メイン授業「普通にしんどい」をお届け!

Saucy Dog 2023.5.3 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年5月10日(水)PM 11:00まで



(ドアを開ける)
石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OF LOCK!の“普通の講師” Saucy Dogボーカル&ギターの石原慎也です!

石原「さあ、5月3日ですよ!ゴールデンウィーク真っ只中ですけれども、皆さん、ゴールデンウィークは普通に何してきたのかも聞きたいですね。皆さん、何しました?俺は曲を作ってました!フェスもします!ツアー東京4days終了しました!…休みが欲しい(笑)。」

石原「今夜はまず、“#普通に聞きたい”宛てに届いた書き込みを、紹介していきましょう!」


学生時代にチューバを吹いていた石原先生に聞きたいことがあります!
私は春から高校生になって、新しい環境の中、吹奏楽部に入部しました。
中学の時はトランペットを吹いていたのですが
高校からチューバを担当することになりました。
チューバってどういう風に感情を込めたら良いですかね......?
トランペットだと主旋律を担当するので、感情を込めやすいのですが、
伴奏となるとわからなくなってしまって......。

RN:*こやぎ
大阪府 15歳


石原「うーん、まぁ強いて言えば、僕はこう…良い感じに前後に揺れてました(笑)。なんか感情こもっている風に吹いてって、でもなんか自然と感情がこもったんじゃないかなって思うけどね、今となっては。俺、スカパラでね、一緒にやったんですけど、その時のMV見たら分かりますけど、すっごい前後に揺れてますので、良かったら見てみてください。」

石原「それでは1曲、東京スカパラダイスオーケストラで『紋白蝶 feat.石原慎也(Saucy Dog)』!」


<M. 紋白蝶 feat.石原慎也(Saucy Dog)/東京スカパラダイスオーケストラ>


石原「聴いてもらっている曲は、東京スカパラダイスオーケストラで『紋白蝶 feat.石原慎也(Saucy Dog)』です。」

石原「さっきね、前後に揺れるみたいなこと言ったんですけど、ちょっと“まわす”みたいな。なんて言うんだろうな…もう見せたい!今のこの動きを!肩を上げたり下ろしたりとか、自分を中心に円を描くみたいな感じで回してみましょう(笑)。チューバをやられる方は、是非やってみてください!…これいたって真面目だからね!ちゃんと俺もそういう風にしてきましたから。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「では、次の授業に参りましょう!」

(黒板に書く)
石原「“普通にしんどい”!

SCHOOL OF LOCK!


石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業“普通にしんどい”!今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」

石原「今回、電話をするのは、愛媛県15歳、女の子、ラジオネーム:車井戸さん!…もしもし!」

車井戸「RN:車井戸です!よろしくお願いします。」

石原「お願いします〜!今ね、なんかしんどいなって思ってることってあったりするの?」

車井戸「親友と、私の好きな人が、知らない間に付き合ってたんですよ。切り替えたいんですけど、なかなか切り替えられないです。」

石原「なるほど〜。それに対して、怒りとか悲しみとかはない?」

車井戸「悲しいんですけど、親友に、その人のことを好きだって言ってなかったので。」

石原「あ、言ってなかったんだ!そうか〜なるほどね。だから自分の気持ちを切り替えたいっていうことね。」

車井戸「はい。」

石原「なるほどな〜。…親友だよね?好きな人言ってなかったの?」

車井戸「なんていうか…親友が高校のこととかでかなり悩んでいたので、その時は、私が色んな相談に乗る側だったんですよ。だから自分の話とかは全くしてなくて…。」

石原「なるほど、RN:車井戸ちゃんは優しいんだ。」

車井戸「いやいや。」

石原「その、好きな人ってどんな人なの?」

車井戸「中1と中3の頃に同じクラスだった男の子なんですけど。私、中3の頃に教室に入れなかった時期があって、その時に励ましてくれたり…。なんか、ずっと「良いな」って思ってたんですけど、一気に仲良くなったのは、卒業式の1週間前だったんですよ。」

石原「うんうん。」

車井戸「その子が遠くの高校に行くから「みんなline交換して」みたいなことを言っていて、それで仲良くなって、色々話して。なんか、色んな人の立場で気持ちを考えてくれる優しい男の子です。」

石原「すごい、良い子だね。その子は遠くの高校に行っちゃったの?」

車井戸「島なんですけど、ここからだと1時間以上かかっちゃう島なんですよ。」

石原「なるほどね。その男の子と、自分の親友は同じ高校?」

車井戸「いや、違いますね。」

石原「なるほどな。たまたま親友と話してて「彼氏できたんだよね」みたいな?」

車井戸「そうです。「彼氏できたんだよね」って言われて、その時はめちゃくちゃ嬉しかったんですよ。「良かったじゃん〜」ってめっちゃ嬉しかったんですけど、「相手誰なの?」って聞いたら、私の好きな男の子の名前で。初めは信じられなくて…。」

石原「「え?」みたいな?」

車井戸「「嘘でしょ?やめてよ」みたいな。」

車井戸「元々、私が「その男の子の話が面白い」みたいなことを、親友に言ったら、親友が「話してみようかな」ってなったのがキッカケで、仲良くなったって言ってたんですよ。」

