隆太警備員「7月も、もう終わりますよー?」

一生警備員「終わりますね」

隆太警備員「8月に入ると夏もいよいよ本番ですね?」

一生警備員「そうですよ」

隆太警備員「夏の思い出はありますか?」

一生警備員「先週も『Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋 〜僕らのビートを喰らえコラ!』の話をチョロッとしましたけど、コラボがあったでしょ?」

隆太警備員「今年のBBQではアーティストをシャッフルしたコラボ企画がありましたね」

一生警備員「俺が参加したコラボ・・・ちょっと周りがレジェンド過ぎた」

隆太警備員「誰やったっけ?(笑)」

一生警備員「BEGINの島袋優さんと上地等さん。Skoop On SomebodyのTAKEさん。ポルノグラフィティの岡野昭仁さん。そして僕、阪井一生・・・」

隆太警備員「凄い面子やね」

一生警備員「もうね、あの人達、自由でしたよ!!!」

隆太警備員「どういうこと?」

一生警備員「ホンマ直前、本番直前に"おい、一生!(ステージで)お前が全部喋れ"」

隆太警備員「え?(笑)だってもう"行きますよー"みたいなカウントダウンみたいなものが始まってる時やろ?そこで言われたん??」



一生警備員「"いやいやいや、そんなん無理っすよー!!"って言ったら、 "喋れ喋れ!!!MC任すわー"って・・・」

隆太警備員「誰に言われたん?(笑)」

一生警備員「みんなよ!!!昭仁さんも"ええやんええやん!"みたいな感じで」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「それでステージに出たら出たで、昭仁さんもテンション上がったか知らんけど、ほとんど昭仁さんが喋ってた(笑)」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「もう意味が分からん!"喋れ"って言われてたのに全部、昭仁さんが喋ってた・・・」

隆太警備員「緊張し損やな?(笑)」

一生警備員「ホンマやで」

隆太警備員「俺もSkoop On SomebodyのKO-ICHIROさんとか高橋優くん。MONOBRIGHTの松下省伍くんとか藤原さくらちゃんとか・・・」

一生警備員「割と同年代が集まったやね」

隆太警備員「だから"今度飲みに行こうやー"みたいになってんで?」

一生警備員「・・・マジっすか?」

隆太警備員「うん」

一生警備員「・・・俺らは全く・・・」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「そんな会話は一切なかったな・・・(遠くを見つめながら)でもこの先も素敵な夏の思い出が作れそうさー」

隆太警備員「全然、素敵な思い出が出来ていない感じがするんですけど(笑)」

一生警備員「こっからスタートですから!!!俺の夏の思い出は!!!」

隆太警備員「そういう生徒もいっぱいいるからね(笑)」

一生警備員「みんなで夏の思い出を作っていきましょー」



隆太警備員「今夜は話しをしたい生徒がいます!!愛知県 女の子 17歳 RN mana*+」

一生警備員「来たねー憶えてますよ」

隆太警備員「mana*+は、今年の5月21日(水)に僕らが生放送教室に行った時、話をした生徒」

一生警備員「そうだったね!!!」

隆太警備員「mana*+は現在、高校3年生。中学生の頃からずっとflumpoolのライブに行きたいと言ってくれていたんですけど、お父さんに反対されていたんですよね。その時mana*+は反抗期だったので、お父さんと口も利かないような状態が続いていて。でも高校に入ってからのある日、ついにライブに行くことを認めてもらって。しかもそのライブの帰り、お父さんが車で迎えに来てくれていたんですよね」

一生警備員「(思い出すように) はいはい」

隆太警備員「でも口を利いていない期間が長かったから2人の関係があんまり良くなくてずっと無言の車内・・・そんな中、お父さんが急に『Over the rain 〜ひかりの橋〜』を流した」

一生警備員「なんてお父さん・・・」

隆太警備員「急によ?今まで興味があったわけじゃない、"flumpoolのライブなんて行っちゃダメだ"とずっと言っていたお父さんが・・・」

一生警備員「それはmana*+も戸惑ってまうよな?」

隆太警備員「そしたらflumpoolなんて知らないはずのお父さんが"一番のサビの歌詞を聴いてほしい"と喋り出して・・・曲が終わる頃に一言。"この曲のように、辛いことがあっても自分を信じて頑張っていれば今日みたいに素晴らしい日もあるし、良いこともあるから頑張っていこうな"って・・・」

