「研究員歴10周年を迎えたPerfume研究員改めましての自己紹介を研究せよ」
あ〜ちゃん「今日からSCHOOL OF LOCK!は新年度・新学期に突入しています!」
かしゆか「そしてPerfume LOCKS!は今日で丸10年!11年目に突入です。もはや、校長・教頭よりも長くこの学校にいるって。」
のっち「そうだね〜。」
あ〜ちゃん「2分間時代があったからね。」
のっち「それも入れてってこと?」
あ〜ちゃん「うん。SCHOOL OF LOCK!が13年目だから、ほぼほぼずっと一緒いるのになんで先生にならしてくれないんですかねぇ!」
かしゆか「講師っていうのがね。」
のっち「ずっとそのわだかまりを抱えてままやっているからね、研究を。」
あ〜ちゃん「そうなんですよ。それに関してはまだおさまってないんでね。」
のっち「それで新年度のごあいさつということで、改めましての自己紹介をしていきたいんですが、自己紹介をするときに10年前からやってることがあります!それがそれが時間割りルーレット〜!!!」
(♪『リニアモーターガール』)
のっち「今回はそれぞれ60秒、30秒、10秒の時間を担当して私たちPerfumeのことを自己紹介していきたいと思います。フレッシュにいきましょう!フレッシュに!」
あ〜ちゃん「これ2分間時代※にやってたやつですよね?」
2人「そうそう。」
あ〜ちゃん「そのときは、こんなんやってたら番組終わるから、45秒・20秒・5秒みたいなかんじでしたよね。」
※この頃は月曜〜木曜の毎日2分間、ヒミツの研究をお届けしていたぞ!(一部の地域でオンエア)
[ 2008年3月31日 放送後記 ]
のっち「はい、じゃあ時間割ルーレット!」
かしゆか「これルーレット?」
あ〜ちゃん「やだよ〜!」
のっち「今、回ってるから。」
あ〜ちゃん「すごい手でやってる(笑)」
のっち「手とか言わない(笑)」
あ〜ちゃん「引いた!」
のっち「せーので開く?」
3人「せーの!」
のっち 60秒
かしゆか 30秒
あ〜ちゃん 10秒
それぞれの担当時間が決まったところで…。
3人「自己紹介スタート!」
まずは60秒ののっち。
のっち「私たちPerfumeは、3人組の女性ボーカル&ダンスユニットです(笑)」
あ〜ちゃん「ださっ、なんか(笑)」
のっち「2005年にメジャーデビューして、え〜、中田ヤスタカさんという男性に曲を書いてもらって活動しています。え〜、1人は"ぱっつん前髪のロングの髪の人"・・・。」
あ〜ちゃん「人…名前言わないんだ。」
のっち「"ポニーテールの子"、もう1人が"センター分けのボブヘアの子"。3人でやらせてもらっています。」
かしゆか「けっこう長い。」
のっち「え〜っとですね、88年生まれの人が2人。89年生まれの人が1人。だから生徒のみんなよりはかなり年上になるのかな?みんなのお姉さんとしてやっていこうと思います!」
続いて、30秒のかしゆか。
かしゆか「そのメンバーの名前を紹介します。」
あ〜ちゃん「やっと(笑)」
かしゆか「髪の毛がロングの人が"かしゆか"で、ポニーテールの子が"あ〜ちゃん"で、センター分けのショートボブの子が"のっち"です。3人が最近ハマっていることはタピオカというモチモチした食べ物で、仕事の最中に時間があればすぐタピオカのことを考えて。どこから頼めるのかすぐチェックしています。」
最後は10秒のあ〜ちゃん!
