タン、タン、タン。

階段を懸命にのぼり屋上に続く"踊り場"にやってきたのは、
"社会の講師"クリープハイプの尾崎世界観先生です。


尾崎「ふぅ〜。疲れる…。昼飯食いすぎて、階段5往復目でなんとかカロリー消費しようとしてます。でも食いすぎたらね、動けばいいから。」


尾崎「一回目の授業で、この"踊り場"いまここにいる"踊り場"の落書きを予想して送って欲しいと呼びかけましたが、たくさん予想メールが届いてます。」

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寝れないけど、寝たいけど、寝たくないけど、この世界から離れたくない。

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尾崎「ってゆう、ちょっとこう哲学強めのメールいただきました。うーん。12歳でこの文章書くっていうことは将来かなり有望ですね。もう、寝なくていいと思います(笑)」

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どのみち傷つく嘘なんかつくあなたのせい。

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尾崎「うん。結局そうですね、あなたのせいってことですね。傷つく嘘なんかつく、うん。これはでも歳相応の16歳っぽい落書きだと思います。続いて、、、」

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今なら空飛べそう。

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尾崎「うん、いいですね。もうなんかそーやって思う瞬間もなくなってきたな。歳を取ってくると地に足着きすぎて調子良くても飛べるとは…思わないな。もう一回空飛べそうって思えるように頑張ります。(笑)」


尾崎「最近は、シングル『寝癖』が発売されたばかりで、そのキャンペーンで福岡と大阪に行ってきました。大変でしたね忙しくて(笑)」


尾崎「飛行機に「翼の王国」って冊子があって、その中にあるお弁当を紹介する『お弁当の時間』だっけかな?そのコーナーがすごい好きで、もうなんかいい味をだしてる、働く人達のお弁当を紹介するっていう。それがすごい楽しみでで。でも今回寝れなく前の日疲れすぎて。最初から最後まで寝ちゃってそれが見れなくてすごいショックで。。。。マネージャーに『やばい!お弁当のあれ見るの忘れた!』って言ったら『今回もかなりいい内容でした!』って言われてすごい悔しくなったんですけど、、次は見逃さないようにします。」


尾崎「キャンペ−ンはすごい好きでライブだと、いいライブをしないといけないってプレッシャーがあるけど、キャンペーンは喋るだけだし、いろんなところで久しぶりに会う人にも会えるし、夜はその土地のおいしもの食べれるら、いいことしかないから、全県ツアーとかはやってるけど。それはしたいとおもわないけど。全県キャンペーンならやりたいと思ってます(笑)」


尾崎「キャンペーン前日には、メンバー全員でこの学校の音楽室からライブをお届けしました。あのーラジオでこの曲数ライブするのは初めてだったんですけど、よしだ教頭は次の日、朝起きたら口にできていた口内炎が全部治ったらしいんですけど、これね…次の日福岡で昼飯食ってる時にベロ噛んじゃって、もう夜から次の日にかけてずっと口の中痛くて、、、うつったんじゃないかな?(笑)もらっちゃいましたね。口内炎。絶対。」


尾崎「本当に楽しかったんでライブまたやりたいですね。なんか見えてないっていうのが、すごいイイ緊張感になって、やっぱり目で見る情報ってスゴイ多いだろうしやっぱりそういう不利な事もあるんだけどそれをいい方に変換するのは自分たちの力だからでも今まで以上に疲れてプレッシャーもあっただろうし、あとなんかすぐやりたくて、間に話してる時間とか待ってる時間とあったから、そこの時に、「今歌いたい!」って焦っちゃって…でも二時間楽しかったな。」

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クリープ先生!!!!水曜の生放送ライブ、
ほんっっとうにかっこよすぎでした!!!!!!!
興奮が止まらない二時間を過ごさせていただきました!!!!!!!

ラブホテルの
君のせいver.良すぎました…
ああクリ−プ先生本当に大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!

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尾崎「あのーラブホテルを特別にもらったメールの内容に合わせて歌詞をかえて最後のサビを"君のせい"にしてうたったんですけど、すごいたのしかったなあれも、ぜひまた届けたいなと思います。

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昨日のライブ、最高でした。
クリープハイプ先生の曲は、SOLでしかきいたことなくて、昨日のライブでは初めて聞きました。
『寝癖』はSOLで何度かきいてたけど、気づいたら涙があふれてました。
ほんとはライブが終わってすぐクリープ掲示板に書き込みたかったけど、気持ちの整理がつかなくて無理でした。
ライブが終わったら、今はどこに居るのかわからないお父さんのことを考えてました。
酷い人だったみたいだけど、元気に暮らしてたらいいな、と思いました。
クリープハイプ先生、最高です。ますます好きになりました。
今度はラジオじゃなくてほんとのライブに行ってみたいです。

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尾崎「ありがとうございます。なんかいなかったっていうか、いない人のことを考えてくれるのはすごくうれしいな。ありがとうございます。」


尾崎「それでは、生徒のみなさんから届いた「声」を聞いていきたいと思います。」



RN スイ子　栃木県 自分の部屋 1時18分





尾崎「その経験あるなーなんか本当に落ち込んでても自分が悪いから誰のせいにもできなくて、でもなんかそういう自分が逆にそう思ってもらう立場というか、あの頃番組見逃してくそーと思ってたけど、逆にそう思ってもらえる番組が出来るっていうのはうれしいです。ありがとうございます。」


尾崎「でもスイ子! 今日はさすがに聞いてくれてると思いますけどね。さすがに(笑)」



RN 指のホクロ　北海道



尾崎「あっあ!!はやい(笑)(※まるで、カラオケで歌ってた曲を突然止めるみたいに、音が落ちたことにたいしての世界観先生の反応なんですけど(笑)こんなふうに、どんな場所でも、どんな気持ちでも、どんな長さでも、大丈夫です。あなたの「社会の声」待ってます!)」



尾崎「あと、だいたい紙袋からなんか落ちるからね(笑)すぐあと雨にうたれるっていうね(笑) この曲多分ABCDCクリープハイプの曲ちょっとキーを下げてるのかな?歌ってくれてありがとうございます。」



〜電車の走る音〜午後10時20分駅のホームにて





尾崎「なるほど、俺もよく思ってたな、友達と遊んだ帰りとか今日はただ家でゲームしてただけど、『あいつ楽しかったのかな?』とかすごい気にして夜寝れなくなったりして。だから気持ちはすごいわかりますね。駅のホームってなんかみんな目的が同じで、帰る途中だっり、行く途中だったりするから、なんかそんなに他の人を気にしなくていいと思うか、みんな自分のことなんか気にしてないだろうとか、いつもそうなんだろうけどとくに思えるから。なんかその『整理出来るかもしれない。』って気持ちはわかるな。」


尾崎「最後にメッセージをくれた RN なつあみに、メッセージを返したいなと思います。どうなるか分からないけど、明日がどっちかであることには変わりないと思うので2分の1を信じて頑張って欲しいなと思います。」



みんなが、吹き込んでくれたように、尾崎先生からの想いも吹き込んで、今日の授業はここで終了です。

尾崎先生は、緊張すると同じことを繰り返すらしいので同じ言葉を繰り返している間は、みんなもやさしく見守ってあげてくださいね(笑)