一生警備員「お父さん!!!ええやつやんけーー!!」

隆太警備員「(笑)この話を生放送教室でmana*+が聞かせてくれて、mana*+号泣。そしてflumpoolのリーダーが号泣(笑)」

一生警備員「なんでリーダーが号泣してんねん(笑)分かるけど、リーダー泣き虫やからなー(笑)」

隆太警備員「実はお父さん、mana*+に黙ってずっとflumpoolの曲を陰で聴いててくれたんですよね」

一生警備員「そうだったんですよね」

隆太警備員「そして憶えていますか?」

一生警備員「何?」

隆太警備員「ちょうど、お父さんがmana*+の近くでラジオを聴いていたそうなので"今回の全国ツアー『5th Aniversary tour 2014 "MOMENT"』に"誘ってみぃや!?"ってその時の勢いで僕たちが言ったらなんと、名古屋の1日目のライブに一緒に来てくれることになったんですよね」

一生警備員「そうだったんですよね。その先が気になっていました!!!」

隆太警備員「どうなったのか、訊いてみましょう・・・もしもし?」

mana*+「もしもし?」

隆太警備員「flumpool LOCKS!の山村隆太です!」

一生警備員「阪井一生です!」

mana*+「愛知県のmana*+です!」

隆太警備員「久しぶりー」

mana*+「久しぶりです(照笑)」

隆太警備員「今の話、聞いてた?」

mana*+「はい、聞いてました」

隆太警備員「覚えてる?」

mana*+「はい、覚えてます!」

隆太警備員「あの話の続きが聞きたくてしょうがないの!」

一生警備員「しょうがないのよー!」

mana*+「えっと・・・名古屋の1日目、父と一緒に行きました!!」

隆太&一生警備員「行った!?」

隆太警備員「おおぉーーー!」

一生警備員「ホンマに来てくれたんや!?2人で?」

mana*+「はい、2人で行きました(笑)」

一生警備員「ちょっと気まずさみたいなのはあった?」

mana*+「最初は本当に恥ずかしくて・・・」

一生警備員「隣りにお父さんがいることが?」



mana*+「はい」

隆太警備員「そりゃ年頃だもん。俺だって家族とかと人前に出たりするの恥ずかしかったもん」

一生警備員「確かにね。僕は今でもそうですけど・・・」

隆太警備員「お前、まだそうなん(笑)・・・それは後で話しましょう」

mana*+「(笑)」

一生警備員「恥ずかしいよな?」

mana*+「ライブで盛り上がってるのを、お父さんに見られるのも恥ずかしくって・・・」

隆太警備員「分かる!」

一生警備員「それはちょっと嫌やな?」

隆太警備員「家でのキャラとちょっと違うキャラがライブでは出たりするんですよ」

一生警備員「あるあるーーーー!!」

隆太警備員「阪井さん、凄い共感してますけど(笑)」

mana*+「(笑)」

隆太警備員「それでどうやった?」

mana*+「ライブが始まっちゃったら、全然気にならなかったんですけど、 最初、父も周りのノリに戸惑ってしまって・・・」

隆太警備員「あ、お父さんはあんまりライブとかに行ったことがないんや?」

mana*+「行ったっていう話を聞いたことがないので」

隆太警備員「それは戸惑うわな?」

mana*+「でもだんだん、父も慣れてきてノッてたし・・・」

一生警備員「オトン、ノッた!?」

mana*+「(笑)」

隆太警備員「逆にお父さんも家でのキャラとちょっと違うキャラが出ちゃったんじゃないの(笑)?」

mana*+「たぶん(笑)MCとかも凄い爆笑してて・・・」

一生警備員「マジか!?嬉しいー!!!じゃあライブ終わってからお父さんと話とかした?」

mana*+「はい、しました。"あの曲、○○だったよねー"とか"flumpoolっていつもこんな 感じのライブなんだねー"みたいな話をけっこうして、バンドの結成した年とか も訊かれましたよ!?」

隆太警備員「結成した年!?(笑)」

一生警備員「けっこうコアな所までくるやん(笑)」

mana*+「(笑)」

隆太警備員「めっちゃ気にしてくれてるやん?」

mana*+「凄い興味を持ったみたいで(笑)」

一生警備員「お父さんは何が良いって言ってた?」

mana*+「『明日への賛歌』は毎日通勤の時とかコレしか聞いてない!っていう 勢いで(笑)」

隆太警備員「もう完全フリークやん(笑)出勤中に聞いてるとか、もうガチやん!!娘のためじゃないやん(笑)」

一生警備員「(笑)嬉しいなー」

隆太警備員「嬉しいねー!mana*+的にはライブで印象残った所ある?」

mana*+「やっぱり・・・『Over the rain 〜ひかりの橋〜』を聞いた時は、父と顔を見合わせて"あー!来たねー!!演ってくれて嬉しいねー"ってなって・・・」

