10/6 「 B-MAIL "不器用" 」

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第3回、ベボベLOCKS!今回から、いよいよ “B” な授業がスタート! みんなからのモヤモヤ「B-MAIL」が、たっくさん届いていますぞ。の、前に、まず今夜の黒板。

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本日の生放送教室には、活動休止前の絢香先生がいらっしゃっています。ので、その絢香先生の名曲 「I believe」から、お借りしちゃいました。「Believe」
ベボベ先生が、"Believe (信じる) " ものとは、一体・・・

湯 浅:「お化け」とか…
小 出:え、そっちなの・・・?
関 根:そっち? (笑)
小 出:ちょっと待って、"Believe" って、そういう意味じゃないんじゃない?
堀之内:しかもね・・・こいちゃんね・・・、俺、かぶった (笑)
小 出:え―――!!
堀之内:俺、オチで絶対回ってくると思って・・・。危ねえ〜(笑)
小 出:ということは、関根さんのハードルが上がりました。
関 根:え〜、ひどいよ〜。
小 出:2個、つぶれたところで、関根さん (笑)。どうですか? 信じてるもの、何かありますか?
関 根:困ったな〜。
小 出:でもこれ、Believe って、そういう意味じゃないでしょ。 "信念" とか、そういう、"信じてるもの" でしょ。
堀之内:そう。"自分の中にあるもの" とか。
小 出:っていう意味での、関根さん、どうですか?
関 根:・・・この前、ライブのスタッフと飲みにいったときに、「"自信" っていう字は、"自分を信じる" って書くから」みたいな、熱い話をしてて・・・
小 出:うん。
関 根:そうかなぁ・・・そうだよなぁ・・・って思った。
一 同:・・・・・・。
小 出:・・・うん。もう本当に、「ふざけんな!」って感じですね。
堀之内:しかもこの話、前フリがあってやっと成り立つ話なのに、そこだけ言っちゃったら、そのスタッフもかわいそうです、本当に。
関 根:いろいろ、はしょっちゃった (笑)

気を取り直して、それでは。モヤモヤした気持ちを "B" の文字に込めて送ってくれ、「B-MAIL」! 記念すべき1通目は、こんな "B"。

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「 BUKIYOU (不器用)"B" !

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今日はそんな“B”を抱えた生徒と、初の逆電をしちゃいます!

★ RN ぶー汰 東京都 16歳
小 出:もしもーし。Base Ball Bearです!
ぶー汰:東京都の、ぶー汰です!
小 出:おいくつですか?
ぶー汰:16歳で高1です!
小 出:真っ盛りじゃないですか〜。
関 根:真っ盛りですね〜。
小 出:「不器用」ということなんだけど、これはどういうこと?
ぶー汰:今、好きな人がいるんですけど、その人にだけ、冷たくしちゃって...
小 出:あ〜〜、なるほどね。
ぶー汰:もう2年近く、片想いで・・・。中学のときから一緒なんですけど、クラスは一緒になったことがなくて、あんまり関わりはないんですよ。ただ、メールだけはずっとしてて、今、バンドも一緒にやってるんですけど。
堀之内:え、バンド一緒にやってるの?
ぶー汰:はい。去年の夏ぐらいに、彼に誘われて。
小 出:その相手の彼は、パートは何なの?
ぶー汰:ギター&ボーカルです。
小 出:あー、そう! で、ぶー汰は?
ぶー汰:ベースやってるんです。
小 出:あ、じゃあ、俺が関根を誘ったのと同じパターンだ。
関 根:あ、そういうパターンだ。
小 出:予め言っておきますけど、僕と関根の間には何にもないですけどね。
関 根:(笑)
堀之内:そうだね、流れ的にね (笑)
小 出:一応、言っておかないとね。同じケースだと思われると・・・ (笑)
ぶー汰:4人で、私以外がみんな男子なんですよ。
堀之内:おー、モロ(うちのバンド)じゃないですか!?
関 根:おんなじだね〜。
ぶー汰:で、男子3人が、ものすごい仲良くて。
小 出:それは、うちと違うかもな。
堀之内:いいよ、うちのことをイチイチ (笑)。
小 出:(笑)

