歩行者にも自転車や自動車のように道路交通法が定められており、
違反すると罰せられる。
〇か×か。
答え〇
くわしい解説
歩行中の交通ルール
道路交通法では、自転車や自動車だけでなく、歩行者に対しても法律が定められています。
〇横断歩道がある場所の付近ではその横断歩道によって横断しなければならない。
〇斜めに道路を横断してはならない。
斜め横断は、歩く距離が長くなり歩行者が道路上にいる時間が長くなるため危険です。
目的地まで最短距離で渡るようにしましょう。
〇自動車等の直前または直後で横断してはならない。
走行中や止まっている自動車の前後は、見通しが悪く危険です。
〇「歩行者横断禁止」の道路標識によって横断が禁止されている道路では横断してはならない。
「歩行者横断禁止」標識は、複数の車両通行帯(車線)がある道路、
車両通行量が多い道路などに設けられています。
〇信号機の表示する信号または警察官等の手信号等に従わなくてはならない。
これらの交通違反をした場合や警察官等の指示に従わない場合、
「2万円以下の罰金または科料」という罰則が科されることがあります。
それだけでなく、 交通違反は、悲しい交通事故につながる大変危険な行為です。
自分の身を守るためにも、自身の行動で交通事故防止につとめましょう。
監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会