自転車乗用中、交通違反をすると警察に捕まることがあります。
2022年中の自転車での交通違反などによって警察に捕まった件数は、5年前の2017年と比べると、次のうちどれになるでしょうか。
①約1.7倍減った
②ほぼ変わらない
③約1.7倍増えた
答え③約1.7倍増えた
くわしい解説
自転車の交通指導取り締まり
2022年中に自転車の交通違反により警察に捕まった件数は24,549件でした。
2017年(5年前)の14,105件に比べ、約1.7倍増えています。
違反内容を見てみると、取り締まり件数の50%以上が「信号無視」です。
一時不停止(4,679件)や遮断している踏切への立ち入り(3,880件)も大変多いです。
警察に捕まると、違反場所での聞き取りや、危険な違反に対して発行される赤切符の交付を受けることがあります。
赤切符を交付された場合は、後日、裁判所に出頭しなくてはいけません。
有罪になり、前科がつく可能性もあります。
違反から出頭までの流れ
交通違反について故意ではなかったとしても、ルールを知らなかったということは通じません。
事故を起こさない、遭わないためにも、日頃から交通ルールを意識し、しっかり守りましょう。
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/img/jitennsyar4dlc2.pdf