あ〜ちゃん「そんな!私たち3人は29歳、今年30歳になります。そんなおばさん達もまだまだ頑張ります!みんな!どんどん好きになってね〜!!」
自己紹介終了〜。
あ〜ちゃん「…やばいのになっちゃった(笑)」
3人「(笑)」
あ〜ちゃん「言いたかったこと頭にすえてたのに、全部飛んだパァンって!」
のっち「”そんな!”って(笑)」
あ〜ちゃん「ということで、改めて生徒のみなさん、ヒミツの研究室勤務、Perfumeを…。」
3人「よろしくおねがいします!」
たくさんの生徒からの依頼
「Reframeの感想を研究せよ」
あ〜ちゃん「先日NHKホールにて「Perfume x TECHNOLOGY Presents Reframe」というテクノロジーに特化したライブをやらさせていただきました。」
かしゆか「ライブ配信もしていたのでそれを見てくれていた生徒もいましたね。」
のっち「ありがとうございます。」
かしゆか「今までにやったことのないことをやった感あるよね。」
のっち「普段のライブだとさ、2時間とか2時間半で例えばアルバムのツアーだったらアルバムの曲をやりながら途中にトークを挟んでみたいなみっちりやるんだけど、今回は1時間まるまるトーク無し。ショーだったね。」
あ〜ちゃん「(お客さんは)立ったりせずにずっと座ったまま観ていただくスタイルでやらせてもらったんですけど。「Perfume x TECHNOLOGY」という番組の中でやらせてもらってたのはだいたい1曲分、5分くらいでいつもパフォーマンスでやってたんだけど、今回初めての1時間の長い尺で舞台で照明でやったらどうなるんだろう?って挑戦だったんですけど、書き込みたくさん来てます!」
かしゆか「そうですね。感想書き込み紹介していきます!」
Perfume×TECHNOLOGY「Reframe」1日目行きました!
最高に感動しました。
映画のような始まりで、Perfumeのこれまでの作品が一気に映し出され、スタートから超興奮しました。
ステージがパズルのように変形したり、ドローンが出てきてダンスとシンクロしたり、映し出される映像が幻想的過ぎたりして、「こんなものまで人間は作れるのか」と目の前で起きていることになかなか脳の処理が追いつきませんでした。
まさに現実と切り離された夢の中にいるような感覚でしたが、「願い」の場面で僕たちが送った写真が映し出されると「やっぱりPerfumeと僕たちはつながっているんだ」と感じる事ができました。
ヤマトノスケ
男性/16/三重県
男性/16/三重県
のっち「ありがとう。なんか、長い。思いが詰まってるね。」
かしゆか「言いたいことがいっぱい。だって今まで見たことない内容だしね。たしかに映画みたいな始まりかも。最初も壁セットで、一面グレーになっていて。所々に線が入ってるみたいな。これが何なんだろう?っていうところに急に映像が映し出されて、すっごく恥ずかしい昔の3人とか(笑)」
あ〜ちゃん「小学生、中学生の私たちね。」
かしゆか「なんか〜緊張したけど100%出しきりました!って何言ってるの!?みたいな(笑)」
のっち「今までのPVとかに混ざって、本当に昔の映像もあったよね。」
あ〜ちゃん「”Reframe”なんで私たちのこれまであるデータ全てを”再構築”して、またどんなテクノロジーと提案ができるだろうかっていうことでやったので。だからすっごい昔の映像だったり声だったりデータを使って。だから、こっちはもう恥ずかしゅうて恥ずかしゅうて、新しいことをやっとるのになんか気恥ずかしさと懐かしさといろいろな気持ちになりましたね。」
のっち「『願い』の場面で、事前に募集していたみんなが送ってくれたお写真を『願い』っていう大好きな曲とともに歌うっていう。」
かしゆか「みんなの”これからの願い”を書いてもらって写真と共に投稿してもらって。そのみんなの大切な写真が映像で解析されて、Perfumeのどのシーンになるのか?って感じで映像が変換されて3人の体に入っていくっていうね。みんなの思いで私たちができているっていうパフォーマンスになっていて。私たちはステージ上にいるからみんなのメッセージは直接は見れなかったけど、放送、配信で見てくれた人達は周りに写真がいっぱい浮いていたりとかすごい幻想的で、後から見てすごく感動した。」
あ〜ちゃん「ライブで生で見ている人と、配信で画面の先で見ている人と、同じライブなのに見ている物が違うっていうね。すごい画期的というか。どちらにも、その人だけのためにお届けしているんだよっていう内容になってましたね。」
のっち「ありがとうございます。じゃあもう1こ読んでもいいですか?」
Reframe初日に行きましたがもう最高でした、、!
