解説
自転車ライト
夕方や夜、自転車に乗っているとき、ライトの点灯って意識していますか?
自転車に乗るときの大切な交通ルール「自転車利用五則」にもありますが、夜間はライトを点けなければいけません。
自転車で公道を走るときは、前方ライトと後方ライト(または反射器材)が装備されており、壊れている状態ではいけません。
夜間やトンネル内の無灯火運転は、違反であるとともに、自動車などから気づかれにくく、大変危険です。
薄暮時間帯という日没時刻の前後1時間は、だんだんと見えづらくなることで、交通事故が起きやすく、死亡事故につながりやすい、危険な時間帯です。
暗くなってきたら早めにライト(前照灯を)点灯しましょう。
ライトを点灯することは、前方の安全確認のほか、車や歩行者などに自分の存在を知らせるという役割もあります。
暗くなってから点灯するのではなく、早めのライト点灯を心がけましょう。
監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会