篠原「みなさん、こんばんは。東京・半蔵門のアースギャラリーから生放送でお届けします。『篠原光 BLUE FRIDAY』、パーソナリティの篠原光です。
いやぁ〜、ついに、この、4月という新しいことが始まる春に始まりました、念願の…念願のラジオのレギュラー番組です!ありがとうございます。ちょっと緊張していますけれども、今日からの新番組ということで、まずは簡単に自己紹介をさせてください。私、現在28歳。1994年の11月生まれで、3月まで日本テレビでアナウンサーをやっていました。朝の情報番組『ZIP!』とか、お昼のバラエティ番組『ヒルナンデス!』のアシスタントなどを担当していました。
ただですね、この4月から、どうしても諦められない、追ってみたい夢というのがありまして、会社を飛び出して…という感じです。そしてですね、実はずっと、平日、月曜日から木曜日までやっているSCHOOL OF LOCK!と、その金曜日にやってい“た”、“この番組の前番組にあたる”SCHOOL OF LOCK! 教育委員会を聴いて育った生徒でして。高校生でしたかね?から聴き始めて、大学生の頃にガッツリ聴いて…ということで、SCHOOL OF LOCK!に育てられた卒業生として、これまでを語り、これからに向かうようなラジオを、今日からやっていきたいなと思います。
改めまして、『篠原光 BLUE FRIDAY』、今日から毎週この時間に生放送でお届けしていきますが、金曜日の夜です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?まだお仕事中の方もいらっしゃるかもしれません。車を運転してらっしゃる方もいるかもしれません。はたまた家で、1人で過ごしている10代のみんな、ひとまず、一息つきましょうか? お疲れ様です。
ただ、なんとなくね、華やかなイメージもある金曜日の夜なんですけれども、中には、この1週間を振り返って、“あんまりいいことなかったな”なんて、ちょっとブルーな気持ちで過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、1人で虎視眈々と未来に向けて青い炎を燃やしている方もいらっしゃるでしょう。そんな、いろんなブルーに寄り添いたい。『篠原光 BLUE FRIDAY』。この番組では、みなさんと一緒に様々な青さと向き合い、僕がずっと聴いていたSCHOOL OF LOCK!と、前番組のSCHOOL OF LOCK!教育委員会のように、辛いときは一緒にへこんで、いいことがあった時は馬鹿みたいに一緒に喜んで、同じ時間を、同じ時代を過ごして行きたいと思います。今日から、どうぞよろしくお願いします」
篠原「さあ、ちょっと1曲目から盛り上げていきましょう。この前、フレデリック先生のライブに行ってきたんですけれども、この曲って、9年前のものなんですって。ただ、ライブを観て思ったのが、“今が1番カッコいいかもしれない”って。“人生のピーク”とかよく言うけど、そうじゃなくて、何年経っても今が1番って生き方、したいですよね。『オドループ』!」
M オドループ / フレデリック
とーやま委員「ヘイヘイヘイ」
篠原「誰ですか?やめてください」
とーやま委員「“やめてください”は、そっくりそのまま、お返ししますわ」
篠原「新番組、始まったんですよ。今日から」
とーやま委員「あの…まず、ちょっと、一言、いいすか?」
篠原「はい」
とーやま委員「うますぎる」
篠原「(笑)」
とーやま委員「向こうで聴いてたけど、すっちゃんはじめ、みんな、めちゃくちゃ盛り上がった。すっちゃんの第1声。あなたに対して。“完璧!”」
篠原「(笑)」
とーやま委員「俺、あんま言われたことない。13年ぐらいになるけども」
篠原「めちゃくちゃ緊張しました(笑)」
とーやま委員「これは申し訳ないわ。ほんとに。そりゃそうっすよね」
篠原「あれ?でも、え?違うんですか?僕、なんか…」
とーやま委員「違う!」
篠原「違うんですか?」
とーやま委員「あの〜なんか、お聴きのみなさんはちょっと混乱してるかもしれないすけど、これはね、SCHOOL OF LOCK!教育委員会は、4月以降も、この時間、私、とーやまが担当するわけですよ」
篠原「え?そうなんですか?僕は、なんか、とーやま委員は、もう“したっけした”って言われましたよ」
とーやま委員「出た!“したっけね〜”!北海道で、バイバイの挨拶、もしくは接続詞」
篠原「うわ〜懐かしい。この合いの手」
一同笑い
篠原「うわ、懐かしいわ〜」
とーやま委員「“したっけね〜”って言われたら、これが出てきちゃう。反応する。…いや、違うんですよ。篠原さん」
篠原「はい。ごめんなさい(笑) なんですか?」
とーやま委員「いや、その…なんか…『BLUE FRIDAY』ですか?」
篠原「あ〜はい」
とーやま委員「なんかこう、気持ちよくやられてましたけども」
篠原「そうです。“みなさんのブルーに寄り添う”(笑)」
とーやま委員「ってコンセプトかな?(笑)」
篠原「聞きましたけど」
とーやま委員「“いいコンセプトだな。TOKYO FMっぽいな”って、Twitterもありましたわ。“いいことがあった人にも、何もなかった人にも、いかにも、TOKYO FMっぽいコンセプトで”って」
一同笑い
とーやま委員「みんな、こう、いいなってなってるんですけど」
篠原「ほんとですか?」
とーやま委員「ただ、俺もね、なんとか忍び込んでこの『BLUE FRIDAY』の台本を入手してね、ちょっとそこで聴いてたんすわ。そしたらね、台本にないこと、すげえ喋ってんだよ」
篠原「なんですか?(笑)結構、台本通りやったつもり…」
とーやま委員「“『BLUE FRIDAY』の前番組だったSCHOOL OF LOCK! 教育委員会”って、あなた2回言ったけども、台本のどこにも書いてないんだよな」
篠原「いや。だって、そう聞いてたから」
とーやま委員「“やっていた”って、過去形で言ってるのも、台本にはないのに、アドリブで出ちゃってんだよ。これ」
篠原「ごめんなさい。ちょっと、乗っかりすぎましたね(笑)あまりに嬉しすぎて、やりすぎました」
とーやま委員「だから、もう完全に『BLUE FRIDAY』ファンが生まれちゃってるんだけど、ただね、あの、教育委員会は教育委員会で、今週もだし、来週以降もやっていくんで、そこはちょっとご了承いただきたい」
篠原「そうですね。卒業生とか生徒のみなさんにはわかっていただきたいかもしれないですね」
とーやま委員「番組が突然終わるっていうのは、俺が逮捕された時だけです。はい。それ以外は、ちゃんと前もって“終了します”って言います。だから、不安になってたリスナー委員も、結構いてですね」
篠原「いやもう、愛されてるんだなっていうのが、Twitterで感じましたし」
とーやま委員「それ、見てた?」
篠原「もちろん。僕、結構、エゴサするタイプなんです(笑)」
とーやま委員「そうなんだ」
篠原「そうなんです」
とーやま委員「だから、ちょっとだけ、篠原さんに対して、もしかしたら、悪意というか、敵意がちょっと向いちゃったかもしれないなって。ちょっと申し訳ないなと思ってて」
篠原「いやいや。元生徒としては、もう、“その気持ちわかるわ”って思いながら見てましたから。“そうだよね”って思ってたから」
とーやま委員「ガチガチの生徒だったってこと?」
篠原「ガチガチ。だからほら、校長、ご挨拶がてら、これ。好きな…」
<シャカシャカする音>
とーやま委員「あれ?ちょっと待って。ちょっといいですか?今のシャカシャカの音は、これ、もしかして、僕が2020年の秋ぐらいから半年やっていた、『MINTIA Refresh Music』の『MINTIA』?」
篠原「(笑)」
<『MINTIA Refresh Music』のリプレイ音源>
篠原「うわ。懐かしい!声、高っ!とーやま委員」
とーやま委員「これね、ちょっとなんか語弊があるかもしれないですけど…『MINTIA Refresh Music』でこんなに喜んでる人、初めてなんすけど」
篠原「今の喋ってるトーンより2トーンぐらい高い。“ミンティア!”っていう声(笑)」
とーやま委員「あれはだから、初めてのスタッフのみなさんともやるやつだったし」
篠原「そうなんですね」
とーやま委員「午前中の番組だったんで、自分もトーンとかがよく…夜しかやったことなかったから」
篠原「え?」
とーやま委員「だからあれだけ高かったのかなっていう」
篠原「校長って、どこの現場に行っても、裸一貫で、“いつも、自分でやらせてもらいます”みたいなイメージあるんですけど…え?朝モードとか作るんですか?(笑)」
とーやま委員「一応、なんかね。だから、“静かにした方がいいかな?だけど、静かにしすぎるのはなんか自分らしさがなくなってしまうかな〜”とか、そういうのをいろいろ葛藤してるうちに、半年で終わっちゃいました」
篠原「めっちゃ好きでした。でも、なんか、実はフリスク派だっていうのも伺ってて。あれ?違いましたっけ?」
とーやま委員「やめろ!」
篠原「違いました?」
とーやま委員「詰めて来るな」
篠原「これ、スタッフさんからのタレコミが(笑)」
とーやま委員「やめろ」
篠原「どっちもね」
とーやま委員「え?」
篠原「どっちも好き、ってこと?」
とーやま委員「もちろんだ。それは」
篠原「これ、差し入れをね…あれ?今日、リップクリームどうしたんですか?」
とーやま委員「リップクリーム?(笑)俺の必需品のリップクリーム?SCHOOL OF LOCK!の校長時代にもしかしたら言ったことがあるかもしれない。“放送になきゃならないのはこれだ”って言ってね。え〜、こちらでございます(笑)」
篠原「あ〜出たぁ〜!とーやま校長のリップクリームだぁ〜!(笑)」
とーやま委員「確かに言ったことはあるけども、2〜3回しか、俺、言ってないんじゃないかな?この、“リップクリームが必需品だ”っていうの。放送の中で。それも知ってくれてるってこと?」
篠原「もちろんです。今日、ほんとは、ジャスミンハイ…ジャスミンハイ薄め?」
とーやま委員「(笑)」
篠原「で、ちょっとやろうかな?って思ってたんですけど、さすがにね、お酒はよくないかなって」
とーやま委員「アルコールは強くないんだけど、“ジャスミン薄めがすごく好きだ”みたいなことを、それもね、放送の中で3回ぐらいしか言ったことない。それを知ってくれている?」
篠原「そうです。だから、大学生の…結構、サークル活動とか盛り上がってた頃だったので、僕もそんなに強くないんですよ。だから、“薄め”って聞いて、“わかる〜”って、ずっとラジオの前で言ってます(笑)」
とーやま委員「俺より俺を知っている」
篠原「本当に、お世話になりました。今、28ですけど、人生で10年ぐらいお世話になったんで、僕の半分弱…1/3ぐらい?SCHOOL OF LOCK!ですよ」
とーやま委員「この教育委員会の中では、『終わらない歌を歌おう』という卒業生訪問プロジェクトをやってるんで、今日は1間弱ですけども、生放送で、いろいろお話を伺いしたいと思います」
篠原「はい」
とーやま委員「もう『BLUE FRIDAY』、入れて来ないでね」
篠原「わかりました。最近、ブルーなこと、ありました?」
とーやま委員「いやいや(笑)入れてくんなって!だから。教育委員会なんだって。だから」
篠原「ごめんなさい(笑)」
とーやま委員「それは独自でやっていただきたい。もしくは、TOKYO FMで枠が空いたら」
篠原「ちょっとまだ、スイッチ切り変わってないな…(笑)」
とーやま委員「じゃあ今日は、よろしくお願いします(笑)」
篠原「お願いします」
とーやま委員「話が止まらないんだよな」
篠原「ちょっとごめんなさい。今日はね、ほんと、シュミレーションじゃないですけど、イメトレをしてきたんですけど、何回やっても僕が黙らないんですよ」
一同笑い
篠原「イメージの中で」
とーやま委員「ずっと喋ってる?」
篠原「ほんと気をつけないとと思って」
とーやま委員「いや。もう、無理だね」
篠原「思いの丈がちょっとありすぎて。喜怒哀楽、全部の話、ある。SCHOOL OF LOCK!に」
一同笑い
とーやま委員「Twitterもね、今日、追いきれないの。#SOL教育委員会で感想をつぶやいてくれてるわけですけども」
篠原「ありがとうございます。ほんとに。『BLUE FRIDAY』の反響もありますね」
とーやま委員「それはいい!それは、終わってから読んでくれ」
篠原「そうか(笑)」
とーやま委員「ホントに、乗っと取られそうな気がしてならない。で、今日も、もちろん、『ミクチャ』の方も動画で配信しておりまして」
篠原「お世話になりま〜す」
とーやま委員「こちらも、“ファンになる”みたいなボタンとかもあったりとかするんで、それでファンになってくれたらすごく嬉しいな、と」
篠原「先々週から、ガチファンの数は増えてないですね」
とーやま委員「知ってるな〜(笑)教育委員会も聴いてくれてるな。これ…ガチファンは、ずっと、0人なの」
篠原「そうなんだ」
とーやま委員「浅ファンが、今、1500人ぐらいで」
篠原「あっさいです。遠浅なんだな?(笑)」
とーやま委員「なので(笑)『ミクチャ』の方も、よかったら、動画配信アプリ、ありますよ」
篠原「観てください」
とーやま委員「あと、ちょっと、篠原さん、ちょっとだけ、いいすか?お話」
篠原「もちろん」
とーやま委員「僕は昨日、福島に、車でね、朝からちょっと遊びに行ってて。なぜかと言うと、先月の放送で、東北のみなさんとお話をするってタイミングがあって、RN koko66さんって女性の方と話して、“福島に遊びに行きたいんで、何か良いところ、名所はありますか?”とかって言ったら、花見山っていう…これちょっと見てください」
