今週も"公式"の授業!

Official髭男dism 2021.2.10 水曜日

SOL!


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聴取期限 2021年2月17日(水)PM 10:00 まで




(※教室のドアが開く音)


小笹「 SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。
Official髭男dismギターの小笹大輔です。」

楢崎「ベースの楢崎誠です。」

小笹「何やら、先週は名言がたくさん生まれたって言う話を聞きましたけど…。」

楢崎「思いやりって言うのはなんぞや?ということをやってて、最終的に楢崎は答えがないことを考えるのが人間大事なんじゃないかっていう…。」

小笹「うんうん。」

楢崎「最近ね、手塚治虫さんのブッダすげえ読んでて。」

小笹「読んだことないな。」

楢崎「なんか心理みたいなものってすごく簡単には答えが出ないじゃん?間違いなく。」

小笹「間違いない。」

楢崎「っていうのが僕の中にも入ってて、“答えのないことをああでもない、こうでもないっつってみんなで考えるのが大切なんじゃないかな”って言葉を残させていただきまして。
ちゃんまつは最後ぱおぱおって言ってたけど(笑)」

小笹「偏差値0か(笑)」

楢崎「まあこれは俺のせいなんだけど半分(笑)書き込みとかで「ちゃおちゃお」で始まるのが多かったから、もうよくない?っていう!先々週かな?二人の授業を受けて違うやつで行こうってなったから、ぱおぱおで今後お便りがくる可能性がある(笑)」

小笹「うん、なるほどね(笑)」

楢崎「その時は受け止めて欲しいっていう(笑)」

小笹「こっちは「ぱおぱお」だぞってことで(笑)」

楢崎「そういうことだぞ!つって(笑)」

小笹「ヒゲダンLOCKS!は「ぱおぱお」でやっていきますよ!」

楢崎「っていうことを勝手にしっちゃったっていう(笑)」

小笹「“公式”の講師と名乗っておきながら、
去年後半はほとんど“公式”をつくってこなかったヒゲダンLOCKS!
今年に入ってから毎週、順調につくっています。今回も公式、つくっていきます!」

楢崎「OK! じゃあこれいきましょうかね!」


髭男先生こんばんは!2月になりましたね。
このご時世で、生活もガラリと変わりましたね。
後1ヶ月で私は卒業です。
この一年、出来る事が限られ、納得いかないような所もありましたが、
私のクラスはこの時期だからこその楽しみを見つけて、最高の一年を作れたと思います。
後少しのクラスのみんなとの時間、どうすればもっと充実すると思いますか?
良い思い出をつくりたいです。
髭男先生、「思い出」の公式を一緒に考えてください!

ラジオネーム: ゆうちゃぴ❤︎
滋賀県 12歳 女の子


 小笹「12歳ってことはさ、小学生ってことだよね?」

楢崎「おあ!そうだ!」

小笹「小学校てってことは携帯とかもってないってことなのかな?今の子って持ってるのかな?」

楢崎「持ってそうだけど(笑)わかんないけどちょっと時代は変わってるよね?」

小笹「便利になったもんでさ、すごい写真を撮りやすくなったじゃない?スマホとかが普及したことによって。今、職員の方から”うちの子供小1で持ってるよ”っていう補足が入った。多分これみんな結構持ってるっていうことか…。
”心に焼き付けろよ”って思うんだけども、でもなんだかんだ写真とか動画あると後々思い出しやすいなって思う!」

楢崎「あーなるほど!」

小笹「俺も楢ちゃんもさ、割と”その場で心に焼き付けろよ”っていう人間じゃん?(笑)」

楢崎「うん(笑)」

小笹「でもクラスの中にマメな奴とかがいるのよ。そういう子がアルバムに残してくれてた写真とか見ると”わ〜ありがとうね”と思う!」

楢崎「確かにね!なんか、もし学校でだめだったら、”1日オッケー”みたいな」

小笹「あ〜それいいな!」

楢崎「学校の写真とか、学校のこういう所で誰々と思い出あったねっていうところで記念撮影していいよっていう時間をつくるみたいな、そういうのだったら楽しそうじゃない?」

小笹「そういうのはみんなやるべきだ!さすが教員免許!」

楢崎「いやいや!やめてください〜(笑)」

小笹「あれみたいだね、”ライブのこの曲だけ撮影OKです”みたいな(笑)」

楢崎「そうそう(笑)1時間だけいいよ〜みたいな(笑)それを加味して公式作ってみます?」

小笹「本当にね、びっくりするくらい忘れるよ!っていうことは言っておきたい!
…“思い出そうとする回数”みたいな?」

楢崎「機会?」

小笹「機会、いいね!」

楢崎「友達から何か言われて思い出すことあるじゃん?それと一緒で写真で思い出したり。」

小笹「あーなるほどね。」

楢崎「そうそう、すごく良い思い出となっていうものとか、これは残しておきたいなっていうものは、ものとして残すなり記録として残したりした方がいいんだぜっていう。」

小笹「なんか思い出すきっかけになるものとかね。」

楢崎「そうそう。」

小笹「俺、記憶喪失になった友達がいるんだけどさ!」

楢崎「ああ!でた(笑)」

小笹「その子がさ、みんなでファミレスでペーパーナプキンに旅行の計画みたいなのを書いたっていう思い出があって、それを一緒にいた友達のことをその段階で覚えてないんだけど、その友達が”どうにか俺のことを思い出してくれ”って言ってその中から”このナプキンに旅行の計画を書いたよね!”って言って見せたらその子のことを思い出したっていうめちゃめちゃ感動する瞬間 あってさ!」

