* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


今夜はPerfumeの3人が、ヒミツの研究室を飛び出して、とーやま校長とあしざわ教頭と一緒に生放送教室から授業をしていきます!

とーやま校長Perfume研究員ーーー!!!

SCHOOL OF LOCK!


かしゆか「かしゆかです!」

のっち「のっちです!」

あ〜ちゃん「あ〜ちゃんです!」

Perfume研究員3人合わせて、Perfumeです! よろしくお願いしまーす!」

とーやま校長「入りましたね!」

Perfume研究員「入りました?」

とーやま校長「生放送教室に来るの、すごい久しぶりだなと思って」

あ〜ちゃん「そうらしいね!」

とーやま校長「多分、約1年ぶりですよ!」

あ〜ちゃん「よく覚えてるよね」

とーやま校長「『If you wanna』の時に来てもらってるのが、最後な気がする」

Perfume研究員「へえ〜」

あしざわ教頭「校長、なんで汗だくなんですか?(笑)」

とーやま校長「やっぱね、緊張するのよ」

あ〜ちゃん「なんで?」

とーやま校長「そりゃ、好きだからでしょ」

Perfume研究員「(笑)」

のっち「久しぶりだわ、この感じ(笑) 生放送来たな〜って感じがする!」

いつもはSCHOOL OF LOCK!のヒミツの研究室よりお届けしているPerfume研究員!
2008年4月から研究室勤務なので、もう10年以上研究を続けています。

とーやま校長「で、未だにずっと研究員」

あしざわ教頭「ずっと研究されてますもんね(笑)」

のっち「何も教えたことはないです」

とーやま校長「研究の成果は出てるんでしょ? 10年経って、”こんな成果が出ました”みたいな」

あ〜ちゃん正直、こっちが聞きたいよ!

一同笑い

あしざわ教頭「怒ってる! 怒ってますよ(笑)」

かしゆか「うちのあ〜ちゃんがおこです」

あ〜ちゃん「”いいキャラ見つけたな〜!”っつってキャラ開発されて、”なんかコレ使えるな!”って言って、ちょっと盛り上がったらすぐまたその企画やって」

のっち「”おかわり”が早いのよ! 2週先ぐらいですぐにおかわり!」

とーやま校長「のっちも長いこと(研究を)してるのに、相変わらず定まらないのはどうなってるの?」

のっち「数打っても、数打ってもですわ、ホントに!」

とーやま校長「だって、かしゆかとかは最初の段階でちゃんと固まって、出て来ただけで『うわ、来た!』ってなるけど」

かしゆか「音とか決まってるし」

とーやま校長「ね。のっちがまだ不安が残ってる」

のっち「そうですよね。
私はもう、毎回完全に固まってるんですけど、誰かが不安なんでしょうね

一同笑い

あしざわ教頭「他の誰かの影響でそうなってるんですね(笑)」


そんなPerfume研究員ですが、
今週水曜日、8月15日におよそ2年ぶりとなるNEW ALBUM、『Future Pop』をリリース!!!

とーやま校長「おめでとうございます!」

Perfume研究員「ありがとうございます!」

とーやま校長「今日は月曜日なので、明日がフラゲ日!
ってことは、これを聴いてるみんなはまだ『Future Pop』を手にはしてないわけですよ」

Perfume研究員「そうなんです〜〜〜!!!」

とーやま校長「それぞれ一言で言うとどんなアルバムになっているか、聞いてもいいですか?」

かしゆか「私が思うに、『幸せが止まらない!』

のっち「最近のPerfumeの流れだと、サビに音だけ、歌が入っていないような曲が多かったんですけど、その流れでくるかなと思っていたら、意外と”歌モノ”が多い。
ポップなアルバムだな、と思います」

あ〜ちゃん「自分たちが思い描いてた未来は、もう今が未来で、
そして”『Future Pop』っていうジャンルになった”。
”今までの私たちが今となって結果となった”、そういうアルバム」

とーやま校長「みんなには申し訳ないんだけど、俺はもう、聴いてる!
教頭も聴いてるもんね」

あしざわ教頭「もう聴きました!」

とーやま校長「で、今の3人の言葉は本当にその通りだなって思うし、
歌詞とかにも”今までも”とか”これからも”って入っているし。
……そういうの!

一同笑い

あしざわ教頭「なんで急に止まったんですか?」

とーやま校長「(笑) いや、なんかあんまりね、喋りすぎるのも…」

のっち「まだ(みんなは)聴いてないしね」

あしざわ教頭「固めすぎちゃうのも、これから聴く生徒からするとね」

とーやま校長「もちろん今夜はこの『Future Pop』のお話をたっぷりと聴いていきますし、
今夜、アルバムからタイトルにもなっている新曲、
『Future Pop』を初オンエアーしたいと思います!
…いいんですか?」

Perfume研究員「はい!」

とーやま校長・あしざわ教頭「ありがとうございます!」


そして、Perfume研究員を迎えて送る今夜の授業は…!
「Future ◯◯逆電!」

今夜は生徒の君のFuture、つまり未来にどんな姿になっているのか?
これを教えて欲しい!

例えば…
「マンガを描くのが大好きなので、私の未来は『Futureコミック』です」
「僕は将来、先生になりたいので『Futureティーチャー』です!」
「夏の終わりに告白して成功するはずなのでFutureリア充です」
など、生徒の君の目標・決意・夢など、未来へ向ける想いを教えてください!

みんなからのメッセージは
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!

とーやま校長「今日は2時間、よろしくお願いしまーーーす!!!!」

SCHOOL OF LOCK!


♪ Cosmic Explorer / Perfume


とーやま校長「うお〜〜〜〜うお〜〜〜〜おお〜〜〜〜♪」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「なんで本人の前で歌っちゃうのよ(笑)」

のっち「首真っ赤(笑)」

一同笑い

とーやま校長「2年4ヶ月前はこの曲に歓喜し、まだ見ぬ宇宙へ飛び立って、そこがどんな世界だったのかを観に行ったわけですけども。
そこから時を経て、その未来がどうなっているのか。
『Future Pop』、どんな世界が待っているのか。
ね、あ〜ちゃん」

あ〜ちゃん「はい」

とーやま校長「……ん」

一同笑い

あ〜ちゃん「続けて」

とーやま校長「はい。もう曲締める!
Perfume、『Cosmic Explorer』! 以上!」


ここで連絡事項!
来週8月20日月曜日は、ゲスト講師としてSHE’S先生が来校!!!
楽しみに待っていて欲しい!!


さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、我が校のヒミツの研究室勤務、
Perfume研究員を迎えてお届け中!

Perfume研究員「宜しくお願いします!」

<Perfumeの3人が歌いながら踊る>

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「明るいな、この3人は(笑)」

あ〜ちゃん「自分たちの歌なってるよ〜」

のっち「お願いしまーす」

とーやま校長「最近のPerfume LOCKS!は、常にこんな感じ、ずっと。
特に、3、4か月ぐらいはこんなでしょ? それを聴いてて、俺はずっと楽しい」

Perfume研究員「(笑) よかった!」

あしざわ教頭「幸せな周波が流れてますよね」


Perfume研究員は、今週水曜日、8月15日にニューアルバム『Future Pop』をリリースします!!
アルバムは全12曲入り。

すでにリリースされている楽曲だと、
「If you wanna」
「TOKYO GIRL」
「無限未来」
「宝石の雨」
「Everyday」

が収録されています。

とーやま校長「それから、『FUSION』ね。
PerfumeとNTTドコモの『距離をなくせ。』
世界3都市同時中継でいいんでしたっけ?
東京とロンドン、NY。
あれの映像も初回限定版には入ってるんですもんね」

Perfume研究員「入ってます」

とーやま校長「あれも観てみて、すごすぎるから」

あしざわ教頭「何が起きてるか、一瞬わからないから」

あ〜ちゃん「福山さん、福山雅治さんにも、
『君たちはすごすぎて、何をやってるのか全くわからないよ』(モノマネ)
…って言ってた」

一同笑い

とーやま校長「直接言われて?」

あ〜ちゃん「うん。
だからもっと、何をやってるのか、『知ってもらうべきだ』(モノマネ)
…って言ってた」

あしざわ教頭「やりたいだけのような気もしますけど(笑)」

あ〜ちゃん「言ってたの! 嬉しかった。
あんな大御所さんも観てくれてるんだと思ってビビった、結構(笑)」

とーやま校長「昨日、WOWOWでPerfumeの特番をやっていて、
そこでも改めて『FUSION』のドキュメントが流れたりしていて。
その模様もこの初回限定版に入っているし、
さらに、まだみんなが聴いていない新曲たちが入っている『Future Pop』!」

Perfume研究員「はい!」

あしざわ教頭「我々も先に聴かせていただきまして、
…僕、先に感想を言っていいですか?
先に言わないと校長が全部持ってっちゃうと思うんで」

とーやま校長「じゃあ、俺一回ベンチ下がるわ」

あしざわ教頭「まず、”音”から言わせていただきます。
前回の『Cosmic Explorer』が、とにかくバッキバキだった印象が強くて。
で、今回は、あれって生音とか基本的に入ってないんですか?」

のっち「生音は入ってないですね」

あしざわ教頭「なんですけど、ずっと”あったかい”んですよ、音が。
温もりみたいなものがずっとあって、なんか不思議な…。
デジタルなものってもっと硬いというか、人の感じがしないんですけど、
(『Future Pop』は)ずっと”人間の感じ”がしていて」

SCHOOL OF LOCK!


Perfume研究員「あ〜〜」

あしざわ教頭「で、Perfumeの音を聴いていると、ちょっと大げさな話になりますけど、”未来ってマジで大丈夫かも”みたいな。
”こっちが大丈夫だったら、機械ともうまくやっていけるかもな”って、そんな感じだったんですよ。
曲の感想としてはおかしいんですけど、でもそんな漠然とした幸福感みたいなものがずっとあって。
最後に『Everyday』で終わりますけど、”マジで全員を元気にしようとしてるのかな”とか。
どこまでみなさんが思っているかわからないですけど、本当に、『私たちがみんなを元気にしたいんですけど』って思ってるのかなって感じがしました」

SCHOOL OF LOCK!


Perfume研究員「嬉しい〜〜〜!!!」

あしざわ教頭「だから、すごい元気になれて、体が回復していくというか、そういう音たちでした。
あんまり1曲1曲細かく言うと、みんな(聴くのを)楽しみにしてると思うんで。
僕はそういう感想でした」

あ〜ちゃん「なんか、ちゃんと聞いたの初めてかも!」

とーやま校長「感想を?」

あ〜ちゃん「うん。教頭の

とーやま校長「あ、教頭の?」

あ〜ちゃん「教頭と喋った覚えがあんまりない」

あしざわ教頭「前回も一生懸命喋ったつもりだったんだけど…」

とーやま校長「それは俺の責任でもあるんじゃない?」

かしゆか校長8の教頭2

あしざわ教頭「そんな、”美味しい味付け”みたいな(笑)」

とーやま校長「でも俺も、教頭の言ってることをすごく感じていて、音の速度、テンポが、俺にはすごくピッタリ!
今の自分の中で、すごいジャストなアルバムだなって思って。そこらへんとかどうですか?
『Future Pop』だから、もっとテンポが速いのかなって勝手に思ってたんですけど」

のっち「めっちゃわかる! 歩くテンポっていうか、ちょっと思っているよりゆっくりな曲が多い。だけど”ノレる”っていう不思議なアルバムですよね」

とーやま校長「だから、あんまり”感覚としては味わったことがないな”って思いながら聴いてました」

かしゆか「新しい曲を聴くのに懐かしさがあったり、”心地良さ”を感じるアルバムだなっていうのは、私も感じてました。
なんか、包まれますよね」

とーやま校長「”丸い”とか、すごい感覚的な話ですけど。
不思議よね」

SCHOOL OF LOCK!


