修学旅行に行った生徒に逆電して話を聞いていく!!
学校運営戦略会議 2017.6.2 金曜日
『 風情 』
今日はこんな書き込みの紹介から始めるぞ!
■ ホタルかわいい
いま、家にホタルが入ってきました。
とてもかわいいです。見てるだけで癒されます。。
部屋を真っ暗にして、数分間ずっと眺めてます。
この時期だけだから毎年の楽しみです。
僕の家の目の前に田んぼがあって、毎年この時期にホタルが見られるんです。あと、ザリガニも取れて、カエルもうるさくて、夏は虫がやばいほどとれます。夏はクワガタまで家の中に飛んできます。
まぁ、不便なところだらけだけど、これが田舎の利点ですね。
田舎のこういうところは大好きです
MUSICBOY JUN
男性/15歳/長崎県
2017-05-31 22:49
男性/15歳/長崎県
2017-05-31 22:49
あしざわ教頭「めっちゃいいじゃん! 映画のワンシーンみたいじゃないですか!」
とーやま校長「でもMUSICBOY JUNの中ではこれが日常だからね」
あしざわ教頭「えーすごーい! 部屋の中に入って来て、そのまま光ってるってことでしょ?」
とーやま校長「たぶん、俺だったら(虫が苦手だから)"あぁっ!"って追い出しちゃったりすると思うんだよね。でもそれを、あえて電気を消して真っ暗にしてる見てるMUSICBOY JUNの心構えがすごく素敵だと感じた! 風情があるじゃん」
あしざわ教頭「それを楽しむことができる」
とーやま校長「その『風情』ってわかります? 何となくでもいいけども」
あしざわ教頭「正確な意味ですか? ニュアンスとしては、"情緒があふれている様子"、みたいなことですよね」
とーやま校長「おお〜。何ニヤニヤしてるの? 真面目に聞いてるんだけど」
あしざわ教頭「いや、的確な言葉が捕まらないな、と思って」
とーやま校長「ニヤニヤよだれを垂らしながらさ…」
あしざわ教頭「垂らしてないわ!」
とーやま校長「よだれに風情はないよ! 何で嘘をつくの?」
あしざわ教頭「垂れてない! 嘘とか言うと、それも嘘になるぞ!」
とーやま校長「…こんな話に、風情はないわけ! 例えば、質素なものとか何でもないものに、さっき教頭が言ったみたいな"情緒"を見つけて心で感じることを、『風情』って言うんだよ。
で、これはまさにそうじゃん。自然と、日常の中にそういったものを見つけてるわけさ。そうありたいってすごく思う!」
あしざわ教頭「うん!」
とーやま校長「だから、田舎にいようが都会にいようがなんだってあるわけで、普段の生活の中でそういう風情を感じることができるものは絶対ある。それって自分次第だったりするからね」
あしざわ教頭「何気ないちょっとしたことでも"あ、何かこれいいかも"って思える心持ちというか…。そういう気持ちって、何か嫌なことがあっても、それをいいことに変えられるかもしれないですよね」
とーやま校長「そうだね。だから、いつもの通学路でも、普段見てないようなところも改めて見てみたら、何かがあるかもしれない。…みたいなことを言いたかったんだけど、教頭がよだれ垂らしちゃうから…」
あしざわ教頭「垂れてない!(笑) …起立!」
とーやま校長「RN うたまろらぶ★、RN music lover、RN ユーラリアワーも立つ! 今週もよく頑張ったね! 今日も一緒に授業をやってくぞ! 一緒にあいさつもよろしく!」
あしざわ教頭「礼!」
とーやま校長・あしざわ教頭「叫べーーーーー!!!!」
♪ 螢 / RADWIMPS
とーやま校長「"楽しくないと思ってるものでも、それは決めつけているだけであって、本当はちゃんと楽しいものなんだよ"っていうことも、世の中の君の周りにはたくさん溢れている。そういったものを、常に見逃さないようにするのは疲れてしんどくなっちゃうけれども、たまに、"実は、この囲まれてるものも自分の味方なんだよ"っていうものもたくさんあるはずだから、そういうのに目を向けられたらいいね」
あしざわ教頭「そうですね。"雨の日だから好きな人に会える"っていうこともあるかもしれないしね」
とーやま校長「おととい行った掲示板逆電の授業で電話をしたRN マスターd!! 『好きな子に誕生日プレゼントを渡したい』と話していたんだけど、報告がありました! 昨日の木曜日、無事に渡すことができたとのこと! めでたい!!」
あしざわ教頭「おめでとう!! ちなみにマスターdは弓道部に入っていて、今度の大会で弓道の矢を4本中4本、的に当てたら告白をすると宣言してくれました! お前のそういうカッコいいところもその子に伝わるように願っております!」
さあ、ここからは、生徒をサポートした曲をオンエア!