篠原「うわ!綺麗ですね。めっちゃ綺麗!」
とーやま委員「リアクションも素敵(笑)」
篠原「だって、緑よりピンクの方が多いじゃないですか。こう、遠くから見て」
とーやま委員「そう。桜とかいろんなお花があって、綺麗だから行ってくださいって言って、実際、僕と、職員のジェーン…」
篠原「あら?はい!はい!はい!ジェーン!?『SCHOOL4ORCE』でお世話になりました」
とーやま委員「『SCHOOL4ORCE』(笑)11時過ぎのクイズのコーナー」
篠原「うちの母校が、一時期、1位になったことがあるんですよ(笑)」
とーやま委員「うそ(笑)」
篠原「海城中学・高等学校」
とーやま委員「マジ?」
篠原「しかも、なんか…」
とーやま委員「止まらないな(笑)」
篠原「ごめんなさい。あしざわ教頭と校長って、結構、いろんな学校にヒントとか出してくれてたんですけど、1位になったうちの高校の時、結構、ヒント少なくって」
とーやま委員「それはだから、多分、偏差値が高いっていう情報が事前にあったから、あんまり入れなかったんじゃないかな?」
篠原「これ、喜怒哀楽の“怒”です(笑)」
とーやま委員「怒ってた?(笑)」
篠原「その節はお世話になりました」
とーやま委員「月・火・水・木で、1人でかける4日間。で、1人10問ずつ。1問正解したら1000円でしょ?合計、いくら獲得してんの?」
篠原「8か9はいってましたよ」
とーやま委員「じゃあ、めちゃくちゃ優秀だ」
篠原「めちゃくちゃ優秀でした。僕より優秀だなって思いながら聴いてました(笑)懐かしい。ごめんなさい。話の腰を折りました。福島の話…」
とーやま委員「それで、花見山に行って来て、道中で、ふくしまFMでお世話になったから挨拶に行かせてもらおうと思ったら、“じゃあ、よかったら、流れで番組出てください”って言ってくださって。昨日、リニューアルで新たに始まった『FUKU-SPACE』という番組に出させていただいて、(北村)茉倫ちゃんというパーソナリティの女性の方も、SCHOOL OF LOCK!をガチガチに聴いてくれてて」
篠原「お〜卒業生」
とーやま委員「そう。そこでお会いさせてもらい」
篠原「活躍してますね。各地で」
とーやま委員「そうなんですよ。で、今日は今日で、また、ふくしまFMの『RADIO GROOVE』という番組で、三吉(真未)さんというパーソナリティの方の収録にお邪魔して、三吉さんもめちゃくちゃ(SCHOOL OF LOCK!を)聴いてくれてて」
篠原「うわ〜、やっぱり、巣立ってくんですね。SCHOOL OF LOCK!からね」
とーやま委員「それがめちゃくちゃ嬉しくて。で、その後、実際に花見山に行った時に、俺のTwitterにDMをくれてた元生徒が、“是非お会いしたいので”ってことで…ラジオネームなんだっけ?えっと…ドラえもんじゃなくて…ちびえもん!RN ちびえもんのお家が“あいはら果樹園”という、美味しい物とかを…」
篠原「果樹園?」
とーやま委員「そう」
篠原「もう、福島ならではと言うか。美味しそう」
とーやま委員「そうなの。だから俺は、夏、あいはら果樹園で桃を買うことを約束したりとか」
篠原「え〜一緒に行きません?」
とーやま委員「いいね」
篠原「行きましょうよ」
とーやま委員「行く?」
篠原「生徒達のもとに…だから、僕は同級生かもしれないってことですよね?SCHOOL OF LOCK!の同期かもしれないってことですよね?」
とーやま委員「そう。僕、また、車運転で…」
篠原「え?『ドライ部』?お〜!」
とーやま委員「部活動も知ってくれてる(笑)」
篠原「懐かしい(笑)」
とーやま委員「初代顧問の“とーやま”です(笑)マジで、タイミング、もしも時間が合ったりとかしたら」
篠原「行きましょう。行きましょう」
とーやま委員「で、みんなに会いに行って、とか」
篠原「ですね。同級生のもとを周って、“あの頃こうだったよね”とか話したいですよ」
とーやま委員「ちょっと待ってくれ。ほんとに、めちゃくちゃ、聴いてくれてんだな?」
篠原「めっちゃ嬉しい。だから、各地で聞いてくわけですよね。“最近、ブルーなことありました?”って(笑)」
一同笑い
とーやま委員「『BLUE FRIDAY』は、もういい(笑)でも、ラジオはすごく好きなんだ?」
篠原「大好きですよ。父が運転する車で聴いていたのが、ラジオが好きになるきっかけで、小学校で塾に行く時もそうだし、中学、高校と、おばあちゃんちに行った帰り道とか(で聴いていた)。で、中学とか子供の頃は、SCHOOL OF LOCK!も流れてたんですよね。FMがメインの車の中だったので、流れてて。でもなんか、他のチャンネルに比べて、やたら時間帯に対して騒がしいラジオやってるなっていうことを子供の頃ながら思ってました(笑)」
とーやま委員「それは、もう、俺?(笑)」
篠原「そうだったかも」
とーやま委員「やましげ・やしろ時代?」
篠原「やましげ・やしろ時代かもしれないです。その時は。で、ガッツリ聴き始めた、“自分、ここから生徒だったな”って思ったのは、高校2年生からでした。それが多分、やしろ・とーやまかな?」
とーやま委員「じゃあ、2010から2012の3月まで、その2人でやってるから、その時に?」
篠原「2011年だったんですけど」
とーやま委員「あ〜じゃあ、絶対、“とーやま・やしろ”時代だ」
篠原「これは結構、しっとりした話になるので、あれですけど…」
とーやま委員「どういう話?」
篠原「SCHOOL OF LOCK!を聴くきっかけだったのが、車を運転していた父が…これ、ライトに聴いてください。もう10年以上経ってるので。高校2年生、2011年の時に、あの…実は病気でちょっと他界しまして。それで、明るく振舞えては、いたんですよ。うまく振舞えてたんですけど、やっぱりね、こう、人と話してない時間が、結構、魔の時間で。なんか、“どうしても、誰かの声を聴いていたい”ってなって、慌ててつけたのがSCHOOL OF LOCK!でした。いや、懐かしい。だから、気持ちは結構カラッポだったので、“何を話してた”みたいなことはあんまり覚えてないんですけど。でも、とにかく騒がしいことが僕にとっての居場所だったし、なんか、楽しい思い出だったなっていうのをめっちゃ覚えてます。だから、その頃はガッツリ、ヘビーリスナーとかではなかったんですけど、でもなんか、騒がしいのを求めてずっと聴いてた。“夜の居場所”だったのかもなって。ちょっと格好つけちゃいますけど。
…という感じでした。で、それを思い出して、大学生の頃に聴いていて。その頃に、“ジャスミン薄め”の話をしてたんですよ。とーやまさんが。懐かしい!“ありがとうございました”って伝えたくて、今日、来ました。それが、僕の今日のメインテーマです。『BLUE FRIDAY』じゃない(笑) 『BLUE FRIDAY』ではない(笑)」
とーやま委員「急に、そんなさ…ちょっと待って(笑)めちゃくちゃ騒いでた2人が(笑)今、両目から液体溢れて、拭いてる時間って何なの?これ(笑)ちょっと。やめてよ」
篠原「10年…だから、こうやって会えるようになったのは、校長がずっと続けてくれたからだし、委員で残ってくれてたから、直接“ありがとう”って言えるんだなって、思いながら来ました」
M 話がしたいよ / BUMP OF CHICKEN
篠原「ここで、『話がしたいよ』か〜」
とーやま委員「BUMP OF CHICKEN先生も、もちろん、篠原先生は?」
篠原「やってましたよ。高校時代が軽音楽部で、バンドをやってたんですよ。で、ドラムを叩いてたんですけど、ずっとコピーしてて。BUMP OF CHICKEN先生も、ひたすら、ず〜っと聴き込んだ曲でした。『orbital period』とか、『jupiter』とか、『THE LIVING DEAD』とか、その辺ですね」
とーやま委員「ホント、2000年前後ぐらいの」
篠原「シークレットトラックとかが入った頃の」
とーやま委員「盤の最後にね(笑)」
篠原「『話がしたいよ』が来ると、僕、思ってないから…台本とかと全然違うんですね。ラジオって」
とーやま委員「他のラジオは、もしかしたら、曲とかも、もうかかるのが決まってて…とかかもしれない。俺の経験上、結構、そう。だけど、この教育委員会、並びにSCHOOL OF LOCK!は、まあ、今日だったらすっちゃんすけどね。用意はしてるけども、多分、なんか決め打ちで行くことはしないんじゃないかな?なぜなら、篠原先生ないし、リスナーのみんなの、今、聴きたい曲とか、届けたい曲を(かけたいから)、多分、瞬時にやってくれてさ」
篠原「天才ですね」
とーやま委員「そうだね。で、校長・教頭の思いも、もちろんあるんだけど、でも、そういうものが、ちゃんと電波を通して、“篠原光”のもとに届いていた毎日だったのかな?っていうことも、すごく思うんだね」
篠原「“君がここにいたから、話がしたいよ”って…」
とーやま委員「僕のこと?今、“君が”っていうのは」
篠原「はい。“君が”。前番組の…」
とーやま委員「まだ言ってる!いい雰囲気から、また、お笑いに持って行き方もうまい。TOKYO FMの編成がこれを聴いてたら、本当にそういう風に動き始める」
篠原「本当に嬉しいです(笑)ありがとうございます(笑)でも、結構、時間が経ってるので、そろそろメールとか紹介しますか?」
とーやま委員「仕切るな!」
篠原「え?」
とーやま委員「アナウンサーだから、やっぱ、うまい。生放送も、いっぱいやってたから」
篠原「そうですね」
とーやま委員「対応も、すごい」
篠原「時間の配分とか、気になっちゃって。大丈夫ですか?」
とーやま委員「それは、やっぱり、あれですか?『ヒルナンデス!』だったりとか、『ZIP!』も、その辺で、やっぱ、仕込まれたタイム感ってこと?」
篠原「もう、鍛えていただきましたね。僕は、いつもポンコツで。社会人になってから出来ないことだらけだったんですけど、社会に出て1番学んだのは、あれでした。今、とーやま委員が言ってくださったように、“仕込まれた”じゃないですけど、もう、育ててもらって、育ててもらって、やっと辿り着いた5年間…という感じでした」
篠原「振り返ってみると、社会に出てからも、出る前も、自分は1人では生きられなかっただろうなと思う場面もいくつもあって、みんなに支えてもらって…。でも、“支えてもらった”って、ちょっと綺麗な感じなんですけど、僕はもう、甘えて甘えてここまで来たなって思ってます。だから、恩がいっぱいある。いろんな人に」
とーやま委員「じゃあ、SCHOOL OF LOCK!は、どういうものだったわけですか?篠原先生にとって」
篠原「日常の中にあるBGMであり、だからこそ欠かせない、今を支えてくれる場所であり。でも、逆電とかで、“みんながこういう状況なんだ”って知ると、“自分は違う”、或いは“自分と一緒”ってなって、見えない友達がいっぱいるような場所だったなって思います。だから、チャンネルさえ合わせれば、みんなに会える。1人でもみんなに会える場所です」
とーやま委員「やっててよかったよ。ほんとに」
篠原「やっててくれて、ありがとうございます」
とーやま委員「さっき、やしろさんの話も出ましたけど、“やしろ”さんは今、TOKYO FMで、『Skyrocket Company』をやっていて、もう、10周年迎えられて」
篠原「おめでとうございます」
とーやま委員「浜崎美保秘書と一緒に。で、当時…2年間一緒にやっていて、喧嘩もすごいしたし、あの時はまだ俺が怒られることがいっぱいあって、で、自分も出来ないなっていう気持ちもすごくあったし、ほんと、もう無理だなって思うことも…職員のみんなも、多分、思ってた時期もあると思う。これはもう、とーやま限界説(笑)」
篠原「とーやま限界説?そんな時期、あったんですか?」
とーやま委員「全然、あった」
篠原「いや。感じないな。生徒だと」
とーやま委員「そう。なんか、自分でも出来てないのわかってるし。だけど、やしろさんが言ってくれたのは、“俺のため”っていうのもあるけど、その先の“生徒のため”に、ここは踏ん張ってくれってことだったわけね」
篠原「いや。すごいわ…」
とーやま委員「で、何とか、それを自分も乗り越えることが出来た、と言っていいのかな?まあ、出来たって言っていいでしょう。はい」
篠原「もしかしたら、その卒業生の中に、既に社会に出て働いてっていう人たちもいっぱいいると思うんですよ。で、その時に、“自分ってどうして、何のために頑張ってるんだろう?”って思うことがあると思うんですけど、僕もとーやまさんと同じで、頑張れた理由が、“テレビの向こうにいる誰かに何かを伝えたい”っていうことをずっと考えて、“そこを大事にしろ”って教わっていて。だから、“誰に何を伝えたいか?”っていうことが原点になるのかもしれないですね」
<CMを挟んで『篠原光 BLUE FRIDAY』のジングル〜>
篠原「皆さん。こんばんは。金曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?東京・半蔵門のアースギャラリーから生放送でお届けしています。『篠原光 BLUE FRIDAY』。さあ、みなさん、メッセージもいただいているようです。ありがとうございます」
とーやま委員「どこに来てる?」
篠原「ラジオネーム 坊主っぽい さん。22歳、男性です。いつも聴いてくださってありがとうございます」
とーやま委員「『教育委員会』をね」
篠原さん初めまして!