あ〜ちゃん「今までやってきたこととか、曲とか、音とか、
そういうのを”ふと感じる”時がある。
『天空』とか、すごい、昔のうちらっぽい」

とーやま校長「曲調とかが?」

Perfume研究員「うん、うん」

あ〜ちゃん「でも、昔のうちらが歌ってたら感じなかった気持ちになる。
だから、涙が出る
時間は経過していて、積み重ねてきたものがあるから、そう感じるんだなって。
自分たちの成長を感じるアルバム


♪ Let Me Know / Perfume


とーやま校長「この曲も、落ち着けるところもあれば、わっと高揚するようなところもあるし。
1曲の中でもいっぱいあるじゃないですか。
このアルバムの中には、そういう瞬間もめちゃめちゃあるな、と思って」

Perfume研究員「あ〜」

とーやま校長「かしゆか」

かしゆか「あ〜」

一同笑い

のっち「ゆかちゃん捕まっちゃった(笑)」

とーやま校長「な〜」

かしゆか「な〜」

あしざわ教頭「始まっちゃった」

かしゆか「なんか、ここちょうど目が合うんだよね」

とーやま校長「でも、さっきも見てたからさ。
俺のこと、踊りながら」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「勘違いですよ、それは」

とーやま校長「だから、聞いてみた」

かしゆか「なんだよ!」

一同笑い

とーやま校長「この距離感が! これこれ!」

あしざわ教頭「これなの!?」

とーやま校長「抜群の距離感だ!」

一同笑い

とーやま校長「さあ、Perfume研究員を迎えて送る、今夜の…。
また踊らなくていいんだよ、すぐ!」

あしざわ教頭「曲がかかるとね」


さて、今夜の授業は…
「Future ◯◯逆電!」

とーやま校長「生徒の君のFuture、つまり未来について、教えてもらっていこうと思っている!」

あしざわ教頭「生徒のみんなが一体未来にどんなキーワードをかざしているのでしょうか?」

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし!」

とーやま校長「校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです!
そして!」

Perfume研究員「Perfumeです!」

RN みくちね 宮崎県 16歳 女性 高校1年

とーやま校長「早速だけど、お前の『Future』は何?」

みくちね「私は、『Future アクトレス』です」

Perfume研究員「かっこいい!」

とーやま校長「女優さん!」

みくちね「はい」

とーやま校長「いつぐらいから(女優になりたいと)思い始めたの?」

みくちね「小学生の時に、テレビで桐谷美玲さんを見て、憧れて(女優に)なりたいなと思いました」

とーやま校長「どういうところがすごいなと思ったの?」

みくちね「まず、綺麗だし可愛いしっていうのはもちろんなんですけど、桐谷さんの演技にすごい惹きつけられるっていうのがあって、”私もそうなりたいな”と思いました」

とーやま校長「小学生の時に」

あ〜ちゃん「すごいね〜」

とーやま校長「じゃあ、そこから何か具体的にしていることってあるの?」

みくちね「私の住んでる宮崎県は、演技の学校とかがほとんどなくて学ぶ場が少ないので、
学校の文化祭とかで劇をやる時、積極的にキャストをやったりとか、
少しでも人前で演技することに慣れていこうとしています」

とーやま校長「実際に生徒のみんなの前で演じてみて、どんな感覚を持った?」

みくちね「緊張はしたんですけど、友達とかに『すごい上手だね』とか言われたら、
やっぱり頑張れるというか、”諦めずに叶えたいな”っていうのはあります」

とーやま校長「Perfume研究員は、アーティスト、今のこの仕事に就きたいっていうのは、何歳ぐらいの時に思ったんですか?」

あ〜ちゃん「9歳とか」

とーやま校長「小学校…?」

Perfume研究員「小4」

とーやま校長「かしゆかも?」

かしゆか「私はちょっと特殊で、私が歌手になりたいとか、アーティストになりたいっていうよりは、
お兄ちゃんが(歌手に)なりたいって言って、アクターズスクールのオーディションを受けに行った時に、一緒に受けに行ったんですよね」

とーやま校長「へえ〜」

かしゆか「そもそもは、”こういう仕事をやりたい”っていう目標はなかったです」

とーやま校長「付き添いで入っていって、色んな世界に入ってしまって」

かしゆか「そうですね」

あしざわ教頭「やってく中で、見つけていったみたいな」

かしゆか「そこで行くと、やっぱりみんなが切磋琢磨しているというか、
みんながみんな、目指してる目標があるっていう世界に感化されて、
『私も何か目標を持たないと』と思って、”この世界で目標を持つなら”とか、そういう考え方で進んできました」

とーやま校長「のっちは、何歳ぐらいの時にって覚えてる?」

のっち「覚えてます。小学校に入る前だったと思うんですけど、親戚の結婚式で松田聖子さんの歌を歌ったんですよ。
”めぐり逢えたね♪”って。
それを親たちがすごく褒めてくれて、『あたし歌手になる!』って言ってたらしい(笑)」

とーやま校長「へえ〜〜!!」

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「だから、みくちねも小学校の時だから」

あしざわ教頭「一緒だ」

みくちね「はい」

とーやま校長「これ、友達とかに言えてるの?」

みくちね「中学校の時は、小学校の時から一緒の子もいたので、私がそういう夢(女優になりたい)を持っていることは知っていて、劇とかで主役が決まらない時は『やったら?』とか言われたりはしていたんですけど、高校ではまだそういう話をあまりしていなくて。
9月に高校初めての文化祭でクラスで劇をすることになって、最初、主役が決まってたんですけど、その子がじゃんけんで負けて仕方なく決まってしまって、『学校に行きたくない』って言うほど嫌がってて。
なので『変わろうか?』と言って、主役を変わってあげました

Perfume研究員「うわあ〜〜!!」

あしざわ教頭「主役をもぎ取ってやったわけだ!」

とーやま校長「人助けにもなっているし!」

あしざわ教頭「完璧な流れ!」

とーやま校長「もう1ヶ月後ぐらいにあるのか」

みくちね「はい、そうです」

あしざわ教頭「それがもうドラマみたいだね」

とーやま校長「なりたい女優像とか、あるの?」

みくちね「やっぱり、私の演技とかドラマとか映画を観て、
”この人みたいになりたいな”っていう、憧れの存在になりたいなっていうのはあります」

とーやま校長「Perfumeのみなさん、まあ、先輩じゃないですか」

あ〜ちゃん「人生の?」

とーやま校長「人生のだし、なんというか、OLさんとかじゃない職業だから」

あ〜ちゃん「ああ、うんうん」

とーやま校長「親とかには言ってるの?」

みくちね「言ってます」

とーやま校長「親はなんて言ってるの?」

みくちね「親には、やっぱり将来を考えたときに、
『女優は一握りの人しかなれないから、もしダメだった場合のことも考えないといけない』
って言われてます」

とーやま校長「娘の為を思って言ってることですけど…。
Perfumeとして、今のみくちねに伝えてあげられることがあれば、嬉しいんですけど」

あ〜ちゃん精一杯やって欲しい。女優になれると思う!

