踏み切りを自転車で渡る時、正しい行動は次のうちどれでしょうか?
①一時停止し、左右を確かめてから渡る
②電車が来る気配がなければ止まらずに渡る
答え①一時停止し、左右を確かめてから渡る
くわしい解説
自転車の踏切走行
車両の踏切の走行について、
道路交通法では、
(踏切の通過)第33条
車両等は、踏切を通過しようとするときは、
踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときはその停止線の直前。
以下この項において同じ )で停止し、
かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。
ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで
進行することができる。
とされています。
自転車は「車の仲間」です。
自転車で踏切を通過する際も一時停止し、安全確認をしたうえで、通過しなければなりません。
違反すると、3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金などの罰則があります。
また、警報機が鳴り始めたり、遮断機が降り始めてからは、絶対に踏切に入ってはいけません。
踏切を渡るときは、
自転車だけでなく、歩行中もしっかり安全確認をしてから渡るようにしましょう。