1. ANZEN LOCKS!
  2. 2024.09.02 MON交通安全クイズ

ANZEN LOCKS! supported by JA共済 2023年中、自転車乗用中の交通事故による死傷者数は2022年と比べて増えている?
〇か×か。

答え

くわしい解説

自転車対歩行者の交通事故

自転車乗用中の交通事故による死傷者数は年々減少傾向でしたが、2023年は2022年より多くなりました。

警視庁 令和5年における交通事故の発生状況等についてより作成

自転車対歩行者事故の構成率も近年増加傾向にあり、昨年の歩道上の事故で歩行者が死亡する、もしくは重傷を負ったケースを見てみると、加害者となる自転車運転者の多くが15歳~19歳で、全体の30.5%を占めています(約半数が25歳未満)。
また、被害者となる歩行者の半数以上は65歳以上の高齢者でした。

自転車は車両の一種です。車道が原則、歩道は例外です。
歩道を通行する際は、歩行者を優先し、徐行しなければなりません。
たとえ自転車であっても、歩行者が相手なら、大けがを負わせたり、場合によっては死亡させてしまう可能性もあります。
周りに配慮した慎重な運転を心がけましょう。

  監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会