みくちね「ありがとうございます!」

あ〜ちゃん”自分が信じる”っていうことが大切だし、
”思い続ける”っていうことが本当に大切だなって、私は身をもって経験したので。
本当に私たちも広島にいた芋っ娘で、髪の毛パヤパヤ出てる(笑)、本当に普通の女の子だったけど、
こうやって今ステージに立っていたり、素敵な衣装を着させてもらってテレビに出られたり、
本当に夢みたいな仕事をさせていただけてるので、きっと(みくちねも)なれると思う」

SCHOOL OF LOCK!


みくちね「はい」

あ〜ちゃん「みくちね自体が自分のことを信じられて、信念強く、夢に向かって一直線だったら、お父さんやお母さんも応援したくなると思う」

みくちね「はい」

あ〜ちゃん「どう? そういう思いは持てそう?」

みくちね「はい!」

あ〜ちゃん「強い信念はある?」

みくちね「あります!」

あ〜ちゃん「じゃあ、大丈夫じゃろね!」


♪ 無限未来 / Perfume


とーやま校長「みくちね、今、この感覚。
Perfumeから言葉をもらって、そしてPerfumeの『無限未来』を聴いている、この感覚を、俺はずっと忘れないで欲しい。
これが多分、演技とか、表現とかにアウトプットされていくと俺は思うんですよ。
みくちねのテーマ! 『無限未来』」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「いつか10年後ぐらいに、(みくちねが)押しも押されぬ女優になって、力もあって、『曲、どうしてもこれで行きたいんです』とか言って、主題歌が『無限未来』になったりとかしたらどうする?」

のっち「こっちがありがたいよ!」


RN みくちね、ありがとう!
さあ、11時台はとうとう"あの曲"をオンエアーしちゃうぞ!!!


とーやま校長「月曜日、いつもはPerfume LOCKS!の時間なんだけども、今夜はヒミツの研究室は無人
ここ生放送教室より、Perfume研究員と一緒にお届け中!!

Perfume研究員よろしくお願いしまーーす!!

とーやま校長「で、ですよ。研究員のみなさん!
ここで生徒のみんなが待ちに待っていた、あさって発売のアルバム"Future Pop"より、新曲、そしてアルバムタイトルでもある、『Future Pop』を初フルオンエアー!!

あしざわ教頭「やったぜ!!」

Perfume研究員イェーーーーイ!!

とーやま校長「行く?」

あしざわ教頭「生徒のみんなは、聴いてすぐに感想を書き込む! そうするとPerfumeのみなさんが見てくれる!」

Perfume研究員「読みたい!」

あしざわ教頭「これはチャンス! みんな書こう!」

とーやま校長「思ったまま、イントロで書き始めるヤツもいるかもしれないし」

あしざわ教頭「長文でもいいよ!」

とーやま校長「じゃあ、曲紹介から行く? Perfumeが言った方がいいでしょ?」

あ〜ちゃん「初めてなの!
それでは、8月15日にリリースになる、"Future Pop"から、Perfumeで『Future Pop』!


♪ Future Pop / Perfume


とーやま校長「いかがでしょうか?」

あしざわ教頭「通り抜けて行ったね〜…! シャ、シャーって行ったわ!」

Perfume研究員「(笑)」

とーやま校長「『Future Pop』、2曲目ね。インストがあって…。
俺、『Future Pop』ってタイトルで、あんな綺麗な音色のアコギの音が鳴るなんて…。思わないよね? Perfumeもみんな思ってなかった?」

Perfume研究員「思ってなかった!」

とーやま校長「最初にあのアコギを聴いた時、どんな感覚だったの?」

あ〜ちゃん"え〜!?"って思った
まず、『Start-Up』から、結構ビックリしたじゃん」

とーやま校長「うん! 1曲目のインストね」

あ〜ちゃん「"そっち!?"って本当になった! そっから"この音切り替わったから、たぶんこれ前奏だよね?"みたいな。
そしたら『そう…』って始まったから、"前奏なんだ…! これ中田さんが弾いたの?"って」

とーやま校長「ね!」

あ〜ちゃん「"え? 打ち込んだの? 何なの?"みたいな。本当にそんな感じだった!」

とーやま校長「驚き!」


さっそく生徒からも感想も届いているぞ!



■ Future Pop
何か、イントロPerfume感無い
一瞬ビックリした
ラッキーflowerセヴン
男性/16歳/広島県
2018-08-13 23:10



かしゆか「一緒!」

のっち「私もビックリした! "素敵!"って思った!>
"中田さんって素敵な人なんだな"って思った!」

とーやま校長「全然違うかもしれないけど、俺、『リニアモーターガール』とかの音をすごい感じちゃうんですよ。
序盤の方の早くなってるところで、とか。
音も一緒じゃないのかな? 違うのかな?」

あ〜ちゃん「でもね、"昔の音も使ってる"って言ってた」

あしざわ教頭「使ってるって同じ音をってことですか?」

あ〜ちゃん「たぶん、同じ音色?」

あしざわ教頭「へ〜」

とーやま校長「それは何を使ってるってPerfumeは知らないの?」

かしゆか「知らないけど、"『昔の曲のあの音っぽいな』って思ってほしい"みたいです」

とーやま校長「間違いじゃねーな…!」

一同笑い

とーやま校長「かしゆか、俺間違いじゃねーよ」

かしゆか…だな!

