友人関係についての“普通にしんどい”

Saucy Dog 2023.10.25 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年11月1日(水)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です!

石原「喉の方はだいぶ治ってきまして、体の方は結構回復して良い感じなんですけども。まぁ精神的なところでダメージが大きいところがありますね。何かって言うと…重い話ではないんですけど…楽曲が作れない(笑)。」

石原「いや、そんなことはないんだよ(笑)。まぁ作ろうと思って作れるんだけど。やっぱねあれだよ。小中学校、高校ぐらいまでの皆さん、宿題とか締め切りのあるものは必ず締め切り以内に提出しましょう!締め切り慣れすること大事。…俺が締め切り守れてないわけじゃないよ(笑)。ちゃんと守ってるんだけど、守るためにしんどい思いをすることになるからね。「出来ません」は出来ませんので(笑)。」

石原「ちなみに1番早い締め切りは2日後です。…やばいね。本当に「出来てない」はダメなので。本当に「やっとけば良かった」って今になって思っている、夏休みの宿題。あの時の夏休みの宿題、冬休みまで引きずって、先生に「まだか」って言われたんだけど、冬休みの宿題もやってこなかったらもう言われなくなった(笑)。ダメだからね、本当にやっとくべきだから。」

石原「はい。というわけでね、最近のSaucy Dogですが、11月からアリーナツアーが控えております。久しぶりにやる曲、ほとんどライブでは披露してこなかった曲になっております。本当にこちらも練習とかしないと大変ですね(笑)。レコーディングとか、アリーナのリハーサルとかあって、アリーナ初日、11/18の長野ビッグハットね。さらにアリーナツアーの間に台湾のフェスにも出演させて頂きます。そして12/30のCOUNTDOWN JAPANにも出演が決定しております〜!ありがとうございます。こうしてSaucy Dogの1年が終わるのでした(笑)。本当に今年もたくさん働かせて頂いて、ありがとうございます!本当に嬉しいです!」

石原「いや〜今年、結構ライブしてるなって思うんだけど、6月、7月ぐらいまで結構お休みを頂いていまして。その間に体も、メンタルケアの方とかさせて頂いたんですけども。後半にかけて、自分たちの心と体を追い詰めていっておりますね(笑)。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「さて、今夜はこちらの授業をお届けします。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「それでは黒板を読み上げます!“普通にしんどい”

石原「生徒のみんなの「普通」を受け止めるSaucyLOCKS!のメイン授業「普通にしんどい」。今ちょっと「しんどいなぁ」と思っている生徒と話をしていきます。」

石原「まずは、書き込みを紹介します。」



石原先生こんばんは!
私は、ある友だちとの関係がしんどいです。
今現在、その友達との関わりはほぼ無くなったのですが、
SNSで、他の友だちと遊んでいるストーリーや投稿が載っていると
充実していて羨ましく感じてしまい
それに対抗するように私も他の友だちと遊んだ時にはストーリーをあげ
ライブに行く度にたくさん投稿してしまいます。
その友だちとは保育園からずっと仲が良かったのですが
色々あってもう仲良くしたくないなと思いつつも
他の人と遊んでいて羨ましいと感じるってことは
仲良くしたいんだよな、と自分でもよく分かりません。
充実しているのがSNSから伝わって、嫉妬してしまって
ずっとモヤモヤしています。

RN.うめこんぶ
北海道 19歳


石原「それではお話をしていきましょう。もしもし!」

うめこんぶ「もしもし!ラジオネームうめこんぶです。よろしくお願いします。」

石原「まず、どれくらい仲が良かったんだろう?」

うめこんぶ「保育園から高校までずっと同じで、5年以上の仲なんですけど。クラスとかも同じで、結構一緒に放課後遊んだり、ずっと一緒にいる仲良い友達でした。」

石原「なるほどな。え、高校3年間でいつ関係がこじれちゃったの?」

うめこんぶ「今から2、3年前に、友達に彼氏ができたんですけど。そこからちょっと彼氏優先になっちゃって。高校卒業して、あまり会う機会もなくなって、どんどん距離が離れていった感じです。」

石原「ちなみに、その関係がこじれた理由はその彼氏?」

うめこんぶ「そうですね。彼氏優先になっちゃってみたいな。」

石原「はいはい、あるよね。今はもう全然交流とかなくて、連絡とかも取ってはない?」

うめこんぶ「全く取ってないわけではないんですけど。会うとしても1年に2、3回ぐらい。」

石原「会った時はどんな感じなんだろう?」

うめこんぶ「2人きりで遊ぶことが多くて、その時は普通なんですけど。なんかそれも私から誘って遊んでる感じで。」

石原「あー、なるほどな、難しいな。俺もあんまり自分から人誘うことないから。でもそれとはまたちょっと違うんだろうな。」

うめこんぶ「私も誘うの苦手だけど、勇気を出して誘ってたんですけど…。」

石原「あー、なるほどね。ちなみに相手のSNSとか見ちゃうってのは、やっぱりまだ気になってたりするのかな?」

うめこんぶ「そうですね。なんか彼氏か、友達のカップルとダブルデートみたいな感じばっかりで。私と遊んでくれなくなったから、ちょっと気になっちゃう。」

石原「そういうことね。ま、ちょっと嫉妬っぽいところもあるよね。俺の友達は 幼稚園から一緒で、それこそ高校生まで一緒だったんだけど、なんだろう…全然喋らなくなったのが中学3年ぐらいの時かな?なんか全然喋らなくなっちゃって、そっから疎遠なんだけど。たまになんか連絡がきて、誕生日とかかな?「いま何してんの?」って言ったら、そいつホストしてるって言ってて、「ホストしてんかい!」って(笑)。確かにLINEの一言に熱い文章書いてたりするな、とか思ってたりはしたんだけど。でもなんか前と比べたら、距離が出来て、より連絡しやすくなったりとかはあったから。…ちなみに、この友達とはどんな関係になりたいと思ってんの?」

