2/21 「ドラえもんを科学する授業」

BUMP OF CHICKEN

チャマ:秀ちゃんが先週言ってたスキル「ざんばとう」ってあったじゃん?
 秀 :うんうん。
チャマ:スキルじゃないんだけど、武器で「モンスターハンター2nd」の時に「鬼神斬破刀」ならあったんだよ!
 秀 :惜しかったね〜

〜ガラガラガラ〜

ヒ ロ:やべっ!来た!
藤 原:おうおぅおぅ!今、やべって言ったの誰だっ?!(笑)

BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENのニューシングル「友達の唄」がついに今週水曜日発売!
という事で、今夜はこの「友達の唄」が主題歌になっている「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」にちなみ、ドラえもんを科学する授業をお届けしていきます!

BUMP OF CHICKEN

チャマ:そもそも…科学の結晶が「ドラえもん」ですよ!俺らが科学をこんなに愛してしまったひとつの原因に「ドラえもん」があるよね。子供の頃の藤原くんにとって、「ドラえもん」ってどういう存在でした?
藤 原家族…というか姉ちゃんと毎週楽しみにして見てましたね。「小学1年生」とか「コロコロコミック」で読んだり…あと友達の家に行っても必ず1冊、2冊はあったしね。
ヒ ロ:うちは「コロコロコミック」買ってもらえなかったんだよ〜。たまに友達の家に行ったときとかに読んでた。
チャマ:わかる!俺はバザー!それを擦り切れるまで読んでた!そんな中でも僕らが子供の頃に見ていた「ドラえもん大長編シリーズ」。「のび太と鉄人兵団」に特に思い入れがあったんだけど…。この「のび太と鉄人兵団」がリメイクされたのが、この「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」なんですよ。だから、今の人たちは「のび太と鉄人兵団」を知らないかもしれないね。
ヒ ロ:僕らが小学校1年生の頃の作品だからなぁ。

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藤 原:まだその頃生まれてなかったっていう人もいるかもしれないし。
チャマ:ぜひ見てもらいたいよね。どっちが先でもいいからね。
 秀 :「のび太と鉄人兵団」をすでに見ている人たちも…僕らもそうだったんですが、全然別物として見れましたから。

チャマ:ちょっとここいらで僕らがどういう経緯で「映画」の主題歌をやることになったのかを話たいんだけど…。まず…いつだったかの暮れ。おととしの暮れかな?藤原くんの家に集まってDVDを見る会みたいのをやってたんだすよ。
 秀 :何となくね。
チャマ:ライブDVD…マイケルを見たり、「エド・サリヴァン・ショー」的なものを見たり、その中に鉄板ネタとして「ドラえもん」もあるんですよ。で、嘘のように聞こえるかもしれないけど、その年は「のび太と鉄人兵団」を見てたんです。
 秀 :これはたまたまだよね。
チャマ:で、4人の気持ちが1つになって「リルルーーーー!」ってなったと。
藤 原:なってた!
ヒ ロ:こんなすごかったっけ?って思ったし。
チャマ:何でオレ泣いてるんだろう…30のおっさん4人集まって何で泣いてるんだろう (笑)。
藤 原:一人二人ちょっと酔っ払っちゃっててね。「リルルーーーー!」
チャマ:やっぱ藤子・F・不二雄先生はすげーなって言ってた次の年ですよ。この、主題歌のお話がきたんですよ。そりゃもう、「ぜひ!やらせてください!」という事になりました。秀ちゃん、最初お話もらった時どうだった?

BUMP OF CHICKEN

 秀 :びっくりしました。元々僕らドラえもんの大長編が好きっていうのはスタッフさんとお話してたんですけど、本当に嬉しかったです。僕らが特に大好きな「のび太と鉄人兵団」だったっていう事もあって、すぐに話が決まりました。
チャマ:スタッフさんもびっくりしてたよね。
 秀 :いつもは好きにせよ僕ら慎重なところがあるからね。

BUMP OF CHICKEN

チャマ:みんな鼻の下伸びてたもんね。そして、僕ら試写会で「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」を見させていただきました! 0号試写、映画のスタッフが確認をするための本当に一番最初の試写で見させていただいたんだけど…ちょっと緊張したね (笑)。
ヒ ロ:まず言わせてもらいたいのは、僕らは厳しいファンだったんだってことですよ。原作を知っているし、新しいキャラクターが出てくるとか、お話を膨らませているとか色々聞いていたのでどーーーーーしても心配じゃないですか。例えば今回「ピッポ」っていう新しいキャラクターがいるじゃないですか。
チャマ:「ピッポ大丈夫かい?リルルの邪魔はしないのかい?」みたいなね。
ヒ ロ:でも、最終的には「ピッポーーーーーーーーーーーー!!!!!!」ってなってたからね。
全 員:(笑)
チャマ:オレら4人「ピッポーーーーー!!!!」ってなってたね。
ヒ ロ:そんなうざいファンだった僕らが完敗したんですよ!

