たくさんの生徒からの依頼
『七夕なのでPerfumeの願い事を短冊に書いて研究せよ!』
のっち「これ毎年恒例の研究依頼ですね。」
2人「ですね。」
あ〜ちゃん「もう1年経った!?」
(ウルトラサーバーから短冊がたくさん出てくる。)
かしゆか「早い、もう出てくる。」
のっち「いっぱい出てくるよ〜今年も。」
あ〜ちゃん「またこれやるの〜!?」
のっち「5枚書いて、選ばれるのは1枚。」
<注!>毎年この時期恒例のこの研究は、3人がそれぞれ、短冊に願い事を5つ書きます。その中から、研究室のウルトラサーバーのケーブルに「飾ってもいい」願い事がひとつ選ばれる、という研究です。
あ〜ちゃん「いや、なんなん?その選ばれるって。」
のっち「誰が選んでんの?」
かしゆか「なんで評価されなきゃいけないの?」
2人「(笑)」
かしゆか「いいじゃんね(笑)じゃあ、もう1こで提出したほうがいいんですか?」
のっち「願いは願いなんだよな。」
あ〜ちゃん「でも書けちゃうんだな、5個。」
かしゆか「出てくる出てくる。」
あ〜ちゃん「書けちゃう書けちゃう。」
かしゆか「とりあえず書きますか。」
(ぞれぞれ5枚ずつ、短冊に願い事を書いていきます。)
かしゆか「書けました。」
あ〜ちゃん「じゃあ、かしゆかから?」
かしゆか「私からいきます。1つ目 『今年こそプールに行く』」
のっち「お〜。」
あ〜ちゃん「いいね!」
かしゆか「なんか毎年、ちょっとウキウキして水着は買い、行かず終わり…(笑)」
あ〜ちゃん「え〜水着買ってるんだ〜!」
かしゆか「買ったりする。」
のっち「今年こそはだね。」
かしゆか「ちょっと家で着てみて、これで人に会うのとかマジ恥ずかしい!って思いながら着て。いつか着るかな〜って言って、1年越す。」
あ〜ちゃん「うわ〜!辛い〜。それじゃあ着たいね。」
かしゆか「今年こそです。そして2つ目『植物を枯らさない!!』」
あ〜ちゃん「ほう〜。」
かしゆか「もう夏になると枯れちゃうから、今年の夏は1つも枯らしたくないってことで『植物を枯らさない!!』。3つ目『肩こりをなくす…なくしたい…』」
のっち「うわ〜!なくなってほしいね。」
かしゆか「全然消えない、この間もマッサージの人にびっくりされた。」
のっち「固くて?」
かしゆか「うん。左、どうしたんですか?って言われた。」
あ〜ちゃん「どうもしないんです!」
かしゆか「これがふつうなんです!これはなくなったらいいなって。ずっとの願い。そして4つ目『ソファーで寝ない』」
のっち「これなんかさ(笑)、よく聞く気がする!」
かしゆか「私、ほんとうに寝ちゃうの。」
あ〜ちゃん「だからさ、そのソファーがよくないんじゃない?私みたいにふつうに寝れないソファーにしたら?」
かしゆか「ということで、5つ目『ソファーを捨てる!!絶対に捨てる!!!』」
のっち「お〜!!」
あ〜ちゃん「いいね!」
かしゆか「絶対に捨てる。」
あ〜ちゃん「夢とかじゃないんですね。」
かしゆか「決意。」
のっち「イラスト付きや。」
あ〜ちゃん「いいね、かわいい!」
ウルトラサーバー『5つ目のやつ、採用!』
かしゆか「やった!」
2人「いいじゃん。」
あ〜ちゃん「今回、センスいいね。」
のっち「いいね!」
かしゆか「空気読んでくれたね。」
2人「『ソファーを捨てる!!絶対に捨てる!!!』」
のっち「これは捨てられるでしょう。」
かしゆか「やったやった〜。あとはいいや。」
あ〜ちゃん「次はのっちですか?」
のっち「じゃあ1つ目、『一生白飯がおいしい!』」
あ〜ちゃん「え?」
かしゆか「どういうこと?」
のっち「今から食べる、これから食べる全ての白いご飯がおいしい。」
あ〜ちゃん「あ〜。」
かしゆか「うん?」
のっち「2つ目『一生寝付きがいい』
3つ目『一生WiFiの電波で困らん』
4つ目『部屋でハンモックで寝る』」
あ〜ちゃん「“一生”終わったね。」
かしゆか「急に“一生”じゃなくなった。」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「一生シリーズでいくかと思ったけど。3つで飽きて、もう一生なんてないよ〜ってなって。」
