7/13 「 後藤先生と山田先生のマジックディスク 」

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・・・コレはどーいうことかというと、来週21日から広島クラブクアトロを皮切りにスタートするアレまであと9日!!!!!! ってことなんです!

で、アレっていうのは何なのかっていうと、アジカン先生が主催するライブツアー『NANO MUGEN CIRCUIT 2010』のことでございます!!!

そこで後藤先生から、巨匠・山田先生にこんな質問が!

後藤先生「NANO MUGEN CIRCUITに向けた意気込みは?」

山田先生「そうですね...ツアー自体も久しぶりなんでね...」

後藤先生「共演アーティストについてはどうですか?」

山田先生「えっと...あのー、まだちゃんと聴いてないです... 」

後藤先生「ちょっと (笑) ちゃんと聴いて下さいよ!!!」

ということで、来週は!
NANO MUGEN CIRCUIT 2010に
出演してくれるアーティストを徹底紹介決定!!!

山田先生、しっかり予習をお願いします!


イエス
ASIAN KUNG-FU GENERATION
(New Album マジックディスク )

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さて、アジカン先生はニューアルバム『マジックディスク』をリリースして、その名の通りの『マジックディスク』という特設サイトをOPENさせているんですが、生徒のみんなはもうチェックしてくれたかな?

ASIAN KUNG-FU GENERATION 特設サイト『マジックディスク』

このサイトを端的に説明すると、、自分にとってのマジックディスク (思い出のアルバムやレコード) を登録してもらって、他にどんな人がそのアルバムを好きかというのが画面上に現れるというもの。
つまり、どんどん数珠つなぎのように人と人が音楽でつながっていくようなイメージですね。

まあ、口で説明するより実際にオススメの音楽を紹介していくほうがいいと思うので、今夜は、後藤先生と山田先生のマジックディスクを紹介していきたいと思います。


山田先生のマジックディスク 1
Ben Folds Five「Ben Folds Five」

これは大学で軽音部に入った時に、先輩が話してたのを聞いたのがきっかけ。
( 注:後藤先生いわく「自分かケンちゃんが持ち込んだんじゃなかったかなぁ」とのこと)
バンド名は知ってて気にはなってたんだけど、もっと大人しいサウンドかと思いきや、かなりアップテンポで激しい感じに衝撃を受けて、世の中にはいろんな音楽があるんだな、と思うようになったきっかけ。
しかも今回持ってきてくれた私物アルバムには、NANO-MUGENに参加してくれた時に書いてもらったベン・フォールズのサイン入り!! これは貴重です!!!!

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山田先生のマジックディスク 2
Bjork「Homojenic」

ビョークはFUJI ROCKでステージを見てから気になりだしたんだけど、 アルバムの中ではこの「ホモジェニック」が一番好きです。
壮大さというか、圧倒的な歌声も含めてジワジワとパワーがみなぎってくる感じがとても好きです。



山田先生のマジックディスク 3
ZWAN「Mary Star Of The Sea」

スマパンのビリー・コーガンが、一度スマパンを解散させた後に結成したバンド「ZWAN」。
自分はスマパンがすごく好きだったから、解散したときはすごいショックだったんだけど、その直後にこんなキラキラで明るくて開放的なサウンドのバンドを作ったことでそのショックも忘れるぐらい良かったんです。
でもステージも見ないうちにすぐ崩壊というか、解散してしまったんで残念ですね。
ギターワークとか気持ちよかったんで、そのへんにも影響を受けていたりするし、すごく大事なアルバムです。

この3枚に共通して言えるのは「いろんな気持ちのスイッチが入っている」ということ。 その時々の自分の気持ちをグッと動かしてくれたアルバムだと思ってます。

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Jackson Cannery
Ben Folds Five
(New Album Ben Folds Five )

ちなみにこの曲は大学時代、山田先生と喜多先生、そして後藤先生の3人で軽音部のコピーバンドのコーラスとして参加したことがあったとか。
しかも後藤先生はライブの前日に酒を飲み過ぎて声がまったく出ない状態でステージに上がったそうです。
そんな3人が参加したコーラス隊の名前は「ヤクタターズ」だったとか。

では、続いて後藤先生のマジックディスクを紹介しましょう!
今回紹介する3枚には明確なくくりがあって、後藤先生が洋楽にハマるにあたって最初に友達から借りたアルバム3枚、だそうです。

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後藤先生のマジックディスク 1
Teenage Fanclub「Bandwagonesque」

これは名盤中の名盤。


後藤先生のマジックディスク 2
Oasis「Definitely Maybe」

このアルバムは3曲目の「Live Forever」で「きた!」って思ったんだよね。
このアルバムを友達から借りた直後に「Roll With It」っていうシングルが出て、買ってものすごく感動したんだよね。カップリングの「Rockin' Chair」も最高。
ちなみにLive Foreverは初期のアジカンでもカバーしてたよね。

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後藤先生のマジックディスク 3
Beck「Mellow Gold」

♪ Loser / Beck

この曲を聴きながら後藤先生が言った言葉。
「このへんのアルバムを最初に好きになったことが、今回のアジカンのアルバム『マジックディスク』にもつながってると思う」
「HIP HOPに手法的に寄っていってるオルタナバンドというか、この歌い方もそうだしね」

今回のアルバム『マジックディスク』を気に入ってくれたキミはぜひ、Beckの『Mellow Gold』を聴いてみて下さい。いろいろと気づくことがあるかもしれないよ。

そしてこの特設サイト『マジックディスク』。
特にメールアドレスも必要なく登録できるので、学校のパソコンやネットカフェ、マンガ喫茶などのパソコンでもいいのでサイトにアクセスしてみて、自分の好きだったCDや初めて買ったCD、自分の人生を変えたCDなどを登録して、そのCDに対して同じ思いを持つ人達とつながって、その人達が薦める他のマジックディスクをチェックして、自分の音楽世界をどんどん広げていって欲しいです。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 特設サイト『マジックディスク』

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さらにはケータイ版の『マジックディスク』サイトもあるから、PCじゃなくてもいいからすぐに見たい!っていうキミはぜひ自分のケータイからチェックしてみてね。

このサイトがキミの音楽の世界を広げてくれることを願います。

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ケータイ版の『マジックディスク』サイトはコチラから!