将来の夢の数の「普通of普通」&「普通にしんどい」の授業をお届け!

Saucy Dog 2023.6.21 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年6月28日(水)PM 11:00まで



(ドアを開ける)
石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OF LOCK!の“普通の講師” Saucy Dogボーカル&ギターの石原慎也です!

石原「この前ちょっと休みを頂いてた時に、地元に帰ったんですけども。自分で言うのもなんだけどね、やっぱり『Saucy Dog』、『Official髭男dism』、『Omoinotake』らへんは、島根の人からするとスーパースターなわけですよ(笑)。流石になって思ったのが、やっぱり300mおきぐらいに声をかけられる。」

石原「うちの母親と父親と3人でスーパーに行った時とかも、奥様に声をかけられましたし。「娘さんとかから(僕たちのこと)聞いたんですか?」みたいに聞いたら「いや、私が大ファンで」って言ってくださって。ラジオも聴いてくれてるらしいんすよ、あんまり下手なことは言えないね。本当にありがとうございます!」

石原「そんな中で、これは有名なミュージシャン、アーティストあるあるかもしれないんですけど、コンビニで大量買いしてるときは、あんまりファンの人に見られたくないなというか。この前も『ドラゴンボール』のウエハースをめちゃめちゃ大量に買ってたんです。そしたらファンの子たちに見られてて「ちょっと、あれあれ」みたいな。「待って!今のタイミングじゃない」とか思って、ちょっと恥ずかしかったです。あんまり気にしないかもしれないんですけど、多分、表に立つ人からしたら「この時間にカツ丼食うんだ」とか「コンビニの弁当食べるんだ」とか、ちょっと恥ずかしいです。」

SCHOOL OF LOCK!


石原「というわけで、早速最初のコーナーにいきたいと思います!“普通of普通”!



石原「普通のど真ん中。普通of普通を決めていく授業。前回、生徒の皆さんにこんな宿題を出していました。」

石原「“将来の夢の数の普通”を教えて!

石原「いま聴いてる生徒のみんなは、どれくらい将来の夢を持っているのか。普通はどれぐらいなんだろ?1個とか2個なのかな?では、書き込みを紹介していきましょう。」


私の将来の夢はテーマパークスタッフです。
小学校の修学旅行で初めてUSJに行って
スタッフさんの対応に感激して私もなりたいと思いました。
今でも他の職業にあこがれることはあるけど、やっぱりテーマパークスタッフがいい!
と思って専門学校に入学するためにがんばってます!

RN:あこがれくんさん
岡山県 17歳 女の子


石原「おお!すごい!」

石原「続いて!」


小さい頃の夢はケーキ屋さんと女優さんの2つでした!
高校卒業してケーキ屋さんで働いたのですめちゃめちゃブラックで現実見ました!笑

RN:のんちゃーーん
佐賀県 21歳 女の子


石原「いや〜そういうこともあるよな。友達のケーキ屋さんでも、朝めちゃめちゃ早くからすげ〜小麦粉が大量に入ったでっかいボウルを持ち上げないといけないとか、すごい重労働だったらしいの。ケーキを売るだけじゃなくて、ケーキを作るってなると、すごい大変な作業だって聞きました。」

石原「続いて…。」


幼稚園の頃はお花屋さん、ケーキ屋さん!
小学生の頃はファッションデザイナー、スタイリスト、優しいお母さん!
中学生になってからはずっと看護師を目指しています!

RN:ちぴぞう
東京都 17歳 女の子


石原「すごい6個もある!看護師、すごい大変な職業だと思うし、勉強とかもすごい大変なんだろうなと思うので、RN:ちぴぞう頑張れ!」


僕の将来の夢は、ケーキ屋さん、幼稚園、小学校、中学校の先生、警察官、お姫様、忍者
作家、書店員、気象予報士、レコーディングエンジニア、テレビの音響スタッフ
バンドマン、PAエンジニアでした。
今はバンドマン、PAエンジニアです。

RN:晴結
熊本県 14歳


石原「14個!ツッコミどころがすごいあるんだけど、忍者とお姫様だけ教えてほしい!お姫様と忍者は真逆な気がする。でも今、バンドマンとPAエンジニアだということなので、これからもしどこかでお会いすることもあるのかもしれないなと思いながら、楽しみにしています。」

石原「というわけで…え、これちょっと待ってよ。何個が普通なんだろう?みんな違うじゃん。まあ大体…将来の夢の数は「普通8個ぐらい持ってる」これが“普通of普通”となりました!」

SCHOOL OF LOCK!


