『カウントダウンライブに向けて10秒の間隔を研究せよ』
あ〜ちゃん「私たちPerfume、12月31日(月)ファンクラブ『P.T.A.』会員限定で年末カウントダウンライブを横浜アリーナでやります。」
のっち「やります!」
かしゆか「11年ぶりですね。」
のっち「カウントダウンね!」
あ〜ちゃん「じゃけん、その間はずーっと紅白さんに出場させて頂いて。でも、カウントダウンは紅白さんの前に決めたよね今回。」
のっち「そうそう。」
かしゆか「すっごいドキドキした!」
あ〜ちゃん「こんな挑戦状みたいなのを叩きつけて。あちら側は本当に来てくれますか!?っていう。結構、不安だったんですよ。」
かしゆか「だけど。」
2人「よかった〜!」
かしゆか「どちらも無事。」
のっち「名前出る瞬間、ドキドキした。」
あ〜ちゃん「本当だね。でも10年ずっと同じように大晦日、正月を過ごさせてもらってね。やっぱり11年目、また桁が変わったんでね。ちょっと挑戦したいなっていうところがあったんで、また夢が1つ叶いそうで。最高の日になりそうですよね。」
かしゆか「確かにカウントダウンライブは年を越す瞬間にカウントダウンをしますが…」
(突然アラート音が鳴り出して、巨大な装置が作動する。)
あ〜ちゃん「すごい、出てきた。」
のっち「ストップウォッチが出てきた!」
かしゆか「すごい大ごとな感じで、そっと出てるくるじゃん。」
ウルトラサーバー『数字を見ないで10秒00ジャストで止めてね。』
あ〜ちゃん「これ結構シビアですよ。」
のっち「そうなんだ。やったことないよ。」
かしゆか「0,00まで出るんだっけ?」
あ〜ちゃん「そうだよ。10秒00。」
のっち「え〜。」
かしゆか「10秒01じゃダメってことでしょ?」
のっち「0,01秒までピッタリと。」
あ〜ちゃん「やばいんだけど。」
かしゆか「すごいシビアなこと言ってくるね。」
のっち「じゃあ10秒間無言にならないように、チャレンジしてない2人でカウントダウンライブことでもお話をしましょうか。」
2人「しましょうか。」
あ〜ちゃん「えっ、私からなの?緊張する〜!うふふ〜!」
のっち「今さ『Future Pop』のツアーを回ってるけども…」
あ〜ちゃん「これやっていいの?」
かしゆか「いつスタートすんの?」
のっち「(笑)」
かしゆか「お好きなタイミングでどうそ。」
あ〜ちゃん「どうぞって感じで始めちゃっていいですか?」
のっち「うん。大丈夫ですよ。」
あ〜ちゃん「(深呼吸してスタートボタンを押す)」
ピッ!!
のっち「そのもツアーも横浜アリーナ公演があるんですよ。」
かしゆか「追加公演が決まって28日、29日やるし、そして31日同じ場所でカウントダウンライブなんだよね。」
のっち「そう。」
ピッ!!
2人「えっ?」
あ〜ちゃん「終わった。」
のっち「ははは!(笑)」
かしゆか「嘘でしょ!?」
あ〜ちゃん「いや、10秒って本当あっという間だよ。」
かしゆか「止めたの?」
あ〜ちゃん「と思ってますけど、これで超見当違いだったらすいませんね(笑)」
のっち「じゃあ読み上げてください。」
あ〜ちゃん「よーい、ぶぉいん!」
10秒92
2人「え〜〜!!」
かしゆか「でもすごい!」
あ〜ちゃん「完全に、これ11秒です。」
3人「(笑)」
あ〜ちゃん「ほとんど11秒です!」
かしゆか「確かに。すごいと思っちゃった(笑)」
あ〜ちゃん「くぅ〜〜〜!やられた〜!むっず!」
のっち「いや時間の感覚はさ、あ〜ちゃんが一番あると思うんだよね。」
かしゆか「そうよ。コメントとか3分ピッタリとか1分ピッタリいける人だもん。」
あ〜ちゃん「たまたまね。」
のっち「そうなんだよな。」
あ〜ちゃん「でも10秒ってコメントはあんま無いですよね?」
かしゆか「短いもんね(笑)」
あ〜ちゃん「20秒とか25秒はあっても、15秒もあるけど。」
のっち「そうかそうか、なるほどね。」
かしゆか「結構短いな。」
のっち「(カウントダウンライブの話を戻って)だから『Future Pop』を聴いてきてほしいなってところもありますよ。」
2人「そうですね。」
あ〜ちゃん「このアルバムのツアーのカウントダウンになりますので。」
のっち「せーの(スタートボタンを押す)」
ピッ!!
あ〜ちゃん「ちょっと何か中身を変えたいなっていうのはありますよね。」
かしゆか「せっかくのカウントダウンライブ、久しぶりで特別な日ですから。みんなで盛り上がりたいって…」
ピッ!!
