2022年中の自転車が関わる交通事故は、車やバイクなどといった車との事故が一番多くなっています。
自転車と車両との事故で一番多い事故状況は次のうちどれ？　
①正面衝突
②出会い頭衝突
③左折時衝突(左に曲がるとき)

くわしい解説

自転車乗用中の事故状況

2022年中の自転車関連事故は69,985件発生しています。

そのうち、自転車と車やバイクなどといった車両との事故は61,882件でした。
約9割が対車両との事故となります。

自転車と車両との事故全体のうち、半数以上が「出会い頭衝突」となり、一番多くなっています。

このような事故では、車やバイクなどといった車両側の原因だけでなく、自転車側の安全不確認や一時不停止等の違反なども関係しています。

全交通事故のうち、自転車関連事故が占める割合は2016年以降、増加傾向にあります。

自転車を利用する際はしっかり安全確認を行い、交通ルールを守りましょう。