初のゲスト講師は…進路室の大王、[Alexandros]・川上洋平先生!

sumika 2022.4.19 火曜日

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2022年4月26日(火)PM 10:00 まで



(チャイムの音)

片岡「これ始まる数秒前ですよ、気づいたの(笑)」

川上「ホントですね(笑)」

片岡「僕たちまさかの…アクセサリーお揃いっていうね。」

川上「お揃いっていう事が判明しましたね。」

片岡「指輪と?」

川上「ブレスレットですね。」

片岡「これ多分同じですよ。」

川上「同じですね。」

片岡「なんだこれ!」

川上「センスいいな〜!」

片岡「センスいいな〜(笑)」

川上「さすがのセンス、そして縁があるな。」

片岡「縁があるな〜これは!(笑)はい、ということで、今夜のゲスト講師は!」

川上「SCHOOL OF LOCK!の進路室の大王、[Alexandros]・川上洋平です!

〈M.無心拍数 / [Alexandros]〉

片岡「あらためましてこんばんは!夢の建築学の講師・sumika、ボーカル・ギター、片岡健太です!そして、今夜のゲスト講師は!」

川上「はい![Alexandros]の川上洋平でございます!

片岡「よろしくお願いします!」

川上「よろしくお願いします!片岡先生ね、声がいいから。なんかもう聴き惚れてました、最初から(笑)」

片岡「ありがとうございます!(笑)ということで、いま聴いた曲は…。」

川上「「無心拍数」という、我々の新曲なんですけど。アニメ「アオアシ」の主題歌になっております。」

片岡「めちゃくちゃ合いますね!」

川上「そうですね。この漫画がすっごい好きで、3日くらいで全巻読んで。続きが気になるから、初めて単行本じゃなくて週刊の方で(読んで)。」

片岡「ガチ勢(笑)」

川上「ガチ勢になってるんですよ、ホントに!マジで面白いから見てほしいですね。」

片岡「すごいな。そんな大好きな作品の主題歌。」

川上「そうなんですよ。めっちゃ嬉しい。」

片岡「おめでとうございます!」

川上「ありがとうございます!」

片岡「僕も見ます!」

川上「ぜひぜひ!」

片岡「いいですね、最高の幕開けで、今日のSCHOOL OF LOCK!をお届けしていきたいと思うんですが。sumika LOCKS!の話になっちゃうんですけど、sumika LOCKS!としては初めてのゲストなんです!」

川上「そうなんですか、光栄です!嬉しいです!」

片岡「それが進路室の大王としてレギュラー授業をしていた先輩講師。」

川上「そうなりますね。」

片岡「長かったですもんね?」

川上「4年半くらいとかかな…5年半か!5年半もやってたんですよ。」

片岡「5年半って!めちゃめちゃ長い期間。僕も聴いてたんで。」

川上「ホントですか!嬉しいです。聴くよね、あの時間帯って。」

片岡「聴く!」

川上「バンドマン結構聴いてる説あるよね。」

片岡「一人でやってたじゃないですか、基本。なんかね、まだその時はバンドとして知り合えてなかったけど、勝手に僕も相談できてる気でいた、あれの中で(笑)」

川上「何を相談することあんの(笑)」

片岡「夢について悩んでることとか、進路について悩んでることとか…。そんなことがあったんで、念願の洋平先生の来校という感じになっております!でね、なぜこういう形になったかと言いますと、僕たちsumikaはですね、4月28日(木)に開催される、[Alexandros]のライブイベント『THIS SUMMER FESTIVAL 2022』(通称・ディスフェス)にお呼びいただいたからなのであります!」

川上「ありがとうございます!」

片岡「ありがとうございます!素敵なお誘い!ありがたいですよ。」

川上「我々も久々の対バン。自分たち主催のイベントにお招きするのって数年ぶりとかで。誘って断られたら嫌じゃん?テンション下がるじゃないですか。」

片岡「たしかに(笑)」

川上「で、その人との今後の関係性もちょっとなんか…。俺は結構嫉妬深かったりするから、「あの人、向こうのイベント出て、なんでウチに出てくれないんだ」っていうのがあったりするから、結構勇気いったんですよ、実は。LINE送ったじゃないですか。」

