隆太警備員「遂にリリースされました!!」

一生警備員「そうです、出ましたーーー『ONE PIECE』72巻!!!」

隆太警備員「違う(笑)それもあるけど……」

一生警備員「えぇ?それ以外、何かあるんですか?」

隆太警備員「僕たちも大好きで尊敬もしておりますアジアが誇る台湾のロックバンド"Mayday"の日本版オリジナルベストアルバム『Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013』が本日発売されました!!!」

一生警備員「そうなんです!!!」

隆太警備員「1999年から2013年までの楽曲で、Maydayが今一番聞いて欲しい曲を集めたベストアルバムになっております。この中には、僕たちflumpoolもコラボした「Belief 〜春を待つ君へ〜」。そして、「OAOA」には僕も参加させてもらいました、Maydayさんの曲に日本語で歌詞を書かせてもらって、さらに歌でもコラボをさせてもらいます。そして、アルバムの1曲目にはGLAYのボーカルTERUさんとギター TAKUROさんとのコラボ曲も収録されております」

一生警備員「凄い!!! これもええ曲やからね… みんなも聞いてみたいんじゃないですか?」

隆太警備員「ん?」

一生警備員「聞いてみたいでしょ?」

隆太警備員「誰に聞いてんねん(笑)」

一生警備員「……(溜めて)聞かせません!!」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「調子乗ったこと言って、すいません」

隆太警備員「聞いてもらいますよ(笑)」

一生警備員「あ、ホンマに聞いてもらえますか?」

隆太警備員「当たり前でしょ(笑)」


Ｍ　Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY) ／ Mayday


一生警備員「テンポ感というかリズムも気持ちいいですよね」

隆太警備員「暴れ回っている感じもするよね」

一生警備員「ぜひライブで聞いてみたい1曲です」

隆太警備員「アルバムの中には激しい曲もあれば、泣かせるようなしっとりとした曲もあって、両方の武器があるのは凄いですね」

一生警備員「僕も影響を受け過ぎて、気付いたら同じ曲を作っていたこともありますからね」

隆太警備員「Maydayさんの?(笑)」

一生警備員「全く同じ曲(笑)」

隆太警備員「ぜひ生徒のみんなも聞いてみてくださいね」

一生警備員「さて、今夜も先週に引き続き……マジメな授業をやっていきます!!!!!」

隆太警備員「(棒読みで)えぇーーーーー?」

一生警備員「先週と今週は"僕が仕切ります!!!"と約束しましたので」

隆太警備員「えぇ、それ僕が約束しましたよね(笑)」

一生警備員「いや僕が、マジでマジメ回を引き継いで……」

隆太警備員「僕は先週で終わったの? 今夜は一生に引き継がれたんや(笑)」

一生警備員「それでは、目安箱に届いたメールを紹介します!!! 埼玉県女の子RNかいじゅー」

隆太警備員「かいじゅー!!!」

一生警備員「あ、これ、MaydayのMONSTERさんでしょうかね?」

隆太警備員「確かにMONSTERさんは漢字で "怪獣"って書くけど、違う人でしょ(笑)」

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事件です!私は元カレに認めたくないけど、未練があります。

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一生警備員「(神妙な面持ちで)MONSTERさん、大丈夫でしょうか?」

隆太警備員「いやいや(笑)」

一生警備員「言ったらアカンやつちゃう?」

隆太警備員「名前が一緒なだけで、違う人だと思いますよ(笑)」

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姿を見ると悲しくなります。元カレを見返したいです。Flumpoolさんは元カノにどうされれば、振ったことを後悔しますか?

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一生警備員「(神妙な面持ちで)これMONSTERさん、ヤバイんじゃないですか?」