かしゆか「他ないな〜ってなって。」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「それで急に願いを変えてね。」
のっち「5つ目『アルバムFuture Pop鬼売れ!』」
あ〜ちゃん「いいじゃん、そういうの入れてきたじゃん。」
かしゆか「入れてきましたね。」
のっち「うん。白飯、寝付き、WiFi本当に困りたくない。」
あ〜ちゃん「なるほどね。」
のっち「ハンモックで寝たいは前から思ってたけど、広い部屋に住んだらハンモック欲しいなと思って。」
あ〜ちゃん「掛けんの!?すごい!」
かしゆか「家の中にハンモックってすごいよね。」
のっち「いいよね。楽しそうだよね。楽しい家にしたいなと思って、自分が。」
かしゆか「うん…(笑)、どれが採用される?」
ウルトラサーバー『5つ目のやつ、採用!』
のっち「やった〜!」
かしゆか「これは私たちもありがたい。」
あ〜ちゃん「これでやっと笹の葉に掛けさせていただけると。」
かしゆか「これが確定で叶うってことじゃないもんね。」
のっち「願っていいってことだもんね。」
かしゆか「願うことを許されるってすごい世界だね。」
あ〜ちゃん「じゃあ私いいですか?『おいしいタピオカを不備なく毎日のみたい』」
のっち「ほう〜。」
かしゆか「不備なく(笑)」
あ〜ちゃん「先ほど、本当に不備がありまして(笑)私が頼んだのに私が飲めないっていう!ショックだったよ。」
のっち「あ〜そうだよ。おいしくいただいてたよ私は。」
あ〜ちゃん「おいしいのを本当に毎日飲みたいです。これ第1希望、第1希望です!」
かしゆか「強めに言ってますよ。」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「はい。2つ目『がらくたと思い出の区別がつくようになりたい』」
かしゆか「あるよね〜!わかる〜!」
のっち「ダンボール捨てたいとかあったけどさ、そこからもう1歩行ったよね?」
あ〜ちゃん「あっ、わかってくれました?」
かしゆか「中身の方にいきましたね。」
あ〜ちゃん「そうなんですよ。」
のっち「開けたな!って。」
3人「(笑)」
あ〜ちゃん「これは思い出だから、って言って自分のメモリーと、これはもういらないよっていうのが本当に区別がつかないんですよ。」
かしゆか「理由つけようと思ったらなんでも出てくるもんね。」
あ〜ちゃん「そういうのを大切にしちゃうタイプなので。」
かしゆか「わかるよ〜。」
あ〜ちゃん「物は物ですから。そういうふうにクールになりたいです。結局はクールになりたいってことです!」
のっち「なるほど。」
あ〜ちゃん「これもほとんど第1希望です!!」
かしゆか「おっとっと?」
のっち「強めに言ったね。」
あ〜ちゃん「3つ目『気持ちがいい部屋にしたい』、だからこれとこれがつながってますよね(2つ目と3つ目が)。」
のっち「なるほど〜。」
あ〜ちゃん「結果こういうことなんですよってことですよね。なんで、水色の短冊を選びました。」
かしゆか「クールからクリーンに。」
のっち「清潔感だね。」
あ〜ちゃん「『飛行機内爆睡できるようになりたい』」
のっち「いいじゃん!」
かしゆか「大事。意外と困るよね。」
あ〜ちゃん「本当に長い飛行機が苦手なので。飛行機内でピンポーンって(シートを)倒していいようになるじゃん。」
のっち「うん。」
あ〜ちゃん「倒す前の状態で13時間、着陸、最高!」
かしゆか「もうピンポーンの前から寝てるってこと?」
あ〜ちゃん「そう。」
のっち「なるほどね。」
あ〜ちゃん「もうずっと寝てたい。苦手だから。(机を叩く)」
かしゆか「はんこを押したね。」
のっち「これも強い気持ちがあるな。」
あ〜ちゃん「最後は『大吉を信じて進みたい』」
のっち「お〜!」
かしゆか「大吉だったの?」
あ〜ちゃん「今年引いたおみくじ、全部大吉だったんですよ。」
2人「すごいじゃん!」
あ〜ちゃん「…でけっこう引いてんね〜ってことなんですけど(笑)」
2人「(笑)」
かしゆか「たしかに1個じゃなかったんだなっていう。」
