道路標識の中には、歩行者の道路横断を禁止するものがある。
〇か×か。
答え〇
くわしい解説
歩行時の横断
歩行者にも、守らなくてはいけない道路標識がいくつかあります。
歩行者等横断禁止の標識もその一つです。
歩行者横断禁止

歩行者等横断禁止の標識があるところは、自動車の交通量が多く、横断すると危険である場所に設置されています。
そこでの横断は危険であるばかりでなく、罰則もあります。
2019年から2023年までの過去5年、自動車と歩行者の衝突による交通死亡事故は4,435件発生していて、そのうち約7割の3,079件は歩行者の横断中の事故になっており、その多くは横断歩道以外の横断であったことがわかっています。
横断歩道や歩道橋、地下道があるところでは、それらを利用して横断するようにしましょう。