隆太警備員「今夜はマジメな授業って言ってましたよね(笑)」

一生警備員「MONSTERさんと違います?」

隆太警備員「違いますよ(笑)17歳女の子ですよ」

一生警備員「そうですか… しかし、これは深刻ですよ。一刻も早く電話せなアカン!!!」

隆太警備員「なんか違うんだよな……もしもし?」

かいじゅー「もしもし?」

隆太警備員「flumpool LOCKS! 山村隆太です」

一生警備員「阪井一生です」

かいじゅー「あ、はい(喜)」

一生警備員「メール見たよ」

かいじゅー「ありがとうございます」

一生警備員「元カレに未練がある?」

かいじゅー「そうですね。1年以上、付き合っていたので」

一生警備員「1年以上も付き合っていたなら、そらそうやな」

かいじゅー「お互い、初めてだったので」

一生警備員「彼氏彼女の関係が?」

かいじゅー「はい」

隆太警備員「どこで出会ったの?」

かいじゅー「学校です」

隆太警備員「同じクラス?」

かいじゅー「同じクラスでした」

一生警備員「なんで別れちゃったの?」

かいじゅー「元カレの方が "最近、好きかどうか分からない"って。すれ違いがけっこうあったので、気持ちが分からなくなったっていうことで振られました」

一生警備員「その元カレはかっこいいの?」

かいじゅー「……かっこいいです」

一生警備員「例えるなら誰に似ているの?」

かいじゅー「似てるって言われたのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんです」

一生警備員「男前やんか!!!」

かいじゅー「(笑)」

隆太警備員「ちょっと中性的な顔立ちっていうか」

一生警備員「ちょっと可愛らしくもあり」

かいじゅー「はい」

一生警備員「学校でも人気者なの?」

かいじゅー「元カレを好きな子が6人いたので」

一生警備員「えぇ、どういうこと?」

かいじゅー「ライバルが6人いたんですよ」

隆太警備員「そんなにいたんだ(驚)」

かいじゅー「同じクラスの中にライバルが3人いたので、けっこう陰口とか言われてて……(笑)」

一生警備員「……調子乗ってんの?」

隆太警備員「なんでやねん(笑)」

かいじゅー「(笑)」

一生警備員「話し方がデレデレし過ぎやろ」

かいじゅー「違います違います(笑)」

隆太警備員「人気者のハートを射止めたっては、やっぱり周りからの嫉妬もあるのよ」

一生警備員「なるほどね」



かいじゅー「でも最初は元カレのこと、好きじゃなかったんですよ」

一生警備員「……調子乗ってんの?」

隆太警備員「(笑)」

かいじゅー「(笑)」

一生警備員「言い方が上から目線やん!!!」

かいじゅー「(笑)」

隆太警備員「話を聞けよ(笑)」

一生警備員「はい」

隆太警備員「じゃあ、元カレから告白されたってこと?」

かいじゅー「はい、元カレからだったんですけど……私は友達としては1番好きだったので、別の友達に相談したら"そっからでもアリなんじゃない?"って言われたので付き合い始めました」

一生警備員「そしたら、かいじゅーがどんどん好きになっていったんや?」

かいじゅー「(照)」

隆太警備員「かいじゅーは、どうしたいの?」

かいじゅー「見返したいんです!」

一生警備員「見返したいの?」

かいじゅー「髪の毛も縮毛かけたり、切ったりして頑張っているんですけど、元カレは私のことを見ると悪口しか言ってこないので……」

一生警備員「"その髪型、似合ってないで"とか?」

かいじゅー「というよりは"お前のことなんかもう二度と好きになるかー!"みたいな感じです」

一生警備員「それは別れてからのこと?」

かいじゅー「別れてからですね。でも元カレ自身が言うのではなくて、元カレの友達が
言ってくるんです」

隆太警備員「なんだそりゃ?」

かいじゅー「"お前と付き合わねーって言ってるぞ!"みたいな。でも元カレは私に"そんなこと言ってないから"ってLINEで言ってきたりするんです」

一生警備員「なんやねん、それ(笑)」

かいじゅー「しかも、元カレは今になって(私と)お揃いのバッグとか使ってるんですよ」

一生警備員「かいじゅーは未練があるんでしょ?」

かいじゅー「……あります!!!」

一生警備員「ヨリを戻したいって思ってる?」

かいじゅー「はい」

一生警備員「なるほどね、そういう意味で見返したいってことね」

かいじゅー「はい。私を振ったことを後悔させてやりたいなって思うんですけど、どうしたらいいか分からなくて……」

隆太警備員「俺、"技"が1つあんねんけど……」

一生警備員「なんやねん、"技"って!?」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「"技"ってなんやねん? 聞きたいやんけ」

隆太警備員「これたぶんね、かいじゅーが誰かのこと気になっているっていうのを……」

一生警備員「出た!!!!」

かいじゅー「今それやってるんですよ!!!」

隆太&一生警備員「やってんのかい(笑)」

かいじゅー「"技"を出したら、(元カレが)お揃いのバッグを使い始めたんですよ」

一生警備員「まさに"技"にかかってるやん(笑)あと一押しな気もするけどな?」

かいじゅー「でも友達に相談したら"お揃いのバッグを使ってるのは、たまたまじゃないの? "とか言うんですよ」

一生警備員「そうか? ムズイな、何をやったらええんかな?俺の"技"なんかあるかな?」

隆太警備員「俺はもう、ストレートに"好き"って言った方が早いと思うで(笑)」

一生警備員「確かに、それやな」

かいじゅー「それですね?」

一生警備員「めっちゃ面倒くさい方法になってきてるもんな」

隆太警備員「いろいろ考えるけど、ストレートに敵うもんないからね」

一生警備員「結局は、かいじゅーに気持ちがあるなら言っちゃえってことやろ?」

かいじゅー「ん…………」

一生警備員「後悔させるとか、もうええやん?」

かいじゅー「(笑)」

一生警備員「その気持ちも分かるけども」

かいじゅー「はい」

隆太警備員「その分"好き"ってことやから自信持って、素直に伝えるってのも魅力の1つだよ」

かいじゅー「ありがとうございます。ちょっと頑張ってみます!!!」

一生警備員「ストレートにいく?」

かいじゅー「うーーーーーーーーーーーん」

一生警備員「まだ何か作戦練るつもり(笑)」

隆太警備員「いこうよ?」

かいじゅー「(笑)」

一生警備員「どこまで後悔させたいんや(笑)」

かいじゅー「勇気が出ないだけです」

隆太警備員「好きなんやろ?」

かいじゅー「……好きです」

一生警備員「めっちゃ好きなんやろ?」

かいじゅー「……はい」

隆太警備員「もう、それが十分伝わってくるわ(笑)」

一生警備員「(笑)」

隆太警備員「その気持ちを大切に出来たら、きっと元カレも後悔するんじゃないかな?」

かいじゅー「……頑張ります」

一生警備員「頑張りや! それしか言われへんわ」

かいじゅー「(笑)」

一生警備員「結果、教えてな?」

かいじゅー「はい、ありがとうござました!!!」


Ｍ　ベガ〜過去と未来の北極星〜 ／ flumpool


先週に引き続き、今週もマジメにお送りしましたが……本当にマジメでしたね(笑)
RNかいじゅーの恋の行方はどうなるのか?!聞いていた生徒の中にも同じ境遇な人もいるのでは?
隆太警備員が「ストレートに"好き"って言った方が早いと思う」と言っていたように、
もしかしたら一番の早道は、ストレートに言う事かもしれないですよ。

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