一同笑い

あしざわ教頭「この距離感ですね(笑)」



Future Pop
穏やかな音。自然になじむイントロ。森のイメージから都市へ変わっていく曲調。流れるように音が出てくる。まるで私たちに「走れ」と言うように。走れ走れ走れ…Perfumeさんまじやばいっす
ゆかトラ
男性/16歳/兵庫県
2018-08-13 23:11



Perfume研究員「(笑)」

かしゆか「最後の一文!(笑)
ゆかトラ、"まじやばい"ね! 曲から受けた印象が、私とあ〜ちゃんと同じ!」

とーやま校長・あしざわ教頭「え…!?」

かしゆか「ビビッた!」

とーやま校長「『森から都市へ』ってところ?」

かしゆか『森』っていう感じとかがね。もうまさにね!」

あ〜ちゃん「そうそうそう!」

かしゆか「もうまさにね! 一番最初に聴いた時の感想が、全く同じだったんだよ」

とーやま校長「ちょっと、…ゆかトラ、今どんな気持ち?」

あしざわ教頭"まじやばいっす"じゃないの? たぶんですけど(笑)」

一同笑い



イントロから
優しい!!!落ち着くのになんか壮大な感じがする、伝えきれない不思議な感覚の曲
ちらほら聴こえる効果音みたいなのwがすごい頭に残る笑
あんゆり
女性/15歳/千葉県
2018-08-13 23:11



Perfume研究員「ふーん…!」

あしざわ教頭「そうやって散りばめられたものにも耳を持ってかれるし、"これ何なんだろう?"ってどっかで思っちゃう」

とーやま校長「1曲目のインストの『Start-Up』。で、流れで『Future Pop』があって…。
っていうのは、みんな何となくわかったと思うから、この流れで聴いてほしいな!」

Perfume研究員「本当に!」

かしゆか「今回中田さんから注意書きがあったよね。
最初、その音源を"アルバムの曲順決まりました。音が完成しました"ってもらった時に、すごい簡易的な封筒に包まれてて、『曲を聴く前に曲順を見ないでください』
『できる限り、自分の持ついい音響で聴いてください』

とーやま校長「スピーカーとかそういうこと?」

かしゆか「そうです。
『一番最初にパソコンで聴くのはやめてください。パソコンで聴くなら聴かないでください』って書いてありました」

とーやま校長「え? いつも?」

かしゆか「いや、今回初めて!」

のっち「何か、いつもは中田さんのスタジオで聴くか、あとレコード会社のいい音響のところで聴くか」

かしゆか「でも、先にセットリスト渡されるもんね。『今回はこうなってます』って」

あ〜ちゃん「普通はね」

とーやま校長「ああ、タイトルとかね」

あ〜ちゃん「うん、そう。それが("Future Pop"は)全部赤字で書いてあってね」

とーやま校長「"絶対に守れよ"ってこと?」

のっち「うん。"怖ぁっ!"って思った!」

一同笑い

のっち「本当に! "ただ事じゃないぞ!"っていう感じがして!(笑) "お札でもついてるのかな"っていうような(笑)」

とーやま校長「それぞれどこでどうやって聴いたの?」

かしゆか「…家の一番いいと思われるやつ(スピーカー)で聴いた(笑)」

あ〜ちゃん「そうなんだ。
私、いつしかに誕生日にいただいた、なんやらしゃわからん、すごいいい音のイヤホン! …みたいなやつを取り出して、イヤモニみたいなやつで聴いた

のっち「私は、いつしかにもらった…(笑)」

とーやま校長「みんな覚えてねーんだな(笑)」

のっち一番いいヘッドホンで、パソコンの前で聴いた

とーやま校長「へー!
だからみんなも、そうした方がいいよ!」

あしざわ教頭「そうだね! 神聖な儀式を行うみたいな感じになりますよね」


すると、唐突に生放送教室に響く、
ウルトラサーバーの声…。

『夏なので 世にもPerfumeな物語を研究せよ!』

とーやま校長「"研究室が無人"ってさっき言いましたよね」

一同笑い

とーやま校長「でもウルトラサーバーから研究依頼が来てるんだけど」

Perfume研究員「何だろうね〜?」

あしざわ教頭「せっかくですから、やります?」

のっち「はい、じゃあいきます!
普通の人とはちょっと違う。でもPerfumeの中では当たり前の話。それが…

Perfume研究員『世にもPerfumeな物語』

<ああああ〜あああああ〜あああああっあっあああああ〜>

Perfume研究員「キャーーー!! こわーーーい!」

とーやま校長「教頭がマジでビビっちゃってるもん(笑)」

Perfume研究員「(笑)」

あしざわ教頭「さっきの雰囲気どこに行っちゃったんですか?(笑) "神聖な感じ"って言ってたのに、自分らで壊すってどういうことなの」

のっち「音流れると反応しちゃうんだよね。病気かな?(笑)」

一同笑い

のっち「じゃあ1人ずつ言って行きますか。まず、あ〜ちゃんから!」

あ〜ちゃん「普通ね、現場に置いてあるドリンク。まぁ、こういう簡易的な冷蔵庫に入ってるんですけど、普通は好きなものを好きな時に取って飲むと思うんです。
だけど…。私あ〜ちゃんは、炭酸水が好きなんですよ。
Perfumeって、炭酸水、2人は飲まない…

SCHOOL OF LOCK!


<ああああ〜あああああ〜あああああっあっあああああ〜>

Perfume研究員「(笑)

怖いーーーー!!

とーやま校長「そうなの? 怖いの?」

あしざわ教頭「そうか?」

とーやま校長「怖くないと思うんだよ」

かしゆか「だって、誰でも飲んでいい炭酸水なんでしょ? なのに、あ〜ちゃんしか飲まんの!?」

あ〜ちゃん「そぉ〜〜…!!」

かしゆか「怖いーーー!!」

とーやま校長「3人いたらあるっちゃあるんじゃない?」

<キャーーーーー!!!!>

あしざわ教頭「すごい高音(笑)」

のっち「じゃあ、続いてかしゆか!」

かしゆか「普通、おにぎりってたくさん種類あるじゃないですか。毎日おにぎり食べるとしたら、味を変えますよね?
だけど…。
Perfumeの現場は、絶対に鮭ばっかり

<キャーーーーー!!!!>

<ああああ〜あああああ〜あああああっあっあああああ〜>

とーやま校長「これちょっと怖いかな。すごい嫌だもん」

あしざわ教頭「それはみんなが鮭好きとかじゃないの?」

かしゆか「いっぱいあるおにぎりの中で、鮭ばっかり!! 何で?」

Perfume研究員「こわーーーーーい!!」

とーやま校長「味変えたいもん」

かしゆか「そこでタンパク質摂ろうとしてる…!」

SCHOOL OF LOCK!


Perfume研究員「イヤーーーーーー!!」

あしざわ教頭「それはさ、別に食べなきゃいいじゃん(笑) それ選べるから」

かしゆか「ツッコんでくれる! あ〜、恐ろしい!
じゃあ次はのっち!」

のっち「普通、明太子好きな人って生で食べても、辛子明太子でも、焼き明太子でも好きじゃないですか。
でも、あ〜ちゃんって、焼きたらこだけ苦手なんです・・・!!

