1. ANZEN LOCKS!
  2. 2022.11.07 MON交通安全クイズ

ANZEN LOCKS! supported by JA共済 次のうち、自転車事故で亡くなったり、ケガをする人が一番多いのは誰??

① 小学生 ② 中学生 ③ 高校生

答え③ 高校生

くわしい解説

中高生の自転車交通事故(学年別)

通学をはじめ、さまざまな場面で自転車を利用する機会が増えることにより、
中高生は自転車事故での死傷者数が最も多い世代です。

自転車事故は小学生の死傷者数を1とすると、中学生が約1.2、高校生は約2.2と
小学生の2倍以上になります。また、自転車乗用中の死者数を年齢別でみると、16 歳(高校1・2年生)が最も多くなっています。

参考:警察庁交通局「交通統計年報(2019~2021年合計)」より作成

事故の状況をみてみると、交差点での出会い頭事故が一番多く、
一時停止せず安全を確認しないまま交差点等に入ったことが原因と考えられます。

一時不停止など、交通ルールを守らない自分勝手な自転車運転は、自分が危険な目にあうだけでなく、
歩行者やクルマを運転する人など、周りの人も危険な目にあわせてしまうことがあることを忘れないようにしましょう。

新しい『自転車安全利用五則』を確認しよう!

〈自転車安全利用五則 2022.11.1~〉
① 車道が原則、左側を通行
  歩道は例外、歩行者を優先
② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
③ 夜間はライトを点灯
④ 飲酒運転は禁止
⑤ ヘルメットを着用

監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会

引用・参考:内閣府「自転車の安全利用の促進について」
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/bicycle/bicycle_r04.html