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 秀 :そう。僕らぐらい先入観があって見てこうなったってことは今ラジオを聴いているみんなは、より入ってくると思いますよ。

チャマ:あと、これだけは言わせてほしい。僕らの歌が最後に流れるんですけど……それがめっちゃくちゃイイ! シーンと歌詞がリンクしてる部分があって、、、そのリンクした感じで歌を聴くから、CDで聞くのとまた違うっていうか…。CDはCD単体でもちろんイイけどね。

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ヒ ロ:でもオレびっくりしたのは、うちの藤くんは、ドラえもんの主題歌をやるっていってんのに脚本とか読まない系なんだよね。
チャマ:こいつんち行くと、台本あるんだよ。でも「読んでないよー」って言ってて。原作のマンガがこいつのリュックの中に入ってたりして。
ヒ ロ:当時ずっと入ってたね。
チャマ:そんなフジくんに聞きたいんだけど、今回の「友達の唄」。いったいどういうところから作られた曲なの? 俺らが言ってるだけで実は脚本を読んで書いたのか、「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」のために書いたのか、それともまったく違うのか…オレもういい加減知りたい!

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藤 原:これもう「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」のお話をいただいてからわりとすぐ出来た曲なんだけど、「のび太と鉄人兵団」っていうのはさっきも話したけどみんなでオリジナル作品を見たじゃないですか。もう20年以上前の作品なのにめちゃくちゃ感動して。僕にとっても「のび太と鉄人兵団」っていう作品は…具合が悪くて学校休んでた時にお母さんが僕に買ってくれたの。「のび太と鉄人兵団」のマンガを。それを僕は何回も読んでて、今でも読み返したりもしてて。だから大好きなシーンがいっぱうあるんですけど、その中でも特に… "リルルが地下鉄の階段のところに腰かけて思い悩んでいるところをのび太くんが発見する" っていうシーンが僕本当に大好きで。話をいただいた時に真っ先にそのシーンの事が思い浮かびました。だから…うーん…、「のび太」視点で「リルルへ」とか、「俺ら」から「リルルへ」みたいな気持ちになるのかな?と思ったら、全然違った。「私」から「のび太へ」だったんですね。だから、「のび太と鉄人兵団」の曲かーって思ってたのは5、6分で、なんか、のび太の存在って本当にでかいなぁと。

BUMP OF CHICKEN

藤 原:僕も31歳ですけど、それなりに色々ありますよね?それぞれの人が誰にだって。色んな事があったけれども、あの頃のダメだったオレ、うまくいかない自分とか。そういう時も、のび太はずっと近くにいて友達でいてくれたっていう気が勝手にしてて…。なんかこう、のび太への気持ちが炸裂していって、のび太を窓口にして、僕から言わせてもらうと、身近にいた君たち3人、それからスタッフのみんなもそうだし、家族のみんなもそうだし、ラジオの前のみなさんもそうですよ。自分がどういう時も、いてくれた人がいて、そういう人たちと人生の中の何%なんですかね? 共有できてるんだなっていう、ハイ。その奇跡的なことが切なくなって…あとはもう、聞いて!
3 人:おおーーーーーー!!!!!!


全然時間が足りない!!!!!!という事で、おかわり決定!!
来週もドラえもんを科学する授業やります!!

と…あれ?科学室から声が聞こえてきましたよ?

???おーい!おーい!BUMP OF CHICKENの皆さーん!
藤 原:え、ちょっと待って待って!

こ…この声は…?!まさかの…?!

BUMP OF CHICKEN

???:こっちですよ〜、こっち〜!
4 人:え?どこどこ?
???:上です!上を見て!
4 人:上?
???:そっちじゃないってば〜。こっちだよー!
4 人:どっちどっち!?えええ!!!
???:んもーー。全然気づいてくれないなぁ。科学の教室にいる、藤原先生!
藤 原:ハイっ!

BUMP OF CHICKEN

???:留年生のチャマ!
チャマ:ハイっ!
???:ヒロくん!
ヒ ロ:ハイっ!
???:升くん!
 秀 :ハイっ!
ドラえもん:こんばんわ! ぼく、ドラえもんです!
4 人わーーーーーーーーー!!!!

ドラえもんきたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
ドラえもんが科学の教室にいる!という事は来週は…!!!!
Coming Sooooooooon!!!!!!!!!!

来週の授業をお楽しみに〜!


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