石原「それでは続いての宿題です。続いて生徒の皆さんに答えて欲しいのはこちら!」

石原「“Tシャツを捨てるきっかけ、タイミングの普通を教えて”!

石原「分からないんだよね。Tシャツって基本ずっと着れるしさ、捨てられない大事なTシャツだってあるじゃない。俺の場合は12年間捨ててないTシャツがあるんだけど、高校の頃の体育祭のTシャツ、真っピンクなの。でもなんとなく思い出でずっと取ってあるんだけど、いま高校生のみんな、多分ね、Tシャツ作ったりとか、なんかグッズ作ったり、うちわ作ったりとかすると思うんだけど、なかなか捨てられないと思う。」

石原「でもね、Tシャツを捨てるタイミング教えてください。黄ばんだらなのか、よれたらなのか、柄がはがれ落ちたらなのか…破れたりするかもしれないね。」

石原「さて、生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板「#普通of普通」とつけて、メッセージを書き込んでください。」

石原「では1曲!7月19日リリースの7th Mini Album『バットリアリー』から解禁されたばかりの新曲、Saucy Dogで『魔法が解けたら』!」


<M.魔法が解けたら/Saucy Dog>


石原「聴いてもらっている曲は、Saucy Dogで『魔法が解けたら』です!6月28日に先行配信、ミュージックビデオも同時公開されるので、ぜひチェックしてみて下さい!

石原「続いてはこちらの授業をお届けします!」

SCHOOL OF LOCK!


石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業“普通にしんどい”。いま、ちょっとしんどいな〜と思っている生徒と話をしていきます。まずは書き込みを紹介します。」


私は高校で付き合っていた元彼がいます。
その彼とは彼の2回の浮気が原因でお別れしました。
でも1回目の浮気の時に許してしまい、2回目も好きな気持ちが強く
別れたくなかったけれど渋々周りの助言によってお別れをすることにしました。
でも別れて1年ほど経つ今でも彼のことを忘れられないです。
彼に振り向いてもらおうと努力しても幸せにはなれないって分かってるんです!!
でも忘れられない、これって依存ですよね、抜け出し方教えてください!!

RN:なちゃ!
神奈川県 18歳 女の子


石原「18歳?」

なちゃ!「大学1年生です。」

石原「高校の時の彼の話を聞かせて?」

なちゃ!「高校で出会って、部活と塾が一緒だったんですよ。それで、週6〜7くらいで会ってて、それがきっかけでたくさん話すようになって付き合いました。」

石原「出会ってすぐ一目惚れとかじゃなくて、なんか一緒に居るな〜って思って付き合ったんだ?」

なちゃ!「そうです。結構時間を書けて付き合いました。」

石原「いいな〜!何年生の頃?」

なちゃ!「高校1年生の秋とかです。」

石原「部活は何してたの?」

なちゃ!「弓道してました。」

石原「弓道!その(彼の)1回目の浮気はいつ?」

なちゃ!「高2の秋とか。元彼が他の学校の弓道部の女の子から、インスタグラムのDMでアタックされて、押し負けちゃって、「彼女にはなれないけど、2番目ならいいよ」みたいなことを言ってたみたいで。それを友達伝いにやり取りのスクショを見ちゃって。」

