夜間、自転車に乗るときは、ライトを点灯しなければなりません。
では、「夜間」とはいつからいつまでを指すでしょう?
① 午後5時から翌朝5時まで
② 午後6時から翌朝6時まで
③ 日没から日の出まで
答え③ 日没から日の出まで
くわしい解説
交通ルールを守る:夜間走行
道路交通法では、日没時から日の出までの時間を夜間と定めており、
自転車で道路を走るときは、前方ライトと後方ライト(または反射器材)をつけなければいけません。
駅前や商店街など明るい場所であっても夜間はライト点灯が必要です。
また、夜間以外でもトンネルの中や昼間でも薄暗く見えにくい道では、ライトを点灯しましょう。
ライトをつけない無灯火運転は違反行為となります。
薄暮時間帯という日没時刻の前後1時間は、周りがだんだんと見えづらくなることで、
交通事故が起きやすい「魔の時間帯」です。
薄暮時間帯は、交通死亡事故が多く発生しています。
日没を待たず、暗くなってきたら早めにライト点灯しましょう。
ライト点灯は、道路を照らして見やすくするためだけでなく、 前方や後方から来るほかの自動車やバイクなどに自分の存在を知らせるためにも効果的です。
暗くなってきたら「早めのライト点灯」が事故防止に役立ちます。
監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会引用・参考:薄暮時間帯における交通事故防止|警察庁