「青春サポーターズソング」supported by 読売中高生新聞」!!
「青春サポーターズソング」とは……
辛かったり、勇気が欲しい時に、音楽に支えられた経験がある、という生徒からその曲を募集!
あしざわ教頭「全国には、今この瞬間も、あの時の君と同じ状況の生徒が必ずいます!」
とーやま校長「そんな生徒に向けて、君を支えてくれた曲をオンエア! その曲で、その歌詞で、音楽の力で、みんなをサポートしていく授業!!!」
さっそく、我が校専用の留守電に吹き込んでもらった、生徒の君を支えた曲とエピソードを紹介していきます!
今夜「青春サポーターズソング」を届けてくれるのは……!!
お茶っぽん 神奈川県 16歳 男性!
僕の青春サポーターズソングは、中学校の体育祭の期間中に出会った曲です。
僕は自ら立候補して応援団長になりましたが、今まで人の上に立った経験がなく、なかなかうまくまとめることができませんでした。
そんな時何気なくつけたラジオから、この曲が流れてきました。
サビの"「何か」になれる地図はないけど 探してた本当の自分に逢いたくて"という歌詞に励まされ、自分にしかできない唯一無二の団長になろうと、決意しました。
その結果、当日は見事、総合優勝。
自分自信を失くした時には、この曲を聴いています。
それでは聴いてください。 福山雅治で「旅人」
♪ 旅人 / 福山雅治
とーやま校長「いい曲だね! ましゃ兄!!」
あしざわ教頭「同じ道っていうのはたぶんひとつもなくて、そいつが辿っていく道が唯一の道。お茶っぽんがこの曲に出会ったのもすごい運命ですよね」
とーやま校長「"探してた本当の自分に逢いたくて"っていうところに励まされたって言ってるけど、知らない自分には出会えるんだよ。
でもそれは頑張ったからで、何もしてなかったらやっぱり出会えないわけ。そこはリスクを背負わないと出会えない、だからこそ、そうやってリスクを背負えば、それなりの返りはあるんだってことを、この『旅人』っていう曲が言ってくれてる気がする。
怖い思いの時は勇気をふりしぼって、そこに負けずに、しっかりと知らない自分に出会いに行く!
お茶っぽんは見事に優勝しちゃってるんだからね!」
あしざわ教頭「ほんと、カッコいいよな!」
とーやま校長「お茶っぽんはまだやってるんだよな。ここからも引き続き、この曲を聴きながらガシガシ突き進んでほしい!」
さあ、「曲に支えられた経験がある!」という生徒は、その曲とエピソードを教えてほしい!
メッセージは、留守電、もしくはメールで受け付けています。
応募方法について詳しくは⇒【 コチラ 】
とーやま校長「そして! 応募してくれた生徒には、みんなをサポートしてくれた証として、プレゼントがあるぞ!」
読売中高生新聞連載の4コマ漫画の主人公、「ミー太郎」のクッションと、SCHOOL OF LOCK! オリジナルヘッドホンをワンセットにして、抽選で毎月10人の生徒にプレゼントしています!!
とーやま校長「みんなの青春をサポートしてくれた曲、待ってる!」
それと、来週発売の読売中高生新聞では、「青春サポーターズソング 出前授業」というコーナーで、とーやま校長がおすすめの曲を紹介しているので、良かったらチェックしてほしい!!
SCHOOL OF LOCK!は、FAXを世界一、大切にしている学校です!