楢崎「(笑)」

小笹「”あ!あきちゃん…あきちゃん!!覚えてる!!”みたいな!」

楢崎「へ〜すげえ!!」

小笹「mono大事だね!!」

楢崎「じゃあそれをいい感じで…これ公式でやるのむずかしいね(笑)
……そう考えるとすごくものってヤバイね!思い出せるもの!!」

小笹「もの大事!!思い出せるもの×(かける) …なんだろな…それを見返す回数?」

楢崎「見返す回数って必要だよね。」

小笹「=(イコール)が思い出じゃなくなるのかな?思い出を強くするためにはみたいな。なんか感じがするよね?」

楢崎「いいとこ行ってるわ、これ絶対。」

小笹「いいとこ行ってる。」

楢崎「あと一個上手いこと言えたらなんかハマりそうな気がすんだよな。」

小笹「なんかハマるよねきっとね。」

楢崎「ちょっと綺麗に言い過ぎかもしんないけど、思い出の品×見返す回数=人生の宝物
っていうのだろうか?」

小笹「あら!なんかいいっすね!…思い出の品!」

楢崎「ちょっと綺麗に言っちゃってる感じあるけど、何かこう思い出も思い出さないと風化してしまうみたいな。」

小笹「持ってるだけでも駄目だから。」

楢崎「そうそうそう。」

小笹「見返すことも心がけるし、何か持ってないと結構本当に忘れちゃうから、それを持つと…」

楢崎「そう!結果大人になった時にそれが財産になっていくっていうか。」

小笹「宝物になっていくわけですね!」

楢崎「とりあえずこれでいっときますか!?」

小笹「整ってるんじゃないですか?!」

楢崎「整ってますかね!」

小笹「じゃあこれは楢ちゃんが考えてくれたんで、楢ちゃんが公式を!」

楢崎「言わせていただいていいですか?いかせて頂きます!

今回僕たちが考えた公式はこちら!

思い出の品 × 見返す回数 = 人生の宝物 」

小笹「いいじゃない!」

楢崎「あざっす!」

M. パラボラ / Official髭男dism

楢崎「お届けした曲はOfficial髭男dismで『パラボラ』でした。」

小笹「染みるな…『パラボラ』が。」

楢崎「この流れからのパラボラはまた違って聴こえるね。」

小笹「そうだね、俺あれを思い出した、イベントにみんなが送ってくれた映像とか。」

楢崎「あー思い出した!」

小笹「いいイベントだったね。」

楢崎「本当にね。」

小笹「なんかいいなこうやって、俺らは20代、30代に差し掛かってきてるけど、これからでもみんなでこうやって思い出作れたらと思いますよ、まだまだ人生の宝物増やしていきたいなって思いますね。」

楢崎「それこそ俺ら最初、文化祭してるようなバンドをやりたいって言ってたよ!大輔が言ってたよ!」

小笹「言ってた言ってた!」

楢崎「大輔が言ってた気がする!」

小笹「俺が言ってた!文化祭大好きだから(笑)」

楢崎「そう、あのころからさ(笑)その感じが今もできてるっていうのは嬉しいよね。」

小笹「そうだよね!そういうマインドで働けてるって思うな。」

楢崎「ね!」

小笹「なんでちょっとね、ここ数週間、僕たちが公式をつくってきたんだけど、
来週はみんなにも作ってほしい!久しぶりに、生徒のみんなに公式を作ってもらおうと思います!…はい、“宿題”を出したいと思います!」

楢崎「宿題、なににしようかなと考えました!

「卒業」の公式!

これを考えてSCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにある
ヒゲダン掲示板に書き込んでいただきたいなと思っています!」

小笹「はい! 優秀な公式をつくってくれた生徒には
僕たちのサイン入りポスターをプレゼントします!」

楢崎「いや〜卒業ですよ!」

小笹「また空前のエモ回が訪れてしまう予感がするよ。」

楢崎「可能性あるど(笑)」

小笹「(笑)」

楢崎「こう、間口は広くいきたいよね。1年生から見た卒業とか、2年生からみた、3年生から見た、それとも5年生が見たとか、色んな間口で卒業ってどういう風に考えているのかっていう、公式を考えてみてくれたら嬉しいなと思います!」

小笹「みんなの公式待っています!」

楢崎「お願いします!」

小笹「では、今夜の授業は以上です」

*****

楢崎「いや〜卒業ね!…あの時の先輩元気にしてるかなって今でも思うことがあるけど。」

小笹「うん。」

楢崎「これも思い出の公式と繋がることろはあって、卒業される先輩との思い出の品とか、見送られる側としては後輩との品とか残しといたほうがいいなと僕は思うんですよ。」

小笹「うんうん…」

(職員が「長いな」とコメント)

楢崎「…(笑)難しいのよ!!一言でできるタイプじゃないでしょう!俺(笑)」

小笹「分かって!(笑)」

楢崎・小笹「(笑)」

BGM. サヨナラCOLOR  /  SUPER BUTTER DOG

楢崎「『サヨナラCOLOR』やばい!今の!(笑)」

小笹「『サヨナラCOLOR』(笑)!」

楢崎「(笑)」


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