あ〜ちゃん「このあいだ、猿田彦神社っていう芸能の神様がいる、佐瑠女神社がある所に行ったんですよ。そこで自分を運だめししようと思って。そしたら大吉で。」
のっち「おお!」
あ〜ちゃん「本当に“願いが全て叶う”と。」
かしゆか「ああ!」
あ〜ちゃん「“自分を信じて進みなさい”って言われたんで、自分を信じて進みたいなって。」
のっち「良いの出たね。」
あ〜ちゃん「これはもうFuture Popも入ってます。(机を叩いてアピール)」
のっち「ここでだよ。」
かしゆか「さあ試される。」
ウルトラサーバー『1つ目のやつ、採用!』
あ〜ちゃん「ちゃんと思いは届くのね。『おいしいタピオカを不備なく毎日のみたい』!」
2人「お〜!(拍手)」
かしゆか「第1って言ってたもんね。」
あ〜ちゃん「だから、ここに関しても、もちろん思いはありますけど、(この5つの中では)1番…どうでもいいよっていう(笑)」
かしゆか「まあ、すごく1番ライトなところにいったよね(笑)」
あ〜ちゃん「これを初めて笹に掛けさせていただける……」
かしゆか「はい、ここから願って良いと。叶いますように。」
続いての研究は──
ラジオネーム ドラのっちからの依頼
『アゲアゲじゃない人の地味な恋の始まり方を研究せよ!』
あ〜ちゃん「書き込みによると、大学1年生なんだけど出会いがないと。それも周りがアゲアゲ系ばっかりで、自分と合わない!」
2人「なるほど〜。」
あ〜ちゃん「だから、はじめての環境に行って、大学でのライフを楽しみにしていたのに人と合わないんですけど!みたいな。」
かしゆか「たしかに大学ってアゲアゲな人多い。みんなはじけてる。」
のっち「ね〜。」
あ〜ちゃん「それも1人だったら普通なんだけど、群れるとああなるんだよね。」
かしゆか「不思議だよね〜。」
あ〜ちゃん「大学に行ってた先輩としては、個別にやっていけば大丈夫だよって言いたいけど。」
のっち「群れてると無敵なんだよ。強く見えるんだよ。」
かしゆか「そして怖く見えるんだよね。」
あ〜ちゃん「じゃあ、私たち3人が妄想する「アゲアゲじゃない地味な恋の始まり方」を……」
のっち「え〜!?」
かしゆか「地味感。さりげない感じってこと?」
あ〜ちゃん「そう、素朴なってことでしょうか。」
かしゆか「じゃあまず、私かしゆかの理想の地味な恋の始まり方は…」
(♪爽やかなBGM流れて……)
かしゆか「いつも行く大学の売店で、好きなアイスを買って。外で食べてたら、隣で同じアイスを食べてる人いるなってなって。私が先に食べ終わって、去り際に「あっ、同じアイスですね!」ってさりげなく声をかけて、その日は去る。」
のっち「去った…!」
かしゆか「また違う日に、その人が同じアイスを外で食べていて。私も買って、その人の横で食べて。」
のっち「(小声で) すごいじゃん…!」
かしゆか「「このアイス、おいしいですよね」って言うところから、よく休憩時間に一緒にアイスを食べるようになり、そこから仲良くなるっていう…地味な恋の始まり方(笑)」
のっち「地味…(笑)」
あ〜ちゃん「うん、これは本当に地味。そして素朴だけど、やっぱりシンパシー感じるよね。同じ物を好きってだけで。」
かしゆか「これ、実際に恋は始まってないけど、このあいだ帰り道に暑くてアイス食べて帰ってたの。アイスを食べ終わって、棒をどこで捨てようかな?次のコンビニの所で捨てようって思って。外にゴミ箱ある!捨てよう!って思ったら、ゴミ箱の横にいた人が同じアイスを食べてたの。」
2人「へぇ〜!」
かしゆか「ああっ!ってなって。こういうときに声をかけたらいいのかな?って思ったんだけど!(笑)」
のっち「かけられなかったところから、始まったんだ妄想が。」
かしゆか「そう。あそこで声をかけてたら、なにかが違ったのかなって。目は合ったんだよ。目が合って、私だけちょっと嬉しくなって……ちょっとニヤッとして終わった(笑)」
あ〜ちゃん「怖い女〜!ただの怖い女になっちゃった(笑)」
かしゆか「あっちからしたら、なにあの女の人?ってなるよね(笑)」
のっち「じゃあ私の理想の地味な恋の始まり方は……」
(♪爽やかなBGM流れて……)
のっち「インスタを見てて、友達のページを見てたら、あっ、この人……いろんな人の所に写ってるな〜。気になるかも、タイプだなって思って。」
