（ドアを開ける）
石原「生徒の皆さん、こんばんは！SCHOOL OF LOCK!の“普通の講師” Saucy Dogギター＆ボーカルの石原慎也です！」

石原「先週から、このSCHOOL OF LOCK!で授業を担当することになりましたが…。先週の放送は僕的には“25点”というね…厳しい点数を付けさせて頂いたんですけども(笑)。優しい生徒の方が、廊下(twitter)に「そんなことないよ75点だよ」って、書いてくださっていました。」

石原「…100点ちゃうんかい(笑)！という訳でね。「次回、爆笑かっさらう」みたいなこと言ってたんですけど、 そんなことになるのかどうか、まだ分かりませんけども。まあまあ楽しくやっていきたいなと思っております！」

石原「そんな僕の最近の“普通の話”としては…。今Saucy Dogはツアー中なんですけども、先日、北海道でライブがあって、晩ご飯を3食、食べさせて頂きましたね！」

石原「朝食べて、昼食べて、晩、晩、晩と(笑)。ライブ後に豚の焼いたやつがのってる丼を食べて、その後に居酒屋で海鮮丼みたいなやつを食べて。その後「ちょっとみんなでボーリング行くか」ってなって…俺は別に言ってないですよ(笑)。スタッフのみなさんが余力があったということなので、 ボーリングに行きまして。その後、朝6時くらいにラーメン食べて。3時間ぐらい寝て、朝9時に出発したんですけど、とても2日酔いで…。晩御飯を3食食べた話でした(笑)。みなさんは、晩御飯3食食べたことありますか(笑)？」



石原「はい、というわけでね。まずは、Saucy LOCKS!掲示板に書き込まれたメッセージを紹介していきましょう。」

石原「埼玉県15歳、男の子、ラジオネーム：指揮棒のつもり。これ多分…“たくと君”なのかな？たくと君っぽいですよね。」



石原「そうよね！俺らのこと全然知らない子も多分たくさんいると思うんで、説明しますと…。“スヌーピー”っているじゃないですか、スヌーピーってアニメとか漫画の中で、すごい生意気なんですけど、なんか老若男女に愛されていて、すごく親しみのあるキャラクターで。そういう風になったら良いなと思って、Saucy Dog、生意気な犬、という名前を付けさせて頂いております！」

石原「RN：指揮棒のつもり君、これからもよろしくお願いします！」

石原「こんな感じで、僕に聞きたいことは是非、Saucy LOCKS!掲示板に、ハッシュタグ“普通に聞きたい”と書いて書き込んでください。“普通の講師”として“普通”に答えていきます！」


＜M. いつか／Saucy Dog＞


石原「聴いてもらっている曲は、Saucy Dogで『いつか』です。」

石原「では本日の授業は、こちらをお届けしましょう！」

（黒板に書く）
石原「いや、これね〜。本当に毎回書くたびに緊張するな。」



石原「みんなも普通にあると思う。みんなもよく言うんじゃないかな？…本日の授業はこちら！」



石原「しんどい生徒のみんなの“普通”を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』。 今ちょっとしんどいなあ〜って思っている生徒と、話をしていきます。」