いつも教育委員会を聴いていたのですが、とーやま委員がクビらしいのでこれからは篠田さんのお話を毎週聴けますね!
よろしくお願いします!
篠原「こちらこそ、毎週、よろしくお願いします。続いて…」
とーやま委員「まだ、行くんだ?」
篠原「RN 田舎の学生、14歳。え?中2?中2、高2は、フリーダム!」
とーやま委員「あしざわ教頭のやつ、盗っちゃってんの…そのシステムは、継承されてるんだ?『BLUE FRIDAY』にも。あ、そう。へ〜」
篠原さんはよく学校が午前で終わったときや長期休みのときによく見てました。ヒルナンデスのメンバーの皆さんから愛されてたのが印象的です。ハピナンデスとのからみも印象だったな〜。スクールオブロック教育委員会は残念ながら篠原さんに喰われてしまったということですが、『篠原光のBLUE FRIDAY』とても楽しみです!
一同笑い
とーやま委員「はい!はい!はい!ストップ!」
篠原「はい?」
とーやま委員「“はい?”じゃない!」
篠原「なんですか?(笑)」
とーやま委員「直前まで、あの、『BLUE FRIDAY』のジングル直前まで、“うわ〜”とかって言ってたのに、切り替え、すごい?」
一同笑い
とーやま委員「俺、あそこ、ちょっと怖かったよ」
篠原「コント魂が(笑)BGMに乗っちゃうから(笑)」
とーやま委員「感情のコントロール、すごいんだね?」
篠原「(笑)」
とーやま委員「直前まで、だって、背もたれに全部体を預けて、“嬉しい〜”とかって言ってたのに、“さあ、ということで…”」
篠原「(笑)」
とーやま委員「ちょっと闇を見たっていうか、僕は。怖さがあった」
篠原「ナレーションとか、それこそ、報道のお仕事とかは、やっぱり気持ちのコントロールが大事なんですよ」
とーやま委員「そうか!」
篠原「っていうのを、この、僕が5年間培ったことを、全て、この『BLUE FRIDAY』に注ぎたいなって」
一同笑い
とーやま委員「もっといろんなところに注いだ方がいい。で、『BLUE FRIDAY』は、ないからね。今んとこは」
篠原「あ、そうか。夢かな?」
一同笑い
とーやま委員「いや、でもやっぱ、すごいっすね」
篠原「何がですか?」
とーやま委員「やっぱ、喋りのプロなんだなっていうのを、目の当たりにしてますよ。僕は」
篠原「やめてくださいよ。恥ずかしいです(笑)」
とーやま委員「ほんと。ほんと」
篠原「でも、それを育てたのは、誰でしたっけ?」
とーやま委員「俺?」
篠原「ふぅ〜!(笑)」
<『SCHOOL OF LOCK!』のコーナー『School 4orce』のリプレイ音源>
とーやま委員「あ〜!出た!」
篠原「あぁ〜!『School 4orce』だ〜!」
とーやま委員「1分の間に10問、挑戦。1問、正解する事に1000をゲット〜!チャリチャリチャリ〜ン、みたいなね。俺、やってた」
篠原「“4人で力を合わせて!”みたいなのを、教頭が言ってて(笑)」
とーやま委員「そして、本日の学校は?とかって言うと、教頭が、なんかね…」
篠原「海城中学・高等学校の4人!」
一同笑い
篠原「懐かし〜」
とーやま委員「さあ、今日、月曜日、どんなやつが出てくれんのかな?もしもし!とかっつって」
篠原「逆電だぁ〜(笑)めっちゃ、やりたい。逆電(笑)」
とーやま委員「逆電、やりたい?」
篠原「逆電、やりたいっすよ」
とーやま委員「どっち側でやりたいってこと?出る側?する側?」
篠原「する側。これ、結構、ちゃんと真面目なルーツがあって。だから、逆電のおかげで、友達の存在を知れるわけじゃないですか?」
とーやま委員「自分と同じようなことを思ってる子がいるってことね」
篠原「そう。だから、媒体…ラジオ、テレビ、あと、SNSを通して、コミュニケーションを取りたいなと思ってたんですよ」
とーやま委員「へ〜」
篠原「だから、日本テレビに入ってから、先輩の徳島えりかアナウンサーっていう方がいらっしゃるんですけど、その人と僕のインスタグラムのリールを使って、10分位のラジオ番組をやってたんです。で、ラジオ番組ではなくても、ただただ音声を自分達で録って。で、コメントとかでもらった、“新社会人になります”とか、“4月から入学です”とか、受験の悩みとかをコメントでもらって、それに僕らなりに答えるっていうのをやったんですけども…SCHOOL OF LOCK!、丸パクリ」
一同笑い
篠原「やりたすぎて(笑)だから、逆電やりたいっていうか、コミュニケーションが取りたい。…が、原点にありました」
とーやま委員「逆電って、でも、いいよね」
篠原「あれ、めちゃくちゃ…ラジオならではのものだし、なんか、すごく身近なコーナーだなって、すごく思いますね」
とーやま委員「僕も今、SCHOOL OF LOCK!の校長は、もう、退任して3年経ってて、で、今の教育委員会で、リスナーのみんなと生放送で電話することもよくあったりするんだけれども、まあ、いろんな仕事も、今、していてね。なんだけど、“今、何を自分はやりたいんだろうな?”とか、最近とかも、“俺って、今後の人生で何をやっていきたんだろうな?”って思って。
で、パッと浮かぶやつは、やっぱり…話をしたい。多分、それは無意識のうちに、やっぱり、SCHOOL OF LOCK!の時の逆電の記憶があって。めちゃくちゃ楽しいわけ。笑う楽しさも当然あるし、“俺たち、馬鹿馬鹿しい話をしたな”っていうのもあるし、答えなんて全然ない中、何かを見つけることが出来た夜。出来なかった夜。それも含めて、これ、すごくクサい言葉を言いますけど、“生きているっていうのはきっとこういうことなんだろうな”っていうことをずっと思いながら、多分、やってたはずなのね。だから、それを、やっぱりいまだにどこかで求めてしまっている自分はいるなって思って」
篠原「逆電から学んだこともいっぱいあるし、なんか、自分がこういう状況だし、“同じ状況の人もいるんだ”って思ったこともあるし、“こういうパターンもあるんだ”と思ったこともあるし、大学生になってから、大学のレポートを書きながら、深夜のファミリーレストランで聴いた…センター試験前か後かに、“直接は言えないけど、逆電で言う両親への感謝逆電”みたいな」
とーやま委員「はい。はい」
篠原「聴きながら、号泣しながらレポートを書いてて。レポート進まん、進まんって思いながらやってたし(笑)僕自身、めちゃくちゃ反抗期だったんですよ。で、“家族と喋ってるヤツだせぇ”とか言いながらやってたからこそ、なんか、“ちゃんと伝えなきゃな”って、反省することもあるし。“人のふり見てなんとやら”って言いますけど、いいことも悪いことも、そうだなぁって、すごく思いますね」
とーやま委員「いや〜なんかね…いや、嬉しい。いつもね、卒業生とかから、“SCHOOL OF LOCK!、ずっと聴いてました”とかって言ってもらえることが多くて、その度に、本当に嬉しい気持ちに、いつもなる。なんだけど、今日はね、特大な気持ちだな。これ」
篠原「えっ?ほんとですか?」
とーやま委員「本当に」
篠原「打上げします?(笑)」
とーやま委員「打上げ…(笑)打上げはするよ。そりゃ。もう、ブルボンのお菓子を集めて」
篠原「やったぁ〜!甘めの『ミンティア』と」
とーやま委員「甘めの『ミンティア』…(笑)あと、キリンの一番搾りで乾杯して。これで」
篠原「アイス買い溜めして(笑)」
とーやま委員「ハーゲンダッツのアイスクリーム、買い溜め…(笑)」
篠原「最高だぁ〜。ババ抜きしましょうか?一緒に!」
とーやま委員「いや、なんかさ、そして、そんな“篠原君”と呼ばせてもらいますけど」
篠原「ありがとうございます」
とーやま委員「日本テレビのアナウンサー、入社からね…」
篠原「5年ですね。はい」
とーやま委員「じゃあ、丸5年で退社?」
篠原「丸5年です。はい」
とーやま委員「倍率だって、当然、すごいわけでしょ?キー局の」
篠原「そうですね。聞いたことはないですけど…」
とーやま委員「でもまあ、俺の認識だと、本当にもう、何千、何万とかの中で、3人、4人ぐらいしかなることが出来ない。で、いろんな経験もして、番組はもちろん経験したし、同期とか先輩とか後輩とかも…“仲間に恵まれた”というお話もありましたが、そういう出会いもたくさんあったわけでしょ?」
篠原「はい」
とーやま委員「でも、その会社を3月いっぱいで辞める、という覚悟。俺、それが、めちゃくちゃすごいなと。アナウンサーの方で退社される方って、結構、30代とかになってからとか、あとは、ご結婚されるからそれで退社とかっていうのが、なんか自分の中のイメージだったんだけど、今年、おいくつ?」
篠原「28…あ、今年、29」
とーやま委員「29の年で、6年目になるとこだったってこと?」
篠原「そうですね」
とーやま委員「そこで、何故その決断をしたのかなということは、今日、会って聞いてみたいなって思っていた」
篠原「めちゃくちゃカッコつけると、“どうしても追ってみたい夢が新しく出来たから”っていう感じです。で、それが僕にとっては『eスポーツ』で。ゲームの世界の話。僕の10代って、インターネットで動画をひたすら観てるか、バンドやってるか。あと、ちょっと部活で柔道とかやってたんですけど」
とーやま委員「柔道二段」
篠原「はい。柔道二段です。朝連、稽古とか行ってたんですけど。…っていう、好きなもの漬けだったんですよ。で、そのインターネット動画視聴の延長に、今、ゲームがあって。僕、家では、“ゲーム、あまりやりすぎちゃだめよ”って、結構、厳しく言われていたので、その出来ない欲を、動画に回していたんですよ。それで、“ゲームを観る”っていうことは、ずっと、高校生の頃からあって。で、社会人になってもずっと好きだったんですけど、その好きな“ゲーム”という世界で、人生を賭けて、世界一を獲ろうとしてる選手たちがいて。それが『eスポーツ』なんですけど。で、その選手達を支える、そのチームを運営する人達、イベントを作る人達、グッズを作る人達…ゲームを好きな人がこんなにいるんだっていうことを知って、“これを伝えたいな”と思ったのがきっかけでした」
とーやま委員「それは、アナウンサー何年目ぐらいの時に?」
篠原「これは、5年目の春」
とーやま委員「1年前だ?」
篠原「はい。ちょうど1年前」
とーやま委員「でもね、めちゃくちゃ勇気いる決断でしょ?」
篠原「そうなんです。これはきっかけにすぎなくて。その時点では、“テレビ局にいながら何か伝えられないかな?”って思ってたんです。ですけど、夏…秋頃に、今、僕がお世話になっている岸大河さんという、eスポーツキャスターの方がいらっしゃるんですけど、その人が実況をした大会があって。で、その人の伝え方だったからこそ、観ている人全員が感動したし、その勝ちの意味を、勝利の意味をわかったんじゃないかなって思った試合があって。で、それを観た時に、伝え手の存在って、こういう時に、こう…なんだろう?“輝く”って言うと手前味噌ですけど、必要になってくるんだなって、わかって」
とーやま委員「それは、例えば、言葉のチョイスとか、トーンとか、間合いとか、そういうこと?歴史をちゃんと端的に伝えられるとか、そういうこと?」
篠原「そこは、多分、とーやま委員が1番わかるんじゃないかなって思うんですけど、すごさとか感動とかを伝える時って、もう、頭で言葉選びとかしないじゃないですか。思わず立ち上がって叫んで、感情が全部出て、顔から液体も出て、で、叫ぶ。“叫べ〜!”ってやっていたのが、今お世話になっている、岸大河さんという人です」
とーやま委員「なんかね…またちょっと話は戻るかもしれないけど、俺もラジオを始めて最初の頃はね、何とか上手く言おうとするとか、カッコつけて言いたいとか、無意識にあったわけね」
篠原「わかりますとも」
とーやま委員「でもなんか、それはあくまでも自分の見てくれだけを気にしてるってことだから、相手のことは全く考えてないんだなって」
篠原「なるほど。なるほど」
とーやま委員「番組で、SCHOOL OF LOCK!で言えば、生徒のこと」
篠原「はい。はい。はい」
とーやま委員「生徒よりも自分のことばっか考えてた時期がすごくあって。そりゃ伝わんねーよな、届かねーよな…っていう時期が、結構、あって」
篠原「確かにそうかもしれませんね。緊張とかも、“自分はどう見えてるかな?”って考えるから、緊張しちゃって。でもそれは避けられないことなんですけど、どこかで、“誰に話してるのか”という矢印を、自分じゃなくて外側に向けると良いと聞いたことがあります」
