5月2日火曜日。ダ・ヴィンチの命日。この日、SCHOOL OF LOCK!最大の事件が巻き起こる!

5月1日 (月) 夜中未明。
忘れ物をとりに、真夜中の校舎を訪れたやしろ教頭。
真夜中のスクール・オブ・ロック!の校舎は、さすがに人影もなく、静まりかえっている。
無事、忘れ物を手に取り、職員室を後にしようとしたその時、校舎の2階から、物音が聞こえた・・・。
「チャリ・・」 カギが落ちる音。
「誰かいるのか・・?」 恐る恐る2階に上がり、懐中電灯を照らすやしろ教頭。
すると、暗闇の中に浮かび上がった人影。
「だっ、誰だっ!わわ」
教頭の声に驚き、走り去ったその人影は、どこかで見たことのある白髪の老人だった。
足がすくんで動けない教頭の耳に聞こえてきたのは、遠くで閉まる扉のカギの音。
ガタつく膝を抑え込み、その音がした方へ近づくやしろ教頭。
謎の人影が消えたと思われる部屋は、"開かずの間" となっている、
完全に施錠された部屋だった。
資料室に戻り、古い校内地図を調べて見ると・・・その部屋は、数年前から使われていない「美術室」だった。
「美術室・・・、あの人影・・・、はっ あ、あれは、ダ、ダ・ヴィンチ!」
教頭は、次の夜、やましげ校長とリスナー達に、昨晩の奇妙な事件について話す。
「何言ってんだよ!ダ・ヴィンチって・・・、何百年前の人物だと思ってんだよ!」
疑うやましげ校長は、教頭とともに、もう一度、その“開かずの間”を調べに行く・・・
完全に施錠され、錠はサビついている。開いた気配は・・ない。
そして、そのカギも数年前に紛失している。

しかし!その瞬間!扉の前に一枚の古い紙切れが落ちていることに気付く。
拾い上げて見てみると、中世の言葉で書かれた、ある暗号だった・・・!
一番下には、書き記した人物のイニシャルが!
「L・D・V」・・・・・Leonardo Da Vinci
校長と教頭は、大声で叫んだ!
「ダ、ダ・ヴィンチだ!」
「ダ・ヴィンチは生きていた!?」

ダ・ヴィンチの亡霊か?美術室にはどうやって・・?
なぜスクール・オブ・ロックに・・・?
ダ・ヴィンチは何を伝えたかったのか?
その全ての謎を解き明かすべく、遂に!開校以来、最大の謎解きが始まった!



SCHOOL OF LOCK!の全リスナーに告ぐ!今すぐ番組WEBを駆使して、真実を暴け!

ダ・ヴィンチが本当に生きているのか?
ダ・ヴィンチが、隠した<宝物と秘密>とは何なのか?
その謎の解明は、キミ達の手にかかっている!
SOLのWEBサイトを舞台に、究極の謎解きが始まる!
その頭脳をフルに駆使して、ダ・ヴィンチを探し、真実をつかめ!