セカオワ先生が見たら泣く作品は!?
SEKAI NO OWARI 2018.7.6 金曜日
私は毎週、月曜から金曜はとっても長く感じるのに、土曜日曜は一瞬で終わってしまうのが不思議です。なんでこんな時間の感覚が違うんですかね、セカオワの皆さんは時間が経つのが長いと感じるときと、早いと感じるときはどんな時ですか??
ゆいさお
埼玉県/16歳/女の子
埼玉県/16歳/女の子
Saori「あります?」
Nakajin「うん。これよくある。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「学生の時、月〜金は長いのに土日は一瞬で終わるってすごいあったの。なんだけど、ミュージシャンになってから月曜日だから何があるとかなくなったじゃない?」
Nakajin「うん。まあ曜日ではないよね。」
Saori「そうそう。ルーティンというものが私たちないじゃない。だから長い早いみたいなのがあんまりないんだよね。あります?」
Fukase「仕事は早いよ、終わるの。楽しいし友達とやってるし。すごくない?このセカオワLOCKS!だって仕事のうちの1つなわけでしょ?」
Saori「まあね。」
Fukase「ゆいさおが友達と昼休みに楽しく話してるやつが、そのまま仕事になるんだよ。本当に夢の仕事じゃない?」
Nakajin「(笑)」
Fukase「まあでも、ありますよ。」
Saori「何?」
Fukase「俺ボ〜っとしてる時はすごい長く感じるんですよ。みなさんご存知、僕携帯依存症じゃないですか?」
一同笑い
Nakajin「はい(笑)」
Fukase「だからマッサージとかしてる時に、携帯が見れないと早く終わんないかなー!って思うの。」
Nakajin「(笑)」
Saori「じゃあ行かないで(笑)」
DJ LOVE「凄いびっくりしたもん!マッサージ受けながら携帯でマンガ読んでたでしょ?」
Saori「私もびっくりした!矛盾してない?って思う。」
Fukase「矛盾してないよ全然。」
Saori「だってリラックスしに行ってるのにさ。」
Fukase「違う、携帯を置いた瞬間に“やばい時間が長い”みたいなストレスが溜まっていくんだよね。」
Saori「へ〜。ずっと携帯見てるほうがストレス溜まりそうだけどね。」
Fukase「溜まらない。1 人旅行って海をボーっと見てるとか意味が分からない。」
一同笑い
Fukase「俺からするとね。情報量が少なすぎるんだよ!ワーッと入ってきてほしいの。イメージで言うと、株でレートの情報がバーッとで出てるの見ると落ち着くんだよ。」
Nakajin「なるほど。」
DJ LOVE「今日の株価みたいなやつが流れてほしいだ。」
Fukase「ああいう見てると落ち着くの。シシオドシみたいな音しかない状態だと発狂しそうになる。」
Nakajin「ああ(笑)」
<SEシシオドシ>
Fukase「頭がおかしくなる!」
一同笑い
楽しいと時間が流れるのが早いのか、退屈だと遅く感じるのかは科学的に理由があるみたいですね。気になった生徒はぜひ調べてみてね。
では、今夜の授業に参りたいと思います!
今日は【 セカオワ掲示板 】に寄せられた書き込みについて4人が話をしてくれました。
セカオワの皆さん、突然ですが、皆さんはこれを見たら必ず泣く!というものはありますか?ちなみに僕は、ドラえもんの「さようならドラえもん」と「おばあちゃんの思い出」です!この2作品は泣きたくなった時に見てます!また最近は、リメンバー・ミーを観て号泣してしまいました。
天使と悪魔とお坊さん
千葉県/18才/男の子
千葉県/18才/男の子
DJ LOVE「俺はね、『おばあちゃんの思い出』は観ないことに決めてるから!」
一同笑い
DJ LOVE「絶対泣くの分かってるんだから。予告で泣いちゃうんだもん。」
Fukase「お前はそういうことあるよね。」
DJ LOVE「だからもう観ないって決めた。」
Nakajin「『おばあちゃんの思い出』は映画ですか?」
DJ LOVE「たぶん2本立てになってたやつ。」
Nakajin「ああ!」
Fukase「『結婚前夜』とだよね。」
DJ LOVE「そうそう。『結婚前夜』と『おばあちゃんの思い出』だったはず。」
Fukase「確かね。うろ覚えだから確かな記憶じゃないけど。」
Saori「観てみようかな。」
Fukase「おばあちゃんの思い出?」
Saori「観たことない。」
DJ LOVE「やめときなって!泣いちゃうから。」
Saori「(笑)」
Fukase「泣きたい時ってあるでしょ?」
Saori「あるね。」
Fukase「ストレス発散にはすごいいいって言いますからね。」
Nakajin「言いますね。僕も『リメンバー・ミー』は観ました。みんな観ましたよね。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「観ましたよ。」
