SCHOOL OF LOCK! presents 夏のはじめてアシスト2009

はじめて体験の軍資金 選ばれた生徒は レポートをマストで提出!!キミのはじめて体験聞かせてね!



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ラジオネーム: びらーゴ 東京都 16歳
僕は去年からバイクでの旅に興味を持ち始めました。
友達と田舎にいき、うまいものを食べ、旅先の地元の人と触れ合ったり…
ここのところ全てにマンネリしてきて僕は東京周辺の狭い世界しか知りません。
この情報量の多い世界ですが、やっぱり広い世界を知りたいし、
それをやっぱ肌で感じ、この目で見なければいけないと思うんです。
ぼくは6月に免許をとり、来週にはバイクを買います。
そして8月中には初めてのバイク旅に
しかし、その旅のための軍資金が明らかにたりません
忘れられない思い出と自分自身の見聞をどうしても広げたいです
ご協力お願いします!



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ちゃんと一泊二日の旅に友達と行ってきました!
ちなみにラジオネームは愛車の名前の「ビラーゴ」からきています。

金曜日の朝9時に友達とともに待ち合わせ場所の昭島を出発。
第一目標は山梨県の山中湖。

しかし!福生の辺りでいきなりガス欠!!
泣きたくなりましたが、近くにスタンドがあり、助かりました
気を取り直して、出発!!

あきる野、五日市を通過して東京の奥の檜原村というところへ入りました。

この檜原村、奥多摩と同じくらいものすごい田舎なんですが、交通量は奥多摩の比じゃないくらい少なく、ワインディングロードを軽快に走りました。檜原村の長いトンネルを抜けると、そこは山梨県!

壮大な山々が広がり、相変わらず交通量が少ないんで走ってて気持ちが良かったです。

少しして上野原の市街地に入って、とあるスーパーで休憩しましたが、小規模なスーパーなのに駐車場が混むなど、かなり人が多いのには若干驚きました。後に昔上野原に住んでいた母いわく、上野原には主なスーパーが少ないと行っていて、よくスーパーは混むそうです。

ついでに、上野原を流れる桂川を少し散歩し、また出発!

甲州街道を使用し、大月を抜け、都留市に入ってまた休憩。
すぐに休憩すると思われがちですが、市域の大きさが東京とは違ってかなり広く、これでも20キロは進んでいます。10分ほど休憩し、出発!

都留からは遠いわけではなく、富士吉田に突入し、市街地を抜けると一瞬にして林に包まれ一気に天然のクーラーが発生しました。

最初は涼しいと思いましたが、ん?寒っ!! と思い、気温の表示板を見たら24℃という、昼では考えられない気温でした!

山は涼しいと聞いたことはありますが、体にこれを感じるともはや寒いといった状況でした。

その林に包まれた道路を直進していくと、やがて林は消え、湖が見えました! それが山中湖です!!

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早速、駐車場にバイクを止め、二人で山中湖を眺めました。
個人的な感想は今まで湖にまったく興味がなかったけど、実際に見てみると、海みたいな壮大さはなくても、落ち着いてて山々に囲まれているからまるで湖と山が僕を包みこんでくれそうだなと感じました。ちなみに山中湖にたどり着くのに四時間かかりました。

そして、山中湖にどうせきたなら、富士山をど近くで見よう!という話になり、
近くの富士スバルラインという有料道路を使うと富士山五合目まで行けることを知っていたのでスバルライン目指して出発!

しかし、スバルライン入り口に到着したものの、マイカー規制のせいで、無駄骨となってしまいました。

さらに山中湖に戻る途中、渋滞にはまり暑さに殺されかけ、命からがら山中湖の見えるファミレスに入店。

相変わらず見ていて落ち着き、和む山中湖を見ながらガストで食事を済ますと、その日の一番の楽しみでもある温泉に入りました。

人が多かったため、温泉の写メは撮れませんでしたが、石割の湯という所で湯船に浸かった瞬間、その日の疲れが一気にとれ、自分が自分に「お疲れ」と言っていました。

温泉に入ったあとは夕方の6時くらいで空いていたキャンプ場のバンガローに向かい、そこに荷物を置き、休憩。
バンガローを管理するおばさんがとても親切で有り難かったです。

ヨルの7時くらいになると、メシを食べに山中湖に再度繰り出しました。

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僕は一度、山梨県名物のほうとうが食べてみたかったので、安い店を探し、見つけると、そこでピリ辛味のほうとうをいただきました。味のほうは、う、うまい! 嫌いな野菜が大量にぶちこまれているにも関わらず、ピリ辛味のおかげで野菜もうまく食べられ、うどんにもコシがあって大満足でした!

食事を済ますと近くのコンビニで夜食を買い、友達と二人でバンガローで語りました。

下ネタ関係から世間話をし、最後には友達が僕に怖い話をしてくれたために、僕は友達が寝てから1時間以上寝れませんでした(笑)

翌日、10時過ぎに起床した僕ら二人はお世話になったバンガローを管理するおばさんに挨拶し、バンガローを後にすると、近くのコンビニで朝食を済まし次は海を目指して出発!

静岡県や箱根の山道を駆け抜けたのですが、檜原村のワインディングロードとはまた違い、山々も道も広く檜原村での走行とは違う楽しい走行ができました。

箱根を抜けると市街地に入り、さらに走り昼頃には山中湖から30キロ離れた神奈川県の小田原市に到着! 海も見え、二人ともテンションが上がりました

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しかし、砂浜がないのです!!
焦った僕らは近いと思った静岡県の熱海に向かうことにしました
でも、途中表示板が見えると、熱海まで二十数キロあるとのこと。帰りのことも考え、熱海をあきらめ、国道1号を湘南方面に向かいました。

久々に見た都会に近い小田原の市街地を出発し、十数キロ進むと、大磯町という町に入り、2時頃に近くに砂浜があったのでバイクを止めそこで海に入ることにしました

早速、海の家で浮き輪を借りてテンションが頂点に達した僕らは海に突入! 久々の海に僕らは楽しめました

そして砂浜で見知らぬ女子の水着姿を眺めた後、近くのファミレスで食事を済まし、帰省を開始!

湘南方面に茅ケ崎まで進むと、方向を変え、勢いよく進み、夕方の6時くらいに東京の町田に到着! 意外にも神奈川県と東京都は近いんだと肌で感じました

町田のコンビニで最後に二人でハーゲンダッツを食べこの旅の締めを終えると、出発し、途中で別れて7時頃に住んでいる立川に到着しました。

僕はこの旅で多くの人々と関わるということは叶いませんでしたが、カブトムシやカエルなどを見つけたりもし、この目にその地域の自然を焼き付けられたので自分にとってこの旅は成功だと思っています

機会があれば次もどこか田舎に行って、次はその地元の人とも関わったりしたいです

最後に軍資金、ありがとうございました!!