Nakajin「掲示板を見てると、今日とか明日から夏休みの生徒が多いみたいだけど...」
Saori「そうなんだね」
Fukase「ホントに今日考えてたよねその話」
DJ LOVE「僕らの夏休みね」
Nakajin「僕らには基本的に夏休みないからね。夏休みはもぎ取るものだという」
Fukase「そうだね(笑)」
Saori「勝ち取るものですよ」
DJ LOVE「休ませろ〜! ってね」
Fukase「あれをやろうと思ってるんだよね、バンド合宿」
Nakajin「そうそう」
Fukase「Saoriちゃんはなんか乗り気じゃない感じだけど」
Saori「乗り気がないわけじゃないよ! いつも予約とか買い物とか布団の用意とかぜーんぶ私じゃない? アンタたちやりなさいよ!」
Fukase「なんで?」
Saori「乗り気じゃないって言うけどやるのは私じゃん! っていう」
Fukase「そうだよ。そうやってきたじゃないずーっと(棒読み)」
Saori「だから私は知らんぷりしてたの!」
Fukase「ダメダメ! クビにするよ、バンドを(笑)」
Saori「えー!」
Nakajin「(笑)」
Fukase「可愛いピアニストを募集します! 巨乳がいい!」
Saori「ヒドーイ!!!!!!!!!(笑)」
・・・というコントから今夜はスタート!(念のため言っておきますけど本気じゃないですからねー)
さて、夏休みの話からスタートしましたが、SCHOOL OF LOCK! 的夏の一大行事といえば!
10代限定! 蒼きLOCKフェス!『閃光ライオット2013』!!!!!!!!!!!
今年も1万通以上のデモテープの中から選ばれた10代のアーティストが、8月4日に日比谷野外大音楽堂で行なわれるファイナルステージに出場!!!
今夜は、そんなファイナリストの中からセカオワ先生が気になったアーティストを紹介していきたいと思います!
(セカオワ先生、授業の前に4人でファイナリスト全9組の音源をガッツリ聴いて決めましたよ! ファイナリストは【コチラ】をチェック!!!)
では、それぞれ気になったアーティストを発表していきましょう!
Nakajin「誰からいく?」
DJ LOVE「あ、じゃあ俺からいっていい?」
Nakajin「どうぞ」
DJ LOVE「俺はTHE 地球連邦軍かな」
Saori「それ私もですよ〜」
Fukase「資料見る限り、気になってくれって言ってるもんね(笑)」
Nakajin「写真からして主張してきてるもんな〜(笑)」
M Don't you remember? / THE地球連邦軍
Saori「これさ、情報だけ見た時に『なんだコイツら!?』ってなる設定がいいよね」
Fukase「すごいしっかりしてる」
Saori「だってボーカルが山田(アムロ)カミングスーンって意味わかんないじゃん(笑)」
DJ LOVE「とりあえずメンバー全員ミドルネームがガンダムのホワイトベースクルーなんですよ。地球連邦軍の」
Saori「あ、ホントにそうなんだ。でもちょっと色モノっぽい設定なのに結構声がいいっていう」
DJ LOVE「正統派なんだよねすごく」
Nakajin「サウンドがしっかりしてるよね」
Fukase「いや〜ちょっと楽曲のクオリティーが高すぎてイラつく(笑)」
全員「(笑)」
Fukase「ライブでコントもするんでしょ? 面白くて楽曲がいいって素晴らし過ぎるでしょ」
Saori「いや〜、19歳でここまでクオリティーを上げてくるなんてすごいね」
Nakajin「これはものすごく努力したんだろうなって思うよね」
Nakajin「じゃあ次、俺いっていい?俺が気になったのは我 ROAD FRONTIERだね」
M 金獅子 / 我 ROAD FRONTIER
Nakajin「これもね、名前面白いなってところから気になったんだけどね」
Fukase「そうだね」
Nakajin「ベースの子、猛者だって」
Saori「猛者!」
Nakajin「ドラムの子、家康だってよ」
DJ LOVE「18歳でしょ(笑)」
Nakajin「ボーカルの子もすごく大人っぽい感じだし、もうデビューしててもおかしくない雰囲気っていうか」
Fukase「ボーカル、イケメンらしいですよ〜」
Saori「イケメンらしいね」
Fukase「イケメンがバンドやったら勝てないでしょ?」
Nakajin「鬼に金棒だからね」
Fukase「けっこうサウンドがね、なんていうんだろう...」
