高校生活の「普通にしんどい」の授業をお届け!

Saucy Dog 2023.8.9 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年8月16日(水)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です!

石原「最近バイクが欲しすぎて、まずは大型の免許を取りに行くところからスタートしている訳なんですけども。『ハーレーの歴史』っていう本を買いました…分厚い本を(笑)。ハーレーの雑誌とか、そういうのって結構あって。『魔法が解けたら』のMVに出てくれてる仲野温くんが「ハーレー買いました」って言ってて、「俺もハーレー欲しいんだよね」みたいな話をしてたら、「ハーレーって歴史が面白いんですよ」って。で、サイトとか見せてくれて、「うわ、めっちゃ良いね」みたいな。「ハーレーの歴史、勉強したら楽しいっすよ」みたいに言ってくれて、それでハーレーの辞書みたいな買いましたね。流されやすいですけども。」

石原「まずは、こんな書き込みが届いたので紹介していきましょう。」


石原先生こんばんは。以前普通にしんどいのコーナーで話させて頂いた
野球部のマネージャーです!
石原先生が応援してくれたお陰で無事お守りが完成し、
みんなに渡すことが出来ました!一人一人に手紙を書いて渡したら
お守りよりも、手紙がすごい嬉しかったみたいで
照れくさそうにお礼を言ってくれました笑
お守りもかわいい〜って皆が言ってくれて
とっても嬉しくて頑張ってよかったなぁと思いました
やっぱりみんな照れ隠しなのかもしれないです。笑
皆と最後の大会がんばります!!

RN.しまかほ
東京都 18歳
 

石原「お、書き込みありがとう〜。良かった!本当にみんな喜んでくれたんだ!(逆電した時は)なんかちょっとモチベ上がんないやって感じになっちゃってたけど、やっぱり男って照れ隠しみたいなことしちゃうから、すぐに。ごめん(笑)。俺が代わりに謝る、ごめん。でも本当に、大会みんなで頑張ってくれたら嬉しいなと思っております。僕らも応援してます。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「そして 今夜はこちらの授業をお届けします。」



石原「それでは黒板を読み上げます…「普通にしんどい」!

石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業「普通にしんどい」。 今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」

石原「まずは書き込みを紹介します。」


私は女子高生特有のキラキラした感じが苦手で、
友だちについていくのがしんどいです。暇さえあればお揃いのポーズの写真を
撮って、流行りのダンスを踊って、遊びに行けばプリクラ。
そのためだけにカチューシャを買ったり、
体育祭の時はデコデコのメガホンを作ったり。
私以外の3人がザ・JK!!って感じが好きなので私の意見は通るはずもなく、
その輪を乱すのが怖くて楽しんでる風を演じていつもへらへら笑っている
自分が嫌いです。自分が本当はどんな高校生活を送りたかったのか
分からなくなってしまい、気付けば高3も後半戦に差し掛かっています。
残りの高校生活は少しでも楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか。

RN.偽澤のん
岡山県 18歳


石原「なるほど、なるほど… うん、難しいね。自分がどう高校生活を楽しめるのかっていうのを考えてしまうと、ちょっと難しいところもあるかもしれないけど、お話をしていきましょう。」

石原「もしもし!こんばんは!」

偽澤「こんばんは!ラジオネーム:偽澤のんです。」

石原「名前良いね、センスあるね(笑)。」

偽澤「ありがとうございます(笑)。」

石原「いつから、こういう感じで「しんどいな」って感じるようになったの?」

偽澤「高校に入ってからです。」

石原「あ、もうずっとなんだ。そうなんだね。友達とは仲良しではあるの?」

偽澤「仲良しではあるし、大好きでもあります。」

石原「良かった。特に何がしんどい?」

偽澤「一緒に遊んでる時は、楽しむようにしてるから楽しいんですけど。後から、一人になった時に「他にあんなことがしたかったな」とか、「あんなことに時間使えたな」とか考えてしまうのが、すごくしんどいです。」

石原「なんて言うんだろう。映え写真を撮るために、けっこう時間使っちゃったりとかってこと?」

偽澤「そうですね。」

石原「なるほどな〜。ちなみに、どういうことがしたかったとかあるの?」

偽澤「でも、あんまり…。そもそも人と群れるのが得意じゃなくて、みんなでワイワイやるよりは、一人で行ったりとかする方が好きなんですよ。」

石原「もうこの時間があったら、家でアニメ見ときたかったな、みたいな?」

偽澤「そうです。」

石原「分かるわ〜俺もめっちゃ思う。自分にその要素がないんだ?キラキラの。」

偽澤「なんか、それを見てるのがすごいしんどい感じ…。」

石原「あぁ、見てるのがしんどいんだ。虚無感って感じか。」

偽澤「あ、そうです。」

石原「なるほどな、今後もそういう予定あんの?キラキラした感じの。」

偽澤「私のクラスが、大学までみんな一緒なんですよ。」

石原「うわ、まじか。」

偽澤「だから入試もそんなにちゃんとしたのがないから、これからも文化祭だったりがあるので。」

石原「そっかそっか。なんか「JKのキラキラしたノリを楽しみたい」みたいなさ、逆の発想はあったりするの?」

偽澤「そうですね。自分のやりたいことを言えるようにもなりたいし、それがもしみんなに受け入れられなくても、その場を心から楽しめるようになりたいです。」

石原「なるほどね。多分さ、偽澤ちゃんはさ、けっこう自分を持ってるけど、根が真面目じゃん。なんか喋ってると…、なんて言うんだろう、俺は多分ね、めちゃめちゃ似てると思うんだけど、偽澤ちゃんと。俺は昔、みんなでキラキラしてる感じのとことかいることも勿論あったし、俺は馴染もうとか合わせようって思ってたんだけど。なんで合わせられたかっていうと、なんかちょっと俯瞰して見てたのよ。「なんかみんな楽しんでるね、良かったね」っていう、大人っぽい自分でいれたから。 なんかそれで、けっこう浸れてたのよ。「なんか俺ちょっと周りよりも大人かも」みたいな気持ちでいたら、なんかちょっと楽だったんだよね。ちょっと性格悪いかもしんないけど。」

