成人や学生が自転車に乗った時の平均時速は15km程度と言われています。
では、自転車で時速15kmで走行した場合、1秒間に約何メートル進むでしょうか。

①約2.2メートル　②約4.2メートル　③約 7.2メートル

くわしい解説

自転車が１秒で進む距離

成人や学生が自転車に乗った時の平均時速は15km程度と言われています。
自転車の種類や通行している路面状況にもよりますが、もっと速く走行している人もいるかもしれません。

時速15kmで走行すると1秒間に約4.2メートル進んでいることになります。
4.2mは普通自動車の約1台分の距離になります。

1秒といった⼀瞬の時間でも数メートルの距離を進んでいるため、注意が必要です。
ながらスマホをしたり、ほかのことに気を取られると重⼤な交通事故を起こすことがあります。

最近では、相手がいない「単独事故」が増加しています。
脇見やスマホの地図を確認するなど、前方をしっかり見ないで、ガードレール等にぶつかってけがをする事故が発生しています。
特に、ながらスマホは道路交通法などで禁⽌されており、違反です。

自転車で走行する時は、交通ルールを守って、安全運転を心がけましょう。