普通にしんどい

Saucy Dog 2024.8.20 火曜日

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年8月27日(火)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは。SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカルギターの石原慎也です。

石原「本日8月20日は埴輪(はにわ)の日ですね。皆さんご存じでしょうか。僕は島根出身なんですけども、埴輪っていうのはすごく身近な存在でして。かんべの里・風土記の丘っていうところがあって、そこに埴輪が出土してしたことがあるっていうので有名な県なんですけどもね。特にこれ以上のトピックはないですけどもね。」

石原「みなさん宿題は済んでますか?もう夏休みも終盤、大詰めなんですけど、皆さん宿題はちゃんと計画的にやっていけたかな。俺はもう毎週のように宿題、宿題と言ってるんですけども宿題は絶対にやるべき。さて、最近の俺の話なんですけど、最近また、陶芸にハマりまして。昨日も友達の家で陶芸をしていました。みなさん、各々の趣味を楽しんでいますでしょうか。夏休みということで、趣味に没頭する時間もあるんじゃないかなと思うんですけど、みんなもやってることあったら教えてくださいな。」


SCHOOL OF LOCK!


石原「はい。まずは普通に聞きたい宛に届いた書き込みを紹介していきましょう。」



石原先生こんにちは。
石原先生はホラーは好きですか?
あんまり怖いものに興味があるような感じがしないので、普通に気になります。
最近『クワイエット・プレイス』っていうホラー映画の3作目が出たんですけども、めちゃくちゃ面白かったのでぜひ見てほしいです。

過眠キティちゃん
福岡県 18歳 女の子


石原「『クワイエット・プレイス』は知らないけど、俺、ホラー好き。小ちゃい頃から好きで。そもそも俺が好きなモノの中に妖怪っていうのが1個あって。妖怪がすごい好きなの。もちろん水木しげる先生も好きだし、『妖怪のお医者さん』とか『ぬらりひょんの孫』とか、妖怪系のものは割と通ってんじゃないかなって思うんだけど。ホラーかぁ...。オカルト系のホラー配信系の心霊YouTuber、俺めちゃめちゃ好きで、ストレスとか溜まったら心霊YouTuberを見るので、怖いと同時にストレスが発散されるのね。だから怖いっていう大きな感情を体に入れることで、怖さを忘れた時にストレスも一緒に抜けていっちゃうっていう話。そういう風に、怖いのは頻繁に取り入れるようにしてますね。」

石原「うわ、 怖い話めっちゃしたいんだけどな。今日はそんな時間ない?秋澤との怖い話とかしてみよっか。何から話そうかな。うちのメンバーだと、秋澤と俺は心霊現象起きやすいんだけど。1個ね、夏場で、まだ東京住んでない頃、俺が機材車を運転していて、で、秋澤の家に迎えに行って、ゆいかを迎えに行って。夏場の夜だったからムシムシしてて、冷房かけるかって冷房かけてて、秋澤はその時に後ろ座ってたの。
で「寒い」って聞こえるから「寒い?」って聞いたの。そしたら「そんなこと言ってねえし!」ってめちゃめちゃキレ始めて。「あっ、そう。」とか言って冷房の温度はそのままにしてたの。最初は「まぁいっか」って思ってたのが、だんだんムカついてきて、さっきのあれなんなん?あの言い方なんなん?みたいな。普通に「別に言ってないよ」で良いじゃんって。でも、秋澤はその時一緒に住んでた連れの友達に、その前日の夜にも同じこと言われたらしくて。「熱いって言った?」って聞かれたみたい。全く同じ。それでこの日に俺にも同じようなことを聞かれたから、めちゃめちゃ怒っちゃったんだって。なんか、うつ伏せの低い男の人の声で…、なんだっけ…、「寒い」だ。「寒い」って聞こえたみたいな…。」

石原「なんだこの話…。ちょっと待って!もっと上手く話せてたんだけどな。ちょっと思い出しながらだったから、こんな感じになっちゃった。もっと上手に話してたんだけどな。ほんとだよ!はい。ホラー大好きです。メッセージありがとうございました。」

石原「さて、続いてはこちらの授業をお届けします。」


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


石原「それでは黒板を読み上げます。」

石原「普通にしんどい

石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業「普通にしんどい」。今ちょっとしんどいな、と思ってる生徒と話をしていきます。まず書き込みを紹介します。」



私は18年間生きてきて、好きな人は小学生の時にいた1人で、付き合った経験はありません!
周りの友達には彼氏がいたりして正直めちゃめちゃ焦ってます。
まだ18歳だからなーと思いつつも1年半後には社会人になるしせめて好きな人が欲しいなと思っています。
ですが、普段からほんとに男の子と喋らず、好きって感情がなくても男の子と喋る時少し緊張してしまいます。
克服していきたいのですがなにかアドバイスはありますか?また、恋愛の良さを教えてほしいです!