のっち「だぁっ!!!」
2人「(笑)」
のっち「(ストップウォッチの表示を見て)だぁ〜〜!(笑)」
8秒88
2人「(笑)」
かしゆか「焦りました?(笑)」
あ〜ちゃん「縁起良さそうみたいな(笑)」
かしゆか「末広がりでよろしいかな?(笑)」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「とにかく縁起が良さそう!」
のっち「あ〜、のっちさんが今やりました。」
あ〜ちゃん「いやなに叩き出してんですか?」
かしゆか「888(笑)」
あ〜ちゃん「10秒なんですよ!ゾロ目を出そうっていう研究じゃないんですよ。」
のっち「あっれ〜?」
かしゆか「え〜難しいじゃん。緊張する。」
のっち「むずいし、話がまったく入ってこないね。」
あ〜ちゃん「そうだね確かに(笑)」
のっち「話の続きができないや。」
あ〜ちゃん「うん。まあカウントダウンだから、せっかくだから特別なことをやろうかって話をしてたんですよ。」
かしゆか「かしゆかいきま〜す。」
のっち「確かにしたいよ〜。11年ぶりだもん。」
かしゆか「せーの(スタートボタンを押す)」
ピッ!!
あ〜ちゃん「どこでそのカウントダウンを迎えるか?みたいなところが肝ですよね。」
のっち「確かに。カウントダウンして早く帰りたい?それとも…?(笑)」
あ〜ちゃん「(笑)」
ピッ!!
のっち「まあ始発っていっても電車はずっと動いてるか。」
あ〜ちゃん「そうだね。」
かしゆか「……。」
あ〜ちゃん「あれ?終わった!?」
かしゆか「終わった!出ました!」
9秒65
2人「お〜〜!!」
かしゆか「そこそこ!」
のっち「来てる!」
あ〜ちゃん「近い!」
のっち「いちばん近いんじゃない?」
あ〜ちゃん「めっちゃ近いやん。」
かしゆか「近かったかな?」
あ〜ちゃん「じゃあ腹時計の勝者はゆかちゃんだね。」
かしゆか「やったぜ!!」
のっち「当日…」
かしゆか「私が?このタイミングを?(笑)」
あ〜ちゃん「そうだね。ゆかちゃんを当てにして。」
かしゆか「腹時計を?(笑)」
あ〜ちゃん「ゆかちゃんを当てにしてここはちょっとシビアに。」
かしゆか「シビアなら腹時計じゃなくてよくない!?(笑)」
2人「(笑)」
あ〜ちゃん「いちばん当てにできるっていう。」
かしゆか「そこから?(笑)じゃあ、頑張りますわ。」
2人「お願いしま〜す。」
『思い出を確認するカクニンドロップを研究せよ』
のっち「昔の思い出を確認!せーーの!」
3人「カクニンドロップ〜〜!」
のっち「そっか、確認するやつだ今日は。」
あ〜ちゃん「しかも『カクニンドロ〜ップ!』だよね。」
のっち「ドロ〜ップか。」
かしゆか「それすらちょっと確認する?(笑)」
のっち「ドロップ〜!じゃないか。」
3人「ドロ〜ップ!だね。」
あ〜ちゃん「お願いしますよ。」
のっち「じゃあまずは、さっき話題に出た紅白歌合戦!初めて紅白に出た時だけどさ、確か…緊張しすぎて3人の会話あんまなかったよね?」
かしゆか「なかったと思う。」
あ〜ちゃん「そうかも。」
のっち「本当に緊張しすぎて、記憶が曖昧なところがあるんだけど、一人ひとりが自分の中の緊張との闘いみたいな感じじゃなかった?」
あ〜ちゃん「あった。」
かしゆか「もう喋ったら泣いちゃうって感じだったよね。」
のっち「そうだよね。」
あ〜ちゃん「やっぱ新人だからやることめっちゃあるんだよね。もうその手前の番組にも出るし、他の特番とかも出たり、紅白さん決まってどうですか?っていうのもあったり。楽しみです!って意気込みを言うときが死ぬほどあるから。それがついに来た本番ってなると、もう人から応援してもらった気持ちや期待とかが、肩の上に盛り盛りに盛っちゃってて!信じられない緊張…!」
2人「うん。」
あ〜ちゃん「とにかく覚えてるのは、下手(しもて)から上手(かみて)に移動する、ちょっと地下に潜って歩いて渡る舞台裏の裏動線っていうのあるんですよ。それをとにかくかけずり回ったっていう!」
かしゆか「確かに何往復もした。」
あ〜ちゃん「新人のときはあそこをめちゃくちゃ何往復もして。」
かしゆか「なんでだろうね?」
あ〜ちゃん「毎回出るときが上手だったのかもしれない。」
2人「あ〜。」
のっち「逆側に楽屋があって。」
かしゆか「そうかもそうかも。」
あ〜ちゃん「新人だからやっぱり、楽屋も鬼遠いんですよ。」
2人「(笑)」
あ〜ちゃん「NHKの中って本当に迷路みたいになってて、1回入ると出られないみたいな(笑)」
