SCHOOL OF LOCK!×ストレイテナー
新潟レポート

12月15日、月曜日。
新潟の気温は4℃。
そんな中でも、グッズの先行販売には長蛇の列が出来ていた。
開場時間を待っている人々は皆震えていた。
これは寒さによる震えなのか。はたまたライブに対しての武者震いなのか。

会場内に入ると既に熱気が立ちこめていた。
そして4人が出てきて会場のムードは最高潮に。

始めからホリエ先生もヒナタ先生もナカヤマ先生も飛ばしていたが、ただ新加入のオオヤマ先生は冷静にギターを引いていた。
オオヤマ先生の奏でる静かで力強い音楽は他のメンバーと違う雰囲気を放っていた。

ライブが進んでいくうちにファンのテンションも上がっていき、『Little Miss Weekend』で爆発した。
両手を上げ人の波にのまれながらも盛り上がった一曲だった。
『Six Day Wonder』の時には会場内が一気に静まり返り、寂しげなメロディーとホリ エ先生の歌声に、感極まり涙を流す人もいた。
ライブ中、汗塗れになって演奏し続けた4人の姿はまさに "男" だった。
全力でパフォーマンスをして、全力で歌い続ける。
一人の力ではなく4人で一つのパフォーマンスを僕たちに見せてくれた。
会場にいた全員が汗をかき、息を切らし、走り続けた時間だった。
初めて会った人とハイタッチをしたり、モッシュしたりとこれまで一体感のあるライブは初めてだった。

オオヤマ先生が加わり4人になったストレイテナー。
彼らが作る音楽をこれからも愛し続けてたいと強く思ったライブになった。


REPORTED BY 新潟県 ほくろ大臣 17歳


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