今回の軽音LOCKS!には、全国の軽音部の生徒からたくさんの応募がありました。
その応募者に、ユニゾン先生自ら目を通し、選考します。
そして!ユニゾン先生に選ばれたバンドが、神奈川県 逗子開成高校軽音部 4ピースバンド クルトン!!!
さぁ、どんな授業になるんでしょうか?
逗子開成高校 文化祭まで残り2週間。
10/14(金) 19:00頃 都内某所。
クルトンと都内のスタジオで待ち合わせ。
普段都内にあまり来ないこと、いつもより広いスタジオ、見たことない大人たち(SCHOOL OF LOCK!職員)、これからユニゾン先生に会うこと、などでとにかく緊張気味のクルトン。まもなくこのスタジオにユニゾン先生がやってくる!
とりあえずそれぞれセッティングをして、音を出してみよう!
「ユニゾン先生の曲やってよ!」
SCHOOL OF LOCK!職員の無茶ぶりに動揺するクルトン。笑
同行して来てくださった、顧問の内海先生の「やれ!」の一言で、(優しい先生だよ。笑)ユニゾン先生の「シャンデリアワルツ」を披露!
「このあとユニゾン先生来るけど、どう?」と聞いてみると、「まだ実感がない…。」と言いつつも、
「オリジナル曲には、ハッキリダメ出しして欲しい!」
「パフォーマンス面のアドバイスが欲しい!」
「ライブ前の体調管理方法を教えて欲しい!」
など、聞きたいことが次々出てくる!!
このあと憧れのアーティストに直接聞けるんだもんなー!
「じゃ次はオリジナル曲やってよ!」
SCHOOL OF LOCK!職員の無茶ぶりは続く。笑
オリジナル曲「Living message」の演奏をはじめる。
「こんな感じのオリジナル曲をやってるんだ〜」と思って聴いていた矢先、曲中にユニゾン先生がスタジオに入ってきた!!!
ドラムの堀内くんはすぐに気づき、にやける!笑
他のメンバーも徐々に気づき、にやける!笑
しかし演奏は止めない!!
演奏終わって、ご挨拶。
「はじめまして〜」
まずは、ユニゾン先生からの質問。
「なんでクルトンなの?」
「シーザーサラダにクルトンが入っているのを見て、、、」
なるほど。笑
そんな自己紹介も終わり、別のオリジナル曲も聴いてもらう!
クルトンの演奏をノートをとりながら見る、田淵先生。真剣です。
一通りオリジナル曲を聴いてもらうと、ユニゾン先生からの質問がはじまる。
「曲は誰が作っているの?」
「オリジナル曲は何曲ある?」
「文化祭に向けてどんな風にサポートしていこうか?」
「個々の演奏技術についてサポートしていく?」
「1曲にしぼって、サポートしていく?」
などなど。話し合いの末に、最初に披露したオリジナル曲「Living message」に焦点をあてサポートしてもらうことに!!
まずは、ユニゾン先生だけで話し合い。
斎藤先生「どうやって進めていこっか?」
鈴木先生「ワイワイ言っていこうよ。」
斎藤先生「まず、俺はすごく単純明快で、歌のメロディーをピアノで弾けるように練習してもらおうと思ってる。その通りにメロディーをちゃんと歌うんじゃなくて、メロディーを体に入れた上で、それを崩して歌うということをやるだけで、もっと(メロディー)ラインがハッキリしてくると思うから。」
鈴木先生「音階のアプリとかもあるしね。」
斎藤先生「そうそう。で、あとはギターの音作りかな。特にリードギターの子の音作りをもっとハッキリ主張するというか、物を言うギターにしてあげたい。」
鈴木先生「サイドギターもそうだし、バッキングギターも、両方もうちょっとできるよね。」
斎藤先生「そうだね。兼ね合いだからね。」
鈴木先生「ベースももうちょっと太くしてもいいよね。」
田淵先生「弾き方が、上にはじいて弾いてるから音が鳴ってないんで、「こうやって(指を)寝かせて弾くんだよ」と教えれば、全然変わる。彼は普通に上手いと思う。」
斎藤先生「いいヤツだしね(笑)」
全員「(笑)」
鈴木先生「あの子しっかりしてるよね。」
斎藤先生「ちなみにメールくれたのは?」
田淵先生「(ベースの)彼だよ。」
斎藤先生「やっぱそうなんだ!」
田淵先生「ドラムに関しては、今16の四つ打ちにしてるんだけど、まず全部普通の四つ打ちに整理し直してみるとか。」
鈴木先生「そこ、こだわりあるのかもしれないよ?」
田淵先生「そこは聞いてみよう。1つ自分の中の武器というか、基準になるリズムを見つけてあげる方がいいかなと思ったけどね。」
鈴木先生「今、技術もフレーズもとっても良くまとまってるから、もうちょっと演奏力をもう少し聴ける演奏にしてあげたいんだけど。それだけじゃ面白くなくて、もう1つ、彼しか持ってないものを出してあげたい。」
田淵先生「おー!すげー。」
鈴木先生「でもまだそれが見えなくて、これから話しながら見つけていこうと思うんだけど、彼はどう思ったかな?」
斎藤先生「俺、Vo.市川くんが歌う時にずっと下向いてたから、やっぱ目線の先に歌が飛ぶんだよということを教えてあげたい。多分それってドラムにも言えるのかな。」
鈴木先生「言える、言える。」
斎藤先生「そういうとこが気になったかな。」
鈴木先生「それは俺も言おうと思ってたポイント。」
斎藤先生「俺ベースとかギターに関しては、ずっと手元見ててもいいと思ってる。」
鈴木先生「ドラムは意識が開いてないとかっこよくないからね。」
田淵先生「今自分の演奏に必死なんだろうね。」
斎藤先生「心の解放が、音楽をより良くするんだよということまで教えてあげられたらいいね。」
鈴木先生「そうだね。」
田淵先生「今パッと行って「じゃ発表しまーす」みたいな感じで、それぞれの目的とメンバーの振り分けをした後に、そこで細かいとこを言っていく?」
斎藤先生・
鈴木先生「OK!」
ここからは各パートに別れて、個別での授業!!
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