片岡「めっちゃライトに誘い来ましたけどね(笑)。「来週ファミレス行ける?」くらいのテンションだったけど(笑)」

川上「(笑)」

片岡「そうだったんだ。」

川上「そうなんですよ。だから、あえて断りやすくもしたし、断られたとしても「あ、全然いいよ〜」みたいな感じでいけるように…。でも仲良くさせていただいてるじゃないですか。だから、友達じゃなくなるの嫌だなと思って。すっごい小さい人間なんで、僕(笑)」

片岡「いやいやそんな。」

川上「だからよかったですよ。」

片岡「逆に僕も、今回のディスフェスの誘いを断っていたらこの関係性がなくなっていたかと思ったら…ヒヤヒヤしましたよ。あぶないあぶない。でもね、僕たちsumikaがディスフェスに出ますっていうのを発表した時に、お客さんの方々から、どこで関係性が繋がってたんですかってたくさん反応いただいたんですけど。」

川上「フェスの楽屋エリアで片岡くんが話しかけてくれたんだよね。」

片岡「そう。内容としては、僕たちボーカル同士なので。2018年〜2019年ってフェスがいっぱいあったじゃないですか、あの時期って。」

川上「冬とか特にね、乾燥するからね。」

片岡「室内でやるってなると、喉のコンディションとかで悩んでることが多くて。で、洋平くんにどういうことをやってるのかを聞いて、気づいたら2020年でコロナが来てライブもできなくなっちゃって、お互いの近況というか、ライブが出来ないながらもどうやってコンディション保ってますかっていうのを。」

川上「LINEで話したりとか。」

片岡「今でも忘れられないのは、洋平くんから突然電話が来て「いまの俺の歌を聴いてほしいんだけど…」って言って、電話越しで爆音で歌い始めたときに、“この人ロックスターだな!”って思いましたね(笑)」

川上「(笑)。「閃光」とかかな……あ、「Starrrrrrr」だ!」

片岡「そうそう。「Starrrrrrr」を、しかも本意気でね。原キーで。」

川上「え、俺、あれだよね?一応録音したやつ送ったよね?」

片岡「いや、その場で歌ってた。」

川上「その場で!?(笑)」

片岡「アコギ弾いて。」

川上「そんな先輩と付き合うのやめな?」

片岡「いやいや(笑)」

川上「俺だったら絶対やめるよ、そんなの。」

片岡「俺は余計好きになりましたけどね!」

川上「いやー、すいませんでした。」

片岡「「ちょっと今から歌うからさ、状況を聞いてほしいんだよね」って。この人プロだなと思いましたね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


〈M. Starrrrrrr (Bedroom ver.) / [Alexandros]〉

片岡「やっぱり洋平くんとの関係性というと、直近で二人で会ったところでいくとドライブじゃないですか。」

川上「そうだね、夜のドライブですよ。」

片岡「連れてってくれた。いや、もう最高でした。」

川上「そのときは特にディスフェスに誘うとか、そういうのなかったですよね。ただ単純にドライブ行ったって感じ。そこでいろいろお話ししたりとかして。一応先輩後輩だから、ご飯でもごちそうしようかなって思ったんですけど、お店が開いてないんですよね。」

片岡「開いてなかったですね、ことごとくね。」

川上「ことごとく開いてなくて、開いてるのが「ゆで太郎」っていう立ち食いそば(笑)。「片岡くん、ゆで太郎行く?」って言ったら、「全然いいっすよ!」って。でも、俺が初めておごったご飯がゆで太郎って言わないでねって。「うん、わかりました!」って(笑)」