あ〜ちゃん「すごいネットサーフィンしてるじゃん。」
かしゆか「めっちゃチェックしてるじゃん(笑)」
のっち「その写真をタップしたら、その人のページへ。あっ、この人もインスタをやってるんだって、その人をフォローするのね。それで普通に見てて、この写真好き、私もこの小説好きって全然違う人のページを、いいねしてたらさ、フォローしてる人って “あの人もいいねしました” って出るじゃん。」
かしゆか「うんうん。」
のっち「同じページをけっこう、いいねしてるのよ、その気になる人と。あれ?趣味合うんじゃないかな?っと思って。あるとき、その人とすれ違ったら「あれ好きですか?」ってこう……」
あ〜ちゃん「急にすれ違うとこにぐぅーっていくんだね!(笑) どういう経緯からのすれ違えるの?」
のっち「私の頭の中では、インスタを見て、趣味一緒だなってところまでしか具体的には妄想できませんでした。」
2人「(笑)」
あ〜ちゃん「悲しい女!(笑)」
かしゆか「そこからのつじつま、なかった!(笑)」
のっち「そこからどうやっても強引になっちゃう。」
あ〜ちゃん「すごい悲しい女と、怖い女がいるんだけど!今から恋を始めたいって言ってるのに。全然、理想になれないんですけど、ドラのっちの。」
かしゆか「ちょっと地味かつ、地道だね。コツコツと。」
のっち「そうだね。」
あ〜ちゃん「コツコツが大切だよな。」
かしゆか「若干、相手が怖く思う可能性あるよね。この人ずっと、いいねしてくる、同じのに……フォローされた!? みたいに(笑)」
あ〜ちゃん「フォローしなきゃダメかな。」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「じゃあ、私あ〜ちゃんの私の理想の地味な恋の始まり方は…」
(♪爽やかなBGM流れて……)
あ〜ちゃん「私、電子機器、全然詳しくないのよ。でも、いちばんいい物をゲットしたいというか、いちばん楽で便利な物をゲットしたいみたいな欲は人一倍すごいあるの。だから電気屋さんに行ったら、電気屋さんのお兄さんに必ず話しかけるの……」
「洗濯機欲しいんですけど……」
『こちらの洗濯機は〇〇なんですよ、あちらの洗濯機は〇〇で、最近は縦型が流行っておりまして、この温水洗浄の泡洗浄最高なんですよ〜!』
(この人、本当に詳しい……!)
「でも私の部屋にこのサイズが入るかわからないんですよ〜。」
『おひとりで暮らされてますか?』
「はい……」
『だいたい、ひとり暮らしの洗濯機のサイズってこのくらいって決まってるんですよ。なので、このサイズでいけるのであれば、この洗濯機大丈夫です!』
(えっ!部屋のサイズ言ってないのに、こんなこともわかるんだ!)
「えっ……好き……。」
かしゆか「あぶねぇな(笑)」
あ〜ちゃん「あの、今日何時に終わりますか?」
かしゆか「あれ?1番怖い…(笑)」
あ〜ちゃん「かな〜!」
2人「こわっ!!(笑)」
かしゆか「怖い怖い、あの人外で待ってる〜!」
あ〜ちゃん「「どんな…洗濯機使ってるんだろうあの人…?」」
のっち「目がいっちゃってる!もう〜!」
あ〜ちゃん「「あの人、タピオカ好きかな〜?」」
かしゆか「やべえ、仕事で言っただけなのに本気にされて〜!」
あ〜ちゃん「「あっ、でもコーヒーのほうが好きそうな顔してたな〜。ホットかな?アイスかな?」」
かしゆか「裏口から出てえ〜!」
あ〜ちゃん「というようなことはどうでしょうか?」
かしゆか「参考になるかなこれ?(笑)」
あ〜ちゃん「ん〜、なったね!」
のっち「なったね。」
かしゆか「なったかな?」
あ〜ちゃん「どこにでも出会いはあるってことですね。ということでドラのっちくん、ぜひ参考にしてくださいね!」
あ〜ちゃん「そして!来週、8月15日にリリースが決定してるニューアルバム『Future Pop』の中から、「Let Me Know」という曲を初オンエアします!」
3人「わ〜〜!!!(拍手)」
のっち「やった〜!」
かしゆか「新曲聴ける〜!」
あ〜ちゃん「すごいね!なので来週は必ずお聴き逃しのないようにお願いします!」