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ぶー汰:で、バンド組む前は、普通に楽しく話せてたんですけど、バンド組んで距離が近くなっちゃったら、もう全然話せなくなっちゃって・・・。
小 出:あー。・・・バンドメンバーだもんねー。
ぶー汰:私が冷たくしたら向こうは怒ってると思って、気を遣ってくるんです。
小 出:あー、これ、難しいよね。
関 根:難しいねー、これは。
小 出:まず、ボーカルの彼的に、ぶー汰をどういう意図で、バンドに誘ったのかっていう・・・
ぶー汰:多分、単純にベースがいなくて、私がベースをやってたからだと...。
小 出:じゃあ、ぶー汰の気持ち自体は、彼は全然気付いてない訳だよね?
ぶー汰:多分、相当にぶいんで、気付いてないと思います・・・ (笑)
小 出:いや、まさか自分のバンドにさ、自分のことをそういう意味で好きっていう風に思ってるやつがいるなんて、思ってないからね。
関 根:思ってないだろうねー。多分ねー。
小 出:ちょっとびっくりするかもね、彼は。
ぶー汰:そうですねー。
小 出:じゃあ、ぶー汰が「冷たくしちゃう」っていうのが、もう普通に、「俺、嫌われてるのかなぁ」ってなっちゃうよね。
湯 浅:他のメンバーとは、普通に喋ったりとかはできるの?
ぶー汰:はい、他の人とは普通に挨拶もしたりするんですけど・・・。
湯 浅:彼にだけ、特別に冷たくしちゃう?
ぶー汰:そうです、はい・・・。

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小 出:じゃあもう「何で、俺だけ嫌われてるのかな?」ってより思うよね。
堀之内:これでも、ぶー汰は、ギターとドラムの子に1回相談してみるのも、ありじゃないかなって俺は思ったんだけど。
ぶー汰:あーでも、本当に仲いいんで、裏で言っちゃわないかなーって。
小 出:その可能性が高いなー。うーん、でもバンドは続けたいんだよね?
ぶー汰:もちろん、はい。それは。
小 出:バンドも続けたいし、彼のことも好きだし・・・。
ぶー汰:・・・はい。
小 出:んー、とりあえずは、冷たくしちゃうっていうのは、1こ、バンド活動にも支障が出るから、そこは何とかグッと堪えて。っていうとこなのかなあ。
関 根:ぶー汰自身は、彼と付き合いたいとか、そういう、「どうしたい」っていうのは、あるの?

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ぶー汰:いや、もう、そんな彼女さんとか贅沢なことは言わないんで、もう普通に楽しく話せれば・・・。
関 根:あー、友達でいいっていう感じ?
ぶー汰:どっちかというと、普通に話せるだけで嬉しいです・・・。
小 出:なるほどね。あー、じゃあ、そこまで割り切れてるんだったら、頑張ろうよ。バンドのために。ぶー汰が、何とか勇気を振り絞って彼と話すっていうことに、一歩踏み出して。で、だんだん馴染んでいくっていうことで、バンド全体が、うまくまわってくるんじゃないの? 多分、ボーカルの彼的にも、変な気遣っちゃって、「ちょっとやりづらいなー」とかも、多分あると思うんだよね。俺が、もしそうだったら。・・・「もし」、とかも考えづらいんだけど・・・ (笑)
ぶー汰:(笑)
小 出:でも、多分そうだと思うんで。彼のことを思うんだったら、まずは自分からちょっと歩み寄ってみるっていうか、恥ずかしいのを堪えて、メンバーとして仲良くやっていきたいっていう感じで接していくっていうのが、良さそうかなぁと思いましたけど。
ぶー汰:はい。ちょっと頑張ってみます。
小 出:うん、ちょっと頑張ってもらいたい。バンドは応援したいですから。
堀之内:そうだね。
小 出:また、進展あったら、引き続き「B-MAIL」の方へ報告してください。
ぶー汰:はい! ありがとうございます。

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小 出:これは、難しいケースでしたよ、ちょっと。
関 根:難しいね〜。
堀之内:バンドだと僕らにとっては、立場が近すぎるというか、似てるっていうかさ。
小 出:僕が、桑田佳祐さんだったら、もう少し話せたかもしれない (笑)
堀之内:そうだね (笑)
小 出:まあでも、やっぱバンドってさ、そういう1個の気持ちの噛み合いっていうのがうまくいってないと、まわんないものだから。まあ、ぶー汰が「友達でもいい」っていう、そういう気持ちがあるっていうところで、今後、バンドメンバーとして仲良くやっていってほしいなあと思うんですけども。・・・うまくいくことを願っております!
堀之内:いや、本当に頑張ってほしいです!

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ということで、"B組の講師" となって、初の逆電。
「B-MAIL」特有の、モヤモヤの詰まった悩み。・・・しかし! これぞ、"B組" !
これからも、ベボベ先生は、みんなのモヤモヤの中に潜り込んでいくぞ!
ドシドシ、「B-MAIL」送ってきてねー。ね。
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M-1 ホワイトワイライト / Base Ball Bear