石原「一人でいて高校生活の時にできることって多分ね、あんまりないのよ。みんなといるから高校生で出来ることが経験できるっていうか。なんかキラキラしたのも楽しみの一つやって思ったら、ちょっと生きるの楽なんちゃうかなって思うけどな。」

SCHOOL OF LOCK!


偽澤「はい。」

石原「ちょっと写真見たんだけど、めちゃめちゃ楽しそうやん。ロッカーの中にお菓子入れてくれてるやつって誕生日かなんか?」

偽澤「そうです、誕生日です。」

石原「誕生日にプレゼントもらったの?」

偽澤「はい。」

石原「めっちゃ良いやん!これからもずっと仲良くしたいな。なんかちょっと、お姉さんキャラじゃないけどさ、みんなのことちょっと俯瞰して見てて、偉そうになるんじゃなくて、ちょっと自分の中だけ、他の3人のお姉ちゃんやぐらいの気持ちで内心いれたら 楽やなって思いました。」

偽澤「はい。」

石原「でも写真は良いな、楽しそうやな。可愛いなって思ってます。」

偽澤「ありがとうございます。」

石原「解決してはないかもしれないけど、ちょっと気持ちが楽になったら嬉しいな。」

偽澤「はい。頑張ります。」

石原「ちなみに今後、友達と一緒に何したいとかある?なんかキラキラしたやつじゃなくても全然良いから。」

偽澤「あー、でも私の好きな音楽を一緒に聴いて欲しい。」

石原「なるほどね、音楽の趣味は合わない感じか。」

偽澤「そうです。」

石原「そっか、友達たちは何を聴くの?」

偽澤「J-POPも聴くんですけど、韓国アイドルが多いなっていう印象です。」

石原「そうなんだ。その子たちが好きな韓国アイドルとかの曲も、一応聴くようにはしてるの?」

偽澤「う〜ん、あんまり。」

石原「まあ、そうだな。好きじゃない音楽って、俺もそうだけど、多分あんまり聴かないんだよ。K-POPのライブってあんまり頻繁にないから、ちょっと行きづらいかもしれないけど、自分が好きな日本の音楽のライブとかだったら、友達誘って行ってみるとかね。」

石原「「楽しかったんだけど」って思ってくれるかもしれないし、そこからな趣味が合うようになっていくかもしれないからね。良かったら是非、俺らのライブじゃなくても全然良いから、好きなバンドのアーティストのライブに行ってみてはいかがでしょうか?」

偽澤「はい、誘ってみます!」

石原「最後に、ミニアルバム『バットリアリー』から一曲かけたいんだけど、アルバム聴いてくれた?」

偽澤「もちろんです。」

石原「ありがとう!なんか好きな曲リクエストしてよ。」

偽澤「え、いいんですか?」

石原「良いよ。あ…当てていい?」

偽澤「はい。」

石原「違ったら「違います」って言ってね。…『そんだけ』!

偽澤「正解です!」

石原「はい、当たりました!ありがとうございます、ホンマに?」

偽澤「正解です!」

石原「『そんだけ』良いよな〜。」

偽澤「めちゃくちゃ良いです!」

石原「嬉しいわ、ありがとうございます!じゃあ、この後『そんだけ』かけます。」

偽澤「お願いします。」

石原「ありがとね〜バイバイ!」

偽澤「ありがとうございました!」


〈M.そんだけ / Saucy Dog〉


石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。」

石原「いや、なんかすごかったね。『そんだけ』当たってた!ほんで、ちなみにもう1つ候補があったらしいんだけど、それが『怪物たちよ』で、当たってました。すごいね!『バットリアリー』占いできます。やっぱり作者はね、語る。」

石原「なんかね、思ったの。俺ちょっと似てんだよね。偽澤ちゃんと雰囲気が。俺、昔すごい根暗で。偽澤ちゃんが根暗っていう意味じゃなくてね。なんか思ってる感じのことがちょっと似てたの。周りに合わせないとハブられるかもしれないし、でも合わせるのしんどいな、みたいな。だから気持ちはよくわかったんだけど、ちょっと大人になってね、俯瞰して一歩引いて周りを見てみると、なんか違った見え方をするんじゃないかなと思って。今回相談乗らしてもらったんですけども。やっぱり『そんだけ』でした。俺も高校の頃『そんだけ』聴いてたかもな(笑)。『そんだけ』出てたら。」

石原「というわけで『Saucy LOCKS!』では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。そしてTwitterのハッシュタグは「#サウシーLOCKS」です!」

石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう!普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也でした!」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です!」

石原「お2人の高校時代の思い出、キラキラした思い出でも良いし「これ楽しかったな」みたいな「これ絶対忘れへんわ」みたいなやつあれば教えてください!」

SCHOOL OF LOCK!


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年8月16日(水)PM 11:00まで

- Prev                 Next -
<   2023年8月   >
MonTueWedThuFriSatSun
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

RSS

QRコード 画像
MOBILE SITE