タン…タン…タン…
2015年も踊り場に続く階段に音が鳴り響いています。

登ってきたのは、社会の講師クリープハイプ尾崎世界観先生です。



尾崎「あけましておめでとうございます。今年はじめて踊り場に来たらまた落書きが増えています。早速紹介していきしょう。」

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真相は霧の中、心臓は君の中。
全部なんてわからないから、せめてわかろうとしたことだけ褒めてよ

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尾崎「"えらい！" 続いて…」

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家に居るけど帰りたい。

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尾崎「"分かる！" 続いて。」

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一つに選べないならもうそれ全部でいいじゃん

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尾崎「"たしかに。" ありがとうございます。何度も言いますが、“ココ”以外に落書きは禁止です。今年も落書きがしたくなったら、“ココ”に書きにきてください。」

…そうです。2015年もこれからも落書きは禁止です。
もししたくなったら、この踊り場に書きにきてください。



尾崎「お正月ももう過ぎて2015年もはじまりました!生徒のみんなといい年にしていきたいなーと思います。そしてクリープLOCKS!でもSCHOOL OF LOCK!恒例“書き初め”に挑戦したいと思います！」

尾崎「さっきは、落書きはじめ…“落書き初め”をやりましたが、ここからは、“書き初め”です。今年の抱負を書く前に、2015年のクリープハイプはどんな感じで動いていくのか？を書き初めで紹介したいと思います。」



尾崎「もう何年もやってないですね書き初めは。こういう時ってだいたい、カオナシがやるんですよ。これ…書き順違いますすよね？…やっぱりそうですよね…。」

尾崎「はい…かけました！」



尾崎「1月28日に発売される、私立恵比寿中学のアルバムに楽曲を提供しました。『私立恵比寿中学の日常（Epillogue）：蛍の光（Demo）』という曲なんですけど、どんな曲にするかすごい悩んで…。一緒にレコーディングしたんですよ。ギターを持って一発録りで録りました。恵比中の皆は、すごい可愛らしかったですね。エネルギーがすごかった！こんな風にに真っすぐに出せたらいいなぁと思いましたし、勉強になりましたね。自分の曲だけど誰かが歌ってくれるのが嬉しくて、だから人に曲を提供するの好きなんですよね。自分の想像をこえてくるのもすごいし、自分では出来ないものになるから。今回もすごい良かったので、ぜひ早く聞いて欲しいですね。」

尾崎「それでは次、書いていきます。」



尾崎「うーん。難しいな…結構味わいのある字になってますねー（笑）はい！かけました。」

続いては…



尾崎「１月17日に、詩人・谷 郁雄さんが詩を、僕が写真を担当する詩集、《バンドは旅するその先へ》を発売します。写真に興味をもったきっかけが、谷さんが出してる詩集で。その詩集が毎回写真家の方とやっている、詩と写真が入っているものだったんですけど、そこで写真を見ていくうちに“写真いいなぁ”と思うようになって。そんな詩集の写真を次は僕が担当するという…。どこに向かっているんだろうかと自分でも心配になりますが（笑）すごく影響を受けた作品の向こう側にいけるというのはうれしくて、これもはやく見て、読んでほしいですね。最初に紹介した落書きみたいな身近な言葉の詩集なんで、すぐみんなの中に入っていくんじゃないかなと思っています。谷さんがこれ聞いていたら『落書きじゃないよ！』って怒られそうだけど（笑）でもそういうものじゃなきゃ伝わらないと思うし。はやくみんなに手に取って欲しいと思います。」



尾崎「では次書きます！書き順は…やっぱり違うよね。うーんやっぱりこれも味わい深い感じになりますねー。はい…では、かけました。」



尾崎「３月28日に公開される映画『忘れないと誓ったぼくがいた』の主題歌に、『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』に収録されている『2LDK』が決定しました。早見あかりさんと、村上虹郎さんが主演の映画です。さらに、夏には、松居大悟監督とのコラボレーション映画第２弾。『私たちのハァハァ』が公開になります！年末には、クリープハイプの『百八円の恋』が主題歌になっている『百円の恋』も公開になりました。映画が好きだから、ずっとこうやっていい関係でいたいなと思います。喧嘩しないように（笑）仲よくやっていきたいなと思います。…最近映画見れてないんだよなー。見たいんだけどなかなかあかないんだよなー、出してばっかりで…そういう時間も作りたいんですけどね。じゃぁ今年は何本見るか決めよう！！じゃ…５０本見ます！もし５０本、年末に見れてなかったらスポーツ刈りにします!約束します!!（笑）」

尾崎「では続いて書いて行きますね。」



尾崎「これは書き順も大丈夫でしょ！はい。出来ました。」



尾崎「今月１月22日から、クリープハイプの全国ツアーがはじまります。《一つじゃつまらないから、せめて二つくらいやろう》前半は、ライブハウス。後半は、ホールツアーになってます。５月まで、5ヶ月間ライブが続きますが、アルバムをしっかり表現したいし、いいライブにしたいと思います。ライブで見て、満足してもらえて完結だと思っているのでいいツアーにしたいと思います。」

尾崎「では、最後に、そんな2015年の抱負を書きたいと思います。」





尾崎「うーん、どうしようかな。これは、書き順…そうですねよね。違いますよね…。はい。よし。出来ました！2015年の抱負。」



尾崎「と、書きました。」

尾崎「さっきも言いましたが、開いてないと入ってこないので、いろんなものが入ってくる状態にしたいと思います。チャックぐらいですね開いてるのは！なんで開いてるんでしょうね…チャック…。あっ！チャックが閉まってないから他の所が開かないのかもしれない。」

尾崎「…」

尾崎「……」

尾崎「はい。」



…2015年の最初授業は、チャックの話で終わりましたが（笑）
こんなクリープLOCKS!を今年もよろしくお願いします！
“落書き”そして、“社会の声”は【→ココ】から送ってください。
今年度最後の学期が始まった君の声や、今思っている事なんでも大丈夫です。

それでは、また来週この踊り場で。