Fukase「飛行機で観たよね。」
Nakajin「俺は劇場で観ました。」
Fukase「あ、俺は劇場でも観た。」
Saori「私は飛行機で観た。」
DJ LOVE「俺も飛行機。」
Nakajin「これは本当に号泣しました。すごい久しぶりに。」
DJ LOVE「僕も号泣しました。」
Saori「2人は日本語吹き替えで観たんでしょ?」
Nakajin「吹き替えで観た。時間の都合で。」
Fukase「俺も時間の都合で。」
Saori「それが結構よかったんでしょ?」
Nakajin「すごいよかった!」
Fukase「歌めっちゃくちゃ上手い!」
Nakajin「ミゲル役の男の子が半端なく歌上手かった。」
Saori「言ってたね。」
Fukase「あの男の子のギターの持ち方がすごいかっこいいんだよね。背負う感じで。」
Nakajin「あれは危ない(笑)」
DJ LOVE「本当はダメなんだよね。」
Nakajin「ヘッドが危ない。床すれすれなんだもん。」
Fukase「その感じがいいんですよ。でもラジオで映画の話って怖いよね。」
Nakajin「怖いね。」
Fukase「ネタバレは非常に重い罪ですからね。」
Nakajin「重い罪だね。今度は僕たちが必ず泣いてしまう作品を紹介しようと思います。」
Saori「はい!」
Fukase「分かりました。」
Nakajin「誰からいきます?」
Fukase「LOVEさんから。」
DJ LOVE「僕はそういう作品多いですからね。僕からいきます。」
Fukase「決まってる気がする。」
DJ LOVE「これ言ったことあるかな?僕DJ LOVEが、が、見ると必ず泣いてしまう作品は『みどりのマキバオー』です。」
Nakajin「あ〜。」
Saori「へ〜。」
DJ LOVE「これはマンガなんですけど。う〜ん・・・泣ける作品のここで泣くって結構ネタバレポイントじゃん。」
Fukase「ネタバレポイントだね。」
Saori「確かに。」
DJ LOVE「名作で相当有名な作品だし、言っても大丈夫だと思うから言うね。途中まで一心同体で頑張ってきたチュウ兵衛親分が、レース中の事故で怪我をしてしてしまうんですね。その流れからチュウ兵衛親分が亡くなってしまうんです。そのストーリーが僕はね・・・ダメです。読むと僕はダメです。」
Nakajin「マンガですよね。」
DJ LOVE「マンガです。」
Fukase「なるほどね。」
DJ LOVE「マンガって映画より長いから、読んでいく積み重ねが映画よりあるじゃん。キャラクターに対する想い入れとかね。」
Saori「何回も読んだりもするしね。」
DJ LOVE「そうそう。そうすると、そこまで自分も長い期間をかけて進んで来た感じがある中で、人に死なれちゃったりすると・・・。」
Fukase「なるほど。・・・・実生活でそんな感じしないですけどね、君を見ると。」
Saori「LOVEさん・・・。」
Fukase「実生活で悲しかったこととかあるの?」
Saori「情熱的になったり、エモーショナルになってるLOVEさんってあんまり見ないよね。」
Fukase「たぶん架空の話じゃないとダメなんだよね。」
DJ LOVE「そういうわけじゃないよ!全然。プロジェクトX とかでも泣くよ。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「じゃあ次行きましょうか。次Saoriちゃん。」
Saori「はい。私Saoriが、観るとと必ず泣いてしまう作品は『薔薇のない花屋』です。」
Nakajin「おおおお。」
Fukase「ああああ。」
Saori「被りました?」
Fukase「いやいやいや!」
Nakajin「いいチョイスってことですか?」
Fukase「いいチョイス過ぎるから!」
Saori「いいチョイスでしょ?」
Fukase「本当にあれは素晴らしい作品だと思いますよ。」
Saori「素晴らしい作品ですよ。お父さん役の香取慎吾さんが、“グサッ”て言うシーンがあるじゃないですか。声に出して言うの“グサッ”って。」
Fukase「すっごい意味があるんだよね、そのシーン。」
Saori「そう。そのシーンを観ると、いつもあの辺で感情がうわあああってなるの。」
Fukase「あの作品は本当に素晴らしい。」
Saori「素晴らしいの。」
Fukase「素晴らしいとしか言いようがないよね。」
Saori「最初私一人で観て、その後Fukaseくんが何回も何回も家で観てるから、そこに便乗していつも後ろから観てたんですけど。いや〜これはね、観たことない人は是非観て欲しいですね。」
Fukase「自分の生き方に影響を与えてくれた作品だね。」
Saori「うん。私もですよ。」
Fukase「分かるわ〜。」
Saori「これはガチで紹介しました。どうですか?Nakajinは。」
