日の入り時刻前後1時間を薄暮時間帯といいますが、2022年までの過去5年間で、薄暮時間帯の交通死亡事故が一番多い月は次のうちどれでしょう。　　

①1月から3月　②4月から6月
③7月から9月　④10月から12月

くわしい解説

薄暮時間帯の事故

日の入り時刻前後1時間を「薄暮時間帯」といいます。

2018年から2022年までの5年間の死亡事故発生状況を見てみると例年、薄暮時間帯は死亡事故が多く発生しています。

原因は、周囲の視界が徐々に悪くなることで、自動車や自転車、歩行者などお互いの発見が遅れたり、距離や速度が分かりにくくなることなどがあります。

薄暮時間帯は、他の時間帯より注意することを心がけましょう。
特に日の入りの時間が早まる、10月から12月が多くなっています。

また、自転車に乗る時は早めにライトを点灯するようにしましょう。
夜間の無灯火は道路交通法に違反する危険な行為です。

自転車だけでなく、歩くときも、白や黄などの明るい色の服を着たり、反射材を活用し、自分の存在を周囲に知らせることが効果的です。

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