…タン タン タン
今夜も屋上に続く"踊り場"にのぼってくる足音が聞こえてきました。
尾崎「最近放送終わる度に親から『今日よかったですよ。』ってメールが(笑)先生になったのに、あれ返すの嫌なんだよなまぁでもありがたですけど、いただけるだけ(笑)」
…毎週火曜日の授業をお届けするのは、
"社会の講師"クリープハイプ尾崎世界観先生です。
尾崎「今夜はまず、カキコミを紹介したいと思います。」
■ お久しぶりです。
クリープハイプ先生が来校したときに、手が繋げないと
相談にのってもらった者です。
あの後のことを伝えられていなくてごめんなさい。
そらいろのねこ
女/16/兵庫県
女/16/兵庫県
尾崎「これは「去年の7月に"上手くいかない恋"という授業の時に電話した、RNそらいろのねこですねだいぶ前ですもんね。1年くらい前、アドバイスをしました。」
尾崎「では、続き読みます。」
あの後、クリープハイプ先生のライブに、
二人で無事に行く事ができました。
本当に楽しくて、「手と手」が流れた時、
彼から手を握ってきてくれました。
嬉しくて、感動して、怖くもなくて、あの瞬間は忘れられません。
クリープハイプ先生のおかげです。
本当にありがとうございました。
尾崎「手をつないだりするのが怖いという電話をもらったんですけど、その時に、2人ともクリープハイプが好きなら一緒にライブでに来てその時に手を握ればいいんじゃないかと。"手と手"という曲があるから、その時につないでみれば?という事だったんですけど…。」
尾崎「相手の方から握ってくれたということで本当によかったですね。聞いててくれたのかな?」
尾崎「速い曲だから"手と手"って、だからなんか勢いでいけたのかなと思います。」
尾崎「なんか、タイアップとか全然つかなくてクリープハイプって。ちっちゃいし事務所とかも。でも、そいういう2人の主題歌になれたならイイなと思いますね。つきましたね!タイアップ久々の!(笑)」
…まだまだ新任のクリープハイプ先生の『クリープLOCKS』にある
[ クリープLOCKS!掲示板 ]にみんなたくさんのカキコミありがとう!!!
この掲示板もみんなの声が集まる"社会"ですからね。
もちろん尾崎世界観先生も見てますよ!!
尾崎先生、はじめまして。
僕は朝練があるので、明日起きれるかドキドキしながら
毎日SCHOOL OF LOCK!聴いてるんですが、
水曜日の朝だけ朝練がないので
火曜日は最後まで安心して聞けるんです!
クリープLOCKS!が火曜日で本当によかった!
尾崎先生は、部活やってましたか?
僕は、野球に命かけてます。絶対甲子園行くぞ!
論ギネス
男/15/神奈川県
男/15/神奈川県
尾崎「部活やってましたね。中学生の時にバレーボール部でした。イヤイヤ入って、3年間やったかな?3年との時には顧問の先生が変わって、ゆるくなったから行ってなかった気がするな。ホントに嫌で。補欠でしたねずっと。練習が始まってもずーっと時計見てて、何時に終わるかなって見ててうーん…ホントに好きじゃなかったな。毎回試合の時に声を出せた人から補欠の人が順番によばれてサーブを1本だけ打つっていうのがあって。なんか、そういうのも嫌なんだけど行ったからには出たいな。って気持ちになってきて、声を出し始めるんだけど、なんかそれも途中でバカらしいな。と思ったりしてて。」
尾崎「懐かしいな。。。楽しみといえば、もう水筒の中に入れてるスポーツ飲料飲むくらいしかなくて、だから今でもスポーツ飲料が嫌で、、飲まないですね。その時のこと思い出すから。あんまいい思い出なかったけど、今はバンドやってちゃんレギュラーメンバーで出れてますから。よかったなと思います。甲子園がんばってください。」
尾崎「部活のカキコミが届いたので…今夜は、SCHOOL OF LOCK!の部活動を覗いてみたいと思います。」
尾崎「『新聞部』が発行している「SCHOOL OF LOCK!TIMES!」この新聞には、生徒の方が書いてくれたクリープハイプの武道館のライブレポートが載っていたり、あとこの新聞でアンケートがあってみんなの「憧れの職業」1位は"ミュージシャン"になってますけど、そんなにいいもんじゃないんだけどな(笑)大変ですよ!!!本当に!!(笑)
2位が俳優・女優・モデルね、3位が学校の先生。そう考えたら1位と3位出来てるわけですから、ありがたいですね。うーん、、、ミュージシャンね。大変です(笑)」
尾崎「沢山気になる部活動があるけど、どれか選ぶなら んー。[ マンガ・図書部 ]ですね。このマンガ・図書部。部長は「剛力彩芽」さんみんなで本や、マンガをオススメしあったり、自作の「詩」を書き込める「ポエム掲示板」もあるということで、ポエムってなんかはずかしいですよね。なんかかわいらしい。(照笑////)」
尾崎「でもマンガよりは本を読むことが多くて、最近読めてないけど。すごい好きですね。ずっーと読んでました。10代のころか読んでて、読み終わった頃に本の中の登場人物達はもういなくなるんだけど、そこからしばらく抜けれない感じとか好きで。いっぱい読んでたなー。」
尾崎「それでは、今日は生徒のみなさんに一冊オススメの本を紹介したいなと思います」
尾崎「紹介するのは。『原田宗典さんの十九、二十』って本です。19歳の時もうすぐ20歳になる時に、父親が借金作ったり、彼女がいなくなっちゃったりしてどうしようもないからバイト始めるんだけどそのバイト先が、エロ本専門の出版社で、そこで働きながら生活していくんだけど、それがすごいよくて、その生活にあこがれてて別に何があるという話じゃなくて、すごい盛り上がるわけじゃないんだけど、その物語がすごい好きで。
さっきも言ったけど、しばらく物語の中からぬけられなくて実際に働きたいと思って エロ本屋とかで仕事したいと思って。もうバンド始めてたから、そういうバイトしようと思って。面接を1つ受けて、それはなんだったけな?エロビデオ屋みたいな所で簡単に入れんだろうと思ってて、そしたら なんか面接が喫茶店みたいな所によばれて、何人か。 で、ですごい分厚い テストみたいなんやらされてなんか違うなーと、俺はもっと気の合う人達3人くらいで働きながら、あとなんかお客さんもちょっと罪悪感があるから多分。そういうものを買いに来てているって、だから楽じゃないかなと思ってたけど以外に大変そうで、、面接にも落ちたしちょっとなんか違うなーって。すごい現実をそこで見せつけられてそういう思い出がありますね。」
尾崎「あのー紹介した『十九、二十歳』って本の中でそのエロ本の出版社にいるカメラマンの人が元カメラマンの人でいろいろあったうえ、今はそいういう写真をとってるっていうのがあって。写真も好きなんですよ、僕。写真展行ったり、写真集見たりするのも。
写真ってイイか悪いかなんてなんとなくでしか分からないから、自分が直感でいいと思ったらいいし、引っかからなかったらそれまでだし。それがすごい好きなんですよね。これはどういう意味なんですか?とか聞く必要がないというか、音楽もそうでなんとなくでもいいから、これがいいな。と思ったらきっといいものだし、そんな風に気軽にクリープハイプの音楽も聴いてもらえたらなと思います。」
…今日の授業はここまで!
はたして尾崎世界観先生のお母さまからメールは来るのでしょうか?(笑)
それでは、また来週この"踊り場"で会いましょう!