マイベストミセス「ロマンチシズム」の秘話!

Mrs. GREEN APPLE 2020.7.29 水曜日

 SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2020年8月4日(火)PM 10:00 まで



藤澤「大阪府、13 歳、女の子「りんごのみぃ」」

コラボカフェ

ミセス先生こんばんは!今日コラボカフェに行ってきました〜!
まず入る前、並んでいる最中にライブ映像の音が聞こえてきて
めっちゃテンション上がりました!
因みにメニューは「青と夏」と「Speaking」を頼みました〜!
どれも美味しくて最高でした!
店内から出る時、もうここに住みたい!出たくない、、!って思いました。
今はこういう時期なのもあって、
あまり移動して店内を撮影したりする事も出来なかったんですけど、
またこういう機会がある時は必ず来たいなと思っています!
最高の時間を有難う御座いました!

りんごのみぃ
女の子、13 歳、大阪府


若井「嬉しいですね〜。7 月 4 日からオープンしているコラボカフェに関しての書き込みでございます!ラジオネーム「りんごのみぃ」は、さっそく翌日に遊びに行ってくれたみたいですね!」

Mrs. GREEN APPLE × TOWER RECORDS CAFÉ コラボ

若井「僕がオススメのメニューは【青と夏】です!花火をイメージしたメニューです!ぜひみんな食べてみてください!」

藤澤「藤澤のオススメメニューは・・・第1弾、第2弾とメニューがあって、第2弾もういいなーって思ってるんですけど、もう多分時期的に第2弾になってると思うんですけど【僕のこと】のおしゃれなパスタ!いいなーって思いますね。あと【present】のケーキがすごく可愛いので、ぜひぜひみなさんにも食べてみてほしいなって思います!これから夏休みを利用してぜひ遊びに行ってみてください!楽しんでください!」

若井「と言うことで授業をしていきましょう!今夜の授業も・・・!」

『マイベストミセス』

若井「生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師!Mrs. GREEN APPLE のギター、若井滉斗です!」

藤澤「キーボードの藤澤涼架です!」

若井「今日は僕たち 3 人で授業をお届けします!さぁそして今夜の授業は、引き続き『マイベストミセス』の授業です!」

藤澤「これは今月リリースしたベストアルバム『5』の収録曲の中から生徒のキミが、思い入れのある自分的ベスト曲、“マイベストミセス”を20 秒ほどのボイスメッセージにして送ってきてもらうものです!

若井「先週はアルバムの14 曲目「僕のこと」についての声でしたね!」

藤澤「そして今日の声は、アルバムの15曲目「ロマンチシズム」についての声!それでは早速聞いてみましょう!」

RN こま 千葉県、14歳、女の子



RN あっぷるまぁす 栃木県、16歳、女の子



RN アコギ星人 兵庫県、18歳、女の子



M. ロマンチシズム / Mrs. GREEN APPLE 


若井「さあ涼ちゃんどうですか?」

藤澤「「ロマンチシズム」ね〜〜〜、今こうやって改めて聞いてもそうだし、ライブとかでやってても自分ら自身すごく元気にならない?」

若井「そう、めちゃ楽しいのよ「ロマンチシズム」ライブとかでやっててもそうだし」

藤澤「ねー!なんかギターのフレーズもキャッチーというかハネてたりとかー」

若井「そうだね、実はよく聞いてみるとすごい細かいことをしてたりちょっとキャッチーなフレーズが入ってたりとかしてるね」

藤澤「ね、各パートがすごくイキイキしてるというかすごく人間味溢れていて、僕は歌もそうだし各楽器のキャラクター性も好きだなって思う楽曲だね」

若井「確かに確かに。あとなんかレコーディング秘話とかありますか?」

藤澤「レコーディング秘話?まあ「ロマンチシズム」がっていうより時期的な話になるんですけど「僕のこと」のレコーディング時期と全く一緒だったんですよね。で、「僕のこと」は「僕のこと」でまたすごくああいうカラーを持ってる楽曲じゃないですか、大きなことを大切にしてる楽曲というか。でもそこに対して僕らのエネルギーも今までになかった使い方をしてる」

若井「振り幅がすごかったからね〜」

藤澤「そうそう、そうなんですよ〜!」

若井「でも1番大変だったのは多分大森さんで」

藤澤「元貴ね〜〜〜〜」

若井「「僕のこと」と「ロマンチシズム」を同時期に作ってるわけだから、その対極にある2曲をね。だからそのモードの切り替えが大変そうだったよね」

藤澤「そうだね〜〜〜。その時期のことで言うと、リリースから考えるとその前の年なんですけど「ENSEMBLE TOUR」があったじゃないですか。夏にあって色んな各都市を回ったりとかして、幕張でやったりとか大々的に回った後に、冬にライブハウスツアーを、改めてライブハウスをちゃんとじっくり心から楽しんで回りたいよねっていうのでライブハウスツアー「ゼンジン未到」っていう僕らの大切にしてきている名前、タイトルを掲げてまた回るよっていうことで、その秋に「ゼンジン未到」の準備があったじゃないですか、そこでレコーディング期間もあったんですけど・・・