石原「なんでそのやり取りのスクショが出回ったの?(笑)」

なちゃ!「その女の子が結構おしゃべりで、そっちの学校で今の恋愛の進捗具合を言いふらしてて。」

石原「二番目なんて言われたらそうだよね(笑)。「私、二番目なんだけど」って言うよね。」

なちゃ!「それで、ちゃんと(元彼に)会って確かめたんですけど、「ごめん」ってすごく謝られて、「別れたくない」って。その時、浮気されたっていう実感がなくて嫌いになれなくて許しちゃったんですよ。」

石原「男の子もズルいよね。女の子に「二番目ならいいよ」って言ってるんでしょ?だから「私が一番」って思っちゃうし、そんなに別れたくないって言われたらね。」

なちゃ!「そうなんですよ。」

石原「2回目の浮気はどうだったの?」

なちゃ!「また同じ女の子だったんですよ。1回目の時に発覚して、その女の子とのSNSを断ち切ってたんですけど、気づいたらまた繋がってて。でも、さすがに…って思ってたんですけど、また(1回目の浮気の時と)同じルートで(スクショが)回ってきて。」

石原「(笑)」

なちゃ!「ちょうど大きい大会前で、彼も精神的に結構つらかったのかわかんないですけど、「癒してほしい」ってその女の子に送ってて。」

石原「えー!」

なちゃ!「さすがに周りの友達から、それはダメだよって言われて、でもその時に冷めなかったんですよ。浮気された、無理ってなれないタイプで。でも、友達にも(別れるなら)早い方がいいって言われて、友達に着いてきてもらってお別れを言ったんですよ。でも、別れてからも塾も部活も、3年生のクラスも全部一緒で話さなきゃいけない場面も多くて、(別れてから)ちょっとしたら話す仲になっちゃって。そのまま高校生活も、付き合ってないけど…みたいな感じでずるずるしちゃって。」

なちゃ!「あと、最近の話なんですけど、私、岩手県出身で今年の春に上京してきたんですよ。元彼も上京っていうか(近くに)住むことになって、お互い近くにいるっていうのがわかってて、大学に入学してから遊びに誘ってきたんですよ。私はまだ未練があって、でも相手は寂しい気持ちを埋めるため、みたいな都合いい感じで。」

石原「それもなんとなくわかるんだ。」

なちゃ!「付き合うことはない、っていう感じを出してきてるんですよ。遊ばれてるな…みたいな。」

石原「なるほどな〜。でも、なちゃ!は振り向いてもらいたいって思ってた?」

なちゃ!「見返そうっていう気持ちに走っちゃって。」

石原「でも、無理に忘れなくてもいいんじゃないかなって思うタイプなの。どうせ薄れてくる瞬間があるの。気づいたら考える時間が減っていく。時間が経つたびにちょっとずつ薄れていくんだよね。新しい記憶が新生活で上書きされていくじゃん。忘れることはできると思うんだけど、今すぐじゃなくてもいいんじゃないかなとも思う。新しい恋をしたら、すぐ切り替えられるんじゃないかなって思うし。」

なちゃ!「頑張ります!」

石原「浮気って…最低やんな。」

なちゃ!「最低ですよね、ホントに。」

石原「マジで、もう二度と浮気許したらあかんで?」

なちゃ!「はい、強くなります。」

石原「強く生きてください!」

なちゃ!「ありがとうございます!」

石原「こちらこそありがとう!」

SCHOOL OF LOCK!


石原「いや〜…高校1年生・2年生で浮気という概念があるっていうのは怖いな。“シンデレラボーイ案件”でした、今回は。「シンデレラボーイ」は(曲の)最後に向けて吹っ切れるという物語になっているので、吹っ切ってほしいなと思います!」

石原「浮気って、した側ってすぐ忘れるんですよ。された側はちょっと覚えちゃってるんだけど。だから…浮気、すんなよ!

石原「Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。そしてTwitterの推奨ハッシュタグは、サウシーLOCKSです。」

石原「僕とはまた来週お会いしましょう!“普通の講師”Saucy Dogボーカル&ギターの石原慎也でした!」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です!結構着てるけど、このTシャツ捨てられないな〜みたいな、お気に入りのTシャツもしくは服、あれば教えてください!」

SCHOOL OF LOCK!


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