1. ANZEN LOCKS!
  2. 2022.12.26 MON交通安全クイズ

ANZEN LOCKS! supported by JA共済 夜間の、自転車走行中には必ず点灯しなければならないライト。実は自転車の前に付けるライトの色は決められています。次のうちどれでしょうか。

① 白色ライト
② 青色ライト
③ 赤色ライト

答え① 白色ライト

くわしい解説

自転車のライトの点灯

自転車の前方ライトは白色または淡黄色、
後方ライトをつける場合は赤色(地域によっては橙色も可)と定められています。
なお、後方ライトを付けない場合は、後方100mの自動車ヘッドライト照射位置から容易に確認できる橙色又は赤色の反射器材を備え付けなければいけません。

※淡黄色とは、薄い(淡い)黄色のこと

また単に光っていればよいというものではなく、
ほとんどの地域や自治体では前方10m先の障害物を確認できる明るさが必要と定められています。

夜間のライト点灯は前方の安全確認のためだけでなく、
車や歩行者といった周りの人に自分の存在を知らせる、重要な役割もあります。

周りが暗くなってから『ライトがつかない!』などといったことが無いように、
普段から点検しておきしょう。

近頃、自転車の前ライトに点滅ライトのみを使用して走行している人がいますが、
前方の障害物を即座に発見するには不十分です。
点滅ライトはあくまでも補助として使用し、点灯ライトをメインに使用すると前方もしっかり見え、より安全です。

周りがだんだんと見えづらくなる薄暮時間帯(日没時刻の前後1時間)は、交通死亡事故が多く発生しています。

自転車でも『早めのライト点灯を!』

自転車でも早めにライトを点灯する他、明るい色の服装や反射材を活用し、
薄暮・夜間の交通事故を防止しましょう。

監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会