令和5年における歩道での自転車と歩行者の事故で、歩行者が死亡・重傷となったケースのうち、自転車を運転していた年齢層で一番多かったのは次のうちどれ?
①10代 ②20代 ③30代
答え①10代
くわしい解説
自転車での歩道走行
自転車と歩行者が衝突するのは歩道が約4割を占めています。
歩道で自転車と歩行者が衝突し、歩行者が死亡、または重傷になったケースを見てみると、自転車運転者が10代であるケースが最も多く、約40%を占めています。
さらに15歳から19歳が約30%と最も多く、歩行者側の年齢層は65歳以上の高齢者が半数以上を占めています。
自転車対歩行者事故の構成率は近年増加傾向を示しており、注意が必要です。
自転車は原則、車道走行です。
歩道は歩行者優先です。
やむをえず、歩道走行する場合は車道寄りを徐行しなくてはなりません。
もう一度、自転車の交通ルールを見直し、事故を起こさないように注意しましょう。