Nakajin「冒険してるってかんじ?」
Fukase「そう、すごく新しいものを作りたいっていうチャレンジが見えるっていうか。この音、三味線?」
Nakajin「琴じゃない?」
DJ LOVE「琴っぽいよね」
Saori「この和風の音、新鮮だよね」
Nakajin「キーボードで作ってる音っぽいけど、もしこれボーカルが弾いてたらどうする?」
Fukase「琴なんか弾けるボーカルなんかかなわないよ(笑)」
DJ LOVE「金髪で琴弾いちゃうってイケメンすぎるでしょ!」
Fukase「もう完全に俺らの負け! 全裸で寝そべっちゃう」
Nakajin「どういうこと?」
Fukase「猫とかがやる完全敗北のポーズ」
Saori「なるほど(笑)」
Nakajin「じゃあ最後はFukaseさん」
Fukase「僕ですよね。どうしようかな〜と悩んでて...僕ね、完成されてないものが好きなんですよ」
Saori「はいはい」
Fukase「完成されてないって言うと申し訳ないから悩んでるっていうか」
Nakajin「なるほど、聞く人によっては褒め言葉に聞こえない場合もあるからね」
Fukase「だからそれをプラスに取って欲しいんですけど、僕は水上カルビですね」
M プロムナード / 水上カルビ
Fukase「あのね、声がすごい武器だと思うんだよこのボーカル」
Nakajin「それ俺も思った」
Fukase「声が特徴的だけど、それに合ったものはこれからどんどん作っていけるからすごく可能性を感じるんだよね」
Saori「確かに」
Fukase「ゴール地点が見えちゃうっていうか、バンドの中で100%出し切ってるボーカルには僕はあまり魅力を感じないんですよ」
DJ LOVE「なるほど」
Fukase「で、この子達には可能性を感じるし、声がすごい枯れてるんだけどそれも好きだし、新しいタイプのボーカリストだなって思いました」
Nakajin「僕もこういうの好きだな。アレンジも歌を邪魔してないっていうかさ、高校生だったらギターとか『俺のギター聴いてくれ!』み
たいな感じになりがちだけど、かなり歌を尊重してる感じが好感持てるよね」
Fukase「この子たぶん大きい声だしたらすぐシャウトになると思うんだよね」
Saori「あ〜、そうだね!」
Nakajin「アジカンのゴッチさん的なね」
Fukase「そうそう。だからロックバンドのシャウトになるっていう。俺どんだけ声出しても枯れないタイプだから羨ましいよね」
DJ LOVE「確かにそういうシャウトには魅力あるよね」
Fukase「もしかしたらもっとガッとキーを上げて歌う曲もあっていいかも」
Saori「それいいかもね、ちょっと無理なキーに設定して叫んじゃうっていう」
Nakajin「よし、日比谷では上げてやってみろ!」
Fukase「大変だからそれ(笑)」
DJ LOVE「それでノドをやっちゃう(笑)」
Nakajin「カポを2〜3個上げてみよう(笑)」
Fukase「キツいぜここから上げるの...」
・・・ということで、今回4人が選んだのは上記3組!
時間の関係で紹介できなかったけど、まだまだ紹介したいアーティストがいました!とだけ言っておきます!!!(それが誰なのかはヒミツです)
Nakajin「今回ね、出場するみんなのプロフィールを見てたら滋賀県が2つあるんですよ」
DJ LOVE「そうだね」
Saori「他に同じ都道府県から出てるアーティストはいないもんね」
Fukase「滋賀といったらNakajinの...」
Nakajin「そう、僕のいとこが住んでる。音楽頑張りたいっていってるアキラくん」
Fukase「アキラくん!」
Nakajin「アキラくんが『最近滋賀がアツいんだ!』と。カッコいいバンドがたくさんいるって言ってて、ホントかな〜と思ってたけどいるんだねホントに」
Fukase「でもアキラくんも声いいよね。Nakajinに似てると思うんだけど、俺に似てるっていう人もいるよね。俺とNakajinを足して2で割った感じ?」
Saori「そうかもね」
Nakajin「なので滋賀県勢を俺はバッチリ推していきますよ! 滋賀県勢頑張れ!!!!」
・・・Nakajin先生からの滋賀県勢へのエールがあったところで今夜の授業は終了!
閃光ライオットファイナルまであと2週間ちょっと!生徒のみんなも閃光ライオットのサイトでみんなの音源を聴いて予習しといてねー!!!!!
それじゃ、また来週!