…タン　タン　タン　タン
今日は天の川見えるでしょうか？
屋上に続く階段の踊り場に向かっているのは、自分の周り、半径3mの社会について考える社会の講師クリープハイプ　尾崎世界観先生です。

尾崎「今日は七夕！願い事はただ一つです。『この何でもない日が続いていきますように。』」

尾崎「それでは、授業を始めていきたいんですが、クリープLOCKS!掲示板に、ちょっと気になるカキコミがあったので、紹介します！」

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尾崎さん！
20代の落書きも読んでください> <

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尾崎「確かにあんまり読んでないのかな…さらに、このカキコミについてたレスが…」

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すごくわかります！
20代にも希望が欲しいですよね.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ（←尾崎先生いわく“フワーッ”ってした顔文字（笑））

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気持ちわかります、、！10代の子たちのラジオだからって思う反面、わたしたちは10代の頃にクリープLOCKSがなかったから余計に切ないですよね(*_*)（←尾崎先生いわく“うーっ”ていう顔文字（笑））

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尾崎「うーんあんまり読んでないのかな…でも20代のカキコミも読みたいと思ってるし、あと今読んでる！今読んでるし！今、読んでるじゃないか！」

…でました。尾崎先生のひねくれ!!
尾崎先生が素直になりますよーに。（笑）



尾崎「そして今日は20代のカキコミをもう1つ読みたいと思います。」

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僕は医者になりたく4年間の浪人生活を経て
今年ようやく医学部に合格しました。
大学に合格し、ビバラロックに行く事ができました。
ビバラロックでクリープハイプのオレンジを聞いて
これからもっと光の先に進んで行こうって
この長い苦労を通して決意できました。
このビバラロックで聞いたオレンジは一生忘れることはできません。

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尾崎「もしもし！尾崎世界観です。」

へむへむもへじ「もしもし！福岡県22才へむへむもへじです。」

尾崎「合格おめでとう！4年間、すごいね」

へむへむもへじ「めっちゃバカやってたんで…」

尾崎「ってことは3回受験したの？」

へむへむもへじ「現役入れたら4回です。」

尾崎「1回目から行けるって自信があったの？」

へむへむもへじ「全然合格圏内じゃなくてなくて、ずっとE判定で受かるなんて思ってもなかったですね。最初は。」

尾崎「いつごろから行けるって思い始めたんですか？」



へむへむもへじ「去年くらいになって行けるかなーって思いましたけど、基本的にはあんまりなにも考えてなかったです。」

尾崎「あんまり何も考えてなかったから何回も挑戦出来たのかな？」

へむへむもへじ「僕自身が続ける事が苦手で、とりあえず辞めないってことだけは続けよう！って思って、何回も辞めたいって思いはしたけど、それだけは守ったつもりでいます。」

尾崎「うんそれはいいね。合格したって分かった瞬間はどうだったの？」

へむへむもへじ「思ってたより普通でした。受かったなみたいな。終りって感じはしなかったですね。こっから始まるみたいな。」

尾崎「たしかにメジャーデビュー決まった時そうだったな。喫茶店でメンバーみんなで居たんだけど『あっはい。』みたいな感じだったなー。バンドを受験に置き換えたら今、何年浪人してるのかな？俺は。十何年浪人してるんだろうな…。しかも落ちるとかもないから合格も出来ないし、不合格って言われることもなかったし。それがよかった所でもあるし、辛かった事でもあるな…。でもあれだよね。ダメですよって言われるってことは目標がハッキリしっかりするもんね、だから“不合格”ってネガティブな響きだけど、結果が出るってことはすごくいいことなのかなって思うな。それでね、合格できたら4年間我慢して合格したんだって価値が上がるっていうか、それだけこの人は熱い思いを持ってるんだって伝わるって思うし。でもそれだけやって、これからはじまるっていうのがすごいよね。」

へむへむもへじ「そうですね。」

尾崎「今一番楽しいのは何？」

へむへむもへじ「とりあえず大学に入れたっていうことで、何が楽しいって言うより、苦が少なくなったっていうか…。解放されたのが大きくて何をしてもいいっていうのが楽しいです。」

尾崎「学校行ってみてどうなの？」



へむへむもへじ「音楽がスゴイ好きで軽音したいなと思ってて、合格したらしようと思ってたんですけど、なかなか出来なくて…。軽音部に入ろうと思ったのに入れなくてずっーとここまできてて。きっかけがないというか始まりがなくて…どうやってやろうかなって…どうなんだろうって思ってます。」

尾崎「でも全然出来るんじゃない？今は。」

へむへむもへじ「誰かに言われたら出来るのかもしれないですね。」

尾崎「じゃあやろう!!」

へむへむもへじ「はい！勇気出してはじめてみます！」

尾崎「うん。今日をきっかけに。これから楽しみにしています。やる！決まりだからねこれ！」

へむへむもへじ「はい！」

尾崎「今日はありがとう！がんばってね。」

…クリープLOCKS!では、
どんなカキコミでも…なかなか紹介出来ないかもしれないけど…
20代のカキコミももちろん待ってます!!
そしてみんなの半径3メートルの社会で思った事を声にしておくってきてもらう【社会の声】も送ってきて下さい！

尾崎先生とはまた来週。この踊り場で会いましょう。