<キャーーーーー!!!!>

<ああああ〜あああああ〜あああああっあっあああああ〜>

とーやま校長「何でダメなんだろ」

あしざわ教頭「確かに。焼くとダメなのかな?」

Perfume怖いーーーー!!

あしざわ教頭「嫌いな理由を聞けばわかるから…(笑)」

のっち「夏を感じてるー!」

あ〜ちゃん「感じてるね〜!」

あしざわ教頭「全然感じないよ?」

のっち「じゃあせっかくなんで、次はとーやま校長とあしざわ教頭にも、『世にもSCHOOL OF LOCK!な物語』、語ってもらいましょうか…!」

あしざわ教頭「じゃあ僕から行きますよ。
普通、ゲストの方とかアーティストの方を敬ったりするじゃないですか。僕らも出演者なわけです。
僕らのことも、きっと敬ってくれてるはずだと思うんですけど、SCHOOL OF LOCK!って、職員が、僕の絵を軽く見てる…

一同笑い

Perfume研究員「イヤーーーーーー!!」

<しくじったー企画のピアノの音>

あしざわ教頭「ありがとう。夢のコラボレーション(笑)」

Perfume研究員「怖い〜〜!」

あしざわ教頭「今まで一番キツかった一言は、"生徒にプレゼントするために言葉を書いてください"って言われて、"あとはネコかなんか添えていただいて…"

一同笑い

あしざわ教頭「その一言に僕は、グサーッっとなりましたんでね」

のっち「"お前にはネコしかないよ!" 恐ろしい〜〜!!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「何でしょうか、その言い方は(笑)
怖いですよ〜。校長先生、お願いしますよ」

とーやま校長「そんな教頭先生は、職員に絵を下に見られてると。もしかしたら、教頭自体も下に見られてるのかなって思って…。
若手の職員とかが、今、未確認フェスティバルやってて、公式Twitterアカウント、並びに公式Instagramあるんだけども…。
今のこのご時世なのにも関わらず、SNSで教頭の住所を普通に公開しちゃうっていう…」

とーやま校長・Perfume研究員ひえーーーーー!!!!

あしざわ教頭「何なんだ!」

Perfume研究員「怖いーーー!! 素でなの!?」

とーやま校長「素でなの!」

あしざわ教頭あなたもだよ!

とーやま校長「…ああ、まぁ、おおもとは、俺なんだけど」

あしざわ教頭「あんただよ!」

とーやま校長「ひゃーーーーー!!!!」

Perfume研究員「キャーーーーーー!!!!」

<ああああ〜あああああ〜あああああっあっあああああ〜>

あしざわ教頭「"ひー"じゃないんだよ! それでちょっと嫁と揉めるんだから! 家族で被害食らってるんだから!」

一同笑い

のっち「恐ろしい!」

あしざわ教頭「ネコもバカにされて…(笑) 誰が俺を認めてくれるんだよ!
最近じゃ、生徒もいじってくるよ!」

一同笑い

あ〜ちゃん「さんざんだね!」

とーやま校長「愛されてるぅ!」

あしざわ教頭「ありがとぅ!」

のっち「これでいいんだ…(笑)」

来週から、Perfume研究員はヒミツの研究室に戻ります!
これからも【Perfume LOCKS!】をヨロシク!!


さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、我が校のヒミツの研究室勤務、
Perfume研究員を迎えてお届け中!

Perfume研究員は、今週水曜日、8月15日にニューアルバム『Future Pop』をリリースします。
このアルバムの完全生産限定盤の特典DISCには、
新曲「Let Me Know」のVideo Clip収録のほか、
「TOKYO GIRL」、「If you wanna」の発売記念イベントの模様、
さらには今年の3月に渋谷NHKホールで行われた「Perfume×TECHNOLOGY presents “Reframe”」の中から「FUSION」も収録。

そしてアルバム特典の恒例となった、
「Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!3」も収録!
(※こちらは、完全生産限定盤の特典にも、通常盤の特典にも入ってます)

さらに、9月21日からはアルバムを引っさげ「Perfume 7th tour FUTURE POP」も開催です!

とーやま校長「あと一月ちょいぐらい」

あしざわ教頭「まだ先の話ですが、ライブはどんなライブになりそうですか?」

あ〜ちゃん「もう製作は始まってますね」

かしゆか「ちょっと今までにやってなかったようなことをやってみたりとか、
でもやっぱりアルバムのツアーなので、アルバム曲は存分にやりたいな、と。
だから、ぜひ(アルバムを)聴き込んで来て欲しい!」

とーやま校長「一緒に踊れるといいね!」

あ〜ちゃん「今、ダンスコンテストもやってるので、
『TOKYO GIRL』、みんなちょっとずつ覚えて送ってきてくれてるから、多分もうちょっとしたら全部踊れると思うんだよね。
だから一緒に踊って欲しい!」

とーやま校長「会場中みんなで踊るの?」

のっち「『踊れBoom Boom TOKYO GIRL〜♪』ってみんなでやったら、やばくない!?」

とーやま校長「サイッコー!」

あしざわ教頭「完成度が大事なんですもんね、曲のね」

Perfume研究員「そう!」

あしざわ教頭「完成度高いのやったら、みんなのライブになりますよ!」

とーやま校長「自作のエレベーターとか作ってくれてる人いるかもしれない」

あしざわ教頭「入り口で引っかかると思うよ(笑)」

<⇒CDやライブの詳細は、公式HPでチェックして欲しい!>


とーやま校長「そんなPerfume研究員を迎えて送る今夜の授業は…!
『Future ◯◯逆電!』
今夜は生徒の君のFuture、つまり未来について、教えてもらっている!
あ〜ちゃん、どう?」

あ〜ちゃんサイコー!!!

あしざわ教頭「質問に対して、返事がおかしい(笑)」

それでは、引き続き生徒のみんなに逆電していきます!

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし!」

とーやま校長「校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです!
そして!」

Perfume研究員Perfumeです!