片岡「(笑)」

川上「自分でいま言ったけど(笑)。でも結局、ゆで太郎も閉まってたんですよ。」

片岡「ラストオーダー終わっててね。」

川上「だからもうこれは無理だったなって、次はちゃんとあらためてお礼もかねて、よろしくお願いします。」

片岡「ぜひぜひ!あれ、その後のこと忘れてます?ひょっとして。」

川上「え、なになに?なんかあったっけ?」

片岡「え!忘れてるんだ〜!」

川上「え、忘れてる忘れてる。」

片岡「わ、俺これディスフェスで言おうか悩んでたんですけど。」

川上「どういうこと(笑)」

片岡「あのね、その後には続きがあるんですよ、実は。ゆで太郎閉まってたじゃないですか。でも俺たち腹ペコだったんですよ。で、洋平くんはアレキのゲネか何かを終えた後で急いで来てくれたから、ゲネで疲れてお腹すいたなってずっと言ってて。何か食べたいな〜食べたいな〜って言って、そこから1時間くらいドライブして、もうしょうがない!ってマックのドライブスルー行ったんですよ、最後。」

川上「そっか!(笑)マック行ったんだ。」

片岡「マックのドライブスルー行って、注文して、食べる場所もないから車内で二人で食べてたんですよ。その時に洋平くんがボソッと、「こういうとこ週刊誌で撮られたらいいのにな〜」って言ってた(笑)」

川上「(笑)」

片岡「めちゃくちゃおもしろかったね!「人気バンド[Alexandros]ボーカル、後輩バンドsumika・片岡を連れて車内でマックを食べる!」(笑)」

川上「マックをほおばる(笑)」

片岡「だってもうゴリゴリの国道沿いで、車を停めて二人でマック食べるっていう(笑)。めちゃくちゃおもしろかったね、あのオチ。」

川上「ね、ホントに。」

片岡「いや、オチ忘れてるのもビックリしたけどね、今ね。」

川上「いや、俺はいい話で終わってたんだよ、いい話なんだけどそれも。次に期待しようね、みたいな感じ。マック行ってたんですね…。」

〈M.ファンファーレ / sumika〉

川上「なんかね、僕はsumikaの音楽を聴いてライブを観たときに、そのギャップにやられたというか。なんかやっぱり、ロックスターだと思いましたよ。」

片岡「僕ですか?ホントですか!?」

川上「自分でそんな感じじゃないみたいだけど、やっぱ引っ張ってるな〜っていうか。ステージを見て、自然に目が行く人っているじゃないですか。たぶん、この人が引っ張ってるんだなってなんかわかるというか。ちゃんとsumikaは、ボーカルの片岡さんがドン!といて…全然、大王でした。」

片岡「大王ですか!?そんな…大王から大王の称号をいただけるなんて…。」

川上「でもそれをやっぱ観に行ってるからね、お客さんって。“どうぞ私をエンターテインしてください”みたいな人で溢れかえってるし。そこはやっぱ、ボーカリストとしてもそうだし、音楽ファンとしてそうであってほしいなって…エゴですけど、そう思いますけどね。」

片岡「今のところだけ切り取って、僕はつらい時に聴きますよ。ポチってボタン押して。」

川上「つらい時ないでしょ片岡さん。」

片岡「つらい時しかないですよ僕は!」

川上「ホントに!?」

片岡「つらいですよ毎日!」

川上「(笑)。目が動いてないんだよ(笑)」

片岡「どういうこと、目が動いてないって(笑)」

川上「なんかホントかな、みたいな(笑)」

片岡「ホントホント。つらいですよ。お互いそうだと思うんですけど、フロントマンとして、フロントマンにしか背負えないものっていうのもやっぱり、どうしてもあるじゃないですか。」

川上「だしね、過去のこともそのドライブの時に聞いて。そんな過去があったんだって。なんとなくは聞いたことがあったんだけど。だからそういった深みみたいなものも、ライブ観てて感じましたね、俺は。」

片岡「声が出なくなった時期があって、そこからバンドを休止して、復帰してっていう話を、そのドライブの時に初めてちゃんとしたっすね。だから、絶望を知っているというか。もちろん、アレキも紆余曲折あってね。メンバーだったりバンド名もそうだしね。いろいろあるしね、事故ったりね。」

