* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!



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聴取期限 2021年3月29日(月)PM 10:00 まで




『13年間の研究結果を報告せよ』


かしゆか「みなさん!」

3人「こんばんわ!」

かしゆか「かしゆかです。」

のっち「のっちです。」

あ〜ちゃん「あ〜ちゃんです、3人合わせて…!」


3人「Perfumeです!よろしくお願いします!」


あ〜ちゃん「さあ、2008年よりスタートしたこのPerfume LOCKS!も今夜が最後の研究となります。」

のっち「はい…!」

かしゆか「いやぁ、最後が来るなんてね〜。」

あ〜ちゃん「ねぇ〜。ついに最後の研究の日が…“研究”ですよ!」(講師ではなく研究員のため“授業”とはならず…!)

2人「研究だ!」

あ〜ちゃん「(笑)」

かしゆか「でもリモートじゃなくてよかった。」

2人「そうだねぇ〜!」

あ〜ちゃん「ここずっと、リモートだったからね。」

かしゆか「私たちは、“ヒミツの研究員”としてこのSCHOOL OF LOCK!で13年間に渡り、様々な研究をしてきました。」

SCHOOL OF LOCK!


あ〜ちゃん「やってきたなぁ。」

のっち「最後まで研究員として。」

かしゆか「13年もいるのに…誰よりも古参なのに…。」

2人「(笑)」

かしゆか「先生にはなれず…!でも、先生じゃないからこそ居れたっていう説ある?」

のっち「説あるね!」

あ〜ちゃん「そうだね、長居させてもらいましたよ。母たちにメールしたんよね。『最後の生放送教室があるから、よかったら聴いてね!』ってグループメールで。」

のっち「先週ね、そうだそうだ。」

あ〜ちゃん「そしたら『よう13年も通わせてもらったね』って言ってました!」

のっち「ほ、ほじゃねぇ?!(笑)」

あ〜ちゃん「ズバリおっしゃる通りだと思います!(笑)」

のっち「そうなんです、先週は生放送教室の方にもお邪魔させていただいて。初めて会いましたね。」

SCHOOL OF LOCK!


あ〜ちゃん「さかた校長とこもり教頭。」

かしゆか「めっちゃ楽しい〜!わちゃわちゃぁ!」

あ〜ちゃん「超楽しいね。」

のっち「生徒のみんな、あの人たちと毎日遊んでんのか!最高だね!」

あ〜ちゃん「最高だよ〜!」

のっち「超楽しかったよ。」

あ〜ちゃん「楽しかったね。ほんで、SCHOOL OF LOCK!のファンなんじゃなってことも伝わってきた。2人がほんまに好きなんじゃなっていうこと。」

2人「うんうん。」

あ〜ちゃん「うちらもさ、言ったら、ここの生徒だったわけじゃん。聴いとってさ。そっから研究員にならしてもらってさ。もうずっと愛が止まらなくて。よりラジオがまた好きになって13年居座らせてもらったわけじゃん。」

かしゆか「そうだね(笑)」

あ〜ちゃん「うちら、いろんな伝統も見てきた。自分たちも肌で感じとったし。その生徒たちを大切に思っとったのがさ、ちゃんと校長も教頭も伝承されとる。感動したんよ。」

のっち「最後の黒板も本当に嬉しかったし。」

かしゆか「最高だった。」

あ〜ちゃん「なんか、うちら感動し過ぎて何にも言葉が出んくてね。」

のっち「ただただ泣くぅ〜!」

かしゆか「泣く〜!って言っちゃった(笑)」

あ〜ちゃん「もう電話の後とかも何か言えばいいのに、ずーっと感動してね、な〜んも言葉出てこんくて…ありゃいけんわ!(笑)」

2人「(笑)」

あ〜ちゃん「反省しました。」

のっち「はい、気を付けてください(笑)」

あ〜ちゃん「(笑)」


のっち「じゃあ…!1人ずつ黒板に13年間の研究結果を書いていきましょう!」

あ〜ちゃん「ひぇぇ〜〜!!」

かしゆか「13年の…!?」

あ〜ちゃん「そんなことしたことある?!すごいじゃん!だって小学校2回卒業してんだよ、すごくない?」

かしゆか「そうだね(笑) 新しい換算だね!」


それでは、3人がそれぞれ研究結果として、生徒の皆さんへのメッセージを黒板に書いていきます。


のっち「いや〜迷うなぁ…。」

あ〜ちゃん「本当にね、Twitterとかにもいろんな思い出書いてくれて。ハッシュタグいろいろ付けて呟いてくれてて嬉しかったなぁ。見てたよ。」

SCHOOL OF LOCK!