うめこんぶ「本当は仲良くしたいとは思ってるんですけど。なんかちょっと嫌だなって思うこともあって。」

石原「それ聞きたいな。」

うめこんぶ「高校の時の学校祭の時に、花火大会があったんですよ。で、友達の方から「一緒に見よう」って誘ってくれて。だけどなんか、始まった瞬間、彼氏の方に走って行っちゃって。」

石原「おもろ。」

うめこんぶ「結局1人で見たんで(笑)。」

石原「ネタやん。」

うめこんぶ「それで「彼氏と見るなら約束しないで欲しかった」って言ったんですけど。そしたら「こっち来れば良かったじゃん」って言われて。なんか、仲良くする意味あるかなとか思ったりしたんですけど。ずっと仲良かったからちょっと気になって、自分もどうしたら良いかわかんないみたいな感じになる。」

石原「その子は今もその時と同じ彼氏と付き合ってんの?」

うめこんぶ「はい。」

石原「すげえ。でも、それほどラブラブなんだ。ま、まずそこはおめでとうね。ちなみにその彼氏のことは知ってるの?」

うめこんぶ「知ってます。クラス同じで。」

石原「その子のことは別に悪くは思ってないの?」

うめこんぶ「思ってないです。」

石原「なるほどね。なんだろうね。どうしたら良いんだろうね。なんか嫌なところもあるのが。やっぱ友達じゃん?「あいつこういうとこあんだよな」みたいな。でもそれ許せるようになれたら、すげえ大人だなって思う。なんて言うんだろうな、偉そうにじゃなく、そういうちょっと親心じゃないけど、優しい目で見てあげても良いのかもなって思うし。ちょっと距離と時間が空いたことで、本当に必要な友達なのかそうじゃないのかってのも多分見えてくると思うから。」

石原「俺も、めっちゃ仲良かったって人結構いたりしたんだけど。なんかもうずっと毎日お泊まり会してたみたいな。…いなくなるからすぐ(笑)。めっちゃ仲良い友達だったけど、今でも全然遊ぼうとかなったら遊ぶし。ただなんやろうな、自分の時間を割いて会おうって思うかってなったら、そうでもないっていう。距離が空いたことによって、どういう人なのかみたいな。確かにSNSはちょっとチラチラ見ちゃうかもしれないけど、そういうのもなくなっていくと思うし。ミュートしたら良いと思うし、ストーリーとかだったら表示しないみたいな。そしたら見なくても済むしね。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「あと、うめこんぶちゃんは今、充実してる?」

うめこんぶ「充実してます。」

石原「じゃあ良かったじゃん!それが1番だよ。うめこんぶちゃんが充実してて、向こうも充実してて。で、まあそこで基本的にはオッケーなんだけど。またどっかで一緒に遊びたいなって思ったら、なんかまあ別として考える方が良いかな。一緒に充実するじゃなくて、充実してる人と遊ぶぐらいで良いと思うけどね。まあ、人間関係整理できたということで。一旦はね。この後「もうちょっとこういう風にしとけば良かったな」って後悔するんだったら、もう1回話すのか、普通に遊びに行くだけでも良いと思うしね。その子のことを許せるようになってからで良いし。そんな感じで良いんじゃないかな。」

うめこんぶ「はい、ありがとうございます。」

石原「ごめんね。大丈夫かな?楽になった?ちょっと。」

うめこんぶ「はい、なりました。」

石原「これからもね、充実して元気でね。その後もし進展あれば、また教えてください!ありがとうね!バイバイ!」

うめこんぶ「バイバイ〜!」

SCHOOL OF LOCK!



<M:Saucy Dog / リスポーン>


石原「やっぱ友人関係って難しい。恋人関係も難しいんだけど友達って、恋愛じゃないか。別れるとか付き合うとかない訳だから。多分、友人の方がいっぱい出来るし、だからこそ難しいなと思いますね。人の数だけいるということになってくるのでね。やっぱ友達いればいるほど悩む人も多いんじゃないかなと思います。」

石原「今回『リスポーン』をかけさせて頂いたのは、「すれ違いばっかりモヤモヤ」っていう歌詞があるんですけど、まあ、すれ違いだったのかもしれないなと。」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。
毎回楽しいなと思いながらラジオさせてもらってます。喋りたいこともね、やっぱりこう時間が開くと、たまるもんだなと思いますね。俺、家にいるときはあまり喋らないので、もう1人でアニメ見てって感じなんで。曲作って。こう喋れるところがあるのは良いですね。」

石原「サウシーLOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待っています!SNSのハッシュタグは「#サウシーLOCKS」です!ということで、僕とはまた来週お会いしましょう!普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也でした!」

SCHOOL OF LOCK!


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