とーやま委員「だから、もちろん、テクニックとか、そういう知識、経験も大事だけど、でも、最後にはこうやって情熱をちゃんと出し切るってことが大事だなと思うんだが…」
篠原「はい…いぃ〜?」
とーやま委員「篠原さん」
<突然、逆電が始まる>
篠原「もしもし!」
坊主っぽい「もしもし」
篠原「うわぁ〜!もしもし!」
坊主っぽい「福岡県、RN 坊主っぽいです」
篠原「坊主っぽい!?お便り、ありがとうございます」
坊主っぽい「いえ、全然。読んでいただいてありがとうございます」
とーやま委員「ちょっと待って。坊主っぽいは、どこにメールを送ったかだけ、ちょっとハッキリさせてもらっていいかな?どこに送ったの?」
坊主っぽい「『BLUE FRIDAY』に送りました」
一同笑い
とーやま委員「じゃあ、俺は蚊帳の外だ…」
篠原「最近、ブルーなこと、あった?坊主っぽい」
一同笑い
とーやま委員「すぐ入るなって。だから…」
篠原「寄り添いたいなって思うので」
とーやま委員「さっきまで、もっと、なんかいい話してた…まあ、いいけど…」
篠原「めちゃくちゃ嬉しいです。坊主っぽい。ありがとうございます。“坊主っぽいさん”って、ちょっと、どうしても出ちゃいますね。呼び捨てか?」
坊主っぽい「いやもう、全然。坊主っぽいって言っていいです」
篠原「ありがとうございます」
とーやま委員「坊主っぽい、篠原先生の話、聴いてた?」
坊主っぽい「はい」
とーやま委員「どう思った?ここまでの、『篠原光』という男の印象」
篠原「知りたい」
坊主っぽい「まず、声がめちゃくちゃ心地いいなと思って」
篠原「いぇ〜い!」
坊主っぽい「本当に始まってくれないかなと思って。ラジオ」
篠原「え〜ありがとうございます」
とーやま委員「いやまあ、始まるのはいいけど、でも教育委員会は、これ、あるからね。来週もね」
坊主っぽい「まあ、それはそうですよね」
とーやま委員「なんだ?その反応」
一同笑い
篠原「最高!坊主っぽい!なんて頭のいい返しなんだ(笑)まあね、来週からもあるらしいよ。坊主っぽい」
坊主っぽい「もちろん、来週も聴きます」
篠原「ごめんね。さびしい思いさせちゃって」
坊主っぽい「篠原さんにも、来週、来ていただいて…」
とーやま委員「いい。だから、追うな!追うのは俺に似てるな。俺のラジオを聴いてるってことだな?その証だな?俺からは逃れられねーぞ!俺の悪いとこ、似てるからな!
これさ、篠原先生は、まあ、4月から、“eスポーツキャスター”っていう言い方でいいすか?」
篠原「いいですね。はい」
とーやま委員「という生活が、始まってるわけじゃないですか」
篠原「始まります」
とーやま委員「坊主っぽいは、4月からは、どうなの?何か生活が変わってたりする?そうでもない?」
坊主っぽい「新社会人になりました」
篠原「おぉ〜!おめでとう!」
とーやま委員「おめでとう」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「もう始まってる?」
坊主っぽい「始まってます。今週、研修ですね。来週まで研修です」
とーやま委員「今日もあった?」
坊主っぽい「今日もありました」
とーやま委員「お疲れ」
篠原「お疲れさま」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「どうなの?今のところ」
坊主っぽい「今のところは、まあ、順調なのかな〜?って感じですね」
とーやま委員「なんか、不安とかはある?」
坊主っぽい「不安…そうですね。まあ、研修中はいいんですけど、その研修が終わった後に、自分を教えてくれる先輩の人と仲良くしていくためにはどうしたらいいかな?とは思ってます」
とーやま委員「篠原先生。仲良い方、たくさんいる、いたでしょ?いたし、今もいるでしょ?どうしてたんですか?」
篠原「坊主っぽいはさ、SCHOOL OF LOCK!をずっと聴いてた生徒ってことだよね?」
坊主っぽい「自分は教育委員会から聴き始めました」
篠原「前番組のね。そうか。そうか」
坊主っぽい「はい。前番組の」
とーやま委員「乗るな!お前は、俺から逃れられない(笑)」
篠原「あのね、それこそ、今日、絶対に伝えたいなって思ってきたことなんですけど、それの時に役立つのが、SCHOOL OF LOCK!で見つける“未来の鍵”っていうやつで、これってもっとわかりやすく言い換えると、僕はそれが“音楽”だったんですけど、人と話す時のキーワードが、1つの未来の鍵かなって思ってて。で、教育委員会から聴いてたってことは、やっぱり、音楽とかが好きで、で、そもそも、“ラジオが好き”ってことでしょ?」
坊主っぽい「そうですね」
篠原「だから、自分が好きなものは、“こういうものが好きなんですよ”っていうことを、まず先輩に話してみるといいと思うし、新社会人の時って、どうしても畏まっちゃって、多分、普段の坊主っぽいじゃない感じで接してると思うのよ。先輩達と。だからこそ、普段の姿を見せるんだったら、好きなことを語るのが1番」
坊主っぽい「なるほど」
篠原「だから、“自分は何が好きなのかな”っていうことを見つける作業をすると、一気に喋りやすくなると思います」
坊主っぽい「わかりました」
篠原「そして、その1つが、絶対、ラジオと音楽です」
坊主っぽい「はい」
とーやま委員「どうだい?坊主っぽい。今、話、聞いて」
坊主っぽい「そうですね。なかなか、ラジオを好きなことを言っても理解してもらえないことが多いので、やっぱり躊躇しちゃう部分とかもあるんですけど、今、篠原先生が言ってくれたように、自分の好きなことを前に出して、いろいろ先輩とかにも話していきたいなと思います」
篠原「そうだよね。通じないこともあるもんね。そしたらね、伝え方を変えると、どこかで引っかかるかもしれない。ラジオが好きで、(相手が)ラジオを聴いてないんだったら、出ていたゲストの人の名前を出すとか、それこそ、“とーやまさんっていう、推してる芸人さんがいて”みたいなこととか。同じ素材を…お野菜として例えると、『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』っていうものがあるとしたら、いろんな切り方をすれば、いろんな伝え方が出来る。そこを紐解くと、出しやすいかも」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「じゃあ、坊主っぽい、明日は、まだある?研修は」
坊主っぽい「明日は休みです」
とーやま委員「じゃあまた、始まってから、タイミングを見てね、篠原先生が言ったように、“なんか、これ行けるな?”ってなったら、その先輩に、例えば好きなラジオ番組で話をしてみると。何の番組を挙げる?それだけ、最後、聞かせて。坊主っぽい」
坊主っぽい「『BLUE FRIDAY』ですかね」
とーやま委員「お前は、俺から逃れられない!いつまでもこの生活は続く。共に生きて行く。俺とな!!」
坊主っぽい「はい。来週、楽しみにしてます(笑)」
一同笑い
篠原「最高だった!坊主っぽい!」
坊主っぽい「ありがとうございました」
とーやま委員「ありがとう」
篠原「頑張ってね〜!」
坊主っぽい「はい。ありがとうございます」
M Missing / ELLEGARDEN
とーやま委員「篠原先生。この曲も?」
篠原「はい。そうです。高校時代、僕がバンドやってて、初めて叩けるようになって、みんなの前で披露した曲ですね」
とーやま委員「ELLEGARDENの『Missing』。教育委員会スタッフに、なんか、事前に、あれでしょ?曲かけたいの、結構、言ってたんでしょ?」
篠原「今日、提出した曲、10曲ぐらい出したんですけど、全然かかんない」
一同笑い
とーやま委員「でも、かかった瞬間に、“こっち来んのか?これは”っつって興奮してたのも…」
篠原「最高でした」
とーやま委員「この曲と共に、今日はもう、お別れですわ」
篠原「はい。ありがとうございました」
とーやま委員「どうでした?生放送」
篠原「めちゃくちゃ楽しかったですね。伝えたいことを全部伝えらられたし。とーやま委員のおかげで、あんまり時間を気にせず、伝えたいことを言えたので、気持ちいいな〜」
とーやま委員「放送はここで終わりなんだけども、『ミクチャ』の方は、まだちょっと続くんで」
篠原「はい。はい」
とーやま委員「謎の『居残り委員会』っつーのがあるんで。もしも、動画アプリ『ミクチャ』、ダウンロードしてない方がいたらしてもらって、そしたら、もうちょっとだけ喋るんで」
篠原「うわ!最高です!いくらでも!」
とーやま委員「全て出し尽くした後、何を喋るのか?っていうのを、じゃあ、期待しましょう」
篠原「居残り、2時間ぐらいあるのかな?」
とーやま委員「望むところだね!」
篠原「最高〜!」
とーやま委員「来週、教育委員会、やります。ゲストは、BRAHMAN、OAUのTOSHI-LOW先生が、なんと、登場してくれるんで、楽しみに!」
篠原「はい。お楽しみに」
とーやま委員「じゃあ、篠原先生、どうも、ありがとね」
篠原「ありがとうございました」
とーやま委員「お疲れした!」
篠原「お疲れ様でした!」
いやぁ〜、ついに、この、4月という新しいことが始まる春に始まりました、念願の…念願のラジオのレギュラー番組です!ありがとうございます。ちょっと緊張していますけれども、今日からの新番組ということで、まずは簡単に自己紹介をさせてください。私、現在28歳。1994年の11月生まれで、3月まで日本テレビでアナウンサーをやっていました。朝の情報番組『ZIP!』とか、お昼のバラエティ番組『ヒルナンデス!』のアシスタントなどを担当していました。
ただですね、この4月から、どうしても諦められない、追ってみたい夢というのがありまして、会社を飛び出して…という感じです。そしてですね、実はずっと、平日、月曜日から木曜日までやっているSCHOOL OF LOCK!と、その金曜日にやってい“た”、“この番組の前番組にあたる”SCHOOL OF LOCK! 教育委員会を聴いて育った生徒でして。高校生でしたかね?から聴き始めて、大学生の頃にガッツリ聴いて…ということで、SCHOOL OF LOCK!に育てられた卒業生として、これまでを語り、これからに向かうようなラジオを、今日からやっていきたいなと思います。
改めまして、『篠原光 BLUE FRIDAY』、今日から毎週この時間に生放送でお届けしていきますが、金曜日の夜です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?まだお仕事中の方もいらっしゃるかもしれません。車を運転してらっしゃる方もいるかもしれません。はたまた家で、1人で過ごしている10代のみんな、ひとまず、一息つきましょうか? お疲れ様です。
ただ、なんとなくね、華やかなイメージもある金曜日の夜なんですけれども、中には、この1週間を振り返って、“あんまりいいことなかったな”なんて、ちょっとブルーな気持ちで過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、1人で虎視眈々と未来に向けて青い炎を燃やしている方もいらっしゃるでしょう。そんな、いろんなブルーに寄り添いたい。『篠原光 BLUE FRIDAY』。この番組では、みなさんと一緒に様々な青さと向き合い、僕がずっと聴いていたSCHOOL OF LOCK!と、前番組のSCHOOL OF LOCK!教育委員会のように、辛いときは一緒にへこんで、いいことがあった時は馬鹿みたいに一緒に喜んで、同じ時間を、同じ時代を過ごして行きたいと思います。今日から、どうぞよろしくお願いします」
篠原「さあ、ちょっと1曲目から盛り上げていきましょう。この前、フレデリック先生のライブに行ってきたんですけれども、この曲って、9年前のものなんですって。ただ、ライブを観て思ったのが、“今が1番カッコいいかもしれない”って。“人生のピーク”とかよく言うけど、そうじゃなくて、何年経っても今が1番って生き方、したいですよね。『オドループ』!」
M オドループ / フレデリック
今週 #SOL教育委員会 がツイートしたこちらの投稿🔽
— SCHOOL OF LOCK!教育委員会 (@sol_iinkai) April 7, 2023
でも、タイムテーブルを見ると『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』のままだけど……😵??
