1. ANZEN LOCKS!
  2. 2023.10.16 MON交通安全クイズ

ANZEN LOCKS! supported by JA共済 昨年の原付以上の免許保有者10万人当たりの交通事故件数のうち、16歳~19歳の交通事故件数は他の年齢層と比べると少ない?多い?

①少ない ②多い

答え②多い

くわしい解説

16~19歳免許保持者の交通事故件数

2022年中の原付以上運転者(自動車、自動二輪車および原動機付自転車運転者)の年齢層別免許保有者10万人当たりの交通事故件数(第1当事者)をみると、16~19歳が1,000件以上と飛びぬけて多く、次いで20~24歳の約600件、85歳以上の約500件が多くなっています。

警察庁 令和4年中の交通事故の発生状況より作成

16歳から19歳の事故では、安全不確認のほか、脇見運転や漫然運転、運転操作不適といった安全運転義務違反が多くなっています。

さらに他の年齢と比べて、信号無視や一時不停止、交差点安全進行義務違反もたいへん多く、安全運転に対する意識が薄いことが考えられます。

16歳から原動機付自転車や自動二輪車の免許が取得でき、18歳になると自動車の免許が取得できるようになりますが、それぞれ交通ルールや交通マナーをしっかり守り、交通事故を起こさない、遭わないように安全運転を心がけましょう。

監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会