ずっと大好きで憧れて、テレビやネットで何回も見てきたライゾマさんが手がけたPerfumeのステージを初めて生でみて、ずっと前のめりになったままパフォーマンスに釘付けでした。
ライゾマさんが今までやってきたものを全てギュっとして出し尽くしてる感じがして、そこにPerfumeの3人の正確なパフォーマンスがぴったりシンクロしたとき、衝撃と感動で涙が出そうで1秒たりとも見逃してはいけない気がしました。
私は、生でしかもライゾマさんの技術を駆使した演出のDISPLAYを見れたことが嬉しくって最初から圧倒されっぱなしでした。
混沌としている音の中からスカッとDISPLAYのイントロが流れたときは鳥肌が立ちました。四角い部屋の中で踊っているPerfumeの3人は、MVを生で見てる感覚に近くて現実と映像の間にいる人たちを見ている気がしてDISPLAYの歌詞通り、「新鮮な体験」で「想像じゃ収まらないほど」でした。
いぴぽ
女性/21/愛知県
女性/21/愛知県
のっち「素晴らしい!」
あ〜ちゃん「素敵な感想。」
かしゆか「そう『DISPLAY』したんだよね。「ぐるんぐるん」のツアー以来だよね?あのときの曲だったから振り起こしもたいへんでした。」
3人「(笑)」
かしゆか「なんか細かい手と足とのタイミングとか、3人で認識が違ったりとか、そういう所を改めて見つめ直して。」
あ〜ちゃん「いつものライブだったら、マイクを持ってシーンと入ってたんだけど、振りの決まりであたしらのAポーズみたいな、基本のポーズと言われているポーズがあって、よくライゾマさんとやっているポーズなんだけど。それで歌わなくちゃいけなくて、それで歌うっていうのでガチガチに固まっちゃって緊張しちゃってさ。」
のっち「第一声だったからね。」
あ〜ちゃん「最初から最後までマネキンが踊ってるみたいだったって言われた。小さいな妖精達が踊ってるみたいだったって。セット自体が大きいし、舞台の一番後ろまで全部使って、空間を使ったので、余計に私たちが小さく見えて。」
かしゆか「あとサービス映像を出さなかったからね、今回。」
あ〜ちゃん「生身だけで勝負させてもらって、いつものように3人しかステージに立たなかったので、その分こうやって圧倒されてくれたっていうのは嬉しいですね。」
のっち「こうやって感想を聞いただけじゃ分からないだろうな。」
あ〜ちゃん「このテクノロジーについて、私たちも考えることが多くて。携わらせてもらって、毎回やらせてもらうことが進化してて。話を聞いても説明を受けても、正直よく分からんのよ。その中のこれがこうなってこうなってって言われても分からんのじゃけども。でもテクノロジーって、そういう物が入ってどんどん自分達が意味の無い物になっていくんじゃなくて、すごく人の手が入って加わってあたたかい物なんだなっていうことが分かる。テクノロジーで距離のあった物がすごく近く感じれたりとか、すごくあたたかい物に感じたりするのは不思議だなといつも思います。それがうちら3人で今までアナログでいっぱいやってきた中に、テクノロジーとコラボさせてもらって進化する部分とアナログでまだまだ勝負する部分とそこがいっぱい合わさって、いろんな人との絆が深まってやっていくからこそまたテクノロジーが新しく見える。私たちも毎回携わらせてもらって勉強になるなっていうのがあって。だからこの良さを本当に多くの人に知ってほしいです。」
2人「うん。」
あ〜ちゃん「今回のライブは2日間だけでしたが、このようなことを私たちまだまだ続けていきたいと思ってますので。ほんで、このライブが放送されるんですよね。4月29日(日)BSプレミアムでやります。プレミアムじゃけえ、プレムアムにしてもらって(笑)」
かしゆか「これを期に。」
あ〜ちゃん「ぜひ私たちも見たいなと思っております。ということで、改めてライブに来てくれたみなさん。」
3人「 ありがとうございました。 」
Reframeより「FUSION」「願い」「無限未来」ノーカット版【Perfume×TECHNOLOGY】
あ〜ちゃん「校長も(「Reframe」の配信を)見てくれてたんだって。」
かしゆか「そうなんだ、嬉しい。」
のっち「観に来てほしかったね、2人とも。」
あ〜ちゃん「忙しいけんね。まあ今年度もぜひとも」
3人「よろしくお願いします! 」
あ〜ちゃん「先生、まだ狙っとるけんね。」