川上「事故ったりね、交通事故したり。」

片岡「交通事故してね。とか、いろいろなことを乗り越えて、今こうして交わっているから、だから信頼できるのかな。」

川上「そうだね。僕はそこが大きいですね。」

片岡「僕もです。この人だったらちゃんと、洗いざらい話しても引かれなそうだなっていう。相手を選ぶじゃないですか、過去のつらかった経験とか、そのまま咀嚼しないまま話しても引かないかなこの人っていうのを結構考えちゃう。けど、洋平くんは好き嫌いもはっきりしてるし、嫌なものは嫌だってちゃんと言うし、いいことはいいって言うし、よくないことをいいって言うこともないから、だからあのドライブを通して、この人は本当に信頼できる人なんだなっていうのをすごく感じたので。だからこそ、今回誘ってもらえたのは、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。」

SCHOOL OF LOCK!


川上「こちらこそですよ。僕は割と正直に言う方だから、言わないんです、基本は。」

片岡「基本は言わないんだ。」

川上「言わない。この人には言っていいなって思ったら言うけど、それ以外はもう話しかけたりもしないし、ましてや対バンを誘うなんて…初めてです、だから。対バン誘ったの初めてなんですよ。今までもあったけど、俺がLINEで「出てくれない?」みたいなのって、多分俺が覚えてる限り初めて。さっきマックのこと忘れてたけどね、たぶん初めてですね。」

片岡「(笑)。いやもう光栄ですよ!」

川上「断られたらホントにショックで、sumika一生聴けなかったですよ。」

片岡「あぶね〜(笑)。これ、終わってからの話とかもどこかで出来たらいいなと。」

川上「そうだね、答え合わせしたいですね(笑)」

片岡「ね!思いますので、是非とも。」

〈M.ハイヤーグラウンド / sumika〉

片岡「今日はホントにいろんな話ができて。ディスフェスに誘ってもらえた経緯とか、いろんな裏話みたいなことも、イベントを前にしてこういう話が出来てよかったなって。多分ライブの日って忙しいじゃないですか。」

川上「そうだね。」

片岡「お互いのリハーサルやったりとか。」

川上「結構ライバル視もかなりあると思うし。」

片岡「モード違いますよね。目が違うだろうから。」

川上「今のうちに仲良いモードを(笑)」

片岡「そうだね。それが大事だなと思うような回になりました!そして、洋平先生はTOKYO FMをはじめ、JFN38局ネットで、毎週土曜日お昼3時から放送している「おと、をかし」という番組をされているんです。が!なんと今週の「おと、をかし」に私、片岡健太がお邪魔させていただきます!

〈M.日々、織々 / [Alexandros]〉

川上「イェイ!ありがとうございます!」

片岡「イェイ!やった!」

川上「ディスフェスだけじゃなくて、ラジオの方にも来ていただけるということで。ありがとうございます!」

片岡「交換交流会みたいな感じですね(笑)」

川上「そうですね!本当に嬉しいですよ。」

片岡「ありがとうございます!前夜祭みたい。」

川上「たしかに前夜祭みたいですね。『SONICMANIA』みたいな。」

片岡「(笑)」

川上「『ディスフェスMANIA』みたいな。」

片岡「(笑)。生徒のみんな、今週土曜日のお昼3時からの「おと、をかし」も、是非チェックしてね!」

川上「ぜひぜひ。」

片岡「そして最後にお知らせです!来週のsumika LOCKS!で、僕たちsumikaの新曲「Simple」を初オンエアさせていただきます!フル尺でオンエアさせていただきますのでね。このオンエアは久しぶりにメンバー全員でお届けしたいなと思っておりますので、是非とも授業に参加してください!それでは、今夜の授業は以上になります!夢の建築学・sumika LOCKS!、sumikaボーカル・ギター片岡健太と!

川上「進路室の大王、[Alexandros]の川上洋平でした!

片岡「こもり校長!ぺえ教頭!マックで一番好きなメニューは何ですか?」

川上「聞きたい!(笑)」

片岡「ね!」

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