いつもFAXを送ってくれるみんな、本当にありがとう!
我が校では毎月、月に1度届いたFAXの中から月間MVPを発表してその生徒を表彰しています!
という事で、先月届いたFAXの中から月間MVPを発表します!
5月のFAXヒーローは…RN 舞々子!!!
とーやま校長「いつもありがとうだね!」
あしざわ教頭「5月は校長の誕生日というのがございましたので、みなさんがたくさんのお祝いのイラストを送ってくれた中で、特にこの舞々子は、"はぴば"と書いた後に、大きなリアリティのある似顔絵を書いてくれました」
とーやま校長「俺の叫んでる時のやつね。怖いね!」
あしざわ教頭「(笑) でもマジで特徴を捉えてて、ゴッホが描いた絵っぽいタッチで、油絵感もちょっとあって、すごく迫力があるんですよ! これは素晴らしい絵でした! MVPおめでとうございます!」
とーやま校長「あと、俺の誕生日の日に、一反木綿、ふわふわ女子目指し隊、あまがっぱも、足の生えたカタツムリ、ちかちゃん。、さくしばも、みんな、送ってくれてありがとう!」
あしざわ教頭「感月勇もこの絵がいいんだよ…! みんな、ありがとう!」
とーやま校長「あとね、"サカナクション先生、10周年おめでとうございます"って送ってくれてるんだけど、ラジオネームが切れちゃってるんだよね。たぶん『す』から始まる、神奈川県、18歳のお前! 次からラジオネームを見やすいところに書いてくれたら紹介もしやすいんで、みんなよろしく!」
とーやま校長「さあ、学校掲示板を見ていると、先月あたりから"修学旅行"っていう文字をよく見かける!」
あしざわ教頭「まさにそういうシーズンなんですかね」
とーやま校長「6月に入って、これから行くって生徒もたくさんいるから、既に行った組のヤツらにアドバイスとか聞いといた方がよくない?」
あしざわ教頭「あー、楽しみ方というか…いいじゃないですか! 参考にしましょう!」
とーやま校長「…もしもし!」
コポゥを求めて三千里 東京都 14歳 男性 中学3年生
コポゥを求めて三千里「もしもし!」
先週3日間、東京から奈良・京都へ修学旅行に行ったと話すRN コポゥを求めて三千里。
とーやま校長「まず、修学旅行はどうだった?」
コポゥを求めて三千里「楽しかったです!」
とーやま校長「楽しかったものをちょうだい! 何が楽しかった?」
コポゥを求めて三千里「ホテルです」
あしざわ教頭「え、お寺とかそういうのじゃなくて?」
とーやま校長「もうホテル? 色々周ったけどホテルが良かったの?」
コポゥを求めて三千里「はい! 夜に恋バナをしました!」
とーやま校長「あれーーー!」
あしざわ教頭「出ました! "修学旅行と言えば"のヤツ!」
全部で9人部屋の中、起きていた4人で恋バナをしたのだそう。
とーやま校長「普段から仲がいい4人?」
コポゥを求めて三千里「まぁまぁ仲が良かった4人です。クラスがあんまり一緒になったことのない人たちで(そこまで仲良くはなかった)」
とーやま校長「へー! そこからどうやって恋バナになっていったの?」
コポゥを求めて三千里「その4人だけ起きてて、"じゃあ(恋バナ)しよっか"みたいな(笑)」
とーやま校長「誰からともなく? どういう話をしたの?」
コポゥを求めて三千里「はい。"(好きな人)当てっこゲーム"」
とーやま校長「めっちゃ面白いじゃん(笑)」
あしざわ教頭「それは部屋を暗くしてやってたの?(笑)」
コポゥを求めて三千里「もう暗くしてます。先生が回ってくるのを避けながらやりました」
RN コポゥを求めて三千里たちがやった"好きな人当てっこゲーム"とは、1人につき2回までの回答権があり、出せる範囲でヒントを出しつつ、好きな人を当てるというものらしい。
とーやま校長「コポゥを求めて三千里が当てられる側のターンがあったわけじゃん。どうだった?」
コポゥを求めて三千里「それが、最後の1回で当てられちゃいました」
とーやま校長「うわ! ってことは、もうバレた状態!?」
コポゥを求めて三千里「はい…。恥ずかしすぎて、"好きなんじゃなくてちょっと気になってるだけ"って言っちゃいました」
とーやま校長「(笑) ちょっと逃げの表現を使ったわけな?」
あしざわ教頭「ちょっと嘘ついちゃったな(笑)」
他のメンバーでは、1人だけ当てることができたとのこと。
その出来事が、修学旅行で1番楽しかったのだそう!
