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少しMCを入れてお待ちかねHAPPYへ。
力強くて優しいメロディー。
「悲しみは消えるというなら 喜びだってそうだろう」
「どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう」
ところどころ聴き取れた歌詞にBUMPの曲に共通する「今を生きる」というメッセージがまた違った視点からちりばめられていて涙が滲んだ。
なぜか突然、記憶の奥底にあったいつかのBUMP LOCKS!の授業を思い出してじんわりと懐かしい気持ちになった。

藤くんが「ほんとありがとう」と呟いて始まった魔法の料理。
無理だった。泣いた。とんでもなかった。
「君の願いはちゃんと叶うよ」
なんて世の中に出して歌えるバンド、他にいるだろうか
「期待以上のものに出会うよ」と歌っているときの藤くんが微笑んでいるように見えた。
それだけでものすごく安心した。
この曲を歌っているときが一番風が強くて、桜が舞う中での演奏は、こんなしあわせな場所にいて、いいんだろうかと感じるほど、やはりとんでもなく綺麗だった。

そこで終わりかと思いきや、「もう一曲できるって!」というジェスチャーで戻ってきたメンバーが演奏した曲は、なんと、なんとガラスのブルース!!!
これはもう本当に嬉しくて、会場のテンションも上がるばかりで飛んだり、跳ねたり。
「空を見上げてガラスのブルースを」の合唱はしっかり空を見上げて歌った。
増川さんのソロも、目をキラキラさせながら演奏するチャマも本当に素敵!
メンバーみんな楽しそうで、本当にいいライブだった。

私にとっていつだって彼らは道標で、他のアーティストの曲を聴いても結局最後には戻ってくる。
BUMP OF CHICKENはそんなバンド。
きっといつまでもそうだと思う。
何歳になってもきっと私はBUMPが好きだと思う。
今回のライブでそれを改めて実感した。

このたびは、こんな素敵なライブに行かせて頂いて、本当に本当にありがとうございました。ほんっっとに、楽しかったーーーーーー!!!!!!!

BUMPだいすき。

report by 埼玉県 18歳 あずれ
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