Nakajin「えっちょっと待ってね。あのね〜・・・。紹介するのはマンガ?映画?」
DJ LOVE「マンガとか映画とか。」
Nakajin「あの・・・音楽が出てきちゃうんですよ。」
Saori「おお!いいじゃないですか!」
Nakajin「いいですか?見ると必ず泣いてしまうのはっていうテーマだけど、音楽が出てきちゃって。」
Fukase「Nakajinは音が見えるからね。」
Nakajin「音楽を見るって・・・。」
Fukase「レコーディング中に“見えた!”って言ってるもんね。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「スピリチュアルな感じの人になっちゃってますね。じゃあ音楽にします。音楽というか、曲なんですけど。サザンオールスターズの『心を込めて花束を』という曲です。」
M 心を込めて花束を / サザンオールスターズ
Fukase「Nakajinがカラオケで歌ってるイメージ。」
Nakajin「歌いますね。これを聴くときは涙なしでは聴けないので、逆になかなか聴けないです。ここぞという時にしか聴けないです。でもなんで泣けるのか自分でも分かんないところがあって。小学校の中ごろぐらいにサザンが『Young Love』ってアルバムを出して親が聴いていて、俺も車の中で一緒に聴いてて好きになったんですよ。この曲は結婚式ソングなんですけど、小学生だと結婚とかもよく分かんないし恋愛も全然してない時だったから歌詞の意味はよく分かんないんだけど、音の空間の世界がすごくキレイで魅了されて好きになりました。僕は当時ゲームの音楽が好きだったんだけど、ポップスアーティストで好きになったのってサザンオールスターズが最初だったから、それをきっかけに音楽の世界が広がったなと思う。」
Saori「へ〜。」
Nakajin「10 年前くらいにいとこの結婚式があってそれに僕も出席したんですけど、余興で弾き語りで歌ったんですよね。」
Saori「へ〜!」
Fukase「そんなことありましたっけ!」
Nakajin「あったんですよ。」
Saori「バンド始めた頃ですかね?」
Nakajin「そうかも!それくらい思い入れがある曲なんで、是非聴いてみてもらいたいと思います。すみません、イレギュラーに音楽選んじゃって。」
Fukase「Nakajinは見えるからね。」
Nakajin「引きずりますね〜。はい、じゃあ次Fukaseくん。」
Fukase「はい。僕Fukaseが、観ると必ず泣いてしまうのは『インサイド・ヘッド』です。」
Nakajin「ああああ〜!」
Saori「私それと悩んだんだよね!」
Nakajin「すごい作品ですよね。」
Fukase「これは映画館で1 人で観たんです。多分インサイド・ヘッドの絵に引っ張られて、3席くらい隣に小さい子2人とお母さんが居たんだけど、小さい子には話が難しいじゃん。」
Saori「結構難しいと思う。」
Fukase「だから子供は“わ〜い、ポップコーンだ!”みたいな感じになってるの。その隣で俺は号泣だよね。」
Nakajin「すごいポップで子供っぽいキャラクターがいっぱいなんだけど、内容は大人向けだよね。」
Fukase「大人向けな感じするよね。」
Nakajin「大人のほうが、グッと分かる。」
Fukase「そう。頭の中のメカニズムがこんなに悲しくて嬉しいみたいな。だけど映画観てた時、俺すごい眠くて泣きながら寝っちゃったんだよね。」
Nakajin「え〜(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「そんなことあります?」
Fukase「途中で俺もそんなことある!?って思ったよ。泣き疲れて途中のシーンがごっそり抜けてるの。」
Nakajin「そうなの?観直してないの?」
Fukase「観直した!20分くらい完全に寝てたから。」
Nakajin「泣き疲れて寝ちゃうってすごいね。」
Fukase「びっくりした。俺もうわうわ〜(涙)、Zzz・・・って。子供はなんなんだろう、このおじさんって思っただろうね。」
DJ LOVE「変わったおじさんって思っただろうね。」
Fukase「感情がいろいろあるな〜てなる感じだった。すごいい作品です。」
DJ LOVE「名作ですよ。」
Nakajin「名作です。大好き。」
M スターゲイザー / SEKAI NO OWARI
みんなが知ってた作品はあったかな?LOVE先生の『みどりのマキバオー』は競馬をテーマにしたマンガ、『薔薇のない花屋』は2008年に放送されたドラマ、『インサイド・ヘッド』は2015年に上映されたピクサーアニメ映画です。この夏、全部制覇するのもいいかもね!みんがおススメする、必ず泣ける作品はありますか?ぜひ【 セカオワ掲示板 】で教えて下さい!
今週はここまで!
また来週〜。