中高生が自転車乗用中の交通事故で、死傷者数が特に多いのはどんなとき?
①登校中 ②下校中 ③買い物 ④友人宅などへの訪問
答え①登校
くわしい解説
中高生の通行目的別死傷者数
中高生の通行目的別死傷者数は登下校中が6割以上。
特に登校中が最も多く、約4割を占めています。
登校中の自転車事故死傷者は中学生よりも高校生が多く、5年間での発生件数は約4倍。
中学生、高校生ともに1年生のときが多くなっています。
中高生の交通事故死傷者数
中高生の交通事故死傷者数は自転車乗用中が6割以上を占めており、交差点での出会い頭衝突がおおく、原因は安全不確認、一時不停止などが多くなっています。
また、死者の損傷主部位をみると、中学生では90.0%、高校生では69.0%が頭部に致命傷を受けなくなっており、頭部損傷死者のヘルメット非着用率は中学生が72.2%、高校生は100%。
自転車に乗るときは必ずヘルメットを着用し、登校中など急いでいるときも交差点での一時停止や安全確認するなど十分に注意することが大切です。
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