そんな疑問を持ったリスナー委員のあなた!
ぜひとも今夜23時ド頭からの放送をお聴き逃しなく📻🕵🏻♂️.ᐟ.ᐟ https://t.co/1q162SEWAQ
とーやま委員「ヘイヘイヘイ」
篠原「誰ですか?やめてください」
とーやま委員「“やめてください”は、そっくりそのまま、お返ししますわ」
篠原「新番組、始まったんですよ。今日から」
とーやま委員「あの…まず、ちょっと、一言、いいすか?」
篠原「はい」
とーやま委員「うますぎる」
篠原「(笑)」
とーやま委員「向こうで聴いてたけど、すっちゃんはじめ、みんな、めちゃくちゃ盛り上がった。すっちゃんの第1声。あなたに対して。“完璧!”」
篠原「(笑)」
とーやま委員「俺、あんま言われたことない。13年ぐらいになるけども」
篠原「めちゃくちゃ緊張しました(笑)」
とーやま委員「これは申し訳ないわ。ほんとに。そりゃそうっすよね」
篠原「あれ?でも、え?違うんですか?僕、なんか…」
とーやま委員「違う!」
篠原「違うんですか?」
とーやま委員「あの〜なんか、お聴きのみなさんはちょっと混乱してるかもしれないすけど、これはね、SCHOOL OF LOCK!教育委員会は、4月以降も、この時間、私、とーやまが担当するわけですよ」
篠原「え?そうなんですか?僕は、なんか、とーやま委員は、もう“したっけした”って言われましたよ」
とーやま委員「出た!“したっけね〜”!北海道で、バイバイの挨拶、もしくは接続詞」
篠原「うわ〜懐かしい。この合いの手」
一同笑い
篠原「うわ、懐かしいわ〜」
とーやま委員「“したっけね〜”って言われたら、これが出てきちゃう。反応する。…いや、違うんですよ。篠原さん」
篠原「はい。ごめんなさい(笑) なんですか?」
とーやま委員「いや、その…なんか…『BLUE FRIDAY』ですか?」
篠原「あ〜はい」
とーやま委員「なんかこう、気持ちよくやられてましたけども」
篠原「そうです。“みなさんのブルーに寄り添う”(笑)」
とーやま委員「ってコンセプトかな?(笑)」
篠原「聞きましたけど」
とーやま委員「“いいコンセプトだな。TOKYO FMっぽいな”って、Twitterもありましたわ。“いいことがあった人にも、何もなかった人にも、いかにも、TOKYO FMっぽいコンセプトで”って」
一同笑い
とーやま委員「みんな、こう、いいなってなってるんですけど」
篠原「ほんとですか?」
とーやま委員「ただ、俺もね、なんとか忍び込んでこの『BLUE FRIDAY』の台本を入手してね、ちょっとそこで聴いてたんすわ。そしたらね、台本にないこと、すげえ喋ってんだよ」
篠原「なんですか?(笑)結構、台本通りやったつもり…」
とーやま委員「“『BLUE FRIDAY』の前番組だったSCHOOL OF LOCK! 教育委員会”って、あなた2回言ったけども、台本のどこにも書いてないんだよな」
篠原「いや。だって、そう聞いてたから」
とーやま委員「“やっていた”って、過去形で言ってるのも、台本にはないのに、アドリブで出ちゃってんだよ。これ」
篠原「ごめんなさい。ちょっと、乗っかりすぎましたね(笑)あまりに嬉しすぎて、やりすぎました」
とーやま委員「だから、もう完全に『BLUE FRIDAY』ファンが生まれちゃってるんだけど、ただね、あの、教育委員会は教育委員会で、今週もだし、来週以降もやっていくんで、そこはちょっとご了承いただきたい」
篠原「そうですね。卒業生とか生徒のみなさんにはわかっていただきたいかもしれないですね」
とーやま委員「番組が突然終わるっていうのは、俺が逮捕された時だけです。はい。それ以外は、ちゃんと前もって“終了します”って言います。だから、不安になってたリスナー委員も、結構いてですね」
篠原「いやもう、愛されてるんだなっていうのが、Twitterで感じましたし」
とーやま委員「それ、見てた?」
篠原「もちろん。僕、結構、エゴサするタイプなんです(笑)」
とーやま委員「そうなんだ」
篠原「そうなんです」
とーやま委員「だから、ちょっとだけ、篠原さんに対して、もしかしたら、悪意というか、敵意がちょっと向いちゃったかもしれないなって。ちょっと申し訳ないなと思ってて」
篠原「いやいや。元生徒としては、もう、“その気持ちわかるわ”って思いながら見てましたから。“そうだよね”って思ってたから」
とーやま委員「ガチガチの生徒だったってこと?」
篠原「ガチガチ。だからほら、校長、ご挨拶がてら、これ。好きな…」
<シャカシャカする音>
とーやま委員「あれ?ちょっと待って。ちょっといいですか?今のシャカシャカの音は、これ、もしかして、僕が2020年の秋ぐらいから半年やっていた、『MINTIA Refresh Music』の『MINTIA』?」
篠原「(笑)」
<『MINTIA Refresh Music』のリプレイ音源>
篠原「うわ。懐かしい!声、高っ!とーやま委員」
とーやま委員「これね、ちょっとなんか語弊があるかもしれないですけど…『MINTIA Refresh Music』でこんなに喜んでる人、初めてなんすけど」
篠原「今の喋ってるトーンより2トーンぐらい高い。“ミンティア!”っていう声(笑)」
とーやま委員「あれはだから、初めてのスタッフのみなさんともやるやつだったし」
篠原「そうなんですね」
とーやま委員「午前中の番組だったんで、自分もトーンとかがよく…夜しかやったことなかったから」
篠原「え?」
とーやま委員「だからあれだけ高かったのかなっていう」
篠原「校長って、どこの現場に行っても、裸一貫で、“いつも、自分でやらせてもらいます”みたいなイメージあるんですけど…え?朝モードとか作るんですか?(笑)」
とーやま委員「一応、なんかね。だから、“静かにした方がいいかな?だけど、静かにしすぎるのはなんか自分らしさがなくなってしまうかな〜”とか、そういうのをいろいろ葛藤してるうちに、半年で終わっちゃいました」
篠原「めっちゃ好きでした。でも、なんか、実はフリスク派だっていうのも伺ってて。あれ?違いましたっけ?」
とーやま委員「やめろ!」
篠原「違いました?」
とーやま委員「詰めて来るな」
篠原「これ、スタッフさんからのタレコミが(笑)」
とーやま委員「やめろ」
篠原「どっちもね」
とーやま委員「え?」
篠原「どっちも好き、ってこと?」
とーやま委員「もちろんだ。それは」
篠原「これ、差し入れをね…あれ?今日、リップクリームどうしたんですか?」
とーやま委員「リップクリーム?(笑)俺の必需品のリップクリーム?SCHOOL OF LOCK!の校長時代にもしかしたら言ったことがあるかもしれない。“放送になきゃならないのはこれだ”って言ってね。え〜、こちらでございます(笑)」
篠原「あ〜出たぁ〜!とーやま校長のリップクリームだぁ〜!(笑)」
とーやま委員「確かに言ったことはあるけども、2〜3回しか、俺、言ってないんじゃないかな?この、“リップクリームが必需品だ”っていうの。放送の中で。それも知ってくれてるってこと?」
篠原「もちろんです。今日、ほんとは、ジャスミンハイ…ジャスミンハイ薄め?」
とーやま委員「(笑)」
篠原「で、ちょっとやろうかな?って思ってたんですけど、さすがにね、お酒はよくないかなって」
とーやま委員「アルコールは強くないんだけど、“ジャスミン薄めがすごく好きだ”みたいなことを、それもね、放送の中で3回ぐらいしか言ったことない。それを知ってくれている?」
篠原「そうです。だから、大学生の…結構、サークル活動とか盛り上がってた頃だったので、僕もそんなに強くないんですよ。だから、“薄め”って聞いて、“わかる〜”って、ずっとラジオの前で言ってます(笑)」
とーやま委員「俺より俺を知っている」
篠原「本当に、お世話になりました。今、28ですけど、人生で10年ぐらいお世話になったんで、僕の半分弱…1/3ぐらい?SCHOOL OF LOCK!ですよ」
とーやま委員「この教育委員会の中では、『終わらない歌を歌おう』という卒業生訪問プロジェクトをやってるんで、今日は1間弱ですけども、生放送で、いろいろお話を伺いしたいと思います」
篠原「はい」
とーやま委員「もう『BLUE FRIDAY』、入れて来ないでね」
篠原「わかりました。最近、ブルーなこと、ありました?」
とーやま委員「いやいや(笑)入れてくんなって!だから。教育委員会なんだって。だから」
篠原「ごめんなさい(笑)」
とーやま委員「それは独自でやっていただきたい。もしくは、TOKYO FMで枠が空いたら」
篠原「ちょっとまだ、スイッチ切り変わってないな…(笑)」
とーやま委員「じゃあ今日は、よろしくお願いします(笑)」
篠原「お願いします」
とーやま委員「話が止まらないんだよな」
篠原「ちょっとごめんなさい。今日はね、ほんと、シュミレーションじゃないですけど、イメトレをしてきたんですけど、何回やっても僕が黙らないんですよ」
一同笑い
篠原「イメージの中で」
とーやま委員「ずっと喋ってる?」
篠原「ほんと気をつけないとと思って」
とーやま委員「いや。もう、無理だね」
篠原「思いの丈がちょっとありすぎて。喜怒哀楽、全部の話、ある。SCHOOL OF LOCK!に」
一同笑い
とーやま委員「Twitterもね、今日、追いきれないの。#SOL教育委員会で感想をつぶやいてくれてるわけですけども」
篠原「ありがとうございます。ほんとに。『BLUE FRIDAY』の反響もありますね」
とーやま委員「それはいい!それは、終わってから読んでくれ」
篠原「そうか(笑)」
とーやま委員「ホントに、乗っと取られそうな気がしてならない。で、今日も、もちろん、『ミクチャ』の方も動画で配信しておりまして」
篠原「お世話になりま〜す」
とーやま委員「こちらも、“ファンになる”みたいなボタンとかもあったりとかするんで、それでファンになってくれたらすごく嬉しいな、と」
篠原「先々週から、ガチファンの数は増えてないですね」
とーやま委員「知ってるな〜(笑)教育委員会も聴いてくれてるな。これ…ガチファンは、ずっと、0人なの」
篠原「そうなんだ」
とーやま委員「浅ファンが、今、1500人ぐらいで」
篠原「あっさいです。遠浅なんだな?(笑)」
とーやま委員「なので(笑)『ミクチャ』の方も、よかったら、動画配信アプリ、ありますよ」
篠原「観てください」
とーやま委員「あと、ちょっと、篠原さん、ちょっとだけ、いいすか?お話」
篠原「もちろん」
とーやま委員「僕は昨日、福島に、車でね、朝からちょっと遊びに行ってて。なぜかと言うと、先月の放送で、東北のみなさんとお話をするってタイミングがあって、RN koko66さんって女性の方と話して、“福島に遊びに行きたいんで、何か良いところ、名所はありますか?”とかって言ったら、花見山っていう…これちょっと見てください」
篠原「うわ!綺麗ですね。めっちゃ綺麗!」
とーやま委員「リアクションも素敵(笑)」
篠原「だって、緑よりピンクの方が多いじゃないですか。こう、遠くから見て」
とーやま委員「そう。桜とかいろんなお花があって、綺麗だから行ってくださいって言って、実際、僕と、職員のジェーン…」
篠原「あら?はい!はい!はい!ジェーン!?『SCHOOL4ORCE』でお世話になりました」
とーやま委員「『SCHOOL4ORCE』(笑)11時過ぎのクイズのコーナー」
篠原「うちの母校が、一時期、1位になったことがあるんですよ(笑)」
とーやま委員「うそ(笑)」
篠原「海城中学・高等学校」
とーやま委員「マジ?」
篠原「しかも、なんか…」
とーやま委員「止まらないな(笑)」
篠原「ごめんなさい。あしざわ教頭と校長って、結構、いろんな学校にヒントとか出してくれてたんですけど、1位になったうちの高校の時、結構、ヒント少なくって」
とーやま委員「それはだから、多分、偏差値が高いっていう情報が事前にあったから、あんまり入れなかったんじゃないかな?」
篠原「これ、喜怒哀楽の“怒”です(笑)」
とーやま委員「怒ってた?(笑)」
篠原「その節はお世話になりました」
とーやま委員「月・火・水・木で、1人でかける4日間。で、1人10問ずつ。1問正解したら1000円でしょ?合計、いくら獲得してんの?」