石原「今夜電話する生徒は、香川県15歳、高校1年生、男の子、ラジオネーム：りょーほり！…もしもし！」

りょーほり「もしもし！香川県15歳、RN:りょーほりです。」

石原「高校1年生ということは、この春から高校生なんですかね？」

りょーほり「はい、先週の金曜日に入学しました！」

石原「おお、おめでとうございます！」

りょーほり「ありがとうございます！」

石原「高校生活どうですか？」

りょーほり「えっと、だんだん友達は増えてきました！」

石原「お、良かったやん！俺、友達全然できなかったからさ、高校の時(笑)。なんか良いな！」

石原「なんか“しんどい”って思ってることあるの？」

りょーほり「バドミントン部に入部しようと思っているんですけど、顧問の先生がすごく厳しい人で。しかも自分は今、腰を疲労骨折していて。」

石原「あ〜、そうなんだ！」

りょーほり「バドミントンは続けたいけど、ちょっとなんか1歩踏み出す勇気がなくて、しんどいです。」

石原「なるほどな、腰やってんのか〜！」

りょーほり「はい。」

石原「僕も中学の頃、腰やったんだよ！1人でバク転の練習をしてて。その時に、第5腰椎分離症みたいになっちゃって。今、腰痛いってことだよね？」

りょーほり「痛いですね。」

石原「腰、相当痛いよね。本当、歩けないぐらい痛くなっちゃうの。まじか〜で、入るかどうか、ちょっと勇気出せないってこと？」

りょーほり「今日、入部届を出したんですけど。」

石原「お！もう出したの？」

りょーほり「まだ「来ても来なくても良いよ」って感じなんですけど。でもやっぱり行きたいので、初日から行く勇気が欲しいです。」

石原「なるほどね！そうだなあ〜。でも中学で全国ベスト16まで行ってて、バドミントンは小4からやってたんだって？」

りょーほり「はい、そうです。」

石原「自分が本気でやりたいことってさ、そんな何個もある訳じゃないと思うのね。で、その中でバドミントンを小4からやってて、中学の全国ベスト16まで行って。」

石原「顧問の先生が金髪で、身長180センチで筋肉すごくて、怖いオーラがあったって書いてくれてて、腰を疲労骨折してて。今はしんどい時期かもしれないけど、絶対今後「やって良かったな」って思える時が来るから、そのしんどい思いを乗り越えた後に「乗り越えた」っていう自分に自信が持てると思うのね。だから僕は是非、初日からバドミントン部、頑張って欲しいなと思います。」

りょーほり「ありがとうございます！」

石原「え、勇気湧いた（笑）？」

りょーほり「若干、湧きました（笑）！」

石原「Saucy Dogのライブも、来てくれたんだってね！香川、レグザムホールか！」

りょーほり「はい、行きました！めちゃくちゃ良かったです！

石原「勇気をあげることは、ちょっと難しいかもしれないんだけど、俺はRN：りょーほりのこと応援してるので！ 頑張ってくれたら、僕も嬉しいなと思ってます！」

りょーほり「ありがとうございます」

石原「またいつかメールをくれたら、「今頑張ってる」って言ってくれたら、俺も嬉しいよ。」

りょーほり「ありがとうございます！」

石原「ちなみに特技あるんだって？」

りょーほり「あります…。」

石原「何？」

りょーほり「中学生の時の英語の先生がすごく高い声で、友達がSaucy Dog先生のことが好きで、「英語の先生の真似で『シンデレラボーイ』を歌ってみてよ」って言われたんですよ。で、やってみたらすごいウケたんですよ。」

石原「(笑)。」

りょーほり「クラスで居場所が出来た、すごい良いキッカケになったんですよ。」

石原「中学の英語の先生と友達に感謝だね！え…ちょっと歌ってみてもらうことってできる(笑)？」

りょーほり「今ですか(笑)？」

石原「うん、お願いします(笑)！」

りょーほり「えー(笑)！」

石原「はずいよね(笑)！大丈夫、これできたら勇気持てるから！もう後なんでもできる！」

りょーほり「今、スーパーの駐輪場にいて(笑)。」

石原「(笑)。スーパーの駐輪場はきついな！」

りょーほり「もう少ししたら、みんな出ていくかもしれないです。あ…行けます！」

石原「行ける？おっしゃ！」

（RN：りょーほりによるモノマネ）

石原「ありがとう(笑)！」

りょーほり「視線が、視線が痛いです(笑)。」

石原「見られてんのか(笑)。ごめんね！でももう大丈夫だよ！君ならなんでもできるよ！」

りょーほり「はい、なんでもできる気がします(笑)！」

石原「本当にこれからも、その気持ちを忘れずに頑張ってください！」

りょーほり「ありがとうございます！またライブ行きます！」

石原「ありがとうね！またきてね！バイバイ〜！」

りょーほり「ありがとうございました！」




＜M. シンデレラボーイ／Saucy Dog＞


石原「聴いてもらっている曲は“RN：りょーほりが、スーパーの駐輪場で歌ってくれた”でお馴染み、Saucy Dogで『シンデレラボーイ』です。」

石原「いや、なんかね、本当にRN：りょーほり良い子だったし、初めて電話した相手がRN：りょーほりで良かったなって思いましたね！」

石原「なんか、俺らの曲だけど、中学の英語の先生の真似で歌って、RN：りょーほりが一躍ヒーローになってたって、みんなから受け入れられるキッカケになったっていうのがすごい嬉しいし、夢あるなって。俺が逆に勇気もらっちゃったなって感じですね。ありがとう！RN：りょーほり(笑)！」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました！Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待っております！普通に聞きたい、普通にしんどい、そんな書き込みお待ちしています！」

石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう！普通の講師、Saucy Dogボーカル＆ギターの石原慎也でした！」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です！なんかこれやって一気に人気出たな、みたいなことってあるのか？あと、生徒にオススメのやつを教えてください！バイバイ(笑)！」