とーやま校長「でも、こうやって好きな人とかを知っておいた方が、絶対にいいと思うんだよな。俺も恥ずかしくて言えなかったんだけどね。
コポゥを求めて三千里がその子のことを気になってるって確定してるのを、少なくともその3人は知ってるわけだ。友達が知ってると、いい時に何か動いてくれたりしてくれるようになると思うんだよね」
コポゥを求めて三千里「(好きな人が)被ってなかったら、なんですけどね…」
あしざわ教頭「そうだよ! それがちょっとあるんですよ」
とーやま校長「ずずずず……」
あしざわ教頭「"ずずず"ってことは、ちょっとピンと来てないです(笑)」
とーやま校長「(笑) あとは、修学旅行で楽しかったことはある?」
コポゥを求めて三千里「3日目に(京都の)北野天満宮に行ったんです。普通は学業のお守りを買うと思うんですけど、お金とかの問題で縁結びのおみやげを買いました」
とーやま校長「なんだって、おい…。ってことは、好きな人に対しての想いをそこに込めてるってことだな?」
コポゥを求めて三千里「はい(笑)」
なぜなら、この後にイベントが待っているそうで…。
コポゥを求めて三千里「僕と、その子と、もう1人女の子と、僕と仲がいい男の子で、7月にMrs. GREEN APPLE先生のLIVEに行きます!」
あしざわ教頭「めっちゃいいじゃないか!」
とーやま校長「なんだって!? 4人で行くこと確定!?」
コポゥを求めて三千里「はい!」
とーやま校長「さっそく(ご利益)…! 北野天満宮はスゴいね!!」
あしざわ教頭「そのお陰なのかな(笑) その男友達は、コポゥを求めて三千里の好きな子がその子だってことを知ってるの?」
コポゥを求めて三千里「初めて相談した人です」
とーやま校長「ってことは、全然あるよ!!」
あしざわ教頭「チャンスだよ! これは来たぞ!!」
とーやま校長「これはトンデモない"サママ・フェスティバル!"だよ!
…違うんだ! ちょっと待って、コポゥを求めて三千里、違うんだよ!」
コポゥを求めて三千里「はい」
あしざわ教頭「そうだ、すっかり忘れてたよ! "まだ修学旅行に行ってない生徒に参考にしてほしい"って話だったんだよ! 全然違う話で盛り上がっちゃったね(笑)」
とーやま校長「ごめんな(笑) 流れに流れてしまったけど、その話を聞きたかったんだ」
というわけで、これから修学旅行に行く生徒にRN コポゥを求めて三千里からアドバイスをもらったぞ!
コポゥを求めて三千里「お寺を回るのも楽しいと思うんですけど、やっぱりホテルでの男友達とかとの恋バナが1番楽しいと思います! 友達との仲も深まるし、僕はすごく青春だな、って感じました」
とーやま校長「そうなんだよね。普段の学校で、夜を共にすることってなかなかないし、そういう時間をみんなも作れたらいいってことだね!」
コポゥを求めて三千里「そう思います!」
とーやま校長「ありがとね! まず、ミセス先生のLIVEを楽しめることを祈ってるからな!」
コポゥを求めて三千里「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「起立! …礼!」
とーやま校長・あしざわ教頭・コポゥを求めて三千里「また来週ーーーー!!!!」
♪ サママ・フェスティバル! / Mrs. GREEN APPLE
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【逆電リスナー】
コポゥを求めて三千里 東京都 14歳 男性
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
22:04 螢 / RADWIMPS
22:09 旅人 / 福山雅治
22:31 悲しみの傘 / ゆず×SEKAI NO OWARI
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★