篠原「8か9はいってましたよ」
とーやま委員「じゃあ、めちゃくちゃ優秀だ」
篠原「めちゃくちゃ優秀でした。僕より優秀だなって思いながら聴いてました(笑)懐かしい。ごめんなさい。話の腰を折りました。福島の話…」
とーやま委員「それで、花見山に行って来て、道中で、ふくしまFMでお世話になったから挨拶に行かせてもらおうと思ったら、“じゃあ、よかったら、流れで番組出てください”って言ってくださって。昨日、リニューアルで新たに始まった『FUKU-SPACE』という番組に出させていただいて、(北村)茉倫ちゃんというパーソナリティの女性の方も、SCHOOL OF LOCK!をガチガチに聴いてくれてて」
篠原「お〜卒業生」
とーやま委員「そう。そこでお会いさせてもらい」
篠原「活躍してますね。各地で」
とーやま委員「そうなんですよ。で、今日は今日で、また、ふくしまFMの『RADIO GROOVE』という番組で、三吉(真未)さんというパーソナリティの方の収録にお邪魔して、三吉さんもめちゃくちゃ(SCHOOL OF LOCK!を)聴いてくれてて」
篠原「うわ〜、やっぱり、巣立ってくんですね。SCHOOL OF LOCK!からね」
とーやま委員「それがめちゃくちゃ嬉しくて。で、その後、実際に花見山に行った時に、俺のTwitterにDMをくれてた元生徒が、“是非お会いしたいので”ってことで…ラジオネームなんだっけ?えっと…ドラえもんじゃなくて…ちびえもん!RN ちびえもんのお家が“あいはら果樹園”という、美味しい物とかを…」
篠原「果樹園?」
とーやま委員「そう」
篠原「もう、福島ならではと言うか。美味しそう」
とーやま委員「そうなの。だから俺は、夏、あいはら果樹園で桃を買うことを約束したりとか」
篠原「え〜一緒に行きません?」
とーやま委員「いいね」
篠原「行きましょうよ」
とーやま委員「行く?」
篠原「生徒達のもとに…だから、僕は同級生かもしれないってことですよね?SCHOOL OF LOCK!の同期かもしれないってことですよね?」
とーやま委員「そう。僕、また、車運転で…」
篠原「え?『ドライ部』?お〜!」
とーやま委員「部活動も知ってくれてる(笑)」
篠原「懐かしい(笑)」
とーやま委員「初代顧問の“とーやま”です(笑)マジで、タイミング、もしも時間が合ったりとかしたら」
篠原「行きましょう。行きましょう」
とーやま委員「で、みんなに会いに行って、とか」
篠原「ですね。同級生のもとを周って、“あの頃こうだったよね”とか話したいですよ」
とーやま委員「ちょっと待ってくれ。ほんとに、めちゃくちゃ、聴いてくれてんだな?」
篠原「めっちゃ嬉しい。だから、各地で聞いてくわけですよね。“最近、ブルーなことありました?”って(笑)」
一同笑い
とーやま委員「『BLUE FRIDAY』は、もういい(笑)でも、ラジオはすごく好きなんだ?」
篠原「大好きですよ。父が運転する車で聴いていたのが、ラジオが好きになるきっかけで、小学校で塾に行く時もそうだし、中学、高校と、おばあちゃんちに行った帰り道とか(で聴いていた)。で、中学とか子供の頃は、SCHOOL OF LOCK!も流れてたんですよね。FMがメインの車の中だったので、流れてて。でもなんか、他のチャンネルに比べて、やたら時間帯に対して騒がしいラジオやってるなっていうことを子供の頃ながら思ってました(笑)」
とーやま委員「それは、もう、俺?(笑)」
篠原「そうだったかも」
とーやま委員「やましげ・やしろ時代?」
篠原「やましげ・やしろ時代かもしれないです。その時は。で、ガッツリ聴き始めた、“自分、ここから生徒だったな”って思ったのは、高校2年生からでした。それが多分、やしろ・とーやまかな?」
とーやま委員「じゃあ、2010から2012の3月まで、その2人でやってるから、その時に?」
篠原「2011年だったんですけど」
とーやま委員「あ〜じゃあ、絶対、“とーやま・やしろ”時代だ」
篠原「これは結構、しっとりした話になるので、あれですけど…」
とーやま委員「どういう話?」
篠原「SCHOOL OF LOCK!を聴くきっかけだったのが、車を運転していた父が…これ、ライトに聴いてください。もう10年以上経ってるので。高校2年生、2011年の時に、あの…実は病気でちょっと他界しまして。それで、明るく振舞えては、いたんですよ。うまく振舞えてたんですけど、やっぱりね、こう、人と話してない時間が、結構、魔の時間で。なんか、“どうしても、誰かの声を聴いていたい”ってなって、慌ててつけたのがSCHOOL OF LOCK!でした。いや、懐かしい。だから、気持ちは結構カラッポだったので、“何を話してた”みたいなことはあんまり覚えてないんですけど。でも、とにかく騒がしいことが僕にとっての居場所だったし、なんか、楽しい思い出だったなっていうのをめっちゃ覚えてます。だから、その頃はガッツリ、ヘビーリスナーとかではなかったんですけど、でもなんか、騒がしいのを求めてずっと聴いてた。“夜の居場所”だったのかもなって。ちょっと格好つけちゃいますけど。
…という感じでした。で、それを思い出して、大学生の頃に聴いていて。その頃に、“ジャスミン薄め”の話をしてたんですよ。とーやまさんが。懐かしい!“ありがとうございました”って伝えたくて、今日、来ました。それが、僕の今日のメインテーマです。『BLUE FRIDAY』じゃない(笑) 『BLUE FRIDAY』ではない(笑)」
とーやま委員「急に、そんなさ…ちょっと待って(笑)めちゃくちゃ騒いでた2人が(笑)今、両目から液体溢れて、拭いてる時間って何なの?これ(笑)ちょっと。やめてよ」
篠原「10年…だから、こうやって会えるようになったのは、校長がずっと続けてくれたからだし、委員で残ってくれてたから、直接“ありがとう”って言えるんだなって、思いながら来ました」
M 話がしたいよ / BUMP OF CHICKEN
篠原「ここで、『話がしたいよ』か〜」
とーやま委員「BUMP OF CHICKEN先生も、もちろん、篠原先生は?」
篠原「やってましたよ。高校時代が軽音楽部で、バンドをやってたんですよ。で、ドラムを叩いてたんですけど、ずっとコピーしてて。BUMP OF CHICKEN先生も、ひたすら、ず〜っと聴き込んだ曲でした。『orbital period』とか、『jupiter』とか、『THE LIVING DEAD』とか、その辺ですね」
とーやま委員「ホント、2000年前後ぐらいの」
篠原「シークレットトラックとかが入った頃の」
とーやま委員「盤の最後にね(笑)」
篠原「『話がしたいよ』が来ると、僕、思ってないから…台本とかと全然違うんですね。ラジオって」
とーやま委員「他のラジオは、もしかしたら、曲とかも、もうかかるのが決まってて…とかかもしれない。俺の経験上、結構、そう。だけど、この教育委員会、並びにSCHOOL OF LOCK!は、まあ、今日だったらすっちゃんすけどね。用意はしてるけども、多分、なんか決め打ちで行くことはしないんじゃないかな?なぜなら、篠原先生ないし、リスナーのみんなの、今、聴きたい曲とか、届けたい曲を(かけたいから)、多分、瞬時にやってくれてさ」
篠原「天才ですね」
とーやま委員「そうだね。で、校長・教頭の思いも、もちろんあるんだけど、でも、そういうものが、ちゃんと電波を通して、“篠原光”のもとに届いていた毎日だったのかな?っていうことも、すごく思うんだね」
篠原「“君がここにいたから、話がしたいよ”って…」
とーやま委員「僕のこと?今、“君が”っていうのは」
篠原「はい。“君が”。前番組の…」
とーやま委員「まだ言ってる!いい雰囲気から、また、お笑いに持って行き方もうまい。TOKYO FMの編成がこれを聴いてたら、本当にそういう風に動き始める」
篠原「本当に嬉しいです(笑)ありがとうございます(笑)でも、結構、時間が経ってるので、そろそろメールとか紹介しますか?」
とーやま委員「仕切るな!」
篠原「え?」
とーやま委員「アナウンサーだから、やっぱ、うまい。生放送も、いっぱいやってたから」
篠原「そうですね」
とーやま委員「対応も、すごい」
篠原「時間の配分とか、気になっちゃって。大丈夫ですか?」
とーやま委員「それは、やっぱり、あれですか?『ヒルナンデス!』だったりとか、『ZIP!』も、その辺で、やっぱ、仕込まれたタイム感ってこと?」
篠原「もう、鍛えていただきましたね。僕は、いつもポンコツで。社会人になってから出来ないことだらけだったんですけど、社会に出て1番学んだのは、あれでした。今、とーやま委員が言ってくださったように、“仕込まれた”じゃないですけど、もう、育ててもらって、育ててもらって、やっと辿り着いた5年間…という感じでした」
篠原「振り返ってみると、社会に出てからも、出る前も、自分は1人では生きられなかっただろうなと思う場面もいくつもあって、みんなに支えてもらって…。でも、“支えてもらった”って、ちょっと綺麗な感じなんですけど、僕はもう、甘えて甘えてここまで来たなって思ってます。だから、恩がいっぱいある。いろんな人に」
とーやま委員「じゃあ、SCHOOL OF LOCK!は、どういうものだったわけですか?篠原先生にとって」
篠原「日常の中にあるBGMであり、だからこそ欠かせない、今を支えてくれる場所であり。でも、逆電とかで、“みんながこういう状況なんだ”って知ると、“自分は違う”、或いは“自分と一緒”ってなって、見えない友達がいっぱいるような場所だったなって思います。だから、チャンネルさえ合わせれば、みんなに会える。1人でもみんなに会える場所です」
とーやま委員「やっててよかったよ。ほんとに」
篠原「やっててくれて、ありがとうございます」
とーやま委員「さっき、やしろさんの話も出ましたけど、“やしろ”さんは今、TOKYO FMで、『Skyrocket Company』をやっていて、もう、10周年迎えられて」
篠原「おめでとうございます」
とーやま委員「浜崎美保秘書と一緒に。で、当時…2年間一緒にやっていて、喧嘩もすごいしたし、あの時はまだ俺が怒られることがいっぱいあって、で、自分も出来ないなっていう気持ちもすごくあったし、ほんと、もう無理だなって思うことも…職員のみんなも、多分、思ってた時期もあると思う。これはもう、とーやま限界説(笑)」
篠原「とーやま限界説?そんな時期、あったんですか?」
とーやま委員「全然、あった」
篠原「いや。感じないな。生徒だと」
とーやま委員「そう。なんか、自分でも出来てないのわかってるし。だけど、やしろさんが言ってくれたのは、“俺のため”っていうのもあるけど、その先の“生徒のため”に、ここは踏ん張ってくれってことだったわけね」
篠原「いや。すごいわ…」
とーやま委員「で、何とか、それを自分も乗り越えることが出来た、と言っていいのかな?まあ、出来たって言っていいでしょう。はい」
篠原「もしかしたら、その卒業生の中に、既に社会に出て働いてっていう人たちもいっぱいいると思うんですよ。で、その時に、“自分ってどうして、何のために頑張ってるんだろう?”って思うことがあると思うんですけど、僕もとーやまさんと同じで、頑張れた理由が、“テレビの向こうにいる誰かに何かを伝えたい”っていうことをずっと考えて、“そこを大事にしろ”って教わっていて。だから、“誰に何を伝えたいか?”っていうことが原点になるのかもしれないですね」
<CMを挟んで『篠原光 BLUE FRIDAY』のジングル〜>
篠原「皆さん。こんばんは。金曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?東京・半蔵門のアースギャラリーから生放送でお届けしています。『篠原光 BLUE FRIDAY』。さあ、みなさん、メッセージもいただいているようです。ありがとうございます」
とーやま委員「どこに来てる?」
篠原「ラジオネーム 坊主っぽい さん。22歳、男性です。いつも聴いてくださってありがとうございます」
とーやま委員「『教育委員会』をね」
篠原さん初めまして!