かしゆか「スタンバイの20分前に部屋を出るみたいな感じだよね。20分前がスタンバイで、さらにその20分前みたいな感じで。どんだけ前から緊張してたらいいんですか?みたいな(笑)」
あ〜ちゃん「スタンバイが長いから緊張しちゃうよね〜、ほんと……」
3人「……カクニ〜ンドロ〜ップ!」
あ〜ちゃん「こんな感じ?(笑)」
2人「(笑)」
かしゆか「次は、11年前のカウントダウンライブのことを確認したいんだけど。」
のっち「あ〜しとこしとこ。」
かしゆか「私、ほとんど記憶なくて。」
2人「分かる!」
あ〜ちゃん「それはマジで1からの確認だね(笑)」
2人「(笑)」
あ〜ちゃん「えっと、やったよね〜?」
かしゆか「やったことは覚えてる。場所は確か、Zepp Tokyoだったよね〜?」
あ〜ちゃん「はい、DiverCityとかまだできてないんで。」
かしゆか「まだですよね、そうですよね。えーっと……。」
あ〜ちゃん「えっ、終わり?」
のっち「(笑)」
かしゆか「確かも何も…1曲目なんでした?」
のっち「いや〜。」
あ〜ちゃん「それはマジで分からん。」
かしゆか「Zeppなんだろう?」
あ〜ちゃん「Take me Take meやった?」
かしゆか「え〜!やってないんじゃない?」
あ〜ちゃん「『GAME』ツアーを春くらいにやって、その後にカウントダウンライブをやったよね、その年末に。」
かしゆか「あれ?その前?2007年から2008年だから。」
2人「そうだ。」
かしゆか「ポリリズムの年の…じゃあ幕開けポリリズム?」
のっち「そうかもね。」
あ〜ちゃん「ポリ嵐のときか。」
かしゆか「そうそう、そのあと。」
あ〜ちゃん「ポリリズムはLIQUIDROOMのときに幕下ろしのときで1曲目でやってるから、たぶん他のライブでも1曲目ってことはないよね?」
かしゆか「コンピュータードライビングとか?」
のっち「いや〜。」
あ〜ちゃん「多分、そのあたりの曲をやっていると思います。」
かしゆか「じゃじゃじゃじゃあ!カウントダウンした後の1曲目って何だったかな?」
2人「う〜ん…!!」
あ〜ちゃん「Perfumeじゃない?」
かしゆか「Perfumeかな?」
あ〜ちゃん「なんとなくPerfume。」
かしゆか「私もそんな気がする。」
のっち「景気いいね!」
あ〜ちゃん「景気いいって何ですか?(笑)」
のっち「楽しいね!」
あ〜ちゃん「そんな気したけど。」
のっち「いや〜。」
かしゆか「すごいね。11年前の記憶ってすごい。」
(ウルトラサーバーから「Perfume まさかのカウントダウン!? 〜リ○ッドルーム あの夜をもう一度 in Zepp Tokyo〜」のセットリストが出てくる。)
のっち「あっ、セットリスト出てきました。」
かしゆか「何ですか?」
のっち「1曲目、ポリリズム!」
かしゆか「やってた!」
あ〜ちゃん「すごい…!よく覚えてるね。あっションションションだ。」
のっち「ポリリズム、おいしいレシピ、イミテーションワールド、カウンターアトラクション。」
かしゆか「いつカウントダウンしたんだろう?」
のっち「お〜なるほど!カウントダウンからの1曲目が…チョコレイト・ディスコでした!」
かしゆか「うわ〜いいですね。」
あ〜ちゃん「景気いいやつ。」
のっち「チョコ、スウィートドーナッツ、Perfumeで本編終わり。」
かしゆか「3曲やったんですね。」
のっち「上げて上げて上げて。」
あ〜ちゃん「すごい爆上げですね。」
のっち「すごいね〜!」
あ〜ちゃん「なんかいいね。そのときの思い切ったことをやってんだよ。」
のっち「頑張って考えたんだもんね、自分たちで。」
あ〜ちゃん「さあ今年はどうしようね?」
のっち「(11年前のカウントダウンライブでは)アンコールでBaby cruising LoveとSEVENTH HEAVEN。」
あ〜ちゃん「多分、新曲だったんだよBabyが。」
かしゆか「そうかも。1月とかに出したのかな?」
のっち「あ〜。」
かしゆか「でも…うん、気持ちは確認できた。」
のっち「できた?」
あ〜ちゃん「本当かよ!?(笑)」
かしゆか「できたできた。」
のっち「ゆかちゃん!」
あ〜ちゃん「何も分かってない、今!話そうと思ったこと!何にも確認できてないまま、とりあえず気持ちは分かったとか言ってんだけど!(笑)」
かしゆか「確認できたよ!」
のっち「すげえなぁ。ついていきたいよ。」
かしゆか「気持ち確認できた。」
あ〜ちゃん「心はちげえなぁ〜!」
のっち「この女についていこうよ。」
あ〜ちゃん「ははは!!(笑)」