令和4年11月1日に改定された自転車に乗る際に守らなければならない交通ルールをまとめた「自転車安全利用五則」。新しい自転車安全利用五則のうち正しいのはどれ？

①ヘルメットを着用
②自転車で走行するときは歩道を通行
③車道を走行するときは右側を通行

くわしい解説

自転車安全利用五則

「自転車安全利用五則」を知っていますか？

自転車を利用するとき、
被害者にも加害者にもならない為に、守るべき5つの基本的ルール。
それが「自転車安全利用五則」です。

[自転車安全利用五則]

1　車道が原則、左側を通行　歩道は例外、歩行者を優先
自転車は道路交通法上、「軽車両」と位置づけられています。
そのため、自動車と同じく、車道通行が原則。
さらに車道の左側に寄って通行しなければなりません。
道路標識等により、歩道を通行できる場合は、
車道寄りの部分を徐行し、歩行者の通行を妨げる場合は、
一時停止するなどして、歩行者を優先しなければなりません。

2　交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
自転車で交差点を通行するときは、信号を必ず守り、安全確認して通行します。
自転車は原則として車道を通行しなくてはならないため、
交差点では、自動車用の信号機に従います。
ただし、「歩行者・自転車専用」と表示された
信号機がある場合は、その信号に従いましょう。
また、「止まれ」の標識がある場所では、必ず停止線の手前で
一時停止し、安全確認して通行します。

3　夜間はライトを点灯
夜間は、必ずライトをつけなければなりません。

4　飲酒運転は禁止
自転車は「軽車両」と位置づけられる車の仲間です。
自動車と同じく飲酒運転(酒気帯び運転)は禁じられています。

5　ヘルメットを着用
全ての自転車利用者は、ヘルメットの着用に努めなければなりません。

参考：自転車安全利用五則（警察庁web　https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html）

自転車に乗る時はルールを守り、安全運転を心がけましょう！