小学生、中学生、高校生の中で、自転車事故で亡くなったり、ケガをする人が一番多いのは小学生である?
〇か×か
答え×
くわしい解説
中高生の自転車事故
通学をはじめ、さまざまな場面で自転車を利用する機会が増え、
中高生は自転車事故での死傷者数が最も多い世代です。
R4年中の自転車乗用中の死傷者数を年齢別でみると、
15歳から増え、16 歳、高校1・2年生が最も多くなっています。
また、死亡重傷事故における自転車側の法令違反状況を見てみると、
相手側より過失が大きい場合では「安全不確認」や「一時不停止」が多く、
相手側より過失が低い場合でも約7割(67.7%)に法令違反がありました。
自転車関連死亡重傷事故における自転車運転者(第1当事者,第2当事者の別)の法令違反状況
(高校生)(平成 30 年~令和4年の合計)
内閣府 WEBサイトより作成
自転車は車両の仲間です。
信号や標識を守る、一時停止をするのはもちろん、
交差点ではしっかりと安全確認を行い、交通事故防止に努めましょう。
また、自分を守るためにもヘルメットを着用しましょう。
監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会