いつも教育委員会を聴いていたのですが、とーやま委員がクビらしいのでこれからは篠田さんのお話を毎週聴けますね!
よろしくお願いします!
RN 坊主っぽい
福岡県 22歳 男性
福岡県 22歳 男性
篠原「こちらこそ、毎週、よろしくお願いします。続いて…」
とーやま委員「まだ、行くんだ?」
篠原「RN 田舎の学生、14歳。え?中2?中2、高2は、フリーダム!」
とーやま委員「あしざわ教頭のやつ、盗っちゃってんの…そのシステムは、継承されてるんだ?『BLUE FRIDAY』にも。あ、そう。へ〜」
篠原さんはよく学校が午前で終わったときや長期休みのときによく見てました。ヒルナンデスのメンバーの皆さんから愛されてたのが印象的です。ハピナンデスとのからみも印象だったな〜。スクールオブロック教育委員会は残念ながら篠原さんに喰われてしまったということですが、『篠原光のBLUE FRIDAY』とても楽しみです!
RN 田舎の学生
島根県 14歳 男性
島根県 14歳 男性
一同笑い
とーやま委員「はい!はい!はい!ストップ!」
篠原「はい?」
とーやま委員「“はい?”じゃない!」
篠原「なんですか?(笑)」
とーやま委員「直前まで、あの、『BLUE FRIDAY』のジングル直前まで、“うわ〜”とかって言ってたのに、切り替え、すごい?」
一同笑い
とーやま委員「俺、あそこ、ちょっと怖かったよ」
篠原「コント魂が(笑)BGMに乗っちゃうから(笑)」
とーやま委員「感情のコントロール、すごいんだね?」
篠原「(笑)」
とーやま委員「直前まで、だって、背もたれに全部体を預けて、“嬉しい〜”とかって言ってたのに、“さあ、ということで…”」
篠原「(笑)」
とーやま委員「ちょっと闇を見たっていうか、僕は。怖さがあった」
篠原「ナレーションとか、それこそ、報道のお仕事とかは、やっぱり気持ちのコントロールが大事なんですよ」
とーやま委員「そうか!」
篠原「っていうのを、この、僕が5年間培ったことを、全て、この『BLUE FRIDAY』に注ぎたいなって」
一同笑い
とーやま委員「もっといろんなところに注いだ方がいい。で、『BLUE FRIDAY』は、ないからね。今んとこは」
篠原「あ、そうか。夢かな?」
一同笑い
とーやま委員「いや、でもやっぱ、すごいっすね」
篠原「何がですか?」
とーやま委員「やっぱ、喋りのプロなんだなっていうのを、目の当たりにしてますよ。僕は」
篠原「やめてくださいよ。恥ずかしいです(笑)」
とーやま委員「ほんと。ほんと」
篠原「でも、それを育てたのは、誰でしたっけ?」
とーやま委員「俺?」
篠原「ふぅ〜!(笑)」
<『SCHOOL OF LOCK!』のコーナー『School 4orce』のリプレイ音源>
とーやま委員「あ〜!出た!」
篠原「あぁ〜!『School 4orce』だ〜!」
とーやま委員「1分の間に10問、挑戦。1問、正解する事に1000をゲット〜!チャリチャリチャリ〜ン、みたいなね。俺、やってた」
篠原「“4人で力を合わせて!”みたいなのを、教頭が言ってて(笑)」
とーやま委員「そして、本日の学校は?とかって言うと、教頭が、なんかね…」
篠原「海城中学・高等学校の4人!」
一同笑い
篠原「懐かし〜」
とーやま委員「さあ、今日、月曜日、どんなやつが出てくれんのかな?もしもし!とかっつって」
篠原「逆電だぁ〜(笑)めっちゃ、やりたい。逆電(笑)」
とーやま委員「逆電、やりたい?」
篠原「逆電、やりたいっすよ」
とーやま委員「どっち側でやりたいってこと?出る側?する側?」
篠原「する側。これ、結構、ちゃんと真面目なルーツがあって。だから、逆電のおかげで、友達の存在を知れるわけじゃないですか?」
とーやま委員「自分と同じようなことを思ってる子がいるってことね」
篠原「そう。だから、媒体…ラジオ、テレビ、あと、SNSを通して、コミュニケーションを取りたいなと思ってたんですよ」
とーやま委員「へ〜」
篠原「だから、日本テレビに入ってから、先輩の徳島えりかアナウンサーっていう方がいらっしゃるんですけど、その人と僕のインスタグラムのリールを使って、10分位のラジオ番組をやってたんです。で、ラジオ番組ではなくても、ただただ音声を自分達で録って。で、コメントとかでもらった、“新社会人になります”とか、“4月から入学です”とか、受験の悩みとかをコメントでもらって、それに僕らなりに答えるっていうのをやったんですけども…SCHOOL OF LOCK!、丸パクリ」
一同笑い
篠原「やりたすぎて(笑)だから、逆電やりたいっていうか、コミュニケーションが取りたい。…が、原点にありました」
とーやま委員「逆電って、でも、いいよね」
篠原「あれ、めちゃくちゃ…ラジオならではのものだし、なんか、すごく身近なコーナーだなって、すごく思いますね」
とーやま委員「僕も今、SCHOOL OF LOCK!の校長は、もう、退任して3年経ってて、で、今の教育委員会で、リスナーのみんなと生放送で電話することもよくあったりするんだけれども、まあ、いろんな仕事も、今、していてね。なんだけど、“今、何を自分はやりたいんだろうな?”とか、最近とかも、“俺って、今後の人生で何をやっていきたんだろうな?”って思って。
で、パッと浮かぶやつは、やっぱり…話をしたい。多分、それは無意識のうちに、やっぱり、SCHOOL OF LOCK!の時の逆電の記憶があって。めちゃくちゃ楽しいわけ。笑う楽しさも当然あるし、“俺たち、馬鹿馬鹿しい話をしたな”っていうのもあるし、答えなんて全然ない中、何かを見つけることが出来た夜。出来なかった夜。それも含めて、これ、すごくクサい言葉を言いますけど、“生きているっていうのはきっとこういうことなんだろうな”っていうことをずっと思いながら、多分、やってたはずなのね。だから、それを、やっぱりいまだにどこかで求めてしまっている自分はいるなって思って」
篠原「逆電から学んだこともいっぱいあるし、なんか、自分がこういう状況だし、“同じ状況の人もいるんだ”って思ったこともあるし、“こういうパターンもあるんだ”と思ったこともあるし、大学生になってから、大学のレポートを書きながら、深夜のファミリーレストランで聴いた…センター試験前か後かに、“直接は言えないけど、逆電で言う両親への感謝逆電”みたいな」
とーやま委員「はい。はい」
篠原「聴きながら、号泣しながらレポートを書いてて。レポート進まん、進まんって思いながらやってたし(笑)僕自身、めちゃくちゃ反抗期だったんですよ。で、“家族と喋ってるヤツだせぇ”とか言いながらやってたからこそ、なんか、“ちゃんと伝えなきゃな”って、反省することもあるし。“人のふり見てなんとやら”って言いますけど、いいことも悪いことも、そうだなぁって、すごく思いますね」
とーやま委員「いや〜なんかね…いや、嬉しい。いつもね、卒業生とかから、“SCHOOL OF LOCK!、ずっと聴いてました”とかって言ってもらえることが多くて、その度に、本当に嬉しい気持ちに、いつもなる。なんだけど、今日はね、特大な気持ちだな。これ」
篠原「えっ?ほんとですか?」
とーやま委員「本当に」
篠原「打上げします?(笑)」
とーやま委員「打上げ…(笑)打上げはするよ。そりゃ。もう、ブルボンのお菓子を集めて」
篠原「やったぁ〜!甘めの『ミンティア』と」
とーやま委員「甘めの『ミンティア』…(笑)あと、キリンの一番搾りで乾杯して。これで」
篠原「アイス買い溜めして(笑)」
とーやま委員「ハーゲンダッツのアイスクリーム、買い溜め…(笑)」
篠原「最高だぁ〜。ババ抜きしましょうか?一緒に!」
とーやま委員「いや、なんかさ、そして、そんな“篠原君”と呼ばせてもらいますけど」
篠原「ありがとうございます」
とーやま委員「日本テレビのアナウンサー、入社からね…」
篠原「5年ですね。はい」
とーやま委員「じゃあ、丸5年で退社?」
篠原「丸5年です。はい」
とーやま委員「倍率だって、当然、すごいわけでしょ?キー局の」
篠原「そうですね。聞いたことはないですけど…」
とーやま委員「でもまあ、俺の認識だと、本当にもう、何千、何万とかの中で、3人、4人ぐらいしかなることが出来ない。で、いろんな経験もして、番組はもちろん経験したし、同期とか先輩とか後輩とかも…“仲間に恵まれた”というお話もありましたが、そういう出会いもたくさんあったわけでしょ?」
篠原「はい」
とーやま委員「でも、その会社を3月いっぱいで辞める、という覚悟。俺、それが、めちゃくちゃすごいなと。アナウンサーの方で退社される方って、結構、30代とかになってからとか、あとは、ご結婚されるからそれで退社とかっていうのが、なんか自分の中のイメージだったんだけど、今年、おいくつ?」
篠原「28…あ、今年、29」
とーやま委員「29の年で、6年目になるとこだったってこと?」
篠原「そうですね」
とーやま委員「そこで、何故その決断をしたのかなということは、今日、会って聞いてみたいなって思っていた」
篠原「めちゃくちゃカッコつけると、“どうしても追ってみたい夢が新しく出来たから”っていう感じです。で、それが僕にとっては『eスポーツ』で。ゲームの世界の話。僕の10代って、インターネットで動画をひたすら観てるか、バンドやってるか。あと、ちょっと部活で柔道とかやってたんですけど」
とーやま委員「柔道二段」
篠原「はい。柔道二段です。朝連、稽古とか行ってたんですけど。…っていう、好きなもの漬けだったんですよ。で、そのインターネット動画視聴の延長に、今、ゲームがあって。僕、家では、“ゲーム、あまりやりすぎちゃだめよ”って、結構、厳しく言われていたので、その出来ない欲を、動画に回していたんですよ。それで、“ゲームを観る”っていうことは、ずっと、高校生の頃からあって。で、社会人になってもずっと好きだったんですけど、その好きな“ゲーム”という世界で、人生を賭けて、世界一を獲ろうとしてる選手たちがいて。それが『eスポーツ』なんですけど。で、その選手達を支える、そのチームを運営する人達、イベントを作る人達、グッズを作る人達…ゲームを好きな人がこんなにいるんだっていうことを知って、“これを伝えたいな”と思ったのがきっかけでした」
とーやま委員「それは、アナウンサー何年目ぐらいの時に?」
篠原「これは、5年目の春」
とーやま委員「1年前だ?」
篠原「はい。ちょうど1年前」
とーやま委員「でもね、めちゃくちゃ勇気いる決断でしょ?」
篠原「そうなんです。これはきっかけにすぎなくて。その時点では、“テレビ局にいながら何か伝えられないかな?”って思ってたんです。ですけど、夏…秋頃に、今、僕がお世話になっている岸大河さんという、eスポーツキャスターの方がいらっしゃるんですけど、その人が実況をした大会があって。で、その人の伝え方だったからこそ、観ている人全員が感動したし、その勝ちの意味を、勝利の意味をわかったんじゃないかなって思った試合があって。で、それを観た時に、伝え手の存在って、こういう時に、こう…なんだろう?“輝く”って言うと手前味噌ですけど、必要になってくるんだなって、わかって」