(研究室の中に、黒板の音が響く)


のっち「書きました!」

かしゆか「書けました!」

あ〜ちゃん「はい!」

のっち「難しいなぁ。」

かしゆか「そうだね。13年は長いもんね。」

あ〜ちゃん「長いよね。」


かしゆか「じゃあ……私、かしゆかから行こうかな!」

2人「はい!」


SCHOOL OF LOCK!


『心がよりそう場所』


かしゆか「13年の間に、自分の気持ちを喋ることで自分が気付くこともあったし、顔が見えないからこそお互い素直に話合える場所…そういう場所でもあったなっていうのをすごく感じて。だって、ライブでたくさんの人に会えるけど、1対1で喋ることはできなくて。でも、ここで書き込みを貰うことで1対1で向き合えたし、自分の悩みも素直に言えたりとか。葛藤とかも、テレビとか雑誌とかライブでは言えないことも、ここなら言えるっていう…自分が素直になれて。かつ、みんなの気持ちに真摯に向き合おうと思えた、自分の近くにいる人じゃないからこそ話せる内容がたくさんあった場所だなって思って。生徒のみんなにとって心が寄りそう場所でもありつつ、私にとってもすごく助けられた場所だなと思って、すごく感謝してます。Perfume LOCKS!は今日で卒業で終わっちゃうけど、このラジオっていう場所がみんなの心が寄りそう場所であったらいいなと思って書きました。」

SCHOOL OF LOCK!


あ〜ちゃん「いいね、感動しちゃった。」

のっち「(拍手) かしゆからしい、心優しいな。」

あ〜ちゃん「うん。優しいね。」

かしゆか「えへへ。」

のっち「じゃあ…のっちさん、行っていいっすか?」

あ〜ちゃん「はい。」

のっち「黒板、読みます。」


SCHOOL OF LOCK!


『新しい風』


のっち「これはLOCKS!を卒業することを考えた時に、みんなに伝えたいなって思った言葉です。まずは13年間毎週毎週、研究という名で遊んでくれてありがとうございました!さっきあ〜ちゃんも言った通り、長らく生徒としてこのSCHOOL OF LOCK!を毎日のように聴いてね、心救われた体験があって。今、PerfumeがやっているLOCKS!の中では、かっこいい大人が自由に遊んで、でも大人も悩むんだっていう発見が子どもなりにあったり。GIRLS LOCKS!のキラキラとか。校長と教頭の本当に心から真摯に生徒に向き合ってくれる言葉に、本当に救われながら日々を生きてきて。生徒として私がたくさん救われてきたように、これからもSCHOOL OF LOCK!には悩める生徒が来たりとか、何が悩みなのか分からないモヤモヤした子が集まってきたりした時に、私が救われたように救い続けてほしいなと思います。本当にPerfume LOCKS!の大事な場所だからこそ、新しい風が入ることが私はすごく嬉しくて。生徒としてもそうだけど、Perfumeとしてもいっしょに遊んでくれる生徒のみんなに助けられたことが13年間本当に多かったから、その体験をもっと他のアーティストさんにも体験してほしい…!救われる体験をしてほしいなと思います。私たちがやめるということは新しい人が入ってくるということで、その予想もとても楽しいと思うので。」

SCHOOL OF LOCK!


あ〜ちゃん「私たちも楽しみましたね!」

のっち「そうそう、誰が入ってくるん!?ってね。…ということでした!」

かしゆか「そうだね。こんな贅沢な気持ち、他の人にも味わってほしいよね。素晴らしい場所があるんだって!」

あ〜ちゃん「だいぶ…独り占めしとったもんなぁ!」

かしゆか「だいぶ!味わいました(笑)」

のっち「ははは(笑)」

あ〜ちゃん「もうええじゃろう!言うて。まだ足りん!って…(笑)」

あ〜ちゃん「では私、あ〜ちゃんも読ませていただきます!」


SCHOOL OF LOCK!