石原「自分キッカケだったんだ、2人の出会いも。」

車井戸「2人が話すようになって、そんなに時間が経ってなかったんで「嘘でしょ?」って言ったんですよ。そしたら「確認取ってあげようか?」って言われて。親友がその男の子に「付き合ってるよね?」ってLINEしたんですよね。

石原「目の前で?残酷!」

車井戸「そしたら「付き合ってるよ」って帰ってきて。」

石原「すごい残酷!」

車井戸「それで、めちゃくちゃびっくりして。でも親友は、私がその男の子のことを好きっていうの知らなかったから。なんか確認も取られたんですよ「好きじゃないよね?」って。」

石原「わ、確認取ってくれたんだ。」

車井戸「だけど、めちゃくちゃ優しい親友なので。前に私が教室に入れなかった時も一緒にいてくれたんですよ、常に。だから、付き合ったって知ってから、好きってことを言っちゃったら、罪悪感抱いちゃうかなって思って、言えなかったんですよ。」

石原「うん、言わなくて良いと思うよ…。でも、すごい3人とも良い人じゃん。」



車井戸「私、その男の子と話し始めて仲良くなったキッカケがあって。その男の子が『スラムダンク』が好きなんですよ。この前、映画が公開されたじゃないですか。」

車井戸「それをお勧めされて、次の日映画館に行ったら、その男の子とばったり会って、一緒に観ることになって。それでかなり仲良くなれて。」

石原「うわ、良いね。」

車井戸「私、編み物が趣味なんですけど、それ知ってくれてて「作ってよ」って言われて、作ってあげたんですよ。」

石原「思わせぶりちゃうん?」

車井戸「それで作ってあげたら、お返し用意してくれてて。なんか化粧品とかくれて。」

石原「化粧品?ちょっと待って、高校1年生やんな?」

車井戸「そうです。それでもっと仲良くなって…。」

石原「センスよ。モテるやろ、その子。」

車井戸「めっちゃモテてました。」

石原「そうなんだ〜。」

車井戸「話の中でも「可愛い」とか言ってくれるんですよ。」

石原「あ〜(笑)。」

車井戸「話の内容とかもあってて、「もしかして良い感じなのかな?」とか思っちゃってたんですよね。だから付き合ったっていうのを知って、かなり落ち込みました。」

石原「でもあれだよ、その人、多分人としてすごい良い人なんだけど、男としてはちょっと危険だよ、遊ばれちゃうよ(笑)。」

車井戸「それは、なんか思いましたね(笑)。親友が付き合ったっていうの知ってから。」

石原「でもあれだよ「好きだった」って思うんじゃなくて、なんかちょっと違う考え方してみよ。…ファンだったって思えば、ちょっとマシにならない?」

車井戸「な、なるかな…?」

石原「無理矢理か〜(笑)。なんやろな、親友と好きな人がどっちも幸せになって…。辛いのはわかるんだけど…。」

車井戸「でも2人ともに、幸せになってもらいたいんで。」

石原「そうだね〜。」

車井戸「親友が「1人で島に行くのは危ない」って言われたって話だったんで、一緒について行ってあげる約束はしました。」

石原「好きな人に会うために、2人の好きな人に会うために。あ〜、やばい、今ワナワナしてるわ。「え〜」ってなってる。」

車井戸「なんか、お世話になった離任した先生もそこの島にいて。「私はその先生に会ってくるから、その間2人で会いなよ」って言って。会えるチャンスとか作ってあげたりはしてます(笑)。」

石原「なるほどね、もうこれに関しては、多分すっげえしんどいと思うけど、「私 めっちゃ良い人だと思うわ」って思って乗り切るぐらいの方が良い気がするわ。」

車井戸「そうですかね。」

石原「「私、なんか全然、応援できるし。石原先生に良い人って言われたし」って思って、強く生きてください!

車井戸「はい、かなり元気になりますね。」

石原「いや〜、また今日も勇気もらっちゃったわ、ありがとうございます。」

車井戸「いつも元気もらってます。」

石原「ありがとうございます(笑)。またね、その親友と好きな人の近況とかあったら、送ってきてくれたら!」

車井戸「はい!」

石原「ありがとね!バイバーイ!」

車井戸「はい!ありがとうございました。」

SCHOOL OF LOCK!



<M. あぁ、もう。/Saucy Dog>


石原「聴いてもらっている曲は、Saucy Dogで『あぁ、もう。』です。」

石原「いや〜もうこれしかなかった!「残酷だな」って思いながら、かけさせてもらいました。」

石原「RN:車井戸ちゃんには、これをネタにして欲しい!もう絶対強くなれるなって思いました。しかもなんか、もうすでにネタにしてる感はあったし(笑)。これを乗り越えて、人間としてまた一味も二味も美味しく、味わいのある人間になって欲しいなと思いました!…上手いことまとまったんじゃないかな(笑)。」

石原「というわけで、Saucy Locks!では生徒のみんなからのメッセージを待ってます!僕とはまた来週お会いしましょう! “普通の講師”Saucy Dogのボーカルギターの石原慎也でした!」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です!忘れられない「これ結構ネタやな〜」っていう恋愛エピソード、教えてください!」

SCHOOL OF LOCK!


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