サマリーマン 愛媛県 17歳 女性 高校3年

とーやま校長「早速だけど、サマリーマンの『Future』は、一体どんな『Future』?」

サマリーマン「私は、『Future 西脇幼稚園』です」

Perfume研究員「どういうこと?」

あしざわ教頭「これは、もしかして…」

あ〜ちゃん「え? 私?」

とーやま校長「あ〜ちゃんの名字、『西脇』でしょ?
なんだ、これ?」

サマリーマン「あ〜ちゃんが”子供が好き”ということを聞いていて、
何かの番組で『西脇幼稚園をやりたい』っておっしゃっていたのを思い出して、
もともと子供に興味があったのと、”メディアの世界に行ってみたいな”っていう気持ちがあったので、
『西脇幼稚園』という子供向けの番組を作るのが、私の夢です

あ〜ちゃん「タイトルがもう決まってるってこと?」

一同笑い

サマリーマン「あ、はい」

とーやま校長「ちょっと、どういう番組か聞いてみます?」

Perfume研究員「ウンウン」

とーやま校長「どんな番組?」

サマリーマン「やっぱり、Perfumeさんと言ったら歌とダンスがウリだと思うし…」

とーやま校長「3人出るってこと?」

サマリーマン「あ、はい、出ます」

のっち「なんかありがとうございます」

あ〜ちゃん「ありがたい」

とーやま校長「え? Perfumeは幼稚園生ってこと?」

サマリーマン「違います。
子供たちに、歌とかダンスを教えたり、あとは、いろんな国でツアーをされているので、
英語とか国際教育とか、そういうものに繋げられたらいいな、と思ってます」

あ〜ちゃん「すごいビジョンだ」

とーやま校長「これ、何分番組とかあるの?」

サマリーマン「…30分ぐらい」

あしざわ教頭「3人は先生ってことか」

かしゆか「お姉さん的な感じだ」

のっち「なるほどね」

とーやま校長「『西脇幼稚園』だからあ〜ちゃんがいて、かしゆかとのっちはどうするの?」

サマリーマン「ゆかちゃんは、”動物がすごく好き”ってうかがってるので、動物関連のことを紹介してもらって。
のっちは、”ゲーム”っていうのが1個目に出て来たので、子供もゲームは好きだと思うし、
私はあんまり子供の時ゲームをしてなくて友達の話についていけなかったりしたので、
そういうことがなくなるように色々紹介してもらいたいです」

かしゆか「30分の中でもう企画が出来てる!」

とーやま校長「しっかり柱もあって。
じゃあもう、3人は出演はオッケーってことで、よろしいですか?」

Perfume研究員決定で、オッケーです!

サマリーマン「ありがとうございます!」

一同笑い

とーやま校長「口約束はいいよ!(笑)」

かしゆか「その番組を作りたいって目標の為に、なにか動いていくってこと?」

サマリーマン「そうですね。今年受験があるので、
教育学がある所に進んで、幼児教育を勉強したいです」

あ〜ちゃん「いいな〜」

とーやま校長「それと並行して、メディアとか、そういう所で働きたいって思ってるんだ?」

サマリーマン「子供向けの、”みんなが平等に色々な情報を受け取れるような番組”を作りたいなと思っているので、
就職活動も、大学に入ってから頑張ります」

かしゆか「サマリーマン自体も子供が好きってこと?」

サマリーマン「好きです、とても」

かしゆか「そうなんだ」

とーやま校長「今後、教育学部とか入って、制作会社とかの面接なんかがある時は、
『Perfumeからお墨付きをいただいている』って言っていいんですよね?」

Perfume研究員……うん

一同笑い

とーやま校長「今、躊躇が感じられたけど(笑)」

あ〜ちゃん「名前とか番号とかを教えておいてもらって、
マネージャーに伝えておくから、本当にそういう依頼があれば、やりたい!

サマリーマン「ありがとうございます!」

とーやま校長「マジで!?」

あしざわ教頭「ええ!?」

かしゆか「だって子供好きだもんね」

あ〜ちゃん「その時までちゃんと活動続けとかないといけんね、こっちも」

サマリーマン「ありがとうございます!」

あ〜ちゃん「今、高校3年生じゃろ? まあ、5年は絶対ね、かかるよね」

サマリーマン「そうですね…」

あ〜ちゃん「オッケ! 5年ね!」

とーやま校長「入ったぞ!」

あしざわ教頭「マジか!」

Perfume研究員「オッケ!」

あしざわ教頭「この目は”間違いない目”だ!」

Perfume研究員「オッケ、5年!」

とーやま校長「確約いただいた!」

あしざわ教頭「やったな、おい!」

とーやま校長「俺も楽しみに待っておく!
サマリーマン、ありがとう!」

サマリーマン「ありがとうございました!」

Perfume研究員「頑張ってね〜!」


♪ 未来のミュージアム / Perfume


とーやま校長「子供向け番組『西脇幼稚園』のテーマ曲、『未来のミュージアム』」

一同笑い

あしざわ教頭「勝手に決まりましたね(笑)」

とーやま校長「もうエンディングテーマでいいよね」

あしざわ教頭「確かにみんなが踊ってる感じするけど」

とーやま校長「子供たちとPerfumeが手を繋いで踊って」

あ〜ちゃん「あ、やりたーい!」

かしゆか「やりたいな」

とーやま校長「絶対いいよ!」

あしざわ教頭「なんで校長が決めちゃうのかが(笑)」

とーやま校長「え、いいよね?」

のっち「いい!」

あしざわ教頭「じゃあ、オッケ!
Perfumeがオッケーなら、オッケーで」

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし!」

とーやま校長「校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです!
そして!」

Perfume研究員Perfumeです!