隆太警備員「だって約束したもんね?」

一生警備員「初めまして。flumpoolと申します」

mana*+のお父さん「初めまして。いつも娘がお世話になっております」

隆太&一生警備員「いえいえ、こちらこそ(笑)」

隆太警備員「ライブにも来ていただいてありがとうございます」

mana*+のお父さん「感動のコンサートでありがとうございました」

一生警備員「嬉しいです」

隆太警備員「お父さん、声が若いですね?」

mana*+のお父さん「えー!?そんなことないですよー(照笑)」

一生警備員「声がイケメン!!」

mana*+のお父さん「(笑)想像の世界でボワーンと広げておいてください」

一生警備員「分かりました(笑)」

隆太警備員「その後、mana*+さんとはどうですか?」

mana*+のお父さん「コンサートをきっかけに、というわけではないのですが、 コンサートに行って娘の新たな一面を見れました。最初からノリノリで"おぉーこいつスゲェなー"って思って(笑)」

隆太警備員「やっぱり家では見せない一面も見れたりしますもんね?」

mana*+のお父さん「嬉しかったです(笑)」

隆太警備員「mana*+さんもお父さんの新たな一面が見れたって言ってましたよ?」

mana*+のお父さん「そうなんですか(笑)」

一生警備員「"途中からお父さん、ノリノリで"って」

mana*+のお父さん「(笑)最初はね、関節が硬かったんですけど・・・」

隆太&一生警備員「関節(笑)」

一生警備員「年を重ねるとウォーミングアップが必要ですからね(笑)」

mana*+のお父さん「徐々に肘も膝も関節が動き始めて、最後は汗ダクダクって感じでした(笑)」

隆太警備員「汗までかいて(驚)ありがとうございます!!」

mana*+のお父さん「『Over the rain 〜ひかりの橋〜』も歌って頂いて・・・ 娘からはこれまでのツアーのセットリストを見てみると、 あんまり『Over the rain 〜ひかりの橋〜』をやっていないって聞いてて、歌われていても2日目が多いから、名古屋1日目はもしかしたら歌ってくれないかなーなんて話もしてたんで、"バーーーッン"と始まった時は鳥肌が立って、大きな声で一緒に 歌っちゃいました」

一生警備員「約束は憶えてましたから」

隆太警備員「名古屋の1日目に来てくれるっていうのは知っていたのでね」

mana*+のお父さん「本当にありがとうございました」

隆太&一生警備員「いえいえ」

隆太警備員「僕らの歌をそんな風に気に入って頂いて、娘さんにも聞かせてあげたり、僕らも感動していたので、こちらこそありがとうございました」

mana*+のお父さん「親子の絆を太くする良いきっかけにしていただいて、感謝しております。これからも応援しています」

隆太一生警備員「ありがとうございます」

mana*+のお父さん「では娘に代わります」

mana*+「もしもし?」

隆太警備員「お父さん若いね?」

mana*+「ええ!若いですか?それはないと思います(笑)」

隆太&一生警備員「(笑)」

一生警備員「良いお父さんやん?大事せなアカンよ?」

mana*+「はい(照笑)」

一生警備員「俺のお父さんになって欲しい」

隆太警備員「(笑)お前のオトンも気さくやし、えーお父さんやんけ?」

一生警備員「アホか!釣りしかしてないわ!」

隆太警備員「そんなことないやろ(笑)いろいろ聞いてるで?」

一生警備員「え?そういう深い話はヤメてくれ」

隆太警備員「(笑)」

一生警備員「mana*+は今、高3やろ?受験??」

mana*+「そうなんですよー」

隆太警備員「絶対にイケるよ!夏休みだけど勉強頑張ってな?」

一生警備員「応援してるからな!」

mana*+「はい!頑張ります!!ありがとうございます!!」


Ｍ　Over the rain 〜ひかりの橋〜 ／ flumpool



隆太警備員「今日はmana*+とお父さんと話しましたけど、こうして色んな人にそれぞれの思いがあって、それぞれの生活があって、それを経てライブに来てくれてるんだと改めて思いましたね」

一生警備員「そうだね」

隆太警備員「ライブがただの場ではなく、凄く温かいモノに感じます」

一生警備員「本当に嬉しい!またぜひmana*+とお父さんにはライブに一緒に来てほしいね」

隆太警備員「もしmana*+が彼氏と行くってなったらお父さん悲しむやろなー」

一生警備員「絶対泣くわー!」

隆太警備員「でも頑張ってお父さん!それはしょうがない!!」

一生警備員「それはしょうがないな(笑)」


先日、無事に終了した全国ツアー『5th Aniversary tour 2014 "MOMENT"』。
実は名古屋1日目にはこんな裏話がありました。
mana*+とmana*+お父さんだけではなく、これはライブに行った生徒1人1人にもきっとあった瞬間かと思います。これからのライブで、もしかしたらキミに起こるかもしれない…そんな出会いをflumpool警備員も楽しみにしています。
まだflumpool警備員のライブに足を運んだことのない生徒は、"一期一会"のライブに参加してみて下さい。

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