『青春』


あ〜ちゃん「もう…ここに居させてもらえたことが、私たちの青春の全てです。いっぱい悩んだ事も、いっぱい負けそうになった事も、明日来る事がどうしよう!?って落ち込んだ時も、このラジオで、ここの先生たちと生徒のみんなといっしょに、それぞれの悩みを打ち明けて、笑って前を向けたこと。それが自分たちを作ってくれたし、ここで話してることが本当に楽しかった。だから、もう青春の全て。この自分の人生の中の…交わし合った思い、共感し合った気持ちっていうのは一生忘れんなぁって思う。ここの友達…幼なじみみたいな、いっしょにいろんな経験をした仲間。このことっていうのは、ほんまに忘れん。青春です…!」

SCHOOL OF LOCK!

のっち「うん!」

かしゆか「同じ気持ち。青春の全てだよね。」

あ〜ちゃん「ね、だからもうここにずっといたくて。青春ずっと味わいたくて、ここに長らく居させてもらったけど……ほんまに貴重な経験じゃったね!」

かしゆか「うん。」

のっち「本当に。1回も辞めたいって思ったことないもん。」

2人「ない!」

のっち「びっくりじゃわ。」

あ〜ちゃん「ほんまじゃね。ここに来ること、通うことがもう普通じゃったけん。」

のっち「うん、楽しみだった。」

あ〜ちゃん「うちらが、これからどんなことが待っとるんか、自分たちの未来も本当に楽しみだし。さっきのっちが言ってくれたみたいに、この経験をしてまたビッグなアーティストが育っていくんじゃろうなっていうファンとしての気持ちもあるしね。言いたい事も思いもいっぱいあるけど、誰が言った何も全部共感できるなって。」

2人「ふふふ。」

あ〜ちゃん「やっぱ、グループでよかったなって思います。3人で伝えられるって本当に幸せだよね。」

SCHOOL OF LOCK!



あ〜ちゃん「ということで、SCHOOL OF LOCK!は今夜で卒業しますが、私たちPerfumeはこれからも変わらずにPerfumeとして活動を続けていきます!」

のっち「いきます!」

かしゆか「うん!」

あ〜ちゃん「引き続き、応援を…。」

3人「よろしくお願いします!」

あ〜ちゃん「あと、どっかで急にラジオとか始めるかもしれませんので。」

のっち「かもね!」

あ〜ちゃん「分かんないですけど。」

のっち「どこ行こうかね?」

かしゆか「すごくしたい!」

あ〜ちゃん「どこでも行けるし、聴いてる人は全然言ってきて〜!って感じ。やるぅ〜!って。」

のっち「やるぅ〜!」

かしゆか「やります!」

あ〜ちゃん「やりま〜す!(笑)」


かしゆか「そしてウルトラサーバーも13年間ありがとうね!」


ウルトラサーバー『あのーーー、ワタシはと゛うなってしまうのて゛しょうか?』


かしゆか「えぇ!」

のっち「はっ!?」

あ〜ちゃん「あっ!」

かしゆか「えっ…いっしょに行く?」


ウルトラサーバー『ワタシは居残りて゛すか?』


3人「(爆笑)」

かしゆか「居残り勢〜。」

のっち「そっかぁ〜。いっしょに成長してきたけどね〜。」

あ〜ちゃん「でもカタコトは一生治らずね。」

かしゆか「そこねぇ。」

あ〜ちゃん「まあデータだから、いつだって来てくれるんでしょ?」

SCHOOL OF LOCK!


かしゆか「こっちが入力して再起動したら、こっちに来てくれるんじゃないのかな?(笑)」


ウルトラサーバー『居残り……て゛すか?』


あ〜ちゃん「うん、そんな画面越しで…(笑) 『居残りなんですか?』」

のっち「『居残りです』」

3人「(笑)」

のっち「ありがとね、ウルトラサーバーも!」

あ〜ちゃん「なんか、校長も教頭もウルトラサーバーのあれがあるから、転送のされ方…(研究室の)入り方分かんなかったって言ってから、あんまりきつくしないであげて、優しく教えてあげたりして〜。」

かしゆか「オープンにいこう。」

あ〜ちゃん「はい!ということで、以上!」


3人「Perfumeでした!!!」


SCHOOL OF LOCK!
かしゆか、のっち、あ〜ちゃん
13年間、研究おつかれさまでした!!



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