サンドウィッチに挟まれたい
東京都 18歳 女性


石原「なるほどな。まずはお話していきましょう。もしもし。」

サンドウィッチに挟まれたい「もしもーし。」

石原「こんばんは。」

サンドウィッチに挟まれたい「こんばんは。」

石原「なかなか好きな人ができないみたいで。で、周りが恋人いる人が多いから焦っちゃうみたいな。」

サンドウィッチに挟まれたい「それもあるし、もう社会人になっちゃうから。そうすると多分、仕事100%になっちゃうから、もっと恋愛をするのが難しいかなと思って。」

石原「なるほど。なんか趣味とかないの。」

サンドウィッチに挟まれたい「趣味…。趣味は音楽もそうだし、あとはスポーツ観戦が好きです。」

石原「なるほどな。アニメとか見ないの?」

サンドウィッチに挟まれたい「アニメは『ONE PIECE』と『名探偵コナン』しか見てないです。」

石原「そうか。アニメのキャラクターに恋をしたりとかする人もいるわけじゃない。それ以外にも、ドラマの役とか、俳優さんに恋をしたりとか。でも、かっこいいって思う男性の顔とかないんだ。」

サンドウィッチに挟まれたい「あんまり。友達と街中歩いてて、友達がかっこいいって言った人に、確かにかっこいい、ってなることはあるんですけど、自分からこの人かっこいいってなることはあんまりない。」

石原「やっぱ女子ってそういう会話するんだね。街で「あの人かっこいい」とかいう会話するんだね。」

サンドウィッチに挟まれたい「します。」

石原「なるほどな。男の子と喋るのも苦手みたいな教えてくれてたんだけど、 なんで?」

サンドウィッチに挟まれたい「用がない限りはあんま喋んないですね。」

石原「そっか。でも、今は喋れてるもんね。顔見なかったら喋れるのかな?」

サンドウィッチに挟まれたい「そうかもしれない。」

石原「好きなタイプとかもないの?」

サンドウィッチに挟まれたい「タイプは、自分が好奇心旺盛な方なんで、相手も好奇心旺盛な方だったら楽しいかなって。」

石原「好きなタイプというか、好きになりそうなタイプは、一緒に興味があることに没頭してくれるような人が良いね。誰かを好きになりたいっていう思いはあるんだ。」

サンドウィッチに挟まれたい「はい。ありますね。」

石原「なるほどな。ちなみに今の目標は?」

サンドウィッチに挟まれたい「目標は。とりあえず卒業するまでに。好きな人は作りたいなって思ってます。」

石原「なるほどな。俺はね、本音を言うと“サンドウィッチに挟まれたい”はそのまま、純粋なまま、自分の気持ちに正直に、好きな人ができないなら今は好きな人を作るタイミングじゃないのかもしれないし、そのままでいてほしいって俺は思っちゃうんだけど。でも、目標として好きな人を作りたいんだったら、まずは男性との距離を少しでも縮めてみる。この人はどういう人なんだろう、みたいに興味を持っていても良いのかもしれないね。


SCHOOL OF LOCK!


サンドウィッチに挟まれたい「はい。どうやったら、そうやって人に興味を持てるようになりますか?」

石原「俺ね、人間観察が好きなのね。で、この人って普段どんな生活をしてて、どういう性格なんだろう、みたいなふうに思う。だから、俺、嫌いな食べ物、今ないんだけど、なんでなくなったかって言うと、これはなんでまずいって自分は思ってるんだろう、って思って。で、例えば、苦いからだ、って分かったら、苦かったらなんでまずいんだろう、みたいな。ピーマンとか、俺めっちゃ嫌いで食べれなかったんだけど、そうやって考えるようになったら、食べれるようになったの。興味だと思うの。で、それも、自分から、これはどういうつもりでこういう風に言ったんだろうなとか、そういう風に考えていくと自然と興味も湧くんじゃないかなって思うんだよね。」

サンドウィッチに挟まれたい「はい。」

石原「しんどそう。普通にしんどそう。まあ、自分にとって結構、ハードルが高いだろうし、今までそうじゃなかったことをしてみるみたいなのって、あんまり簡単なことではないと思うんだけど、人に興味を持ったり、男の人にも興味を持てるようになれば良いん
じゃないかな。別に男の子じゃなくても良いし。今の時代って。」

サンドウィッチに挟まれたい「はい。」

石原「うん。興味がある人とちゃんと出会って、近づいていってほしいなって思うから。」

サンドウィッチに挟まれたい「はい。」

石原「あと、恋愛の良さを教えてほしいですって聞いてくれてたよね。恋愛の良さは、俺の考えだと、守るものが1つ増えるわけ。自分にとっての守るものが1つ増えて、自分がちょっと強くなれるところとか、もっと頑張ろう、頑張らなきゃって思えるところが恋愛の良さかなって思ってて。あとは、曲が書けるようになること。俺の場合は恋愛をすると、曲が書けるかな。あれだよ。もしまた恋愛が自分でできるようになったら、Saucy Dogの音楽も、たくさん聴いてあげてください。」

サンドウィッチに挟まれたい「はい。」

石原「ありがとうね。話聞かせてくれて。」

サンドウィッチに挟まれたい「ありがとうございました。」


<M:この長い旅の中で / Saucy Dog>


石原「あのね、周りが恋愛してて焦る気持ちはすっごいわかるけど、大人になったら恋人が1年2年いないなんて普通だからね。いないことが悪いことじゃないし。別にそれが普通になっていくし。まあ、好きな人ができた時がタイミングだよ。好きになり方なんてわかんなくて当たり前なんだよ。だから周りが悪いと思っとけば良いんじゃないかな。自分の周りに好きにならせてくれる人がいないって、そんぐらいに思ってれば大丈夫だよ。」

石原「はい、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。Saucy LOCKS!では皆さんからのメッセージを待ってます。そして、SNSの推奨ハッシュタグは「#サウシーLOCKS」です。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした!」


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