これちょっと藤澤的思い出になっちゃうんですけど、「ゼンジン未到」のライブハウスツアーっていうのが個人的にそこまでになかった過酷さがすごくあってね。今まで楽曲の制作も、あとライブも大きな意図だったりアレンジも元貴が舵をとってやってくれてたわけじゃない、ミセスは。もちろんコンセプトは元貴が考えたりそれを元にみんなもそうだよねって咀嚼して行ったんだけど、ライブの中の実際の楽曲のアレンジ?ライブアレンジっていうのを初めて藤澤が色んな楽曲を任されたタイミングだったんですよ・・・!」

若井「うんうんうんうん」

藤澤「1からみんなのパートを考え直して・・!ここでこの楽曲はこういう風にしよう!っていうのを初めて任されて・・・なんかねー・・・・本当に大変というか・・・・(笑)」

若井「いや、涼ちゃんボロボロだったもんね!」

藤澤「ボロボロだった!?(笑)」

若井「ボロボロっつーかなんていうの、スタジオとか入るじゃん、ライブ前だから結構いっぱい入るわけだけど」

藤澤「そうなんです、本当にツアー回る1週間前とかに、新しくこの曲のアレンジ考えた方がいいんじゃないの?みたいなのがあったりしたんですよ(笑)」

若井「あったね〜」

藤澤「1週間後までに完成させないとツアーが回れないわけですよね(笑)だからそういう・・なんかすごくヒリヒリした切羽詰まったものも抱えながら、「僕のこと」も「ロマンチシズム」のレコーディングもみんなで一緒に向き合ってたっていう・・なんかねー・・・・すごく今、ミセスにとってフェーズ1の中でも大きな大きなタイミングだったなって思って」

若井「濃密だったね、かなりね」

藤澤「そう、まあちょっと「ロマンチシズム」っていうもの自体から話が逸れて行っちゃったんだけど・・改めてミュージックビデオとかどうです?」










若井「そうだね、ミュージックビデオは全編一発録りで、上下に画面が分かれてると思うんだけど、同時に2台カメラ回して・・・特殊な感じだよね、今までに見たことないようなものにしようって話をしてて、で、元貴が途中で消えてるのよ!」

藤澤「ねー!作品の中で・・!」

若井「今まで映ってたのに次のシーンになったら、え?なんで急に消えてるの?みたいな」

藤澤「これ違和感感じてる人もきっといたんじゃないかな」

若井「そうそう、それが当時めちゃくちゃあって、それは実はCGで消してたりとか」

藤澤「ね、意図的にやってたっていうね。一発録りなんだけどそういうギミカルなことをやったっていうね」

若井「ちょっと特殊なMVだったね」

藤澤「ねー、撮影も楽しかったし、楽しかったとひとえに言っていいのかわからない過酷な部分もね、やっぱり一発録りですから・・・!!」

若井「そうそうそう、やっぱりね、ちょっとあそこはこうだたったなーーっていう部分が、ね」

藤澤「メンバーもキャストのみなさんもスタッフさんも、みんなひっくるめて一丸で全ての気持ちが1つになって繋がらないと、一発録りはいいものができないんですよね、妥協もできないから」

若井「最後オッケー出た時みんなでワーーーー!!ってなってさ」

藤澤「なったねー!」

若井「ワーーーってもう拍手が沸き起こったもんね!」

藤澤「ねー!いやでもなんかさ、僕・・そのね、リリース期とか撮影期とか思い出すと・・やっぱりちょっと・・・・笑っちゃいけないんだけど・・・・・・元貴がね・・・・(笑)」

若井「おおーーー、はい」

藤澤「盲腸で・・・・」

若井「あーーーーーーー」

藤澤「いや笑っちゃいけないですよ!若井さん何笑ってるんですか・・!」

若井「いや僕は笑ってないですよ別に!(笑)藤澤さんですよ〜?」

藤澤「いや元貴がね〜〜、年末年始に大きく体調崩して盲腸で・・・・もうすごかったなと・・・!!僕は絶対に無理です!!」

若井「それこそアー写の時とか盲腸で退院して数日後でしたから、座るカットとかあったんですよ」

藤澤「あった!」

若井「それめちゃくちゃ座るのに時間かかってておじいちゃんみたいになってたからね〜(笑)」

藤澤「ね〜〜〜〜いやいやいや・・・(笑)本当にね・・いやしょうがないことだからさ、そういう盲腸とかって、体調管理がって話じゃないわけじゃん?だから本当になんか・・・色んなものを抱えて頑張っていたというか・・・・いやーでも僕は絶対にイヤですね・・・ご飯食べれないのは」

若井「イヤですねって言う次元なんだ(笑)」

藤澤「そうね(笑)まあでもそんな感じの中でも「ロマンチシズム」素敵な作品ができたなって改めて思うし、今聞いてもすごく楽しいというか気持ちがハッピーになる楽曲だなって思います」

若井「そうだね」

藤澤「みなさんもぜひ改めて「ロマンチシズム」楽しんでくれたら嬉しいです!」

若井「さぁそろそろ授業終了の時間になりました!最後のアドレス読みを、涼ちゃん先生!お願いします!」

藤澤「はい。ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今だからこそ、聞いて欲しい話”“今、ちょうど考えていたこと” “今の時期の悩み”など!“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています!メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから・・・!www.tfm.co.jp/lock ロックのスぺルは、エル・オー・シーケー!鍵のロックです!」

若井「ということで、僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!若井滉斗と!」

藤澤「藤澤涼架でした!」

若井「以上、Mrs. GREEN APPLEでした!また来週〜〜〜〜」

*ベストアルバム『5』スペシャルサイト

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