* 放 送 後 記 *

B-CD 後編

今回の放送日は2月5日!おとといは節分でしたね!
 
小 出「やりましたか?豆まき。」
堀之内「うちは毎年ちゃんとやりますよ。」
小 出「誰を標的にしてやるんですか?」
堀之内「まあ僕だろうね。」
小 出「受ける側なんだ。」
堀之内「はい。おにはーそと!ほりのーうち!ってね。」
小 出「・・・うん。それ以外で。」
堀之内「無いっす!正式なのをやりますよ家の神社では!!」
小 出「脅えが早い (笑) 」
堀之内「今言って損したなって思ったもん、ちょっと。」
関 根「はぁー。」
堀之内「関根!「はぁー」じゃねぇよ!」
 
小 出「あ、そうだ。来週ですね。僕らの新曲『PERFECT BLUE』とベスト盤『バンドBのベスト』同時発売で2月13日に出るんですけど、2月12日の火曜日に生放送教室にお邪魔したいと思うんでよろしくお願いいたしまーす。
 
そうなんです!来週の水曜日はとうとうBase Ball Bearの新曲とベスト盤が同時発売!
そしてその前日の生放送教室にはベボベ先生が登場しますよ!
今回は途中で終わっていた、あの授業をお届け!
 
 
小 出「B-CD!!」
小 出「僕らBase Ball Bearが、生徒のみんなに聴いてほしい1曲、聴いてほしいアルバムなどをオススメするというコーナーです! 」
堀之内先々週は僕と関根さんが紹介させていただきましたけど、今週は残りのふたりがやる形になりますね。」
小 出「はい。じゃあ湯浅君からいきますかね。」
湯 浅「湯浅がオススメします・・・」
堀之内「なんだって?」
小 出「喋れよちゃんと!」
堀之内「「おすしをたべます」?」
関 根「「お寿司」に聞こえた。」
小 出「湯浅がお寿司を食べます・・・」
堀之内「勝手にしろよ!食っても良いけど今やってる途中だからな!」
 
湯 浅「はい。わたくし湯浅がオススメしますCDは、FIRE BALLの「THE BEST OF FB」。」
 

 
堀之内「でましたね〜。」
湯 浅「FIRE BALLさんのベスト盤です。DISC1がアゲアゲ系、DISC2が穏やかな感じの曲が並んでいまして、僕がライブで初めて見た時に歌ってる人達4人いるんですけどバックバンドにレゲエの人達のバンドがついていまして、生で演奏してるのを聞いたんです。その時の迫力というかグル―ヴがこういうの初めて見たなっていう衝撃がありまして、バンドと4人のMCの人達の一体感もそうですし、声の迫力、歌詞の一言一言も強く響いてくる感じがとてもグッときましたね。
ハモりがずっと気持ちいい感じでこれも聞いていただきたいところ。今日はDISC2の2曲目「Joyful Days」を聞いていただきたいと思います。」
小 出「けっこうゆったり目を選んできましたね。」
湯 浅「そうですね。良い感じの気持ちいい感じです。」
小 出「わかりました。」
 
 
堀之内「じゃあ小出さん行きますか?」
小 出「僕がオススメするCDは「VIBRASTONE」の『NATIONAL』というアルバムから「ナショナル」という曲なんですけど。」
 

 
小 出「VIBRASTONE知ってる人いるのかな?いないよね多分。」
堀之内「なかなか分かんないと思う。」
小 出「あんまりご存じじゃないと思うんですけど、一応日本のアーティストなんです。トラックが超カッコいい。近田春夫さんっていう最近だと週刊文春で『考えるヒット』っていう音楽批評の連載をやってたり、タモリ倶楽部で空耳アワーの年末のアワードやる時に必ず出てくる方です。」
堀之内「はいはい。」
小 出「端折りますけどメチャメチャ凄い人なんです。いろいろ分かってる人というか、音楽の作り方とか売り方とか表現の仕方とか全部見えちゃってる人なんです。
日本のヒップホップの黎明期に始めたのがこのVIBRASTONEで、曲もスゲー好きだしファンキーだしその上にのっかってくるラップもすごく好きなんですけど、何が一番好きっていうと
「言葉」が凄く好きなんですよ。音楽を聴くときにトラックももちろん重要なんですけど、歌詞を重要視する人なので、何を言ってるかとか何を歌ってるかとか、自分で作るときも大事にするし、聞くときもすごく大事にするんです。
で、VIBRASTONEで歌われてることって正直言うと過激すぎるんですよ。でもそれって誰かが言わないといけないことだと僕は思ってるんですよ。」
堀之内「そうだね。」
小 出「誰かが言わなきゃいけないことを言ってるのがVIBRASTONEだし、誰もが絶対言いたい事があって音楽やってるわけで、それが何に対してっていうのにもよるけど、VIBRASTONEは国全体を包んでるムードに関して凄く切り込んだ表現をしていたんです。その中でもこの「ナショナル」。そもそもナショナルって「国家的な」「国的な」っていう意味だからね。94年なんですけどそこからもう20年近くですよ。20年近くも脈々と変わらずに続いてる我が国・日本を包んでるムードに関して切り込んでるんですね。そのムードが今でも払拭出来てないんですよ。だから今聞いても戦列な言葉として響いてくる曲だと思いますし、ラジオでかけるにはいささか刺激的だと思います (笑) 」
 
小 出「でもやっぱり僕も音楽作る人としてはこういう表現ってすごく羨ましいんですよ。守ってる訳じゃないけどそういう刺激的な言葉の針を極力細くしようと思うんだけど、ぶっとい針、っていうか刃のような言葉で切り込むってことは表現としては凄く羨ましいと常日頃思っております。是非聞いてください。」
 
 
ということで今回も真面目な音楽トークが飛び出した今回のベボベLOCKS!
生徒のみんなも4人がすすめた曲が気になったらさっそくチェックだ!
そして来週火曜日の生放送教室も聴き逃さないように!

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