みかっっぴ 福島県 15歳 女性 高校1年

とーやま校長「早速だけど、お前の『Future』は、どんな『Future』?」

みかっっぴ「私は、『Future 塗師(ぬし)』です!」

一同「ぬし!?」

かしゆか「”ぬし”ってどうやって書くの?」

みかっっぴ「”塗る”に、教師の”師”です」

Perfume研究員「塗る…」

とーやま校長「漆とか?」

みかっっぴ「はい、そうです」

とーやま校長「かしゆか」

かしゆか「なん…私??」

とーやま校長「専門分野」

かしゆか「専門とかじゃないから!」

あしざわ教頭「漆の専門家でしたっけ?」

とーやま校長「ブルータスとか」

かしゆか「Casa BRUTUSでね、伝統工芸紹介させてもらってますけど」

のっち「漆はまだ(取材に)行ってないの?」

かしゆか「まだ行ってないですね。
いつか行きたいと思ってる一つです」

とーやま校長「まず、みかっっぴさ、塗師って漆だけじゃないのか」

みかっっぴ「でも、漆の塗師(漆を器物に塗る人)を目指してます」

とーやま校長「漆って、そもそもどういう物なの? 説明できる?」

みかっっぴ「漆(漆器)は、木の樹液を器とかに塗ってある、伝統工芸品です」

かしゆか「よく見るのは、赤と黒のお椀とかあるよね。めでたい時に出てくるとかね。
なんで漆の塗師になりたいと思ったの?」

みかっっぴ「地元が漆の産地だってこともあるんですけど」

あ〜ちゃん「そうなんだ!」

とーやま校長「福島のどこ?」

みかっっぴ「会津です」

Perfume研究員「へえ〜!」

みかっっぴ「物産展に行った時にすごくカラフルなのを見て、感動して。
家にある漆器はやっぱり黒だったり赤だったり渋いイメージが強くて、(金額が)高かったりするんですけど、
そのカラフルな漆器を見た時に、普段使いもしたり出来るし、”可愛いな、カッコいいな”と思って、(塗師を)目指すようになりました」

かしゆか「そこから目指すようになるってすごいですよね」

あしざわ教頭「本当に好きなんだね」

とーやま校長「やっぱり年配の方とかが、職人さんが(塗師を)やってるっていうイメージがあるんですけど。
みかっっぴみたく、15歳の女の子が作る物って、めちゃめちゃ興味ないですか?」

かしゆか「斬新なね。今までの概念が変わるかもしれないですよね」

とーやま校長「どうやって塗師になるの?」

みかっっぴ「地元に工芸を学べる短大があるんですけど、まずそこに入って、
そこから本格的に、お店とかに弟子に入って、出来たらいいなと思ってます」

あ〜ちゃん「すごいな。高校1年でもう大学のこと考えてるの」

とーやま校長「じゃあ、そのための勉強とか知識とかも、もうしてるんだ?」

みかっっぴ「はい。この前、その大学のオープンキャンパスに行ってきました」

のっち「早い!」

かしゆか「高校1年生で!?」

とーやま校長「”どういう物を作りたい”とか、ある?」

みかっっぴ「やっぱり、今は若者が漆を知らなかったりするので、そういう人たちにも知ってもらって、
普段使いでも使えるような明るい、可愛い漆器が作れたらいいなと思ってます

あ〜ちゃん「すごい、いいね」

のっち「いつかは、漆のいい物、器を欲しいなと思ってるんだけど、なかなか手が出ないから、
まず第一歩としてそういう”手に取りやすい物”があったら、買う」

かしゆか「みんな入り口を探してるだろうしね。
なかなか伝統工芸ってとっつきにくいと思われてるから。
”ちゃんとしなきゃ、間違っちゃダメだ”みたいな、謎の意識があるから、
そういう入り口をみかっっぴが作ってくれたら、若い人に(漆器が)広がると思う」

のっち「残して欲しいよね」

あ〜ちゃん「それを、この若い人が言ってくれてるんだから、嬉しいよね」

Perfume研究員「嬉しい〜!」

とーやま校長「”やりがい”しかないね!」

かしゆか「みんなが喜ぶ仕事!」

とーやま校長「みかっっぴ、素敵な『Future』、聴かせてくれてありがとう!」

みかっっぴ「ありがとうございました!」


♪ STAR TRAIN / Perfume


とーやま校長「もちろん知らないんですけど、塗師の道は絶対に厳しい時もあるだろうし、簡単にはなれないでしょう。
でも、もう動き出してしまっているから。
みかっっぴは走り出しているし、乗っかってるし、この列車に。
…いい曲ね!」

SCHOOL OF LOCK!


Perfume研究員「いい曲だよ〜!」

あ〜ちゃん「アルバム入ってないの〜!?」

一同笑い


さて、本日も黒板の時間になってしまいました。

Perfume研究員「早ーい! あっという間〜!」

あしざわ教頭「もちろん今日は、Perfume研究員にお願いしたいと思っております。
じゃあ、のっち」

のっち「のっちが書きます」

あ〜ちゃん「半笑いじゃ(笑)」

のっち「早かったの!」

あ〜ちゃん「早かったね!」

とーやま校長「いつもそうなんだよな」

あ〜ちゃん「何してたかな?」

のっち「なんか踊ってたんじゃないの?(笑)」

あしざわ教頭「それは間違い無いですね(笑)」

のっち「気持ちいい歌いっぱいかけてくれたから」

あ〜ちゃん「夏フェス、今年出ないからさ〜」

とーやま校長「そうか、ツアーのために」

Perfume研究員「そうなんです」

とーやま校長「さあ、ではのっち、黒板を読み上げていただいてよろしいでしょうか」

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


『 無限 』

のっち「『Future Pop』というアルバムを出すということで、
みんなの『Future』、未来、”どんなことがしたい”、”どんな人になりたい”っていうのが聞けて、嬉しかったです。
本当に、みんな柔軟に自分の未来のことを考えてるんだな、と思いました。
”自分の未来、こうしたい!”っていう情熱をみんなは持っていると思うので、
周りになんて言われようと、自分の情熱を信じて、『無限の未来』に進んで欲しいなと、心から思います」


♪ 無限未来 / Perfume


とーやま校長「『無限未来』。
未来はずっと無限にあるし、どうとでもなるし。
俺たちの”過去”にもPerfumeはずっといてくれているし、”今現在”も、もちろんいてくれている。
だから、どこにでもいてくれてるんですよ、俺たちからしたら。
こんなに嬉しいことはない」

かしゆか「こちらこそ嬉しいです」

とーやま校長「まだまだ、ここから広がっていくわけだし、生徒のみんなもそうだね。
なんか…聴いてくれ! 『Future Pop』!

Perfume研究員「明日、もう聴ける! もう寝て起きたら!」

とーやま校長「『無限未来』も入ってるし!」

あ〜ちゃん「入ってんの!?」

一同笑い

とーやま校長「これ、9曲目に入ってます」

あ〜ちゃん「9〜〜!?」

かしゆか「お父さん、入ってるよ」

とーやま校長「聴いてくれます?」

あ〜ちゃん「聴く聴く」

一同笑い

あしざわ教頭「笑顔になって、良かった良かった(笑)」


♪ Future Pop / Perfume


SCHOOL OF LOCK!

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