とーやま委員「それは、例えば、言葉のチョイスとか、トーンとか、間合いとか、そういうこと?歴史をちゃんと端的に伝えられるとか、そういうこと?」
篠原「そこは、多分、とーやま委員が1番わかるんじゃないかなって思うんですけど、すごさとか感動とかを伝える時って、もう、頭で言葉選びとかしないじゃないですか。思わず立ち上がって叫んで、感情が全部出て、顔から液体も出て、で、叫ぶ。“叫べ〜!”ってやっていたのが、今お世話になっている、岸大河さんという人です」
とーやま委員「なんかね…またちょっと話は戻るかもしれないけど、俺もラジオを始めて最初の頃はね、何とか上手く言おうとするとか、カッコつけて言いたいとか、無意識にあったわけね」
篠原「わかりますとも」
とーやま委員「でもなんか、それはあくまでも自分の見てくれだけを気にしてるってことだから、相手のことは全く考えてないんだなって」
篠原「なるほど。なるほど」
とーやま委員「番組で、SCHOOL OF LOCK!で言えば、生徒のこと」
篠原「はい。はい。はい」
とーやま委員「生徒よりも自分のことばっか考えてた時期がすごくあって。そりゃ伝わんねーよな、届かねーよな…っていう時期が、結構、あって」
篠原「確かにそうかもしれませんね。緊張とかも、“自分はどう見えてるかな?”って考えるから、緊張しちゃって。でもそれは避けられないことなんですけど、どこかで、“誰に話してるのか”という矢印を、自分じゃなくて外側に向けると良いと聞いたことがあります」
とーやま委員「だから、もちろん、テクニックとか、そういう知識、経験も大事だけど、でも、最後にはこうやって情熱をちゃんと出し切るってことが大事だなと思うんだが…」
篠原「はい…いぃ〜?」
とーやま委員「篠原さん」
<突然、逆電が始まる>
篠原「もしもし!」
坊主っぽい「もしもし」
篠原「うわぁ〜!もしもし!」
坊主っぽい「福岡県、RN 坊主っぽいです」
篠原「坊主っぽい!?お便り、ありがとうございます」
坊主っぽい「いえ、全然。読んでいただいてありがとうございます」
とーやま委員「ちょっと待って。坊主っぽいは、どこにメールを送ったかだけ、ちょっとハッキリさせてもらっていいかな?どこに送ったの?」
坊主っぽい「『BLUE FRIDAY』に送りました」
一同笑い
とーやま委員「じゃあ、俺は蚊帳の外だ…」
篠原「最近、ブルーなこと、あった?坊主っぽい」
一同笑い
とーやま委員「すぐ入るなって。だから…」
篠原「寄り添いたいなって思うので」
とーやま委員「さっきまで、もっと、なんかいい話してた…まあ、いいけど…」
篠原「めちゃくちゃ嬉しいです。坊主っぽい。ありがとうございます。“坊主っぽいさん”って、ちょっと、どうしても出ちゃいますね。呼び捨てか?」
坊主っぽい「いやもう、全然。坊主っぽいって言っていいです」
篠原「ありがとうございます」
とーやま委員「坊主っぽい、篠原先生の話、聴いてた?」
坊主っぽい「はい」
とーやま委員「どう思った?ここまでの、『篠原光』という男の印象」
篠原「知りたい」
坊主っぽい「まず、声がめちゃくちゃ心地いいなと思って」
篠原「いぇ〜い!」
坊主っぽい「本当に始まってくれないかなと思って。ラジオ」
篠原「え〜ありがとうございます」
とーやま委員「いやまあ、始まるのはいいけど、でも教育委員会は、これ、あるからね。来週もね」
坊主っぽい「まあ、それはそうですよね」
とーやま委員「なんだ?その反応」
一同笑い
篠原「最高!坊主っぽい!なんて頭のいい返しなんだ(笑)まあね、来週からもあるらしいよ。坊主っぽい」
坊主っぽい「もちろん、来週も聴きます」
篠原「ごめんね。さびしい思いさせちゃって」
坊主っぽい「篠原さんにも、来週、来ていただいて…」
とーやま委員「いい。だから、追うな!追うのは俺に似てるな。俺のラジオを聴いてるってことだな?その証だな?俺からは逃れられねーぞ!俺の悪いとこ、似てるからな!
これさ、篠原先生は、まあ、4月から、“eスポーツキャスター”っていう言い方でいいすか?」
篠原「いいですね。はい」
とーやま委員「という生活が、始まってるわけじゃないですか」
篠原「始まります」
とーやま委員「坊主っぽいは、4月からは、どうなの?何か生活が変わってたりする?そうでもない?」
坊主っぽい「新社会人になりました」
篠原「おぉ〜!おめでとう!」
とーやま委員「おめでとう」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「もう始まってる?」
坊主っぽい「始まってます。今週、研修ですね。来週まで研修です」
とーやま委員「今日もあった?」
坊主っぽい「今日もありました」
とーやま委員「お疲れ」
篠原「お疲れさま」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「どうなの?今のところ」
坊主っぽい「今のところは、まあ、順調なのかな〜?って感じですね」
とーやま委員「なんか、不安とかはある?」
坊主っぽい「不安…そうですね。まあ、研修中はいいんですけど、その研修が終わった後に、自分を教えてくれる先輩の人と仲良くしていくためにはどうしたらいいかな?とは思ってます」
とーやま委員「篠原先生。仲良い方、たくさんいる、いたでしょ?いたし、今もいるでしょ?どうしてたんですか?」
篠原「坊主っぽいはさ、SCHOOL OF LOCK!をずっと聴いてた生徒ってことだよね?」
坊主っぽい「自分は教育委員会から聴き始めました」
篠原「前番組のね。そうか。そうか」
坊主っぽい「はい。前番組の」
とーやま委員「乗るな!お前は、俺から逃れられない(笑)」
篠原「あのね、それこそ、今日、絶対に伝えたいなって思ってきたことなんですけど、それの時に役立つのが、SCHOOL OF LOCK!で見つける“未来の鍵”っていうやつで、これってもっとわかりやすく言い換えると、僕はそれが“音楽”だったんですけど、人と話す時のキーワードが、1つの未来の鍵かなって思ってて。で、教育委員会から聴いてたってことは、やっぱり、音楽とかが好きで、で、そもそも、“ラジオが好き”ってことでしょ?」
坊主っぽい「そうですね」
篠原「だから、自分が好きなものは、“こういうものが好きなんですよ”っていうことを、まず先輩に話してみるといいと思うし、新社会人の時って、どうしても畏まっちゃって、多分、普段の坊主っぽいじゃない感じで接してると思うのよ。先輩達と。だからこそ、普段の姿を見せるんだったら、好きなことを語るのが1番」
坊主っぽい「なるほど」
篠原「だから、“自分は何が好きなのかな”っていうことを見つける作業をすると、一気に喋りやすくなると思います」
坊主っぽい「わかりました」
篠原「そして、その1つが、絶対、ラジオと音楽です」
坊主っぽい「はい」
とーやま委員「どうだい?坊主っぽい。今、話、聞いて」
坊主っぽい「そうですね。なかなか、ラジオを好きなことを言っても理解してもらえないことが多いので、やっぱり躊躇しちゃう部分とかもあるんですけど、今、篠原先生が言ってくれたように、自分の好きなことを前に出して、いろいろ先輩とかにも話していきたいなと思います」
篠原「そうだよね。通じないこともあるもんね。そしたらね、伝え方を変えると、どこかで引っかかるかもしれない。ラジオが好きで、(相手が)ラジオを聴いてないんだったら、出ていたゲストの人の名前を出すとか、それこそ、“とーやまさんっていう、推してる芸人さんがいて”みたいなこととか。同じ素材を…お野菜として例えると、『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』っていうものがあるとしたら、いろんな切り方をすれば、いろんな伝え方が出来る。そこを紐解くと、出しやすいかも」
坊主っぽい「ありがとうございます」
とーやま委員「じゃあ、坊主っぽい、明日は、まだある?研修は」
坊主っぽい「明日は休みです」
とーやま委員「じゃあまた、始まってから、タイミングを見てね、篠原先生が言ったように、“なんか、これ行けるな?”ってなったら、その先輩に、例えば好きなラジオ番組で話をしてみると。何の番組を挙げる?それだけ、最後、聞かせて。坊主っぽい」
坊主っぽい「『BLUE FRIDAY』ですかね」
とーやま委員「お前は、俺から逃れられない!いつまでもこの生活は続く。共に生きて行く。俺とな!!」
坊主っぽい「はい。来週、楽しみにしてます(笑)」
一同笑い
篠原「最高だった!坊主っぽい!」
坊主っぽい「ありがとうございました」
とーやま委員「ありがとう」
篠原「頑張ってね〜!」
坊主っぽい「はい。ありがとうございます」
M Missing / ELLEGARDEN
とーやま委員「篠原先生。この曲も?」
篠原「はい。そうです。高校時代、僕がバンドやってて、初めて叩けるようになって、みんなの前で披露した曲ですね」
とーやま委員「ELLEGARDENの『Missing』。教育委員会スタッフに、なんか、事前に、あれでしょ?曲かけたいの、結構、言ってたんでしょ?」
篠原「今日、提出した曲、10曲ぐらい出したんですけど、全然かかんない」
一同笑い
とーやま委員「でも、かかった瞬間に、“こっち来んのか?これは”っつって興奮してたのも…」
篠原「最高でした」
とーやま委員「この曲と共に、今日はもう、お別れですわ」
篠原「はい。ありがとうございました」
とーやま委員「どうでした?生放送」
篠原「めちゃくちゃ楽しかったですね。伝えたいことを全部伝えらられたし。とーやま委員のおかげで、あんまり時間を気にせず、伝えたいことを言えたので、気持ちいいな〜」
とーやま委員「放送はここで終わりなんだけども、『ミクチャ』の方は、まだちょっと続くんで」
篠原「はい。はい」
とーやま委員「謎の『居残り委員会』っつーのがあるんで。もしも、動画アプリ『ミクチャ』、ダウンロードしてない方がいたらしてもらって、そしたら、もうちょっとだけ喋るんで」
篠原「うわ!最高です!いくらでも!」
とーやま委員「全て出し尽くした後、何を喋るのか?っていうのを、じゃあ、期待しましょう」
篠原「居残り、2時間ぐらいあるのかな?」
とーやま委員「望むところだね!」
篠原「最高〜!」
とーやま委員「来週、教育委員会、やります。ゲストは、BRAHMAN、OAUのTOSHI-LOW先生が、なんと、登場してくれるんで、楽しみに!」
篠原「はい。お楽しみに」
とーやま委員「じゃあ、篠原先生、どうも、ありがとね」
篠原「ありがとうございました」
とーやま委員「お疲れした!」
篠原「お疲れ様でした!」
\反省会議📝更新/
— SCHOOL OF LOCK!教育委員会 (@sol_iinkai) April 8, 2023
SOL!卒業生訪問プロジェクト【終わらない歌を歌おう】#篠原光 アナ編を振り返り & 雑談🗣
✅先日、福島に行った🚗とーやま委員👨🏻による #ふくしまエフエム や #花見山 へ行った話
✅今後とーやま委員が篠原アナとやってみたいこと🎙#SOL教育委員会
▶️https://t.co/raS4LNgy2X pic.twitter.com/w70V46J7jn
聴取期限 2023年4月14日(金)PM 11:00 まで